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Fターム[4L037PA41]の内容

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【課題】 無機酸化物の曳糸性ゾル溶液をエレクトロスピニング法により繊維状に成形後、これを焼成して、独立した繊維よりなる繊維状無機酸化物構造体を製造する方法において、長時間安定して、且つ、高い歩留まりで、該繊維状無機酸化物構造体を製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】無機酸化物繊維、有機高分子化合物、および、沸点90〜150℃のアルコールを含む曳糸性ゾル溶液を、電圧が印加された吐出口より吐出せしめ、該吐出口に対して相対速度が1〜40cm/秒で移動するコレクター面上に、前記無機酸化物繊維および有機高分子化合物を含む繊維状成形体として析出せしめた後、上記繊維状成形体を焼成して有機高分子化合物を除去することにより、繊維状無機酸化物構造体を得る。 (もっと読む)


【課題】バインダーを含有していなくても成形体として利用可能でかつ紙のような可撓性を有するアルミナ成形体及びアルミナ焼成成形体、並びに、これらの製造方法の提供。
【解決手段】30〜5,000のアスペクト比(平均繊維長/平均繊維幅)を有するアルミナナノファイバーが収束して成り、かつ3〜70nmの幅を有する収束体が不規則に交絡して成る多孔質構造を有することを特徴とするアルミナ成形体、及び、前記範囲のアスペクト比のアルミナナノファイバーが分散した水性アルミナナノファイバーゾルと溶解パラメーターが8〜14の極性有機溶媒とを混合し、混合物から析出物を分離するアルミナ成形体の製造方法、並びに、前記アルミナ成形体を200〜1,500℃で焼成することを特徴とするアルミナ焼成成形体及びアルミナ焼成成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】極細のセラミック繊維から構成され、気孔率が高く連続気孔を多く含むことから、セラミックスフィルターや骨再生材料として有効であるセラミックス多孔体を提供すること。
【解決手段】セラミック繊維のプレカーサー繊維を作製する段階と、セラミック繊維のプレカーサー繊維の集合体を圧縮しセラミックス多孔体前駆体を作製する段階と、前記セラミックス多孔体前駆体を焼成する段階を含む、セラミックス多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法によるナノ構造体の製造において、ナノ構造体を取り巻いている有機高分子(ポリマー)の熱処理温度を200℃以下に下げて、プラスチックフィルムなどの高温に耐えなかった基板への適用も可能にするナノ構造体の形成方法を提供する。
【解決手段】ナノ構造体を取り巻いている有機高分子体を、エキシマランプの照射下で熱処理することで取り除き、かつ、ナノ構造体の酸化を進め、低温での酸化物ナノ構造体の露出を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】チタンアルコキシドやジルコニウムアルコキシドなどの反応性の高い金属アルコキシドから、有機ポリマーを用いずに、無機ナノファイバーを作製する方法、特には長時間安定して作製できる方法を提供する。
