説明

Fターム[4L045AA01]の内容

紡糸方法及び装置 (8,276) | 紡糸方法 (1,887) | 乾式紡糸 (531)

Fターム[4L045AA01]に分類される特許

141 - 160 / 531


【課題】連続した工程で2種類以上の配向性の異なる繊維集合体を積層した多層繊維集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】スピナレット4と、回転駆動される回転体コレクタ5と、スピナレット4と回転体コレクタ5との間に高電圧を印加する高圧電源6とを備え、スピナレット4から放出された紡糸ジェット8を回転体コレクタ5の表面上に集成するエレクトロスピニング装置を用いた多層繊維集合体の製造方法であって、回転体コレクタ5の周速度を紡糸ジェット8の放出速度に比べて充分遅くした状態で紡糸することにより配向性を有しない繊維からなる非配向性繊維層を形成し、次いで回転体コレクタ5の周速度を紡糸ジェット8の放出速度と同程度にした状態で紡糸することにより、非配向性繊維層上に配向性を有する配向性繊維層を集成する多層繊維集合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ゾル・ゲル前駆体を用いた金属酸化物ナノ繊維の製造法に関する。本発明による方法により製造されたナノ繊維は、従来技術に比して高められた金属酸化物割合により傑出している。 (もっと読む)


【課題】残留する電荷や溶媒成分などに起因する品質不良を防止することができるナノファイバ膜製造装置およびナノファイバ膜製造方法を提供する。
【解決手段】高分子物質から成るナノファイバの堆積膜を製造するナノファイバ膜製造装置であって、吐出ノズル5aから吐出され帯電した原料液10が電気的に延伸して生成されたナノファイバ10aを捕集シート11によって捕集する捕集工程において、吐出ノズル5aを捕集シート11に対して平行な平面内で、堆積膜を適正な品質で形成するために予め設定される所定のインターバル時間に基づいた往復動周期で移動させる。これにより、溶媒31の蒸散と電荷32の徐電が半周期毎に行われ、堆積膜30を構成する単位堆積層30a、30b、30cの正常な形成が担保され、残留する電荷や溶媒成分などに起因する品質不良を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニングにおいて簡便な方法で導電膜の端部にナノファイバを裏面側まで回り込んで堆積させることができるナノファイバ膜製造装置およびナノファイバ膜製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電膜よりなる捕集シート11においてナノファイバ10aの堆積膜30を形成する対象となる堆積領域が、ノズル5aと対向する表面11a側に設定された表堆積領域Cに加えて、端部11c近傍に設定された裏堆積領域Dを含む場合において、生成されたナノファイバ10aが端部11cの外側に降り注ぎ、且つ外側に降り注いだナノファイバ10aが裏堆積領域Dに電気的に吸着される位置にノズル5aを位置させる。これにより、エレクトロスピニングにおいて簡便な方法で捕集シート11の端部11cにナノファイバ10aを裏面側まで回り込んで堆積させることができる。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニングによる膜形成の対象面において、簡便な方法でナノファイバの堆積の有無の切り替えることができるナノファイバ膜製造装置およびナノファイバ膜製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】捕集シート11においてナノファイバ10aの膜形成の対象面に、堆積膜30を形成する対象となる表堆積領域Cと堆積膜30を形成する対象とならない非堆積領域Fが混在している場合において、表堆積領域Cを接地もしくは表堆積領域Cに原料液10を帯電させた電荷と反対の極の電圧を印加し、非堆積領域Fに載置された導電体34に、原料液10を帯電させた電荷と同極の電圧を印加する。これにより非堆積領域Fへのナノファイバ10aの付着・体積を排除して、エレクトロスピニングによる膜形成の対象面において、簡便な方法でナノファイバ10aの堆積の有無の切り替えを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】単位時間あたり単位面積あたりのナノファイバの生産量を高い状態に維持し、イオン風の影響を抑制してナノファイバの質の向上と均一化を図るナノファイバ製造装置の提供。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させて、ナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を空間中に流出させる流出孔118を複数有する流出体115であり、流出孔118の先端である開口部119が所定の間隔で一次元的に並んで配置される先端部116と、先端部116から離れるに従い相互の間隔が広がるように配置され、先端部116から流出孔118を挟むように延設される二つの側面部117とを有する流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極121と、流出体115と帯電電極121との間に所定の電圧を印加する帯電電源122とを備える。 (もっと読む)


