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Fターム[4L041CA38]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | ポリプロピレン(ケ) (191)

Fターム[4L041CA38]に分類される特許

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本発明は偽造防止用機能性纎維に関するものであり、より詳細には、二成分が附着しているサイドバイサイド(side by side)形態の複合纎維に特殊顔料を混合することによって、機能性を発揮する偽造防止用機能性纎維に関するものである。本発明による二成分構造の機能性纎維は、合成高分子で構成され、それぞれの樹脂に有色顔料、蛍光顔料、赤外線顔料などを混合して溶融放射または後処理によって纎維が視覚的には有色顔料による色相または紫外線光による蛍光または赤外線吸収の特性がそれぞれ現われる機能性を持つようになる。このような纎維は顔料を特定濃度以上を含んでいて纎維の特性を持ちにくいが、単纎維で切断して紙や高分子樹脂またはコーティング用溶液に混合して利用すれば、偽造防止の機能性を持つようになる效果があるから、本発明による偽造防止用二成分纎維は保安性が要求される銀行券、債券、パスポート、身分証などの特殊な製品に利用されて真偽識別要素と偽造防止をする機能性要素として利用されることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、粉塵の捕集性能に優れ、さらには機械的特性や寸法安定性に優れる不織布および該不織布からなるフィルター材を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の不織布は、芯成分がポリエステル樹脂で、鞘成分がポリオレフィン樹脂で構成された芯鞘型複合繊維からなる不織布であって、該不織布がエレクトレット加工されたものであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】捲縮数が多い捲縮複合繊維からなる不織布、かかる不織布層を有する不織布積層体を開発することを目的とする。
【解決手段】融点(Tm)が150℃以下のプロピレン・α−オレフィン共重合体(A)から得られる第1成分と、130℃における結晶化速度(t1/2@130℃)が240秒以下であり融点(Tm)が155℃以上のプロピレン系重合体(B)から得られる第2成分とを含み、第1成分と第2成分との比(質量比)が40/60〜95/5の範囲にある捲縮複合繊維からなることを特徴とする不織布、かかる不織布層を有する不織布積層体及びその用途を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】従来技術での問題点である製法のシンプル化及びより高い塵等の捕集能力を解決するためのものである。
【解決手段】乾式ウエッブの水流交絡により、シート全面に交互にパターン化されたゾーンを有する不織布シートにおいて、水流交絡の機械流れ方向に平行な密に隔設されたシート凸面とシート凹面の交互條よりなるノズルマーク部分と水流交絡による小開孔が密に配設されたメッシュマーク部分とが相隣接して交互に現れ、上記の交互にパターン化された隣接ゾーンのパターンが夫々3角形または4角形もしくは菱形であることを特徴とするパターン不織布シート。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の爆裂メカニズムに基づいて構成された複合繊維を用いて不定形耐火物の乾燥爆裂を防止する。
【解決手段】ポリプロピレンからなる第一成分1と、ポリプロピレンより溶融点が低い有機物からなる第二成分2とを複合化した複合繊維を含有する不定形耐火物とすることにより、不定形耐火物の乾燥爆裂を防止することができる。この際、複合繊維の断面を並列型断面または偏芯型断面とすると、第一成分1および第二成分2が溶融したときに形成される各空隙に関して、同じ断面積の芯鞘型と比べて、それぞれ大きな空隙幅を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】毛羽抜けが生じにくく、経済的に製造できる不織布、及びその効率的な製造方法を提供すること
【解決手段】不織布は、セルロース系繊維と、繊維表面の少なくとも一部がエチレン・アクリル酸系共重合体から形成されている熱融着性繊維とを含み、構成繊維同士が高圧ジェット水流処理により交絡しており、且つ該熱融着性繊維と該セルロース系繊維とが熱融着している。不織布の製造方法は、セルロース系繊維と前記熱融着性繊維とを原料としてカード機により繊維ウエブを形成し、該繊維ウエブに高圧ジェット水流処理を施し構成繊維同士を交絡させて繊維シートを得、該繊維シートを熱処理して、該熱融着性繊維と該セルロース系繊維とを熱融着させる。 (もっと読む)


【課題】良好な風合いを維持しつつ、不織布の強度を高くすることができる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布の製造方法においては、熱融着性複合繊維を含むウエブに熱風処理を施して該繊維どうしの交点を融着させる。前記複合繊維は、第1樹脂成分及びそれよりも融点又は軟化点が低い第2樹脂成分からなり、第2樹脂成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している。第1樹脂成分の融点T1未満で且つ第2樹脂成分の融点T2以上の温度T3で前記ウエブを熱風処理して繊維どうしの交点を融着させた後、更に温度T3よりも高く且つT1未満の温度である温度T4で熱風処理する。 (もっと読む)


