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Fターム[4L045BA21]の内容

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Fターム[4L045BA21]に分類される特許

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【課題】分散性が高く、かつ良好に分割されたフィブリル化繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】相分離した複数の樹脂で構成された複合繊維を叩解処理により分割してフィブリル化繊維を製造する方法において、前記叩解処理は(a)0.1〜0.3mmのディスククリアランスを使用するリファイナー処理、及び(b)9〜19MPaの圧力で圧送するホモジナイズ処理から選択された少なくとも一種である。前記製造方法では、リファイナー処理(a)を行った後、ホモジナイズ処理(b)を行ってもよい。
前記複合繊維としては、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、及びポリアミド系樹脂から選択された少なくとも一種で構成された繊維を用いてもよい。また、断面構造が、放射状配列型、サイドバイサイド型、海島型、又は芯鞘型である複合繊維を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】パッケージ内での捲縮ムラを抑えてヒケやスジを無くし、優れた布帛を得ることができるポリエステル複合長繊維パッケージを提供する。
【解決手段】一方の構成成分がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするサイドバイサイド型または偏芯芯鞘型であるポリエステル複合長繊維が2kg未満の巻き量でリワインドされており、かつ、下記(1)〜(4)を満足することを特徴とするポリエステル複合長繊維パッケージ。
(1)パッケージ最外層の複合長繊維とパッケージ最内層の複合長繊維の伸縮伸長率の差が5%以下、(2)パッケージの巻き硬度が45°以上80°以下、(3)パッケージの巻き幅が10cm以上25cm以下、(4)パッケージの巻き径が5cm以上30cm以下 (もっと読む)


【課題】サイドバイサイド型複合繊維を溶融紡糸する口金から吐出されたポリマーが吐出後に屈曲するといった紡糸調子を悪化させる現象を抑制でき、しかも、芯鞘型複合繊維が有する高機能をも付加できる複合繊維に用いる複合繊維用紡糸口金を提供する。
【解決手段】互いに性状が異なる3種類のポリマーからなる複合マルチフィラメント糸を溶融紡糸するための口金であって、ポリマーA及びBでサイドバイサイド型複合繊維を形成する流路群に対して、このサイドバイサイドに貼り合わされたポリマーA及びBからなる海成分中に機能性を付与するポリマーCを島成分として形成する流路を有する3成分ポリマーの吐出孔52を備えた複合繊維用紡糸口金とする。 (もっと読む)


【課題】特定の発色波長を有する光干渉繊維を溶融紡糸するために、専用の溶融紡糸口金を製作しなくても、一つの溶融紡糸口金で様々な発色波長を有する光干渉繊維を溶融紡糸できる光干渉繊維用の複合紡糸口金を提供する。
【解決手段】交互積層体の薄膜層を構成する一方のポリマー流(「ポリマーA流」と言う)を分岐させて保護層を形成させるポリマー流として分流する分岐流路10と、交互積層体を形成する他方のポリマー流(「ポリマーB流」と言う)とポリマーA流とを合流させて交互積層流を形成する交互積層流形成流路8と、交互積層流形成流路に着脱自在に設けられ且つ溶融紡糸口金内のポリマー圧力を調整する着脱自在の圧力調整部材を少なくとも備え、前記着脱自在の圧力調整部材により分岐流路へ分岐させるポリマーA流10と交互積層体流へ供給されるポリマーA流7の流量配分を変更することを特徴とする光干渉繊維用溶融紡糸口金。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品とした場合でも十分な強度と中空率を有し、かつ取り扱い性に優れる軽量アクリル繊維、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 アクリロニトリル系ポリマー(A)からなる層(I)と、平均直径(Dv)が0.1μm以上1μm以下の空孔を有するアクリロニトリル系ポリマー(A)からなる層(II)からなり、繊維横断面において層(I)と層(II)の合計の平均層数(N)が3層を超えるように縞状に積層された多層複合構造を有することを特徴とする軽量アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】良好なストレッチ性を有する嵩高性ポリエステル複合繊維において、それを用いた織編物を製作する際、バンド状斑やスジ状欠点の発生による表面品位欠点のない嵩高性ポリエステル複合繊維糸、さらに、織編物において良好な表面品位を有し、しかも適度なストレッチ性を呈することができる嵩高性ポリエステル複合繊維糸を提供する。
【解決手段】固有粘度が異なるポリエステル成分がサイドバイサイド型に貼り合わされた単糸の群からなり、異型度が1.2〜5.0、最大異型度と最小異型度の比が1〜1.05、伸縮伸長率が20〜150%嵩高度が71×10−3〜200×10−3/kg、単糸繊度が0.2〜3.0dtexなどを満足する嵩高性ポリエステル複合繊維糸。 (もっと読む)