【課題】電解質ポリマーと非電解質ポリマーとを含み、両方の性質及び長所を併せ持ったハイブリッドポリマー繊維体を効率良く製造する。
【解決手段】シリンジ1とターゲット3との間に、シリンジ1側が正、ターゲット3側が負となるように電圧を印加しておき、シリンジ1から電解質ポリマー及び非電解質ポリマーの混合溶液をターゲット3に向けて吐出させ、ターゲット3上に電解質ポリマーと非電解質ポリマーを含んだハイブリッドポリマー繊維体2を集積する。雰囲気の相対湿度を50〜70%とするか又は、非電解質ポリマーの濃度を10wt%以上とした上で相対湿度を40〜50%とする。このハイブリッドポリマー繊維体2を流体濾過用のフィルタとして用いる。 (もっと読む)


【課題】
浄水器、空気清浄器、特殊マスクフィルターなど、有害化学物質、及びウイルスや細菌等の除去等に対して微細孔と吸着層を必要とする繊維集合体を製造する方法に関し、作業者に対する環境、及び安全に配慮し、メンテナンスが容易で、多品種少量生産に対する生産性に優れた静電紡糸法による微細繊維集合体を得る装置、及び方法は確立されてないのが現状で、それを提供すること。
【解決手段】
ナノ繊維化原料に水溶性、水分散性樹脂等を使用した完全水系仕様とすることにより作業者の作業環境と安全性を確保すると共に生産安定性とメンテナンスの容易さを追求。現有設備の1画に多品種少量生産に対応可能な不織布、布帛、成型体等へのナノ繊維層の複合加工装置としての設置を可能とした。 (もっと読む)


【課題】繊維径の小さい繊維によって粉体等が保持された不織布を安定して生産性良く製造できる装置、及び前記不織布製造装置を用いる不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置は、(イ)紡糸液を吐出できる液吐出部を1箇所以上と、前記いずれの液吐出部よりも上流側に位置し、ガスを吐出できるガス吐出部1箇所とを有する、特定の紡糸装置1、(ロ)繊維を捕集できる捕集体3、及び(ハ)前記液吐出部と前記捕集体との間の紡糸空間2に対して、粉体、繊維及び/又は繊維集合体を供給できる供給装置Sp、を備えている。また、不織布の製造方法は前記不織布製造装置を用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバー繊維全長に渡って均一な修飾を可能とし、溶質および溶媒の選択自由度を下げることなく、界面活性剤を使用することなく一律的な操作によって簡便に所望の芯鞘構造のナノファイバーを製造することが可能なナノファイバーの製造方法を提供すること。
【解決手段】電界紡糸により形成される芯物質としてのナノファイバーに対して、被覆材料をスプレーエアロゾル粒子として接触させる工程を含む、被覆材料で被覆されて芯鞘構造を有するナノファイバーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 紡糸液の吐出量を多くすることができ、安定して連続的に繊維を紡糸できる装置を提供すること、また、この紡糸装置を用いた不織布製造装置、及び不織布の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の紡糸装置は、紡糸液を吐出できる液吐出部を1箇所以上と、前記いずれの液吐出部よりも上流側に位置し、ガスを吐出できるガス吐出部1箇所と、紡糸液構成ポリマーを溶解させることのできる溶媒を前記液吐出部へ供給できる供給手段を有する。また、本発明の不織布製造装置は、前記紡糸装置に加えて、液吐出部から吐出されて形成した繊維を捕集できる捕集体を備えている。更に、不織布の製造方法は、前記不織布製造装置を用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維の生産効率を飛躍的に向上でき、しかも、得られる繊維集合体の目付け分布を大幅に改善できるエレクトロスピニング装置を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】繊維を紡出する紡糸ノズル1と紡出された繊維を捕集するターゲット4との間に大きな電位差を付与して強電界場を形成した雰囲気中に荷電した紡糸液を紡出して極細繊維からなる集合体を前記ターゲット上に形成するためのエレクトロスピニング装置において、前記紡糸液を拡幅して薄膜状に吐出するワイパー2と、前記吐出孔から吐出された紡糸液に高電荷を集中させる紡糸ノズル表面の凹凸部と、前記紡糸ノズルに対して垂直に延在した方向に前記紡糸ノズルと平行かつ対向して設けられたターゲット2とを備え、前記紡糸ノズルから流下する紡糸液から極細繊維を紡出してターゲット上に捕集することを特徴とするエレクトロスピニング装置とする。 (もっと読む)


