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Fターム[4L045BA03]の内容

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Fターム[4L045BA03]に分類される特許

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【課題】 低融点のポリエステルでありながら、構成繊維の製糸性および開繊性が良好で、スパンボンド法によって製造することが可能であり、また、熱接着シートとして使用の際には低い温度で加工することができ、さらには、熱収縮率が小さく、寸法安定性や耐熱性が良好なスパンボンド不織布を提供する。
【解決手段】 ポリエステル共重合体によって構成されるスパンボンド不織布であって、ポリエステル共重合体は、ジカルボン酸成分がテレフタル酸を主成分とし、ジオール成分が1,6−ヘキサンジオールと1,4−ブタンジオールとを構成成分として1,6−ヘキサンジオールがジオール成分中の50モル%以上を占めており、該ポリエステル共重合体中にポリオレフィン系ワックスを含み、かつ高級脂肪酸金属塩、フェニルホスホン酸金属塩あるいは酸化チタンから選ばれる少なくとも一つを含んでいるスパンボンド不織布。 (もっと読む)


【課題】高強度、高タフネスで優れた物性を有するポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】紡糸線に沿って該紡糸口金から300mmまでの間ですべての吐出糸にレーザを照射し、各吐出糸に3以上の異なる方向からレーザを照射する単糸6本以上からなるポリエステルマルチフィラメント。1.強度≧9.0cN/dtex 2.弾性率≧130cN/dtex 3.タフネス≧30 4.下記式




m:m本からなるマルチフィラメントのうち、m番目の単糸強度(cN/dtex)m≧6 (もっと読む)


【課題】熱可塑性重合体の溶融紡糸パック内でのポリマーの長期滞留を解消し、ポリマーの均質化をおこない、紡糸操業性を向上させることのできる溶融紡糸用口金パックと溶融紡糸方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性重合体を濾過する濾過部、熱可塑性重合体の流れを形成する耐圧板、外周部に円環状に配列された吐出孔群を有する口金板からなる熱可塑性重合体の溶融紡糸用口金パックにおいて、前記耐圧板の上面の中心部、内周部、外周部のそれぞれの領域から前記耐圧板下面の外周部へ向かう熱可塑性重合体流路を有し、かつ前記口金板の上面の吐出孔群を挟んだ内外部がシールされてなることを特徴とする溶融紡糸用口金パックと該溶融紡糸用口金パックを用いた溶融紡糸方法。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維前駆体繊維製造用PAN系重合体を口金から吐出するに先立ち、フィルター閉塞を起こすことなく異物を精度良く濾過することで、紡糸速度を高め、炭素繊維の低コスト化を図り、かつ、高強度炭素繊維のための炭素繊維前駆体繊維を得る方法を提供する。
【解決手段】
Z平均分子量Mzと重量平均分子量Mwとの比であるMz/Mwが1.5以上であるポリアクリロニトリル系重合体が溶媒に溶解されてなる紡糸溶液を紡糸して炭素繊維前駆体繊維を得るに際し、紡糸に先立ち、濾過保証層目付A(g/m)と材質密度B(g/m)が次式を満足する濾過保証層を有するとともに、濾過抵抗係数Cが5×10〜30×10cm−1であるフィルター濾材を用いたフィルター装置で、紡糸溶液を濾過する炭素繊維前駆体繊維の製造方法。
0.01≦A/B×1000≦0.06 (もっと読む)


【課題】紡糸パック交換、口金面の清掃などの作業時に加熱保温筒の取り外し、取り付け作業が不要となり、これら定常作業の作業性が改善された生産性の向上した溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】紡糸パックの下方に配置された、糸条を加熱および保温する加熱装置と、該加熱装置の下方に配置された、糸条を冷却する冷却装置と、上記加熱装置と該冷却装置を上下方向へ可動させる昇降手段と、上記加熱装置を退避方向へ可動させる搬送手段とを備えたことを特徴とする溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】犬や猫などのペットの毛が付着しにくい布帛および該布帛を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】芯成分に制電性ポリエステルが配された芯鞘型複合繊維からなる糸条Aを含む布帛であって、該布帛の経方向および緯方向のうち少なくともどちらか一方の伸長率が20%以上であることを特徴とするペットの毛が付着しにくい布帛。 (もっと読む)