【課題】十分な発色強度を有し、高次加工性が良好な光干渉性マルチフィラメント糸が安定して得られる製造方法、及び上記特性を有する光干渉性マルチフィラメント糸を提供する。
【解決手段】屈折率の異なる2種の重合体がその偏平横断面の長軸方向と並行に積層されている偏平状のフィラメントを、偏平比が5〜35である吐出孔から吐出線速度Jを4.5〜20m/分として溶融吐出し、該フィラメントからなるマルチフィラメント糸条を、紡糸速度Vを300〜6000m/分、紡糸ドラフト比V/Jを50〜600で引取り、さらにこれを延伸する。また、屈折率の異なる2種の重合体が偏平横断面の長軸方向と並行に積層されている偏平状のフィラメントからなるマルチフィラメント糸において、該フィラメントに部分的に含まれている、横断面の面積が他の部分の1.2倍以上である太い部分の長さを、該フィラメントの長さを基準として1%以下とする。 (もっと読む)


【課題】数千の吐出孔を有し、複雑なセクションを有するフィラメントを吐出する場合にも、セクション異常を生じることのない、かつ比較的製作が容易な複合紡糸口金を提供する。
【解決手段】少なくとも2成分のポリマーを分配・移送するためのポリマー流路群が加工された分割口金板群を積層して一体化した口金から複合単繊維群を紡出するための複合紡糸口金において、前記分割口金板群を各分割接触面で互いに接合させる接合材を備えたことを特徴とする複合紡糸口金とその口金の組立方法とする。 (もっと読む)


【課題】機械的な力を加えることによってポリマーの貼り合せ面で各セグメントを極細繊維として分割し易くすると共に、分割性を経時的に変化させる要因を除去して繊維断面の各セクションの形状変化が生じにくい複合紡糸口金を提供する。
【解決手段】少なくとも2種の成分からなる各ポリマーによってそれぞれ形成されたポリマーセグメントの横断面が扇状楔形を呈する複合単繊維群を各ポリマーの貼り合せ面で分割して細繊度を有する繊維群とする分割型複合単繊維群を紡出複合紡糸口金において、一つの同心円上に円周列を形成してそれぞれ穿設された分配孔群31,32と、前記同心円の中心に穿設された中央孔33と、前記分配孔群と前記中央孔とが直前に開口する円形断面を有する合流孔21とを少なくとも備え、前記中央孔に機械的な力によって分割される易分割ポリマーを導入することを特徴とする分割型複合繊維の複合紡糸口金。 (もっと読む)


【課題】糸質物性の保持や風合いが良好で、極めて高いストレッチ性を布帛に付与するポリエステル系複合繊維を提供するものである。
【解決手段】固有粘度の異なる2種類のポリマーを40/60〜60/40の質量比で接合させた複合繊維マルチフィラメントであって、そのマルチフィラメントの単繊維横断面のポリマー境界線と繊維外周との2つの交点A,Bを結ぶ線分を線分ABとし、繊維外周を両端としかつ前記線分ABに平行な線分のうち長さが最大となる線分を線分CDとし、繊維外周を両端としかつ前記線分ABに垂直な線分のうち長さが最大となる線分を線分EFとしたときに、線分EFと線分CDとの長さの比(EF/CD)が、0.70以上、1.40未満であるポリエステル系複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2種類の光学的屈折率が異なるポリマーを交互に積層してなる光干渉繊維を溶融紡糸する際に、口金要因の発色波長偏差を予見することにより、発色波長及び発色強度において品質安定を可能とする。
【解決手段】口金内部のポリマー流路の寸法形状を測定し、設計目標とした寸法形状と測定した寸法形状との間の偏差を「寸法偏差」として算出し、さらに、前記口金による溶融紡糸によって最終的に得られた光干渉繊維を分光分析して発色波長を求めて、前記発色波長と設計目標とする発色波長との間の偏差を「発色波長偏差」として算出すると共に、前記寸法偏差と前記発色波長偏差との間の相関関係を一次関数で近似して、ポリマー流路形状が変化した口金から得られる光干渉繊維の発色波長を前記近似一次関数から予測し、目標とする発色波長を溶融紡糸できるように紡糸条件を調整する。 (もっと読む)


本発明は、増大した表面粗さを有する二成分繊維を提供する。この繊維は、第1のポリマーと、繊維の表面の少なくとも一部を形成する層を形成するコンポジットとを含む。コンポジットは、第2のポリマー及びフィラーによって形成され、ただし、フィラーの平均粒子径が、コンポジットにより形成される層の厚みよりも大きい。この繊維は、丸形形状、楕円形状、三葉形状、三角形形状、ドッグボンド(dog-boned)形状、平坦形状又は中空形状、及び対称的又は非対称的なシース/コア形態又は並列形態を有することができる。繊維がシース/コア形態を有するとき、コンポジットはシースを形成することができ、かつフィラーの平均粒子径はシースの厚みよりも大きい。
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【課題】従来のアクリル系合成繊維の製造時の操業性および加工性を損なうことなく、白色でかつ優れた導電性を有するアクリル系合成繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】白色導電性微粒子を含むアクリル重合体層11と実質的に含まないアクリル重合体層12を繊維軸方向に沿って3層以上接合して複合紡糸されたアクリル系合成繊維およびその製造方法。
【効果】白色導電性微粒子を繊維中に均一に練り込んだ場合より、少量の微粒子で高い導電性が得られ、生産時の操業性、機械物性、後加工性も良好である。 (もっと読む)


