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Fターム[4L045BA03]の内容

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Fターム[4L045BA03]に分類される特許

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【課題】多数の吐出孔が穿設された紡糸口金より紡糸ドープを一旦空気中に紡出し、凝固液を貯えた凝固浴へドープを導いて繊維化する乾湿式紡糸において、糸条を構成する単糸群の物性が高く、且つ単糸間群の品質のバラツキの無い安定した性能を有する繊維を得ることができる装置を提供する。
【解決手段】紡糸液を繊維状に紡出するための多数の紡糸孔が穿設された紡糸口金1と、紡糸口金との間でエアギャップを介して一定距離に維持された液面レベルを有する凝固液を充填する凝固浴と、凝固液中に浸漬され且つその上端部から流入した凝固液が内部を流下する流管2bと、流管内の下方に設けられ且つ強制駆動されるローラ3とを少なくとも備え、多数の紡糸孔から紡出された紡糸液を流管内を流下する凝固液と共に走行させて凝固・繊維化して糸条Y,Yとし、糸条をローラに巻き付けて引き取ることを特徴とした乾湿式紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】地球環境に配慮されたリサイクルポリマーを使用し布帛での軽量感及びソフト感を表現する事の出来る細単糸繊度高中空ポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】繊維を構成するポリマー成分の80モル%以上がポリエチレンテレフタレート単位で構成される中空ポリエステルマルチフィラメントであって、該ポリエチレンテレフタレートがポリエチレンテレフタレートを解重合して得られたリサイクルされたテレフタル酸ジメチルをエステル交換反応に使用したポリエチレンテレフタレートからなり、単糸繊度が0.7〜1.1デシテックス、中空率が20〜40%である中空ポリエステルマルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金に穿設された吐出孔から吐出されたドープを凝固液中へ導入し、凝固させて繊維化した糸条の糸道変更を行うガイドまたはローラにおいて、ガイドまたはローラ上での走行糸条のスティックスリップを十分に抑制することができる凝固液中ローラとこれを用いた湿式または乾湿式紡糸方法を提供する。
【解決手段】多数の吐出孔が穿設された紡糸口金1の吐出孔から吐出された紡糸原液を凝固液中2に導入して紡糸原液を凝固させて繊維化させた糸条Y,Yの糸道変更を凝固液中で行うためのローラ3において、ローラは、強制駆動されて回転自在とされる強制駆動ローラとすると共に、走行糸条が接触する接糸面を通液性部材で形成し、通液性部材からローラ内部へ凝固液を吸引する液体吸引ローラとしたことを特徴とする凝固液中ローラとこれを用いた湿式または乾湿式紡糸方法。 (もっと読む)


本発明は、ある濃度のポリマー、塩、溶剤および水を含有するポリマー溶液から繊維を製造する連続乾式紡糸方法に関する。繊維は押出され急速冷却された後、ある濃度の溶剤、塩および水を含むコンディショニング溶液と接触させる。コンディショニング溶液は、延伸前に繊維を可塑化するよう繊維に作用する。コンディショニング溶液は、繊維を延伸に必要な程度に可塑化するが、ポリマー溶液に再溶解させる程には可塑化しないような、ある濃度の溶剤、塩および水を含有する。この方法で製造され、熱処理された繊維は収縮性が向上し、かつ濃い色に着色することができる。
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【課題】染色鮮明性、光沢感を有し、かつ湿度や水分の変化に応じて可逆的に捲縮形態が変化するアクリル系複合繊維を提供する。
【解決手段】親水性の異なる2種のアクリロニトリル主体の共重合体からなる成分がサイドバイサイド構造に接合されたアクリル系複合繊維であって、高親水性成分が親水性ビニルモノマー2〜5質量%及び疎水性ビニルモノマー5〜8質量%を含むアクリロニトリル共重合体からなる高膨潤性の成分、低親水性成分が親水性ビニルモノマー0.2〜1質量%及び疎水性ビニルモノマー3〜7.8質量%を含むアクリロニトリル共重合体からなる低膨潤性の成分であり、捲縮伸張率が2%以上、光沢度が40%以上なる要件を満足する。
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本発明は、平面を有する高速回転スピンディスクを用いて、紡糸液からナノ繊維を形成するための方法に関する。このナノ繊維を収集して、選択的バリアの最終用途のための均一なウェブにすることが可能である。
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【課題】軽量であって、吸音特性に優れる航空機用途に最適な断熱・吸音材料であり航空機の軽量化、燃費向上に役立つ材料であり、更には、航空機用途に限らず、断熱の必要な配管の保温・断熱や、吸音の必要な空間の吸音材料、更には、嵩密度を上げることで防振や制震等の機能も発揮する材料を提供する。
【解決手段】貯蔵弾性率の低下温度が異なる2種類以上のポリイミド繊維100、101を含む繊維集合体であって、上記ポリイミド繊維の少なくとも1種類を介して、繊維同士が少なくとも一部結合していることを特徴とする繊維集合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】異形断面繊維の安定した生産が可能で、ウスター斑が良好で、面バラツキの少ない品質の良い原糸を提供し、さらに布帛とした場合においても優れた高品質・高品位な製品を提供することのできる熱可塑性異形断面繊維の紡糸口金と熱可塑性異形断面繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融ポリマーを吐出する紡糸口金の直下に設けられ、かつ吐出線を中心にして外側の環状方向から冷却風を吹き出す環状冷却装置を用いて熱可塑性異形断面繊維を吐出する紡糸口金において、前記紡糸口金の吐出孔が全てスリットを有する異形形状を有し、該異形形状を有した全ての吐出孔のうち少なくとも1つのスリットが、前記環状冷却装置から吹き出される冷却風に対し、平行にかつ対向して設けられている熱可塑性異形断面繊維の紡糸口金と、該口金を用いた熱可塑性異形断面繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単糸繊度が0.5dtex以上2.0dtex以下のポリエステル糸、あるいは中空率が10%以上40%以下のポリエステル繊維、特に中空断面糸を中空率のバラツキが少なく安定した製糸を可能とするポリエステル糸の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融粘度が0.65以上0.80以下の単一ポリマーを溶融紡糸するに際し、円筒型の冷却装置1で外周方向から糸に対し内吹きの冷却風にて徐冷するとともに、以下の(イ)〜(ニ)の要件を同時に有することを特徴とするポリエステル糸8の製造方法。(イ)口金面からの冷却開始位置までの距離をLとしたとき、 20mm≦L≦40mm(ロ)冷却開始位置の徐冷風の温度をTaとしたとき、 160℃≦Ta≦220℃(ハ)紡糸温度をTbとしたとき、 290℃≦Tb≦310℃(ニ)紡糸速度をVとしたとき、 2000m/分≦V≦4000m/分 (もっと読む)