【解決手段】無機成分を主体とするゾル溶液を用いて静電紡糸法により無機ナノファイバーを製造する方法であって、前記ゾル溶液が、反応性の高い金属アルコキシドと、塩触媒とを含有し、前記塩触媒が、N−N結合、N−O結合、N−C=N結合、又はN−C=S結合を有するアミン系化合物であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アルコールをベースとした溶媒系に溶解した金属又は半金属又は非金属のアルコキシドを含む溶液の静電紡糸による、無機ナノ繊維の製造方法に関する。該溶液は、アルコキシドの加水分解を防止するキレート剤により安定化され、その溶液は、均質化後にポリ(ビニルピロリドン)のアルコール中溶液と混合され、得られた溶液は、その後静電紡糸が連続的に行われている静電場内に移動され、その結果有機−無機ナノ繊維が製造され、その繊維はその後該紡糸デバイスの外で、空気雰囲気下、500℃から1300℃の温度で焼成される。
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【課題】紡糸時の収縮や、シート形成時のひび割れを防止することにより、ある程度の面積をもつ無機繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、無機系ゾルからなる紡糸原液を静電紡糸法により紡糸し、無機繊維シートを製造する方法であって、前記紡糸原液を湿度40%以下の雰囲気に供給し、形成したゲル繊維を、前記供給雰囲気湿度よりも10%以上高い高湿度雰囲気に曝した後に集積して繊維ウエブを形成し、その後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタン粒子を単分散させたコロイド溶液を、基板上で乾燥することにより二酸化チタン繊維を製造する二酸化チタン繊維の製造方法及び装置の提供。
【解決手段】二酸化チタン繊維の製造方法は、二酸化チタン粒子を分散させたコロイド状の溶液を、基板の表面に二酸化チタン膜を形成するように付着させ、二酸化チタン膜を加熱手段7で加熱することにより乾燥する方法において、基板の姿勢を順次変化させ又は上記基板に対して加熱手段7を相対的に順次移動させることによって、前記基板上の二酸化チタン膜の乾燥部位を移動させ、該乾燥部位の移動方向前後位置で二酸化チタン膜の乾燥度合いに一時的な差異を生じさせることにより、乾燥した二酸化チタン膜に移動方向に沿った亀裂を生じさせて二酸化チタン繊維を形成する。上記記載の処置部材を備えたチタン繊維の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】微粒子化及び高分散化された触媒成分粒子を含有し、触媒成分粒子の剥離を抑制ないしは防止し得る無機繊維触媒、その製造方法、及びこれを用いた触媒構造体を提供する。
【解決手段】無機繊維触媒1は、アルミナ−シリカ繊維基材とアルミナ−シリカ繊維基材に含まれる触媒成分粒子とを有する無機繊維触媒であって、少なくともアルミナ−シリカ繊維基材の表層部における触媒成分粒子の分散分布の基準となる平均粒子群径が50nm以下であり、且つその標準偏差が30以下である。無機繊維触媒の製造方法は、アルミナ−シリカ繊維基材原料と触媒成分粒子原料である酸化物ゾルとを用い、これらを混合してゾル分散液を得た後、紡糸して無機繊維触媒前駆体を得、しかる後、焼成する。触媒構造体は、上述の無機繊維触媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】触媒成分を脱離し難い状態で含有する長繊維状複合材、これを用いた繊維集合体、繊維複合体及びディーゼルパティキュレートフィルターを提供すること。
【解決手段】柱状の長繊維基材と、この長繊維基材に含まれる触媒成分を有する長繊維状複合材である。その平均繊維径が5〜30μmである。触媒成分は希土類元素を含有する酸化物である。長繊維基材は、アルミニウムを構成元素として含有する酸化物である。アルミニウムとケイ素を構成元素として含有する酸化物であってもよい。
繊維集合体は、長繊維状複合材から成る。繊維複合体は、長繊維状複合材と、支持体を備える。ディーゼルパティキュレートフィルターは、繊維集合体及び繊維複合体の少なくとも一方から成る。 (もっと読む)


