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Fターム[4L041BA05]の内容

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Fターム[4L041BA05]に分類される特許

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【課題】伸縮度が高く、ボリューム感に富み、手触りがよい伸縮性複合繊維を効率よく得る。
【解決手段】伸縮性繊維11と非伸縮性繊維12とを一体化して、伸縮性繊維11と非伸縮性繊維12とが周方向に交互に露出する複合繊維10を形成する。この複合繊維10表面の伸縮性繊維11の各露出部の、最大の露出部の表面積の大きさを分母に、他の露出部の表面積の大きさを分子として比をとった場合に、その各値が0.8未満を満足するように調整しておく。これを長さ方向に伸長すると、収縮応力の大きさが最大露出部と他の露出部とで大きく異なり、ずれ応力が大きいため、伸縮性繊維11と非伸縮性繊維12とが簡単に分離して伸縮度の高い複合繊維10が効率よく得られる。この際に非伸縮性繊維12が三次元捲縮するため嵩高となり、また、非伸縮性繊維12がゴム様の感触を持つ伸縮性繊維11に螺旋状に絡み付いてこれを覆うため手触りが良好である。 (もっと読む)


増強した可逆的熱特性を有するセルロース系繊維及びかかるセルロース系繊維の利用について記述されている。1つの実施形態においては、セルロース系繊維は、セルロース系材料及びその中に分散したマイクロカプセルのセットを含む繊維本体を含んでいる。該マイクロカプセルのセットは、少なくとも40J/gの潜熱及び0℃〜100℃の範囲内の転移温度を有する相変化材料を封じ込め、相変化材料は転移温度における潜熱の吸収及び放出のうちの少なくとも1つに基づく熱調節を提供する。セルロース系繊維は、溶液紡糸プロセスを介して形成され得、熱調節特性が望まれるさまざまな製品において使用可能である。
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【課題】生分解性を有し、環境負荷が少ないポリ乳酸樹脂を構成成分として、かつ、強度が高く、耐摩耗性(耐屈曲摩耗性)が向上したポリ乳酸複合繊維を提供する。
【解決手段】分子量の異なる2種類のポリ乳酸からなる複合繊維であって、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面の形状が芯鞘形状を呈しており、芯部を構成するポリ乳酸Bの重量平均分子量が鞘部を構成するポリ乳酸Aの重量平均分子量よりも大きいポリ乳酸複合繊維。 (もっと読む)


【課題】十分な導電性能を有しており、導電性複合糸とすることで、導電性繊維の生地表面の飛び出しや脱落がなく、製品中にしっかりと固定することができ、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適に用いられる導電性複合糸及び導電性布帛を提供する。
【解決手段】熱接着性成分を鞘部に配した芯鞘型の熱接着性繊維と導電性繊維が混繊された複合糸であって、乾熱処理後の電気抵抗値が1×10〜1×10Ω/cmであることを特徴とする導電性複合糸。なお、乾熱処理とは熱風乾燥機を用いて熱接着性繊維の熱接着性成分の融点+10℃又は流動開始温度+10℃で15分間熱処理を行うことをいう。 (もっと読む)


【課題】 発色性及び染色堅牢度に優れた織編物を作製できる紡績糸を提供する。
【解決手段】 芯部にポリエチレンテレフタレートを、鞘部にポリブチレンテレフフタレート(PBT)をそれぞれ配してなり、単糸繊度が2.0dtex以下である同心芯鞘型の複合繊維を含んでなる紡績糸。本発明の紡績糸は、分散染料を効率よく吸着できるPBTを鞘部に配する複合繊維を使用しているため、織編物に優れた発色性を付与しうる。PBTは結晶性が高いので一旦吸着した染料は放出されにくく、織編物の染色堅牢度が向上する。 (もっと読む)


