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Fターム[4L041DD14]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の組み合わせ (2,481) | 化学構造差 (1,345)

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【課題】毛羽立ちが抑えられた立体賦形不織布を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】加熱によってその長さが伸びる熱伸長繊維を含む繊維ウエブにエンボス加工を施して、該繊維ウエブに多数の接合部を形成し;熱風を吹き付け、該接合部間に位置する該熱伸長性繊維を伸長させて、該接合部間に多数の凸部を形成し;所定のクリアランスで配置された一対の平滑ロール間に通して、該凸部のスムーズ加工を行う立体賦形不織布の製造方法である。平滑ロール間のクリアランスをHとし、スムーズ加工に付される前の不織布の厚みをTとしたとき、H/Tを0.7〜1.0に設定する。かつ凸部が接触する方の平滑ロールの温度を、熱伸長繊維を構成する樹脂の融点に対して−10〜+50℃に設定する。 (もっと読む)


本発明は、新規なバイコンポーネント繊維、前記新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布、およびそれから作られる衛生用品に関する。バイコンポーネント繊維は、繊維の表面の少なくとも一部を長手方向に連続的に形成するポリエチレン系樹脂を含有し、コモノマー分布定数が約45よりも大きく、再結晶温度が85℃ないし110℃であり、0.1rad/secでのタンデルタ値が約15ないし50であり、0.1rad/secでの複素粘度が1400Pa・sec以下であることを特徴とする。本発明による新規なバイコンポーネント繊維を含む不織布は、柔らかさに優れているだけでなく、強度が高く、スループットが高く必要とするエネルギーがより少ないため低コストで市販量で生産することができる。 (もっと読む)


【課題】近赤外線に対して優れた遮熱性を有する織編物および繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維径が10〜1000nmであり、かつフィラメト数が2000本以上のフィラメント糸Aにより、厚さが0.1〜1.0mmの範囲内の織編物を構成する。 (もっと読む)


【課題】必要十分な引張強度と抜群の耐加水分解性を兼備すると共に、織物として高温・多湿条件下で長時間使用した際に目ズレの発生頻度が抑制されるなど良好な熱接着性を有し、各種織物、特に抄紙用ドライヤーカンバスなどの工業用織物の構成素材として好適な芯鞘複合ポリエステルモノフィラメントおよびこれを用いた織物を提供する。
【解決手段】芯成分および鞘成分がいずれもポリエステル系樹脂からなる芯鞘複合ポリエステルモノフィラメントであって、前記鞘成分を構成するポリエステル系樹脂は、融点が150℃以上で、かつ前記芯成分を構成するポリエステル系樹脂の融点より30℃以上低い融点を有する共重合ポリエステル系樹脂からなり、さらに前記芯成分および鞘成分を構成する両成分が、いずれもカルボキシル末端基濃度が8当量/10g以下のポリエステル系樹脂であると共に、JIS−L1013に記載の方法に準拠した引張強度が3.0cN/dtex以上であることを特徴とする芯鞘複合ポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】液を保持しづらいとともに液流れが起こりづらく、かつ熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含みかつ延伸処理されてなり加熱によってその長さが実質的に伸びない非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱融着性複合繊維は親水化剤が付着したものであり、水との接触角が50〜75°である。熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)は、重量比で20/80〜80/20であることが好ましい。熱伸長性繊維どうしの交点、熱融着性複合繊維どうしの交点、及び熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着していることも好ましい。 (もっと読む)


複数の繊維本体を含むファブリック、繊維または物品であって、前記複数の繊維本体が第1の繊維材料と第2の繊維材料を含み、前記第1の繊維材料がセルロース材料と、前記セルロース材料中に分散した相変化材料とを含み、前記相変化材料がセルロース材料中に分散した複数のドメインを形成し、前記相変化材料が1グラムあたり少なくとも5ジュールの潜熱と0℃〜100℃の範囲内の遷移温度を有し、前記相変化材料が遷移温度において潜熱の吸収および放出のうち少なくとも1つに基づいて熱調節を提供し、前記第2の繊維材料が耐火材料を含む、ファブリック、繊維または物品。
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【課題】コスト的に有利に製造することができるショートカット繊維であり、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を得ることができる湿式短繊維不織布用ショートカット複合繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtex、機械捲縮が付与されていない短繊維であって、短繊維を構成する単繊維は、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面が扁平断面形状を呈しており、長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.5〜5.5、長辺方向に沿って2種類のポリエステル成分が貼り合わされた複合形状を呈し、2種類のポリエステル成分の融点又は流動開始温度の差が20〜160℃であり、かつ強度が3.0〜8.0cN/dtex、伸度が25〜100%である湿式短繊維不織布用ショートカット複合繊維。 (もっと読む)


