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Fターム[4L035LA03]の内容

合成繊維 (28,381) | オレフィン系ポリマーのブレンド構造 (200) | 主成分がオレフィン系ポリマー (190) | 副成分がオレフィン系以外のポリマー (68)

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【課題】溶融紡糸法により得られる、熱膨張樹脂粒子を含む繊維であって、熱を加えたときに溶融して、熱膨張樹脂粒子を十分に膨張させ得る繊維を提供する。
【解決手段】1)熱可塑性樹脂からなる外殻と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成されている熱膨張性樹脂粒子と、2)熱膨張性樹脂粒子の膨張開始温度より低い融点Tmを有し、且つ190℃におけるメルトフローレート(MFR)が6g/10分以上(荷重21.18N(2.16kgf)、JIS K 7210に準ずる)であるポリエチレン系のベース樹脂とを混合して、ベース混合物を得、前記熱膨張性樹脂粒子膨張開始温度未満であり、かつTm+30℃以上の温度で、少なくとも一つの成分が前記ベース混合物を含む成分となるように溶融紡糸して、熱膨張性繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】疎水性熱可塑性樹脂に脂肪酸銀を配合して成る銀含有樹脂組成物において、疎水性熱可塑性樹脂と脂肪酸銀との相溶性を向上し、樹脂組成物中の銀超微粒子の粒子径が縮小され比表面積が増大することにより抗菌性及び銀の利用効率が向上した銀含有樹脂組成物を提供する。
【解決手段】疎水性熱可塑性樹脂に、脂肪酸銀と、酸変性樹脂とを加熱混合して成る銀含有樹脂組成物において、該樹脂組成物に対する酸変性率(重量%)/該樹脂組成物に対する脂肪酸銀塩の含有率(重量%)が、1〜10である銀含有樹脂組成物を提供する。その樹脂組成物の製造方法は、疎水性熱可塑性樹脂の融点又は酸変性樹脂の融点のいずれか低い方の融点以上且つ脂肪酸銀の熱分解開始温度未満の温度で加熱混合して製造される。 (もっと読む)


【課題】カーディング工程やエアレイド工程のような乾式の不織布化工程、または、抄造工程等の湿式の不織布化工程等の何れの不織布化工程においても、繊維集合体に均一に発泡剤を固定化することができる発泡性繊維を提供する。
【解決手段】熱膨張性微小球1を含有する、ポリプロピレン樹脂組成物を用いて得られた発泡性繊維であって、該熱膨張性微小球が、カルボキシル基含有単量体を含む重合性成分を重合することによって得られる熱可塑性樹脂からなる外殻2と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤3とから構成され、平均粒子径が1〜100μmの範囲にあり、膨張開始温度が170℃以上であり、該繊維質量に対して1〜65質量%の割合で混合され、さらに、該繊維横断面の最外層から2μm以上内側に配されている、発泡性繊維。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れるとともに、軽量性や反発性に優れたカーペットの提供。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)、ポリオレフィン系樹脂(B)および相溶化剤(C)を配合してなるポリマーアロイからなるポリマーアロイ繊維をパイル部に用いたカーペットであって、相溶化剤(C)が付加重合体からなるエラストマーであって、ポリマーアロイ繊維のモルフォロジーが、ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分となり、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分である海島構造であり、ポリマーアロイ繊維の断面異形度が1.1〜5であるポリマーアロイ繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】金属イオンの吸着性及び溶離性、更には耐久性に優れた材料、及びそれに用いることができる組成物を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を数平均分子量1000あたり10〜35個有するアミン系ポリマー(A)と、エチレン含量30〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体(B)とを含有することを特徴とする組成物、及びこれを用いた金属イオン吸着材である。 (もっと読む)