【課題】安価で、優れた毛管作用、吸収性および濾過特性を有する多孔質要素に用いる2成分繊維の提供。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートまたはその共重合体からなるシースで完全に被覆された、低コスト、高強度の熱可塑性材料のコアを含んでなるシース−コア2成分繊維を製造し、メルトブロー加工することにより得られる2成分繊維。この繊維から筆記用器具のインク貯蔵部、煙草フィルターに適した自己支持性の3次元的多孔質要素が形成される。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系重合体とエチレン系重合体からなる分割性を改良された分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】a軸配向度が少なくとも0.80のプロピレン系重合体部とエチレン系重合体部が互いに接してなる分割型複合長繊維、かかる分割型複合長繊維からなる不織布及び当該不織布を分割してなる分割繊維不織布及びその製造方法。プロピレン系重合体部の分子量分布(QPP;重量平均分子量/数平均分子量)が少なくとも10であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製糸性と得られる繊維の強度及び伸度に優れ、しかも太さ斑の小さい蓄光顔料を含有したポリオレフィン系樹脂の繊維形成用樹脂組成物と同繊維形成用樹脂組成物を使用した複合溶融紡糸方法を提供する。
【解決手段】蓄光顔料を含有するポリオレフィン系樹脂からなる繊維形成用樹脂組成物にあって、前記蓄光顔料の粒子径が30μm以下であり、カールフィッシャー水分測定装置を用いて測定した前記繊維形成用樹脂組成物の300℃における水分率と200℃における水分率との差が200ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難燃剤としてトリス(トリブロモネオペンチル)ホスフェートと、ヒドロキシルアミン系加工熱安定剤を含むポリプロピレン難燃繊維に関するものである。
【解決手段】難燃剤としてトリス(トリブロモネオペンチル)ホスフェートと、ヒドロキシルアミン系加工熱安定剤を含むポリプロピレン系難燃繊維であって、難燃性に優れ、難燃剤の熱分解臭気が少なく、NOxガスなどによる変色が起こりにくいポリプロピレン系繊維に関するものである。
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【課題】伸縮度が高く、ボリューム感に富み、手触りがよい伸縮性複合繊維を効率よく得る。
【解決手段】伸縮性繊維11と非伸縮性繊維12とを一体化して、伸縮性繊維11と非伸縮性繊維12とが周方向に交互に露出する複合繊維10を形成する。この複合繊維10表面の伸縮性繊維11の各露出部の、最大の露出部の表面積の大きさを分母に、他の露出部の表面積の大きさを分子として比をとった場合に、その各値が0.8未満を満足するように調整しておく。これを長さ方向に伸長すると、収縮応力の大きさが最大露出部と他の露出部とで大きく異なり、ずれ応力が大きいため、伸縮性繊維11と非伸縮性繊維12とが簡単に分離して伸縮度の高い複合繊維10が効率よく得られる。この際に非伸縮性繊維12が三次元捲縮するため嵩高となり、また、非伸縮性繊維12がゴム様の感触を持つ伸縮性繊維11に螺旋状に絡み付いてこれを覆うため手触りが良好である。 (もっと読む)


【課題】ホウ素化合物に対する良好な吸着性を有する極細長繊維不織布からなるホウ素吸着用シートとその製造方法およびその用途を提供する。
【解決手段】エチレン単位を1〜20モル%含有する変性ポリビニルアルコール(ア)と他の熱可塑性ポリマー(イ)からなる長繊維から構成された不織布からなり、該不織布には、変性ポリビニルアルコール(ア)が繊維表面の10%以上を占有する状態で不織布質量に対して1質量%以上存在しているホウ素化合物吸着用シート。 (もっと読む)