【課題】良好な立毛感と高い耐ピリング性を兼ね備える立毛調人工皮革およびそのような立毛調人工皮革を製造する方法を提供する。
【解決手段】極細長繊維の繊維束からなる不織布構造体、および、その不織布構造体内部に任意に含有された高分子弾性体からなり、少なくとも一方の表面に極細長繊維の立毛を有する立毛調人工皮革であって、極細長繊維の繊維束が水溶性樹脂を含む複合長繊維から水溶性樹脂を除去することにより形成され、立毛の根元およびその近傍には高分子弾性体の水分散液から得られた高分子弾性体が存在する立毛調人工皮革。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造できる湿式不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、融点が130〜230℃の範囲であるポリエステルを熱接着性成分とし、融点が220℃以上でなおかつ熱接着性成分の融点より20℃以上高いポリアルキレンテレフタレートを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維表面に油剤が付着し、下記(1)〜(6)を満足していることを特徴とする熱接着性複合繊維。
(1)熱接着性成分に、ポリオレフィンが該熱接着性成分の重量を基準として0.5〜15重量%含まれていること
(2)該ポリオレフィンがポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン又は線状低密度ポリエチレンに、スチレン、アクリル酸、メタクリル酸又はマレイン酸を共重合したポリオレフィンであること
(3)熱接着性成分の熱接着性複合繊維に占める割合が40〜95重量%であること
(4)繊維長が2〜30mmであること
(5)油剤がポリエステル・ポリエーテル共重合体であること
(6)油剤付着率が熱接着性複合繊維に対して0.01重量%以上であること (もっと読む)


【課題】光干渉性フィラメントを含む布帛であって、意匠性に優れるだけでなく耐摩耗性にも優れる布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】光干渉性フィラメントを含む布帛であって、布帛の少なくとも一方の面に凹部を有し、かつ前記光干渉性フィラメントが該凹部にのみ露出している。 (もっと読む)


【課題】表面に付着した水分を急速に吸収し、吸収した水分を迅速に拡散し、これにより吸収した水分を急速に蒸発させ、着用時の蒸れ感を軽減することができる速乾性のライニング皮革を提供する。
【解決手段】繊維銀面を有する銀付調人工皮革からなるライニング皮革であって、該銀付調人工皮革が極細長繊維を複数本含む繊維束が3次元的に交絡した絡合不織布とその内部に含有された高分子弾性体からなり、下記条件(1)〜(3):
(1)前記極細長繊維の平均繊度が0.001〜2dtexである、
(2)前記極細長繊維の繊維束の平均繊度が0.5〜10dtexである、および
(3)前記ライニング皮革を厚さ方向に、表面層、基体層1、基体層2、基体層3および裏面層の5層にこの順に等分割したときに、表面層を形成する極細長繊維同士は少なくとも一部融着して繊維銀面を形成しているが、基体層2、基体層3および裏面層を形成する極細長繊維同士は融着していない
を同時に満足するライニング皮革。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維との接着性が良好で、効率良く安定して、地合いの均一な不織布を製造できる湿式不織布用熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、不飽和カルボン酸若しくは不飽和カルボン酸無水物を含むビニルモノマーがグラフト共重合された変性ポリオレフィン又は該変性ポリオレフィンと他のポリマーとの混合ポリマーを熱接着性成分とし、該変性ポリオレフィンより融点の高いポリマーを繊維形成性成分とし、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維表面に油剤が付着し、下記(1)〜(6)を満足していることを特徴とする熱接着性複合繊維。
(1)不飽和カルボン酸又は不飽和カルボン酸無水物を有するビニルモノマーの含有率が熱接着性成分の重量を基準として、0.005〜0.04モル/kgであること
(2)熱接着性成分のメルトインデックスが15〜200g/10分であること
(3)熱接着性成分の複合繊維に占める割合が40〜95重量%であること
(4)繊維長が2〜30mmであること
(5)油剤がポリエステル・ポリエーテル共重合体であること
(6)油剤付着率が0.01重量%以上であること (もっと読む)