【課題】アクリル系繊維本来の風合いや染色性を維持しつつ、新たな機能を有し且つ紡・編み等の後加工にも耐える複合繊維を提供する。
【解決手段】それぞれ特定の機能性物質を含有し、粘度の異なるアクリル系A成分及びB成分を、A−B−Aの3層積層構造として紡糸口金に導くアクリル系複合繊維の製造方法。
【効果】例えば、A成分に挟まれたB成分の中に芳香機能を発現する物質が含有される場合なら、繊維全域に含有される時よりも芳香の持続性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 解舒性良好であり、パッケージ端面周期やパッケージ内層、外層での物性斑が抑制され、且つ、生産性に優れたパッケージ及びその製造方法の提供。
【解決手段】 高粘度成分に、テレフタル酸を酸成分とし、トリメチレングリコールをグリコール成分とするポリトリメチレンテレフタレートを用い、低粘度成分にテレフタル酸を酸成分としエチレングリコールをグリコール成分とするポリエチレンテレフタレートを用いた、2成分が繊維長手方向に沿ってサイドバイサイド型に複合された繊維から構成されるマルチフィラメントのチーズ状パッケージを製造する際に、綾角度を5.5〜8.0°とするように、パッケージの巻径によって綾角度を変化させながら巻き取り、特定のパッケージ形状にすることを特徴とするポリエステル複合繊維チーズ状パッケージの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 製糸および仮撚加工における工程安定性が良好であり、ソフト性、易分割性、低温染色性に優れ、天然繊維との複合加工が可能な分割型複合繊維の部分延伸糸を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を主成分とするポリエステルAと、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBとからなる分割型複合繊維の部分延伸糸であって、伸度が70〜150%かつ遅延収縮率が3.0%以下であることを特徴とする部分延伸糸。 (もっと読む)


【課題】編み工程での繊維同士の絡みによる糸切れや、製織工程でのポリマーやオリゴマーに起因する白粉による糸切れなど編織工程でのトラブル、更には、オリゴマー析出による染め斑やくすみ等の染色時のトラブルなどの問題がなく、製編織の準備工程や染色工程などの後加工性に優れたPTT系複合繊維を提供する。
【解決手段】2種類のポリエステル成分がサイド・バイ・サイド型または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸群からなり、該単糸を構成するポリエステル成分の少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートであり、かつ、ポリトリメチレンテレフタレート中のトリメチレンテレフタレート環状ダイマーの含有率が2.5wt%以下であり、繊維−繊維間動摩擦係数が0.2〜0.4であり、交絡度が2〜60ヶ/m及び/または撚数が2〜60T/mであり、繊度変動値U%が1.5%以下であることを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート系複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では成し得なかった均一染色性に優れた分割型複合繊維およびその製造方法を提供する。更に詳しくは、ソフト性、易分割性、低温染色性に優れ、天然繊維との複合加工が可能な分割型複合繊維および、該複合繊維の製造に際して、糸切れが少なく工程的に安定した製糸性が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を主成分とするポリエステルAと、ポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBとからなる分割型複合繊維であって、以下の(A)〜(C)の要件を満足することを特徴とする分割型複合繊維。
(A)ポリエステルA:ポリエステルBの複合重量比が15:85〜80:20
(B)複合繊維の長手繊度変動率が5%以下
(C)複合繊維の長手湿熱収縮変動率が5%以下 (もっと読む)


【課題】 形成する交互積層体の層数に依存することなく、少なくとも2種のポリマーが均一な薄層として交互に形成された交互積層数が60層未満の交互積層体であっても設計通りに「うねり」を生じることなく形成させることができ、これによって、波長の揃った反射光による優れた光干渉効果を発現する光学干渉性複合高分子繊維を製造することができる溶融紡糸用口金を提供する。
【解決手段】 光の屈折率が異なる2種類の高分子重合体を交互に合流させると共に、合流した高分子重合体同士を交互に貼り合せて押し出し、貼り合わされた交互積層流の幅方向長さ(W)と厚さ方向長さ(T)との比(W/T)を変更するために、厚み方向へ逆テーパー状に徐々に拡流する矩形拡大流路と、該矩形拡大流路から出た交互積層流が幅方向に徐々に縮流する漏斗状の矩形縮小流路と、スリット状流路の吐出口とを備えた光学干渉性複合高分子繊維の溶融紡糸口金。 (もっと読む)


固有粘度差が大きい2種のポリマー、すなわち第1成分ポリマーとして固有粘度0.45〜0.65のポリエチレンテレフタラートと第2成分ポリマーとして固有粘度0.90〜1.10のポリトリメチレンテレフタラートを纎維長手方向にサイドバイサイド構造に配列されるように複合紡糸するポリエステル系複合纎維を開示する。本発明のポリエステル系複合繊維は、紡糸作業性および糸均斉度が著しく向上するという面で有利である。また、本発明のポリエステル系複合繊維は、後加工の弛緩熱処理工程で自発高捲縮特性を発揮するだけでなく、ポリトリメチレンテレフタラート纎維が有する固有特性によって、柔らかい肌触り、美しい色合いとドレープ性およびバルキー性に優れた織編物を製造することができる。
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