【課題】三次元バッテリーデバイスを提供する。
【解決手段】バッテリーデバイスの第1表面2を規定するカソード集電体;複数の孔7を規定する構造体を形成する繊維6状カソードであって、該繊維状カソードの第1部分は、該カソード集電体と接触している、繊維状カソード;該繊維状カソードを形成する線維の実質的に均一なカバーを提供するために該繊維状カソード上に電着された電解質ポリマー;該複数の孔内に蒸着されかつ該電解質ポリマーによって該繊維状カソードから分離された複数のアノード粒子8;ならびに、該バッテリーデバイスの第2表面3を規定するアノード集電体を含む。 (もっと読む)


【課題】耐湿熱特性を有するため耐久性に優れ、発色性に優れた構造発色材料を提供すること。
【解決手段】極細繊維をセラミックスで構成し、当該繊維の集合体を形成し、構造発色材料とする。すなわち、セラミックスからなり、かつ、平均繊維径が50nm以上1000nm以下である繊維の集合体で構成された構造発色材料とする。 (もっと読む)


【課題】繊維径が小さく、十分な光触媒活性を発現し、後の加工が容易であり、バインダー等を添加して固定化せずともそのまま触媒として用いることのできるチタニア繊維および当該チタニア繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタニア繊維を形成するための繊維形成用組成物として、ニオブ元素を含む組成物を用いて、当該組成物から静電紡糸法にて繊維集合体を製造し、これを焼成することにより、平均繊維径が50nm以上1000nm以下であり、繊維全体の質量に対してニオブ元素を酸化ニオブ換算で0.1質量%以上10質量%以下含むチタニア繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】飛散性を抑制するとともに、樹脂への高い充填率での混練が可能になり、更に樹脂への分散性も兼備する、無機フィラーを提供すること。
【解決手段】チタン元素を含むセラミックスからなり、平均繊維径が50〜1500nmである金属酸化物繊維。 (もっと読む)


【課題】 簡便で低コストである繊維状金属酸化物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 クレイ(A)の層間(a)にアルミナゾル等の金属酸化物ゾル(B)が挿入(b)されたクレイ−金属酸化物ゾル複合体(C)の層間(c)中の空隙(d)に、さらにアルミニウムアルコキシド等の金属アルコキシド(D’)を充填して得られたクレイ−金属酸化物ゾル複合体(C’)を焼成し、焼成後、さらにクレイ(A)をクレイ−金属酸化物ゾル複合体焼成物(E)から剥離(e)させることを特徴とする繊維状金属酸化物(F)の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維の脱落の可能性が低く、柔軟性に優れ、接着剤からの汚染物質が発生しにくい、無機系極細長繊維からなるか無機系極細長繊維を主体とする無機系不織布を提供する。
【解決手段】前記無機系不織布は、平均繊維径が2μm以下で、無機成分主体の無機系極細長繊維を含む。好ましくは、接点において接着剤を介することなく接着しており、無機系極細長繊維の繊維径のCV値が0.8以下である。 (もっと読む)


【解決手段】アルキル基及び/又はヒドロキシアルキル基によるモル置換度が0.05〜1.0である低置換度セルロースエーテルをアルカリ水溶液に溶解させた溶液に、加熱により融着又は焼結可能な微粒子を分散させた後、この分散溶液を細孔より吐出させ、酸水溶液に浸漬させてゲル状に紡糸し、これを水中に浸漬し、洗浄して得られるゲル状の紡糸物を加熱して、ゲル紡糸物中に分散した前記微粒子を融着又は焼結して紡糸する方法であって、前記低置換度セルロースエーテルとして、セルロースエーテルを4質量%で水中に分散させた懸濁液に20質量%の苛性ソーダ水溶液を同質量添加することによって得られた溶液の透光度が90%以上である低置換度セルロースエーテルを用いることを特徴とする紡糸方法。
【効果】本発明によれば、均一な強度を有し、高倍率に延伸が可能な高強度の繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】極細のセラミック繊維から構成され、気孔率が高く連続気孔を多く含むことから、セラミックスフィルターや骨再生材料として有効であるセラミックス多孔体を提供すること。
【解決手段】セラミック繊維の集合体から構成され、下記要件(a)および(b)を同時に満足するセラミックス多孔体。
要件(a):多孔体を構成するセラミック繊維の平均繊維径が50〜2000nmであること。
要件(b):多孔体の密度が0.01〜2g/cmであること。 (もっと読む)


【課題】排気ガス処理体への巻回方向に対する引張強度が大きく、排気ガス処理装置に組み込む際の取扱性に優れた保持シール材を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガス処理体を保持するための保持シール材に用いられる、無機繊維を含むシート材において、無機繊維は、シート材の厚み方向に対して平行な方向を除く、所定の配向角度を有する。このように繊維がシート材の厚み方向に対して、所定の配向角度を有するシート材では、厚み方向と垂直な方向の引張応力に対する強度を高めることができる。従ってこのようなシート材を排気ガス処理装置の保持シール材に用いることにより、排気ガス処理体への巻き付けの際に保持シール材に亀裂や破断が生じることを防止することができる。 (もっと読む)


熱絶縁体が、ゾル−ゲル形成繊維を含み、これが、10〜99モル%の、耐火基礎(ベース)組成物、ならびに、1〜90モル%の、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属酸化物、およびこれらの混合物から選択された成分を含んでおり、ここで、該アルカリ土類金属酸化物がもし存在すれば、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウム、もしくはこれらの混合物のうちの1種以上を含む。該耐火ベースが、SiO2およびAl23を含む。 (もっと読む)


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