【課題】 1口金あたり多糸条紡糸を行っても、糸条間および糸条を構成する単繊維間の繊度斑が小さい、また繊維長手方向における太さ斑が小さい、高品質な熱可塑性セルロース脂肪酸混合エステル組成物からなる繊維の製造方法を提供するものである。
【解決手段】 熱可塑性セルロース脂肪酸混合エステル組成物を1口金あたり2糸条以上溶融紡糸するに際して、下記要件を満たすことを特徴とする熱可塑性セルロース脂肪酸混合エステル組成物からなる繊維の製造方法。
(1)丸断面吐出孔および/または異形断面吐出孔を有する口金プレート(A)の直上に組成物を供給する計量プレート(B)が設置されていること。
(2)口金プレート(A)に設置された2つ以上の吐出孔(A1)からなる群に対して、吐出孔群の導入孔(A2)があり、該導入孔(A2)に計量プレート(B)の吐出孔(B1)が設置されていること。
(3)計量プレート(B)が口金プレート(A)下面から上方5〜30mmの位置に設置されていること。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高強度、高伸度で熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を、毛羽、糸切れが少なく、すなわち高品位かつ製糸性良好に生産することができる製造方法および熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を提供することにある。
【解決手段】 直接紡糸延伸法において、紡糸後の未延伸糸を引取ロールで速度500〜1000m/minにて引き取り、引取ロールと温度80〜100℃のフィードロールとの間で倍率1.03〜1.09のプレストレッチを行った後、特定の延伸条件で延伸した後、定長処理と弛緩処理を実施することを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の極細ポリエステル延伸糸が持つ、柔らかな風合、保温性、吸水、吸湿性などの性能も維持し、制電性能にも優れたポリエステル布帛を得ることができるポリエステル極細延伸糸及びそれを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】芯鞘型複合繊維であって、芯部が下記式で表される特定の制電剤を含有する制電性ポリエステルAで形成され、他方、鞘部が艶消し剤を0〜10wt%含むポリエステルBで形成され、特定の要件を満足する制電性芯鞘型ポリエステル極細延伸糸により達成される。
Z−[(CHCHO)n(RO)m−R]k
[式中、Zは1〜6個の活性水素原子を有する有機化合物残基、Rは炭素原子数6以上のアルキレン基又は置換アルキレン基、Rは水素原子、炭素原子数1〜40の一価の炭化水素基、炭素原子数2〜40の一価のヒドロキシ炭化水素又は炭素原子数2〜40の一価のアシル基、kは1〜6の整数、nはn≧70/kを満足する整数、mは1以上の整数] (もっと読む)