【課題】二酸化炭素排出の面で環境適合性が高く耐摩耗性に優れ、さらには染め斑のないPLA/PPアロイ繊維および該繊維から構成される繊維構造体の提供。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂、ポリプロピレン系樹脂および相溶化剤からなり、相溶化剤が少なくともエチレンブロックとブチレンブロックからなるエラストマーであり、エチレンブロックとブチレンブロックとの質量比率が50:50〜10:90であり、酸無水物基、アミノ基、イミノ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有することを特徴とする、ポリ乳酸系樹脂が島成分、ポリプロピレン系樹脂が海成分を形成する海島構造をもつポリマーアロイ繊維であり、糸斑U%(hi)が2%以下であり、かつ、単糸繊度CV値が1.5%以下であるポリマーアロイ繊維、および該ポリマーアロイ繊維を少なくとも一部に含むことを特徴とする繊維構造体によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】空孔率が高く、ろ水処理膜を初めとする分離用多孔膜として有用なフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂と有機液状体との混合物の膜状成形体(a)をハロゲン化溶媒に浸漬して有機液状体を抽出除去してその抜け跡の空孔中にハロゲン化溶媒を含有する膜状成形体(b)を形成し、これを実質的に乾燥させることなく、フッ化ビニリデン系樹脂に対して膨潤性を有さない溶媒に浸漬してハロゲン化溶媒を置換させ、その後、乾燥させることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不織布の製造時に発煙が低減され、しかも、しかも初期親水性及び耐久親水性が共に優れるオレフィン重合体不織布に好適な繊維及び不織布を開発することを目的とする。
【解決手段】オレフィン系重合体100重量部に対して、R−COO−(C2nO)−CO−Rで表されるポリアルキレングリコールのジ飽和脂肪酸エステルを0.5〜5重量部含むオレフィン系重合体組成物からなる繊維、当該繊維からなる不織布及びその用途に関する。
[式中、Rは炭素数が13〜17のアルキル基であり、(C2nO)のnは2〜4の整数であり、xは10〜23である。) (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾールおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を目付け100g/m以下の不織布にして、600℃以上の耐熱性を有する支持基材により保持する工程。
(3)支持基材により保持された前駆体繊維の不織布を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(4)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。 (もっと読む)


【課題】
樹脂との相溶性に優れ、耐ブリード性、耐揮散性、耐溶剤(油)抽出性等を有し、優れた紫外線吸収性を有するとともに、樹脂の強度特性等の種々の性能を損なわない高分子紫外線吸収剤を提供する。
【解決手段】
一般式(1)で表される単量体単位を含む共重合体であることを特徴とする高分子紫外線吸収剤。
【化1】


一般式(1)

(式中のR1は、水素原子又は炭素数が1〜30のアルキル基を、R2、R3、R4及びR5は、同一又は異なる水素原子又は炭素数が1〜4のアルキル基を、Xは、−O−又は−OCO−を表す。) (もっと読む)


【課題】 人毛に近い光沢感と、自然な人毛に似た毛質感(しっとり感)、抗菌性を有し、カール保持性に優れたポリエステル系人工毛髪およびそれからなる頭飾製品を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱可塑性樹脂100質量部に対し、平均一次粒子径が0.01μm〜10μmの有機樹脂粒子を5〜80質量部含有してなる組成物を紡糸することにより、人毛に近い光沢感と、自然な人毛に似た毛質感(しっとり感)、抗菌性を有し、カール保持性に優れた人工毛髪およびそれからなる頭飾製品が得ることができる。それらは、ヘアーウィッグ、ツーペ、ウィービング、ヘアーエクステンション、ブレード、ヘアーアクセサリー、ドールヘアー等の頭飾製品への加工に好適である。 (もっと読む)


【課題】消臭、抗菌、カビ防止、マイナスイオン発生の機能を持ち、空気に対する織物のフィルター効果を向上することができる機能性繊維、その作り方及び該繊維で作られた織物を提供する。
【解決手段】複数の第1ポリオレフィ類の欠片、所定量の熱可塑性エラストマー(TPE)及び複数の機能性微粒を使用し、二軸スクリュー混練造粒工程によって前記複数の第1ポリオレフィ類の欠片、前記所定量の熱可塑性エラストマー(TPE)及び前記複数の機能性微粒をロールプレス、混練して複数の母粒を作った後に、前記複数の母粒と複数の第2ポリオレフィ類の欠片を使用し、前記第2ポリオレフィ類と前記第1ポリオレフィ類とは同じ材料であり、前記複数の母粒と前記複数の第2ポリオレフィ類の欠片を合成材料となるように溶融、混合することによって前記複数の機能性微粒の最終的な含有量を前記の合成材料の1〜10wt%であることにし、前記合成材料をスピニング、冷卻、熱延伸、加熱定型することによって繊維を作り、その繊維で織物を作る。 (もっと読む)