【課題】酵素活性に優れる酵素含有ナノファイバーの製造方法及び、前記酵素含有ナノファイバーを含む不織布を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、酵素と非水溶媒に溶解したポリマーとを含有する紡糸液12を、静電紡糸法により紡糸して酵素含有前駆ナノファイバー14を形成する工程、前記酵素含有前駆ナノファイバーに水を付与する工程、前記水を付与した酵素含有前駆ナノファイバーを乾燥して、酵素含有ナノファイバーを形成する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性、耐薬品性、絶縁性に優れたアラミドポリマーを主成分とする極細径繊維又は不織布を提供すること、及びその製造を生産性高く行う方法を提供する。
【解決手段】アラミドポリマー溶液から繊維を紡糸する方法であって、(1)アラミドポリマーを、その蒸気圧が、紡糸温度下で8,000Pa以下の溶剤に溶解し、(2)コーン型粘度計を用い、紡糸温度で測定した粘度が50Pa・s以下のポリマー溶液とした後、(3)該ポリマー溶液を、細径を有するノズルより吐出し、該吐出液に加圧により加速された気流を作用させるに際し該ノズル径(D、単位;mm)と気流圧力(P、単位;mbar)が下記式(1)を充足する、極細径連続繊維の製造方法。
2,500 ≦ P/(D) ・・・・・(1) (もっと読む)


【課題】 繊維径の小さい繊維からなる不織布を安定して生産性良く製造できる装置、及び前記不織布製造装置を用いる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の製造装置は、(イ)紡糸液を吐出できる液吐出部を1箇所以上と、前記いずれの液吐出部よりも上流側に位置し、ガスを吐出できるガス吐出部1箇所を有し、ガス吐出部から吐出されたガスを吐出された紡糸液に対して、1本の直線状に剪断作用を作用させることのできる紡糸装置、(ロ)前記紡糸液に対して電界を作用させることのできる電界発生装置、及び(ハ)繊維を捕集できる捕集体、を備えている。また、不織布の製造方法は前記不織布製造装置を用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】3次元的な厚みを有し、ウイルスや細菌等を除去可能な微細孔を有する極細繊維不織布を容易に製造できる極細繊維不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】電位差を利用してポリマー溶液をノズルからコレクタに向かって射出することにより極細繊維を紡糸する電界紡糸装置を用いた極細繊維不織布の製造方法であって、前記電界紡糸の際に、コレクタ上にフッ素系樹脂からなるメッシュシートを配置する極細繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも2つの成分、すなわち、カルボン酸及び/又はその酸無水物官能基を有する第1の成分及び第一級及び/又は第二級アミノ官能基を有する第2の成分を含む水系溶液を使用するエレクトロスピニング法によって得られる水不溶性のナノファイバ及び/又はマイクロファイバを含む不織ウエブであって、熱処理で硬化する上記不織ウエブ。用途:ろ過及び分離。
(もっと読む)


本開示の或る特定の実施の形態によれば、多層電界紡糸複合体を製造する方法が提供される。本方法は、少なくとも約50000cPsの粘度を有する、高分子ナノファイバ、繊維化ポリマー及び溶媒の分散液を形成することを含む。分散液から第1のePTFE層上にナノファイバを電界紡糸する。第2のePTFE層をナノファイバ上に施して、複合構造体を形成する。複合構造体を加熱する。
(もっと読む)


ポリマー溶液又はポリマー溶融物を静電紡糸することによりナノファイバを製造する装置によって紡糸を行う細長い形状の回転紡糸電極。回転紡糸電極は、ポリマー溶液又はポリマー溶融物の容器から電界内にポリマー溶液を搬送する役割を果たし、保持手段1に配置されコード又はワイヤ4から形成された紡糸部材41、42、43、44、45、46が間に取り付けられた一対の端面部材2、3を備える。紡糸部材41、42、43、44、45、46が、回転紡糸電極の回転軸線11に対して傾斜して位置付けられる。
(もっと読む)


【課題】ナノファイバの生産効率、及び、品質の向上。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させて、ナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、空間中に原料液300を放射方向に流出させる流出孔118を周壁に有する筒形状の流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極121と、空間中に流出した原料液300の飛行方向を変更する気体流を発生させる送風装置137と、送風装置137により発生する気体流の流れる方向において、風下方向に向かって徐々に径が短くなる外側形状を有し、流出体115の風下側端部に設けられる整流体113と、流出体115と帯電電極121との間に所定の電圧を印加する帯電電源122とを備える。 (もっと読む)


141 - 160 / 531