【課題】口金形状を大径化したり極端に厚くしたりすることなく、また、島成分ポリマーの供給流量を正確かつ厳密に連続計量しながら供給することなく、更には、島数を大幅に増やすこともなく、超極細繊維を安定的に得ることが出来る海島複合溶融紡糸口金を提供する。
【解決手段】海島複合溶融紡糸口金において、海成分ポリマー分配室10に設けられる島成分ポリマーを形成させる管状体4であって、内径が異なる少なくとも2種類の管状体群とする。 (もっと読む)


【課題】環境問題がなく優れた抗菌性を有するとともに、経時的な変色がない優れた抗菌性ポリエステル複合繊維、及び、紡糸安定性に優れた抗菌性ポリエステル複合繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】鞘成分と芯成分の比率が10/90〜80/20からなるポリエステル鞘芯型複合繊維において、鞘成分が少なくとも一部が銀成分である抗菌性金属成分が担持された無機系抗菌剤を含有し、該ポリエステル複合繊維中の銀成分平均含有率が20〜150ppmで、亜鉛含有率が10ppm以下であり、かつ、繊維―繊維間動摩擦係数が0.20〜0.35であることを特徴とする抗菌性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】発色性、ソフト性、ふくらみ感に優れた布帛を提供し得るポリエステル収縮差混繊糸を工程安定的かつ低コストの製造方法を提供する。
【解決手段】伸度差を有する2種類以上の糸条を同一口金1から吐出して巻き取る紡糸混繊糸の製造方法であって、高伸度糸がポリエステルを鞘部に、ポリスチレンを芯部に配した芯鞘構造を有し、低伸度糸がポリエステル単独糸より成る下記1.及び2.の要件を具備するポリエステル収縮差混繊糸の製造方法。1.ポリスチレンのメルトマスフローレイトMFRが3.5〜10.0g/10分2.高伸度糸中のポリスチレン複合量Cps[wt%]とMFR[g/10分]の比、Cps/MFRが2.0〜3.5 (もっと読む)


