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Fターム[4L047AA21]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 縮合系合成繊維 (2,701) | ポリエステル系 (1,512)

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本発明は、乾式ガラス繊維の層と有機繊維の層を備えた複合体の製造方法に関する。この本発明の方法は、連続有機繊維の不織布と予め一体化されていない連続ガラス繊維のベールとの機械的ニードリング又は流体絡合、例えば水流絡合を行ってシートを作ること、次いでこのシートにバインダーを塗布することを含む。ここで機械的ニードリング又は流体絡合においては、有機繊維の不織布とガラス繊維のベールとを重ねて置き、それぞれニードル又は流体若しくは水の噴流を、有機繊維の不織布の側から送る。このような本発明の方法によって得られる複合繊維構造物は、剥離の傾向が小さく、またアスファルト又はビチューメンを含浸させて、屋根用又はシーリング用のカバー又は膜の分野で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】微細粒子の捕集性能に優れ、フィルタの体積を増やさず充分な寿命を維持し、耐久性、かつフィルタ性能の均一性に優れた燃料用フィルタ材および燃料用フィルタを提供する。
【解決手段】(1) 合成樹脂からなる補強材と、少なくとも1層のスパンレース不織布を含む不織布層と、熱可塑性合成長繊維不織布とが一体接合されたフィルタ材であって、前記スパンレース不織布が、平均繊維径3〜8μmの熱可塑性合成繊維からなり、かつ目付が100〜300g/m2 である燃料用フィルタ材。(2) 前記スパンレース不織布を含む不織布層の上下に前記熱可塑性合成長繊維不織布が積層されている燃料用フィルタ材。(3) 前記スパンレース不織布を含む不織布層が、スパンレース不織布とメルトブロー不織布からなる燃料用フィルタ材。(4) 前記燃料用フィルタ材を、熱可塑性合成長繊維不織布が内側になるよう重ね合せ、その端部周囲を熱シールして袋状に形成した燃料用フィルタ。 (もっと読む)


2つのウェブから構成される複合不織布の製造方法であって、2つのウェブはそれぞれ、サイズが15mmから80mmまでの長い人工繊維および/または合成繊維を含む下ウェブと、サイズが0.5mmから8mmまでの短い天然繊維を含む上ウェブとである複合不織布の製造方法において、オン・ラインで、最初に天然繊維を水中に分散させるステップと、次に、このようにして得られた水性分散物を、形成中または既に製造済みの下カード・ウェブの上に置くステップと、次に下ウェブを通して余分な水をろ過するステップと、次にウォータ・ジェットを使用して上ウェブの繊維と下ウェブの繊維とを織り交ぜるステップと、最後に、得られた複合不織布を乾燥させ、その後、巻き取るステップとを特徴とする製造方法。上記方法を実行するための設備。
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撥液性通気性複合シートを、吸収性不織層の上に薄い非多孔質の水蒸気透過性フィルムを押出しコーティングし、その吸収性層と反対側のフィルムの面に撥液性不織層を接着剤を用いて積層させることにより、形成させる。その複合シートは、優れたウイルスおよび細菌バリヤー性を有していて、手術着や滅菌掛け布などの医療用途に好適である。
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【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に加えて、機械的強度の優れることによって、各種用途に適用できる不織布、及び不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と前記熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる耐熱性繊維とを含む不織布であり、前記不織布構成繊維が前記熱可塑性樹脂繊維構成熱可塑性樹脂と同じ組成の熱可塑性樹脂により、皮膜を形成していない状態で融着固定されている。本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維とを用いた繊維ウエブに熱処理を実施し、前記熱可塑性樹脂繊維の一部のみを溶融させ、融着固定することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】繊維シート、特に、吸収性物品の表面シートとして、前記吸収性物品に圧力が加わった場合にも、一度吸収された体液が、前記着用者の肌と当接している表面側へ、逆流することを防止する前記吸収性物品の表面シート等に使用される繊維シートを提供することにある。
【解決手段】凹凸構造を有するシート状の繊維シート1は、凸部2、2…の頂部3、3…が疎水性であり、凸部における頂部を除く部分4、4…は、その疎水性が頂部3、3…より低いか又は親水性を有している。凸部2、2…の高さHは、0.5〜3.0mmであり、平面視した場合の面積は、2.0〜5.0mm2である。凸部2、2…は、図1に示すように、繊維シート1の表面全体に均一に千鳥状の配置パターンで海島状に点在している。 (もっと読む)