【課題】ループや毛羽の発生がなくて紡糸操業性が良好であり、また延伸仮撚工程の通過性もよく、さらに、製編織して得られる布帛にドライ感やふくらみ感を付与できる異型異繊度混繊糸を、高速紡糸で製造できる溶融紡糸方法と溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】太繊度糸群と細繊度糸群とを含有し、混繊糸全体に対する太繊度糸群の単糸数の割合が5〜50%で、細繊度糸群の単糸数の割合が20〜70%であり、かつ、太繊度糸の一部ないし全部の断面形状が実質的に直線状の偏平幹部と突起部とを持つ非回転対称形状の異型異繊度混繊糸を溶融紡糸する際、同一の紡糸口金1から溶融紡糸した熱可塑性フィラメント群を環状冷却装置2で冷却した後、紡糸糸条を囲繞しかつ特定式を満足する整流カバー3中を流下させ、次いで特定式を満足するオイリング装置4で油剤を付与した後、引取速度2500〜4000m/分で引取る異型異繊度混繊糸の溶融紡糸方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、原着糸の製造方法に関して、特に、着色剤を含有するマスターチップの添加率が微小であっても、原着糸の長手方向に色斑がなく、色調を安定化させることが可能な原着糸の製造方法を提供するものである。
【解決手段】
ベースチップに対し着色剤を含有するマスターチップを混合した後、溶融紡糸・巻き取りを行う原着糸の製造方法であって、マスターチップとベースチップを計量混合し溶融紡糸機に供する工程において、マスターチップの計量に0.8cc以下の計量マスを有する計量ディスクを用いることを特徴とする原着糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多数の紡糸孔が穿設された紡糸口金より紡糸原液(ドープ)を一旦空気などの気体雰囲気中へ紡出し、凝固液を貯えた凝固浴へドープを導いて繊維化する乾湿式紡糸において、単繊維切れの発生頻度を少なくして生産性を向上させると共に、糸条を構成する単繊維群間での品質のバラツキが無い安定して優れた性能を有する繊維を紡糸するための乾湿式紡糸装置を提供する。
【解決手段】多数の紡糸孔が穿設された紡糸口金からエアギャップを介して紡出された紡糸原液を繊維化して凝固させる凝固液を充填する凝固浴と、
(1)その両端に開口を有し、(2)一方端側開口は漏斗形状を呈して前記凝固液の液面下に設けられ、(3)他方端側開口は前記一方端側開口の設置位置より下方に設けられて大気中に開放され、(4)前記一方端側開口より下方へ略鉛直に伸びた第1直管部と、前記第1直管部と10°から120°の角度を形成して設けられた第2直管部と、前記第1直管部と前記第2直管部を所定の曲率半径を有する曲管で接続する曲管部とが前記他方端側の開口へ向って形成され、(5)前記一方端側開口から内部へ流入した凝固液が前記第1直管部、前記曲管部、及び前記第2直管部を流通して前記他方端側開口から流出するように構成された流管と、
前記流管の曲管部及び/又は第2直管部に設けられて前記流管中へ濃度及び/又は温度の異なる凝固液を供給する凝固液供給手段とを少なくとも備えた乾湿式紡糸装置とする。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と環境適応性(導電特性の温・湿度依存性が小さい)を有するだけでなく、繊維長手方向における導電特性の変動が少ない導電性ポリエステル繊維を提供する。さらには、ブラシ加工し、清掃ブラシとしてレーザープリンターに組み込んだ際に、単糸間の太さ斑が少ないことから均一な導電性であるため、均一で鮮明な画像を得ることができる導電性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】カーボンブラックを含有し、固有粘度が1.0〜2.0であるテトラメチレンテレフタレートで構成されるポリエステルからなる導電層1を繊維表面の少なくとも一部に用い、平均抵抗率が1.0×1012[Ω/cm]以下で、繊維長手方向10m当たりの抵抗率変動係数CVが0.1以下、繊維断面CVが0.1以下である導電性ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】複合繊維を溶融紡糸するための紡糸口金パックにおいて、紡糸口金を構成する複数枚の口金板が互いにメタルタッチによって接合してポリマー漏れをシールする構造を有している場合に、ポリマー漏れの発生を抑制するようにボルト締付け力を紡糸口金に付与することができる複合繊維用紡糸口金パックを提供する。
【解決手段】溶融した複数種のポリマーを内部に導入して複合ポリマー流を形成して複合繊維を紡出すると共に複数枚の口金板が上下に積層されてメタルタッチで互いに接合された紡糸口金と、前記紡糸口金を装着するパックボディと、前記紡糸口金を前記パックボディに対して所定の間隙を形成させて取付ける前記キャップホルダーと、前記紡糸口金を保持した前記キャップホルダーを前記パックボディに対して締め付けると共に前記口金板のメタルシール部にシール力を付与する締め付けボルトとを少なくとも備えた紡糸口金パックにおいて、
前記締め付けボルトによって前記キャップホルダーを前記パックボディに締め付けた時に前記間隙の変形量を小さくするスペーサを少なくとも変形が大きくなる「前記キャップホルダーと前記パックボディとの間の位置」に設けて、前記間隙の変形量分布のバラツキが小さくなるように調整自在としたことを特徴とする複合繊維用紡糸口金パックとする。 (もっと読む)