【課題】環境問題がなく染色や繰り返しの洗濯によっても抗菌性能の低下がなく優れた抗菌性能を発揮し、耐摩耗性に優れ、経時的な変色がない抗菌性ポリエステル繊維と、それを安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部が銀成分である抗菌性金属成分が担持された無機系抗菌剤を含有したポリエステル繊維であって、該ポリエステル繊維中の銀成分含有率が30〜200ppmで、亜鉛含有率が10ppm以下であり、かつ、繊維―繊維間動摩擦係数が0.20〜0.35である抗菌性ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性繊維を製造するに際し、汎用性が高く、溶融紡糸された糸条を均一で、かつ安定した冷却を可能にする熱可塑性繊維の溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】溶融押し出し装置の下部と冷却固化する装置の上部が接し、かつ上記冷却固化する装置の冷却風吹き出し部が環状であるとともに、冷却風を均一に吹き出すための均圧室を冷却風の吹き出し部より下部に有し、さらに冷却風吹き出し部の最上部から口金面までの鉛直距離が前記スピンブロック下面から口金面までの鉛直距離より短く、冷却風を50℃以上ポリマ溶融温度(Tm)−10℃以下とするための温度制御の可能な加熱装置が均圧室より上部に設けられていることを特徴とする熱可塑性繊維の溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、酸化チタンを含有したPPT、または酸化チタンを含有したPBTを含んでなる成分が、少なくとも繊維表面の1部を形成してなる複合繊維を溶融紡糸によって製造する際に、特に問題となる口金孔周りの汚れを低減し、生産性良く該複合繊維を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 繰り返し構造単位の90モル%以上がトリメチレンテレフタレートからなるポリエステル、または繰り返し構造単位の90モル%がブチレンテレフタレート単位からなるポリエステル100重量部と、酸化チタン0.01〜5重量部と、口金汚れ防止剤0.01〜5重量部からなる成分Aと、熱可塑性ポリマーからなる成分Bとを口金装置内で複合した後、成分Aが繊維表面の1部を形成するように複合流として吐出させ、溶融紡糸することを特徴とする、複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子紡糸系にて作り出される高分子ファイバから太さ差やむらのない優れた糸条が生産性よく簡単かつ低コストに得られるようにする。
【解決手段】紡糸系4から電子紡糸される高分子ファイバ2群を、この高分子ファイバ2群との間に電位差を有して周回する環状収集面3aの全周に電荷誘導を伴い同時収集して堆積させながら、環状収集面3aに堆積した高分子ファイバ2をその近傍所定箇所にて引き出し糸条8に合糸することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性合成繊維の製造方法において、ゴデッドローラー表面の付着物の蓄積による紡糸糸切れを防ぐことにより生産性を向上させた熱可塑性合成繊維の製造方法の提供。
【解決手段】溶融紡糸した糸条に給油、交絡を付与した後、この糸条にゴデットロールを介して延伸、熱処理を施し巻き取ることからなる熱可塑性合成繊維の製造方法において、延伸直前もしくは延伸直後に配置した糸条規制ガイドが、ゴデットローラーの回転軸方向に往復運動し、その往復運動における糸条往復巾Yと糸条間距離[mm] XPとが、記式Y≦XPを満たしており、かつ、糸条トラバース1往復中の折り返し地点から1/10までの距離における糸条接糸時間を20%以下としたことを特徴とする熱可塑性合成繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたストレッチ性を有し、かつ優れたソフトタッチを有するとともに、操業安定性を有し、高次加工での工程通過性および編物とした際の品位が良好で、品質安定性に優れたストレッチ性のサイドバイサイド型複合ポリエステル繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】高粘度成分がポリトリメチレンテレフタレートからなる粘度の異なる成分がサイドバイサイド型に複合された複合ポリエステル繊維であって、繊維のプラトー強度が1.0cN/dtex以上1.5cN/dtex以下であり、かつ鏡面擦過後の糸張力バラツキが30%以内であることを特徴とするサイドバイサイド型複合ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性重合体の溶融紡糸装置において、省スペースで糸掛け性を保持しつつ随伴気流を遮断し、糸条に均一に油剤を付与する。
【解決手段】溶融紡糸口金の下に冷風を高温にするための温度制御装置を有する環状冷風装置を設け、該冷風装置の下方に油剤付与装置を設け、その直前に下記(A)〜(C)の要件を備えた溶融紡糸装置。
(A)面内に糸条通過口とスリット状の糸条導入部を開口形成、
(B)糸道に対して傾斜角をもつ邪魔板面と、邪魔板面の糸条導入方向に対し垂直方向両側に隣接した邪魔板面を有するとともに、該隣接された邪魔板面は傾斜角が異なり、かつ、糸条通過口を含む邪魔板面小さくなっており、
(C)邪魔板と糸条が交差する位置が油剤付与装置上面より20〜50mm範囲内。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性繊維を溶融紡糸法で製造するに際して、各単糸が均一冷却されることにより各糸条群のウースター斑が小さい、かつ一紡糸口金での多糸条取りが可能な溶融紡糸口金を用いて、効率よく熱可塑性繊維を溶融紡糸する方法およびその製造装置を提供すること。
【解決手段】
複数の吐出導入孔の配列し、該導入孔間隔および半径方向の配置規制し、該吐出導入孔の存在領域を設けた紡糸口金と冷却風を前記環状にある吐出糸条群の外周側から該吐出糸条群の中心側に向けて冷却風を吹き出す環状冷却装置とを有し、前記環状冷却装置は該紡糸口金の直下に設けられていることを特徴とする熱可塑性繊維の製造装置を用い、総糸条数2〜8の糸条群を溶融紡糸し製造すること。 (もっと読む)


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