【課題】異種物体に対して湿熱接着性が高く、熱収縮率が低く、熱加工時の寸法安定性が高い湿熱接着性複合繊維を提供する。また本来の繊維の性質を保持したまま、繊維表面にフィラーを有効に固着したフィラー固着繊維及び繊維構造物を提供する。
【解決手段】 湿熱ゲル化樹脂70mass%以上94mass%以下で含み、ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点が70℃以上150℃以下の接着促進剤を6質量%以上30質量%以下含む混合物からなる湿熱ゲル化成分と、繊維形成性成分を含む複合繊維であって、前記湿熱ゲル化成分を用いることにより、異種物体に対する接着性が高い湿熱接着性複合繊維を得る。また、前記湿熱接着性複合繊維の湿熱ゲル化樹脂をゲル化したゲル化物によって、フィラーを繊維表面に固着させたフィラー固着繊維及び繊維構造物を得る。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、しかも、エレクトレット帯電性やイオン交換能といった機能を高いレベルで発現させることができる機能性に優れた繊維を提供する。
【解決手段】一以上の熱可塑性樹脂からなる繊維において、前記熱可塑性樹脂の構成成分として無水マレイン酸が0.5〜3.0重量%の範囲で含まれるようにする。この繊維は、熱可塑性ポリオレフィン系樹脂を主体とする樹脂成分を含む成分1と、前記成分1よりも融点が高い熱可塑性ポリオレフィン樹脂を主体とする樹脂成分2によって構成される複合繊維としてもよく、この場合、無水マレイン酸が、前記樹脂成分1及び樹脂成分2の少なくともいずれか一方の構成成分として含まれればよい。 (もっと読む)


【課題】 嵩高性と柔軟性に優れるとともに紡糸性、耐毛羽立ち性に優れ、しかも通常の溶融紡糸により製造可能な捲縮複合繊維からなる不織布、及びそれを用いて、さらに耐水性や表面滑らかさを付与した不織布積層体を提供すること。
【解決手段】 第1のプロピレン系重合体(1)成分と、第2のプロピレン系重合体(2)成分とからなり、(1)成分の融点が、(2)成分の融点よりも20℃以上高く、両成分のメルトフローレートの比((2)成分/(1)成分)が0.8〜1.2の範囲にあり、(1)/(2)(重量比)で表される成分比が50/50〜5/95のものである捲縮複合繊維の不織布、及びこれと他の不織布や多孔フイルムとの積層体。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性ポリマーおよび無機充填剤を含む、ポリマー繊維であって、上記充填剤含有率は、上記ポリマー繊維に対して、10重量%より大きく、かつ上記充填剤の平均粒径(D50)は、6μmより小さいか、6μmに等しい、ポリマー繊維を教示する。本発明はまた、上記ポリマー繊維の製造方法について教示する。本発明はさらに、上記ポリマー繊維より製造される、織物布、特に不織布を教示する。本発明はさらに、上記織物布の製造方法についても教示する。 (もっと読む)


【課題】対象物に当てて擦ったときにヨレが生じにくく、拭き取り性が良好で柔軟な風合いを有する不織布を提供する。
【解決手段】ポリブテン−1を60質量%以上含み、ワックス成分を0.1質量%以上10質量%以下含む成分を構成成分として含む分割型複合繊維を含む繊維ウェブに、水流交絡処理を施し、繊度0.9dtex以下である極細繊維を形成するとともに、繊維同士を交絡させることにより一体化させた後、ポリブテン−1の融点よりも低い温度にて乾燥処理に付して、柔軟で緻密な不織布を提供する。この不織布は、特にワイパーとして使用するのに適している。 (もっと読む)


【課題】ポリブテン−1を含む成分、およびポリエステル樹脂を含む成分を、構成成分として含み、紡糸中に融着が生じることなく良好に紡糸可能で、分割性が良好な分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】(i)ポリブテン−1を60質量%以上含み、アマイド系ワックスを0.1質量%以上10質量%以下含む成分と、(ii)ポリエステル樹脂を含む成分とを、複合紡糸して、繊維の断面において、成分(i)と成分(ii)とが隣り合っている繊維断面構造を有する、分割型複合繊維を得る。アマイド系ワックスは、好ましくはステアリン酸アマイドである。 (もっと読む)


【課題】可撓性であり、耐摩耗性であって、高度に耐久性のある、薄肉グラフト材料を形成することのできる繊維またはヤーンを提供する。
【解決手段】少なくとも1本の耐摩耗性ポリマー繊維12および少なくとも1本の可撓性ポリマー繊維10を含む複合ヤーンであって、前者と後者との繊維の本数の比が役1:4〜4:1であり、前者と後者との繊維の合計本数が5〜150本の範囲である複合ヤーン。ポリマー内部コアおよびポリマー外部シースを含む共押出しフィラメントを適用することも好ましい。このポリマー内部コアは可撓性ポリマー材料を含有し、このポリマー外部シースは耐摩耗性ポリマー材料を含有する。この複合ヤーンおよび共押出しフィラメントは、相乗作用によって耐久性と可撓性とを組み合わせ、グラフト材料を組み立てるのに特に有用となる。 (もっと読む)


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