【課題】 紡糸された合成樹脂製フィラメント群の開繊性を良好にするための空気流分散装置を備えたスパンボンドウェブ製造装置を提供する。
【解決手段】 この製造装置は、紡糸口金1と、紡糸口金1から紡糸された合成樹脂製フィラメント群2,2・・を空気流で牽引した後、矩形出口から排出するための矩形筒体状のエジェクター3と、コロナ帯電装置6と、コロナ帯電装置6の下方に連設されている空気流分散装置11、及び捕集したウェブを上流から下流に搬送するための捕集コンベア4を備える。分散装置11は、合成樹脂製フィラメント群2,2・・の上流側のみに設けられている。そして、分散装置11は、空気流の方向をコアンダ効果により上流側のみに変更させるための傾斜面12を備えている。傾斜面12には第一傾斜ガイド13と第二傾斜ガイド14とが交互に複数形成されている。ガイド14の方がガイド13よりも、傾斜が大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】芯鞘複合糸の芯部を後溶出することで仮撚り撚糸および製編織時の物理的圧力によっても高中空率および中空形態を維持できる優れた中空繊維を得ることができ、製糸性や芯成分の除去等の工程安定性が良好であり、ソフトで軽量性および保温性に優れ、布帛とした際に染色斑や擦過による白化のない、スポーツ用途などに有用な高品位の繊維を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレートを鞘成分2とし、ポリ乳酸を芯成分3とし、鞘部と芯部が同心円上に配置された同心芯鞘型の複合繊維であって、繊維横断面において該芯成分の一部4が該鞘成分の開口部5から繊維表面に露出しており、かつ断面異形度が下記式を満足する芯鞘複合繊維。 ・ 5≦a/b≦3.0 ただし、aは繊維横断面における芯成分の内接円の直径(μm)を表し、bは繊維横断面における鞘成分の開口部の幅(μm)を表す。 (もっと読む)


本発明は、300℃で、約21,500〜約28,000Pa・sのゼロせん断粘度を有するポリフェニレンスルフィドポリマーを含むスパンボンド繊維に関する。 (もっと読む)


【課題】 ソフトな感触と優れた深色性を有し、これまでの極細糸にはなかったハリ感、細やかなキシミ感およびマイルドな光沢感を有する極細糸を製造することができる海島型ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 海成分ポリマが5−ナトリウムスルホイソフタル酸を1.5モル%以上7.0モル%以下共重合したポリエチレンテレフタレートで構成され、島成分ポリマがコロイダルシリカを0.5重量%以上10.0重量%以下含有したポリエチレンテレフタレートで構成されている海島型ポリエステル複合繊維であって、海成分/島成分の複合比率が10/90〜50/50であることを特徴とする海島型ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


本発明は、ある濃度のポリマー、塩、溶剤および水を含有するポリマー溶液から繊維を製造する連続乾式紡糸方法に関する。繊維は押出され急速冷却された後、ある濃度の溶剤、塩および水を含むコンディショニング溶液と接触させる。コンディショニング溶液は、延伸前に繊維を可塑化するよう繊維に作用する。コンディショニング溶液は、繊維を延伸に必要な程度に可塑化するが、ポリマー溶液に再溶解させる程には可塑化しないような、ある濃度の溶剤、塩および水を含有する。この方法で製造され、熱処理された繊維は収縮性が向上し、かつ濃い色に着色することができる。
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【課題】マルチフィラメントを製造する際に、気流の円周方向風温均一性に優れ、糸揺れによる糸条の接触・融着が無く、糸条の太さ斑や強度・伸度等の品質良好な糸条を得るために顕著な効果を発揮する紡糸用冷却装置を提供すること。
【解決手段】熱可塑性ポリマを溶融紡出して得られた糸条の走行経路の外側から内向きに気流を吹き付けて冷却固化する紡糸用環状冷却装置であって、気流導入管と、該気流導入管に連通し前記糸条の走行経路の外側を包囲するように配設された環状の流路を有する気流通路と、該気流通路の外側に配設されたヒータ発熱部を有する外壁部材と、前記気流通路の内側に前記糸条の走行経路の外側を包囲するように配設され気流を内向きに吹き出す流路を持つ整流フィルタと、前記気流通路の前記糸条の走行経路に垂直な各断面において前記整流フィルタの外側を包囲するように配設された円筒状整流部材とを有することを特徴とする紡糸用環状冷却装置とその紡糸用環状冷却装置を用いた溶融紡糸方法である。 (もっと読む)


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