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Fターム[4L041DD05]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の組み合わせ (2,481) | 物性差 (905) | 融点差 (296)

Fターム[4L041DD05]に分類される特許

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【課題】耐温水性剥離強度が向上する多層すき合わせ紙及びその製造方法の提供。
【解決手段】鞘部が熱融着する芯鞘型熱融着性繊維4と親水性の繊維5を少なくとも混抄して製造した不織布2を、紙料層1繊維とすき合わせることで、不織布層2繊維と紙料層1繊維の繊維間結合により層間剥離強度が向上し、さらに、芯鞘型熱融着性繊維4における鞘部の融点が90℃を超えるものを混抄して不織布2を作製することで、耐温水性剥離強度が向上する多層すき合わせ紙6及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スパンレース不織布が有する肌触りの良好さや嵩高性は保持した状態で、かつコシや剛性を有するものを提供する。
【解決手段】 両表面層は短繊維ウェブが配され、前記短繊維ウェブ層の間に、スパンボンド不織布が配された複合不織布であって、スパンボンド不織布が、熱可塑性重合体からなる複数の単繊維が収束することにより形成されるマルチフィラメント糸から構成され、マルチフィラメント糸同士は熱接着していることにより形態を保持しているものであり、複合不織布は、それぞれの短繊維ウェブの構成繊維同士は水流交絡処理によって交絡一体化しているとともに、両表面層の短繊維ウェブを構成する短繊維同士が、スパンボンド不織布を通して絡み付くことにより両表面層の短繊維ウェブとスパンボンド不織布とが一体化しているスパンレース複合不織布 (もっと読む)


相互に熱接合され、同じポリマーから形成され、かつ実質的に同じ溶融温度を提示する、複数の半結晶性フィラメントを有する不織布が提供される。この織物は、非晶質の結晶化可能なポリマーを溶融紡糸して、異なるレベルの結晶化度を有する2つの成分を形成することにより製造される。紡糸の間、ポリマーの第1の成分は、第1のポリマー成分が半結晶性状態であって織物のマトリックスまたは強度成分の役割をするような、応力誘起による結晶化をもたらす条件にさらされる。第2のポリマー成分は応力誘起による結晶化に付されず、従って実質的に非晶質状態のままであり相対的に低い温度で十分に接合する。接合段階では、織物を加熱してバインダー成分を軟化および融合させる。これらの条件下、バインダー成分は熱による結晶化を受け、それにより最終製品中の両方のポリマー成分は半結晶性である。
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【課題】体液をスポット状に捉えて透過させることが可能な透液性の不織布の提供。
【解決手段】不織布1が、高融点樹脂を芯成分とし低融点樹脂を鞘成分とする芯鞘型の必須複合繊維2を100〜30重量%含む。必須複合繊維2は、不織布1の機械方向MDに平行な断面において不織布1の厚さ方向TDにおける屈曲を繰り返しながら機械方向MDへ延び、交差方向CDに平行な断面においては平均繊維角度が75度以下であって厚さ方向TDへ延びる。交差する必須複合繊維2どうしは、鞘成分を形成する低融点樹脂が溶融することによって接合する。 (もっと読む)