【課題】確実でかつ安定した製法により、鮮明性に優れたカチオン染料可染性で、かつ常圧染色が可能であり、同時に強伸度特性に優れたカチオン可染性ポリエステル複合繊維と同繊維を含む製品を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がポリエチレンテレフタレートであり、ジカルボン酸成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸が1.0〜3.0mol%、及びアジピン酸が3.0〜10.0mol%共重合され、かつ固有粘度が0.46〜0.63である変性ポリエステルを鞘部とし、95mol%以上がエチレンテレフタレートであり、かつ固有粘度が0.73〜0.83の未変性ポリエステルを芯部とした芯鞘型の複合紡糸繊維である。芯部/鞘部の体積比が1/1〜4/1で、破断強度(DS)が4.0cN/dtex以上、破断伸度(DE)が40%以上を同時に満たし、かつDS×(DE)1/2 が27以上であるカチオン可染性ポリエステル複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】 難燃性とアクリル系繊維の特徴である発色性等を有する芯鞘型複合繊維とその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化ビニルポリマーまたは、塩化ビニルポリマーとアクリロニトリル系ポリマーから構成される芯部と、アクリロニトリル系ポリマーから構成される鞘部とからなり、芯部の塩化ビニルポリマーとアクリロニトリル系ポリマーの質量比率が100/0〜80/20であり、且つ繊維中の塩素含有量が15〜35質量%である芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】糸質物性の保持や風合いが良好で、極めて高いストレッチ性を布帛に付与するポリエステル系複合繊維を提供するものである。
【解決手段】固有粘度の異なる2種類のポリマーを40/60〜60/40の質量比で接合させた複合繊維マルチフィラメントであって、そのマルチフィラメントの単繊維横断面のポリマー境界線と繊維外周との2つの交点A,Bを結ぶ線分を線分ABとし、繊維外周を両端としかつ前記線分ABに平行な線分のうち長さが最大となる線分を線分CDとし、繊維外周を両端としかつ前記線分ABに垂直な線分のうち長さが最大となる線分を線分EFとしたときに、線分EFと線分CDとの長さの比(EF/CD)が、0.70以上、1.40未満であるポリエステル系複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、環境対策設備が不要で、低コストで製造でき、作業環境および自然環境によく、島繊維間に空隙が均等に確保される複合部材の製造方法および同方法により製造される複合部材を提供する。
【解決手段】 成形収縮率が島部成分≧海部成分の関係にあり、海部2に複数の島部3が点在している態様からなる径断面海島構造の樹脂製棒状体1を押し出し成形し、この棒状体1を適宜長さにカットし、カットされた棒状部材4における一方の元側部5の海部2と島部3を一体化させた状態で、他方の先側部6の海部2を同先側部6における島部3を残して引き取ることにより、元側部5端から複数の島繊維8がそれぞれ空隙9を保ち独立して林立した繊維群10を有する複合部材11を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリオキシメチレン樹脂からなり優れた諸特性を有する極細繊維を、そのための紡糸性、延伸性に優れた生産効率の良好な製造方法により提供する。
ことにある。
【解決手段】オキシメチレン繰返し単位100mol当たり1.5〜8.0molの特定のオキシアルキレン単位を含み、メルトインデックス(190℃、荷重2160g)が1〜120g/10分であるポリオキシメチレン樹脂(A)と、アルカリ分解性樹脂(B−1)、水溶性樹脂(B−2)及び有機溶媒可溶性樹脂(B−3)から選ばれた熱可塑性樹脂(B)とを複合紡糸して複合繊維を調製した後、該複合繊維をアルカリ処理、水処理又は有機溶媒処理して熱可塑性樹脂(B)を分解除去又は溶解除去したポリオキシメチレン樹脂繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた吸湿性を有し、かつポリエステル繊維が本来有する形態安定性・耐熱性の良好なポリエステル微細繊維を提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートを主体とし、繊維径50nm以上800nm以下、強度が1.5〜6.0cN/dtex、伸度が15〜60%、かつ35℃,95%での吸湿率が1.5%以上であるポリエステル微細繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維に対する低温での熱接着性に優れたバインダー繊維を提供する。
【解決手段】反復構造単位がテトラメチレンテレフタレート単位、エチレンテレフタレート単位、テトラメチレンイソフタレート単位及びエチレンイソフタレート単位からなる共重合ポリエステルに下記式(I)で表される有機カルボン酸金属塩が配合されてなる共重合ポリエステル組成物であって、イソフタル酸成分の共重合量が、全カルボン酸成分を基準にして5〜30モル%であり、且つ下記式(II)で表されるリン化合物が含有されている。 (R−COO)M (I)
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【課題】複合繊維の中央部まで続く微細かつ極めて多くのスリットを有し、ワイピング効果だけでなく、風合いにも優れた多スリット繊維が得られる複合繊維を提供する。
【解決手段】2種類のポリマー成分A及びBからなる複合繊維であって、該複合繊維の横断面において、一方のポリマー成分Aが他方のポリマー成分Bによって分離され、該ポリマー成分Aは該横断面の中心部から外周に向かって放射状かつ帯状に50〜500個それぞれ独立して配され、(ポリマー成分Aの長さL)/(ポリマー成分Aの幅の最大値Tmax)の比が0.01〜0.05である複合繊維とする。 (もっと読む)