【課題】繊維材料を熱処理する際に生じる望ましくない繊維同士の融着を防ぐことが可能な繊維材料を提供する。
【解決手段】繊維に少なくとも非晶性高分子成分および結晶性高分子成分が混合された部位を有する繊維材料を下式で示される範囲内の温度Tで熱処理する繊維材料の製造方法。Tg≦T<Tm(ここで、Tg:該非晶性高分子成分のガラス転移温度(℃)Tm:該結晶性高分子成分の融点(℃))非晶性高分子成分がポリスチレンおよび/または結晶性高分子成分がポリプロピレンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 安価でかつ高い金属捕集性能を有し、さらに環境問題にも配慮した金属捕集繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】 塩基性基を側鎖に持つことを特徴とする高分子(A)と、親水性基を持つことを特徴とする高分子(B)が混合されてなる繊維状組成物であって、かつ、その直径が0.05μmから100μmであることを特徴とする繊維。 (もっと読む)


【課題】高度な耐候性を有するポリプロピレン系繊維(以下PP繊維)を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される、分子内にピペリジル基を持つエチレン性不飽和単量体(a)20〜50質量部と、アルキル基の炭素数が4〜13であるアルキル(メタ)アクリレート及び芳香族ビニル系単量体から選ばれる少なくとも1種の単量体(b)50〜80質量部と単量体(a)、(b)以外の単量体(c)を0〜5質量部からなる不飽和単量体混合物(ただし、単量体(a)、(b)、(c)の合計は100質量部)を重合することで得られる共重合体(A)とポリプロピレン系樹脂とを含有する樹脂組成物からなるPP繊維。(R、YはH又はアルキル基等、XはH又はイミノ基、ZはH又はシアノ基を示す。)
(もっと読む)


【課題】後加工での分散染料等により濃色に染色が可能で、かつ、紡糸安定性、タフト通過性に優れた可染性ポリプロピレン系捲縮繊維、及びその繊維にて構成された織編物を提供する。
【解決手段】捲縮率が5〜25%で、捲縮数が3〜10ケ/インチである可染性ポリプロピレン系捲縮繊維にあり、また、その捲縮繊維にて織編物とする。 その可染性ポリプロピレン系捲縮糸の熱可塑性樹脂組成物が(A)飽和ポリエステル樹脂、(B)未変性ポリプロピレンをグラフト共重合された変性ポリプロピレン樹脂、及び(C)未変性ポリプロピレン樹脂で構成される。 (もっと読む)


【課題】 親水性、吸水性、液体保持性、生体適合性等に優れる、エチレン−ビニルアルコール系共重合体ナノ繊維を含む繊維状構造物の提供。
【解決手段】 エチレン単位の含有割合が25〜70モル%のエチレン−ビニルアルコール系共重合体ナノ繊維を含む繊維状構造物であって、当該ナノ繊維の最大径が800nm以下及び最小径が100nm以下で、該ナノ繊維が接着点を起点として任意の3方向以上に延びている叉状部を繊維状構造物25μm2当たり10個以上有する繊維状構造物。 (もっと読む)


【課題】染色性と親水性に共に優れ、剛性や耐熱性などの本来のポリプロピレンの性能も低下させない、ポリプロピレン系繊維材料及びその繊維製品を開発する。
【解決手段】構造式(I)で表されるプロピレン単位94.9〜99.99モル%、構造式(II)で表される極性単位0.01〜0.1モル%及び構造式(III)で表される非極性単位0〜5モル%を含有し、その重量平均分子量Mwが20,000〜1,000,000である極性基含有プロピレン共重合体(A)100〜30重量%、プロピレン系重合体(B)0〜50重量%、プロピレン系重合体以外の熱可塑性樹脂(C)0〜20重量%が配合され、成分(A)と成分(B)及び成分(C)の混合物のMFRが1〜3,000g/10分であることを特徴とする、プロピレン系共重合体又はその組成物から成形された繊維。
【化12】


(式中、Rは極性基を含有する炭素数1〜20の炭化水素基を、Rは水素或いは炭素数2〜20の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


300パーセントのひずみかつ1サイクルでの弾性回復Re(パーセント)、および密度d(g/cm)であって、次の関係:Re>1481−1629(d)を満たす前記弾性回復および密度によって特徴付けられる、エチレン/α−オレフィン共重合体から得ることができる、またはこうしたエチレン/α−オレフィン共重合体含む繊維。こうした共重合体は、他の特性によって特徴付けることもできる。本繊維は、比較的高い弾性回復および比較的低い摩擦係数を有する。本繊維は、所望される場合には、架橋させることができる。織布または不織布をこうした繊維から製造することができる。
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