【解決手段】熱融着性コンジュゲート糸及び必要によりその他の糸を用いて編成されてなると共に、該熱融着性コンジュゲート糸同士及び/又はこれとその他の糸とが交差部で熱融着されてなる熱融着性コンジュゲート糸含有編地を含む足回り編地製品であって、上記熱融着性コンジュゲート糸の破断時伸度が170%以上であり、かつ50%伸長時の残留歪が12%以下である伝線防止機能を有する足回り編地製品。
【効果】特定の伸度及び残留歪を有する熱融着性コンジュゲート糸を含む編地を熱処理することにより上記糸同士を編地の伸長性能を抑制しすぎることなく熱融着させることができる。この熱処理した編地を足回り編地製品に用いることで、伝線防止機能、伸縮性、審美性に優れたストッキング等の足回り編地製品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 衛生用品の各種部材に用いられる不織布であり、肌触り性が良好であり、かつ、廃棄の際に環境への影響が少ない不織布を提供する。
【解決手段】 複合長繊維を構成繊維とする不織布が衛生部材として用いられる衛生用品であって、複合長繊維はポリ乳酸系重合体と、前記ポリ乳酸系重合体よりも低い融点を有するポリオレフィン系重合体とが複合してなるものであり、前記ポリオレフィン系重合体が複合長繊維の表面の少なくとも一部を形成している衛生用品。前記複合長繊維が、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、ポリオレフィン系重合体が鞘部を形成してなる芯鞘型複合長繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた生分解性を有し、軽量且つ剛性に優れたクッション材を提供する。
【解決手段】芯鞘型の複合繊維であり、鞘部と芯部がともに生分解性熱可塑性樹脂で構成され、芯部を構成する生分解性熱可塑性樹脂が鞘部を構成する生分解性熱可塑性樹脂よりも融解温度が高い生分解性繊維Aと、生分解性繊維Aの鞘部を構成する生分解性熱可塑性樹脂よりも少なくとも20℃高い融解温度を有する生分解性熱可塑性樹脂で構成される生分解性繊維Bとを主たる構成繊維とする繊維構造体を含み、かつ下記要件を満足することを特徴とする繊維クッション材。
(1)生分解性繊維Aとそれに接触する構成繊維との交点の少なくとも一部が融着されている
(2)構成繊維が繊維構造体の厚さ方向へ配向されている (もっと読む)


【課題】 熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性複合繊維用に好適なポリエステル共重合体を製造する際、非アンチモン系重合触媒を用い、環境面に配慮した湿式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒として、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物30〜250ppm添加することを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、イソフタル酸1〜12モル%、金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸が1〜6モル%であり、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物30〜250ppm含有した潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂およびこれらからなる潜在捲縮性複合繊維とそれらを使用した湿式不織布。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は織物での成形性に優れた嗜好性飲料抽出フィルター用ポリエステルフィラメントを提供することにある。
【解決手段】同心円芯鞘断面形状を有する芯鞘構造フィラメントであって、芯成分ポリマーの融点が250〜260℃の範囲にあるポリエチレンテレフタレートホモポリマーからなり、鞘のポリマーの融点が180℃〜200℃、軟化点が155〜175℃の範囲にある、イソフタル酸を20モル%以下の割合で共重合したポリブチレンテレフタレートコポリマーからなり、芯部と鞘部の重量比が85:15〜60:40である芯鞘構造フィラメントとする。 (もっと読む)


【課題】肌触りが良好で柔らかく、液の透過性に優れ、表面材をはじめとする吸収性物品の各種部材として有用な不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布は、繊維層からなる吸収性物品用の不織布であって、前記繊維層の構成繊維の一部又は全部が、オキシメチレン構造単位を有する重合体を含むポリアセタール繊維である。前記重合体は、前記オキシメチレン構造単位と該オキシメチレン構造単位に共重合可能な成分からなる構造単位との共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度でかつ熱収縮率の低い熱接着性長繊維を操業性よく製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】芯成分、鞘成分ともにポリエステルであり、鞘成分は芯成分より低融点の共重合ポリエステルである芯鞘型複合繊維を複合紡糸装置を用いて溶融紡糸し、一旦巻き取ることなく連続して、延伸と弛緩処理を行って巻き取る製造方法において、延伸を2段階で、かつ各々スチーム処理を行いながら延伸し、1段目の延伸倍率を2段目より高くし、2段目の延伸倍率を1.02〜1.1倍とする熱接着性長繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン触媒を使用することなく得られる繊維製造用の低融点ポリエステル樹脂及び潜在捲縮性繊維用ポリエステル樹脂と、乾式不織布の製造工程において、静電気による繊維塊の発生を防止することができる熱接着性複合バインダー繊維と潜在捲縮性ポリエステル複合繊維、及びこれらからなる乾式不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分、エチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とし、かつ、重合触媒としてマグネシウム化合物とアルミニウム化合物からなる固溶体を含有する低融点ポリエステル樹脂とこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維。エチレンテレフタレート単位を主体としたポリエステル樹脂を構成する酸成分としてイソフタル酸と金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸を含有するポリエステル樹脂とこれらからなる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維並びにこれらの繊維を使用した乾式不織布。 (もっと読む)