【課題】 親水性、吸水性、液体保持性、生体適合性等に優れる、エチレン−ビニルアルコール系共重合体ナノ繊維を含む繊維状構造物の提供。
【解決手段】 エチレン単位の含有割合が25〜70モル%のエチレン−ビニルアルコール系共重合体ナノ繊維を含む繊維状構造物であって、当該ナノ繊維の最大径が800nm以下及び最小径が100nm以下で、該ナノ繊維が接着点を起点として任意の3方向以上に延びている叉状部を繊維状構造物25μm2当たり10個以上有する繊維状構造物。 (もっと読む)


【課題】従来の樹脂加工法では困難であった高い交点強力を有するとともに1mm以下または5mm以上の目合い寸法で安定しているメッシュシートを得る。
【解決手段】メッシュシートであって、芯部の重合体と、芯部の重合体よりも低融点の鞘部の重合体との質量比が、芯部/鞘部=50/50〜90/10である芯鞘複合繊維にて形成され、空隙部分の一辺が1mm以下または5mm以上である。このメッシュシートは、芯部の重合体と、芯部の重合体よりも低融点の鞘部の重合体との質量比が、芯部/鞘部=50/50〜90/10である芯鞘複合繊維を、空隙部分の一辺を1mm以下または5mm以上として製編織し、その後、芯部の重合体の融点と鞘部の重合体の融点との間の温度で加熱処理することにより、製造される。加熱処理は、製編織工程に続く巻き取りの直前に設けられた熱ロールとの接触により行われる。 (もっと読む)


【課題】硬い風合いを有するトーブ用織物およびその製造方法およびトーブを提供する。
【解決手段】熱融着成分と芯成分とからなり熱融着成分がその表面に配された熱接着性複合繊維を少なくとも用いて織物を織成した後、該織物に熱処理を施すことにより、前記熱融着成分を溶融させることにより、熱接着性複合繊維により経糸と緯糸とが熱融着した箇所を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のラケット用ガットに比べて応力緩和による弛みが少なく、耐久性に優れ、天然ガット並の打球性を備えたラケット用ガットの提供。
【解決手段】海島型の複合モノフィラメントからなるラケット用ガットであって、島成分が主としてポリエステル系樹脂からなり、海成分がポリアミド系樹脂、フッ素系樹脂およびポリオレフィン系樹脂から選ばれた少なくとも1種の熱可塑性合成樹脂からなるとともに、島成分の数が7〜25個であることを特徴とするラケット用ガット。 (もっと読む)


【課題】高温時、特にポリエステルの融点以上においても形態を保持することが可能な高耐熱性のゴム補強用ポリエステル繊維を、生産性を落とすことなく提供する。
【解決手段】芯/鞘構造からなるポリエステル複合繊維であって、芯成分にエポキシ基および脂肪族系不飽和基をそれぞれ少なくとも1個以上有する化合物を、芯成分のポリエステル中のカルボキシル基端末量よりエポキシ基量が多くなるよう含有した芯/鞘構造ポリエステル複合繊維。前記芯/鞘複合ポリエステル繊維に電離放射線の照射を施すことで繊維の少なくとも一部に架橋構造を形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維部分に多数の微細孔を、繊維内部に中空部を有し、吸水性、保水性、放湿性に優れるとともに、濾過や透過性能有する中空繊維として中空糸膜としても使用することができる微細孔中空ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】 ポリアミド成分からなり、繊維内部に繊維の長手方向に沿って形成された中空部を有する単糸で構成されたマルチフィラメントであって、各単糸の中空部以外の繊維部分には、繊維の長手方向に沿って多数の微細孔が形成されており、かつ、中空部の割合(中空率)が30〜50%であることを特徴とする微細孔中空ポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2種類の光学的屈折率が異なるポリマーを交互に積層してなる光干渉繊維を溶融紡糸する際に、口金要因の発色波長偏差を予見することにより、発色波長及び発色強度において品質安定を可能とする。
【解決手段】口金内部のポリマー流路の寸法形状を測定し、設計目標とした寸法形状と測定した寸法形状との間の偏差を「寸法偏差」として算出し、さらに、前記口金による溶融紡糸によって最終的に得られた光干渉繊維を分光分析して発色波長を求めて、前記発色波長と設計目標とする発色波長との間の偏差を「発色波長偏差」として算出すると共に、前記寸法偏差と前記発色波長偏差との間の相関関係を一次関数で近似して、ポリマー流路形状が変化した口金から得られる光干渉繊維の発色波長を前記近似一次関数から予測し、目標とする発色波長を溶融紡糸できるように紡糸条件を調整する。 (もっと読む)


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