【課題】保温性、吸水性、ソフト感、軽量性、ふくらみ感等の特徴を発現することが可能な複合繊維及び該繊維を含む繊維構造体を提供する。
【解決手段】2種の熱可塑性樹脂が繊維軸方向に芯鞘構造を形成しており、且つ芯成分の内部の繊維軸方向に連続した空孔1を有する複合繊維であって、芯成分2は熱可塑性樹脂(X)、鞘成分3の湿熱接着性は有するが熱水溶解性ではないエチレン単位の含有量が15モル%以上であるエチレン−ビニルアルコール系重合体樹脂(Y)であり、その両樹脂の重量比(X)/(Y)は80/20〜20/80、繊維断面積あたりの空孔率が5〜30%を有する複合繊維および該繊維を含む繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバー繊維全長に渡って均一な修飾を可能とし、溶質および溶媒の選択自由度を下げることなく、界面活性剤を使用することなく一律的な操作によって簡便に所望の芯鞘構造のナノファイバーを製造することが可能なナノファイバーの製造方法を提供すること。
【解決手段】電界紡糸により形成される芯物質としてのナノファイバーに対して、被覆材料をスプレーエアロゾル粒子として接触させる工程を含む、被覆材料で被覆されて芯鞘構造を有するナノファイバーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】各種工業用織物資材として有用な優れた耐摩耗性を有すると共に、製糸・製織時の工程通過性がすぐれたポリエステル系複合ポリエステルモノフィラメントおよびこの複合ポリエステルモノフィラメントを少なくとも一部に使用した抄紙用織物、ベルト用織物および、フィルター用織物などの各種工業用織物を提供する。
【解決手段】本発明の複合ポリエステルモノフィラメントは、ポリトリメチレンテレフタレート(A)0.5〜40重量%およびポリトリメチレンテレフタレート以外のポリエステル(B)99.5〜60重量%からなるポリエステル組成物(X)を芯成分とし、ポリエステル(Y)を鞘成分とする少なくとも二重芯鞘構造からなり、破断強度が2.5cN/dtex以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】耐圧縮性に優れた熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。具体的には、低加重下での不織布の嵩高性が高加重下でもより良く維持することができ、低加重下と高加重下における嵩高性の低下する割合を抑えることができる熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂を含む第1成分が芯を構成し、及び前記ポリエステル系樹脂の融点より15℃以上低い融点を有するポリオレフィン系樹脂を含む第2成分が鞘を構成する、偏心芯鞘構造をとっている複合繊維であり、所定の測定方法で算出される120℃での熱処理後の収縮率が20%以上であることを特徴とする、熱収縮性を有する熱接着性複合繊維;上記熱接着性複合繊維と、別の1種類以上の熱接着性繊維とが混綿された不織布であって、上記熱接着性複合繊維が10〜60質量%の混綿率で含まれる不織布。 (もっと読む)


【課題】改善された特性を有する複合スパンボンド長繊維多層不織布及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は改善された特性を有する複合スパンボンド長繊維多層不織布及びその製造方法に関するものであり、スパンボンド不織布を最表層とし、内層は少なくとも1層のメルトブロー不織布層を有し、必要に応じて、少なくとも1層以上のスパンボンド不織布層及びメルトブロー不織布層がさらに積層されてなるスパンボンド多層不織布の製造方法において、前記最表層をなすスパンボンド不織布層は低融点重合体が高融点重合体を繊維の長手方向に取り囲む芯鞘型長繊維から構成し、前記芯鞘型長繊維から構成されたスパンボンド不織布層の間にメルトブロー不織布層を形成し、連続するベルト上に積層してウェブを形成し、熱圧着可能なカレンダーにより熱溶着(ボンディング)してシート状に製造した後に吸引ドラムにより熱処理して製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製糸性、開繊性が良好であることからスパンボンド法によって得ることができ、かつ柔軟性およびヒートシール性に優れ、加工後においても収縮の少ない不織布からなる生分解性フェイスカバーを提供する。該生分解性フェイスカバーは、使用後にコンポスト化処理が可能である。
【解決手段】本発明のフェイスカバーは、融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも融点が50℃以上低い脂肪族ポリエステル重合体とを含む複合繊維を構成繊維とする不織布からなることを特徴とする。前記脂肪族ポリエステル重合体は、複合繊維表面の少なくとも一部を形成するものであり、1,4−ブタンジオールとコハク酸を構成成分とするとともに、高級脂肪酸と、高級脂肪酸金属塩と、フェニルホスホン酸金属塩と、アマイドワックスとから選ばれる少なくとも1つを0.1〜1質量%含有するものである。 (もっと読む)


【課題】生地の強度が大きく、生地破損が生じ難いにもかかわらず、着衣のし易いストレッチ衣料を製造することのできる芯鞘コンジュゲート繊維を提供する。
【解決手段】芯部分に熱可塑性ポリウレタン系エラストマー樹脂(A)を含有し、鞘部分に熱可塑性ポリエステル系エラストマー樹脂又はポリアミド系エラストマー(B)を含有する芯鞘コンジュゲート繊維であって、芯鞘コンジュゲート繊維によって編成された生地を解糸した糸の引張試験により得られた強伸度曲線において、荷重1.2cN時の伸度が12%以上、かつ荷重8.0cN時の伸度が120%以下であることを特徴とする芯鞘コンジュゲート繊維である。 (もっと読む)


【課題】本発明はスクリーン印刷に用いられるメッシュ織物に好適なポリエステルモノフィラメントを提供する。加工時の製織安定性、スクリーン紗としての連続印刷性能に優れ、高度な精密性を要求されるハイメッシュでハイモジュラスのスクリーン紗を得るのに好適なモノフィラメントを提供する。
【解決手段】鞘成分が、第三成分(好ましくはイソフタル酸)を特定量共重合されたポリエチレンテレフタレート、芯成分が、特定のリン化合物をジカルボン酸のモル数に対して0.1〜300ミリモル%含むポリエステルからなるスクリーン紗用芯鞘型複合モノフィラメントとする。 (もっと読む)


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