【課題】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分からなるポリエステルを製造する際の重縮合触媒に、チタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を用い、環境面に配慮した低融点ポリエステル樹脂と、それを用いた熱接着性複合バインダー繊維、並びにそれを使用してなる不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、モル比80/20〜30/70のエチレングリコールと1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分であり、重合触媒としてチタン酸からなる被覆層が形成されたマグネシウム化合物を30〜250ppm添加し、結晶融点が100〜190℃であることを特徴とする低融点ポリエステル樹脂およびこれらからなる熱接着性複合バインダー繊維と、それを使用してなる不織布。 (もっと読む)


【課題】熱収縮率が低い熱接着性の繊維であって、織編物や不織布等の布帛や繊維製品とし、熱処理を施した後も大幅に収縮することなく、寸法安定性に優れた布帛や製品等を得ることができる熱接着性能を有する芯鞘型複合繊維を提供する。
【解決手段】単糸の糸長方向に対して垂直に切断した断面形状において、芯部、鞘部及び連結部とからなる芯鞘構造を呈している芯鞘型複合繊維であって、連結部は芯部の一部が繊維表面に露出したものであり、連結部の数が3〜8個であり、連結部の断面形状に占める面積比率が5〜25%であり、かつ芯部及び連結部を形成するポリマーの融点が鞘部を形成するポリマーの融点より60℃以上低く、熱水収縮率が10%以下である芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】魚肉等の食品からの滲出液を吸収させるための吸液性シートの取り扱い易さを向上させる。
【解決手段】魚肉等の滲出液を吸収させるための吸液性シート1が、芯鞘型の複合繊維2を少なくとも60重量%含む不織布によって形成される。複合繊維2は、鞘成分どうしが溶着している。不織布はまた、その厚さを10等分して得られる第1〜第10層のうちの第1層と第10層との密度が、中間層である第5層と第6層との密度の平均値よりも高くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】優れた柔軟性を有し、弾力性に優れ、常温、高温下での嵩回復性が高く、初期嵩の大きい不織布等を得ることができる顕在捲縮性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】顕在捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含む複合繊維10であって、前記第一成分は、メタロセン触媒を用いて重合した直鎖状ポリエチレンを含み、前記第二成分は、ポリトリメチレンテレフタレートを50質量%以上含むポリエステルであり、繊維断面から見たとき、前記第一成分は前記複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、前記第二成分の重心位置3は前記複合繊維の重心位置4からずれており、前記複合繊維は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有している顕在捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】不織布化時における加熱接着の際でも捲縮の形態安定性を維持することができ、不織布に嵩高性、嵩回復性を与え、且つ柔軟性にも優れる熱接着性複合繊維、及びこれを用いた繊維成形品を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂よりなる第1成分と、前記ポリエステル系樹脂の融点より20℃以上低いポリオレフィン系樹脂よりなる第2成分から構成される熱接着性複合繊維であって、下記測定方法で算出される熱処理後の嵩維持率が20%以上である事を特徴とする熱接着性複合繊維。
嵩維持率=(H1(mm)/H0(mm))×100 (%)
(H0は、目付200g/m2のウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態でのウェブ高さであり、H1は、同ウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態で、145℃で5分間熱処理した後のウェブ高さ。) (もっと読む)


【課題】 織編物に外観変化を付与できるのは勿論、トルクの発現が少なく、張力を付加しても撚りを維持でき、織編物にシャープな表面感を付与しうる融着加工糸とその製造方法、並びに、その融着加工糸を用いて織編物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 下撚りとしてSZ交互撚りを有する複数の撚糸条Yからなると共に上撚りとしてSZ交互撚りを有する融着加工糸5であって、加工糸を構成する繊維の少なくとも一部がアルカリ易溶性ポリマーAを介して接着されている融着加工糸5。 (もっと読む)


【課題】低融点でありながら結晶性に優れたポリエステルを一成分とし、通常の製造装置で操業性よく生産することができ、特にバインダー繊維として用いると、熱接着させる際には低い温度で加工することができ、寸法安定性や地合に優れた不織布等の繊維構造物等の製品を得ることができるポリエステル複合短繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分からなり、融点が100〜150℃、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有する共重合ポリエステルと、ポリプロピレンとで構成され、共重合ポリエステルが繊維表面の少なくとも一部を占めている複合繊維であって、DSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足し、繊維長が1〜100mmであるポリエステル複合短繊維。 b/a≧0.05 (mW/mg・℃) ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれており、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


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