【課題】 生分解性不織布であって、構成繊維の製糸性及び開繊性が良好で、スパンボンド法によって製造することが可能であり、得られた不織布は、機械的物性に優れており、さらにはヒートシール性を併せ持つようにする。
【解決手段】 芯部が鞘部により被覆された芯鞘型複合繊維を構成繊維とする不織布である。構成繊維の鞘部は、D体とL体の共重合比がモル比でD体/L体=100/0〜95/5またはD体/L体=5/95〜0/100であるポリ乳酸系重合体によって形成されている。構成繊維の芯部は、鞘部を構成するポリ乳酸系重合体よりも融点の低い重合体によって形成されている。この不織布は、構成繊維同士が三次元的に交絡して一体化されたものである。 (もっと読む)


この発明は、第1の水平ウェブ(11)、第2の水平ウェブ(12)および第3の水平ウェブ(13)を有し、垂直ウェブ(15)によって相互に接続することができる、熱可塑性樹脂材料によって形成されている複層ウェブパネル(10)を少なくとも有してなる輻射線コレクターに関する。第1の水平ウェブ(11)は透過性であって、第1の水平ウェブ(11)と第3の水平ウェブ(13)との間に配置される第2の水平ウェブ(12)は孔が設けられており、輻射線を吸収する。この発明は、輻射線コレクターを製造する方法にも関する。
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【課題】 被着物の通気性を損なわずに、かつ、高い接着力を発揮する通気性シート状接着材を提供する。
【解決手段】 この通気性シート状接着材は、開孔不織布よりなる。開孔不織布は、マルチフィラメント糸が粗目に集積されてなり、無作為に配置された孔を持つ。マルチフィラメント糸は、複数本の単フィラメント糸が集束されて形成されている。単フィラメント糸の表面の少なくとも一部は、感熱接着性樹脂で形成されている。たとえば、鞘成分が感熱接着性樹脂で形成されている芯鞘型複合フィラメントを、単フィラメント糸とする。マルチフィラメント糸中の各単フィラメント糸相互間は、感熱接着性樹脂によって融着されている。開孔不織布を構成しているマルチフィラメント糸相互間の交点は、感熱接着性樹脂によって融着されている。この通気性シート状接着材は、感熱接着性樹脂によって、被着物と接着される。 (もっと読む)


本発明は、繊維径7〜20μmの熱可塑性合成長繊維層を上下層、繊維径が5μm以下の熱可塑性合成微細繊維を中間層とし、各層が圧着により一体化されされた積層不織布において、微細繊維が長繊維層の少なくとも一面に進入指数0.36以上で進入し、長繊維を結合、包埋又は交絡して混和した構造を有し、積層不織布の目付が10〜250g/m以下、嵩密度が0.20g/cm以上であることを特徴とする。
本発明のスパンボンド系積層不織布は、不織構造を形成する微細繊維層による耐久性のあるさまざまなフィルター及びバリア機能を有し、スパンボンド不織布に比べて遥かに引張強力に優れるものである。
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第1及び第2スキン層(320、330)の間に位置づけられたコア層(310)で形成されたサンドイッチ複合材料(300)を提供する。コア層又は第1及び第2スキン層は、強化繊維と有機繊維を含む複合材料で形成される。好ましくは、強化繊維はウェットユースのチョップドストランドガラス繊維である。強化繊維を広げ、該強化繊維と有機繊維をブレンドし、該強化繊維と有機繊維をシートに形成し、かつ該シートを結合することによって複合材料を形成することができる。接着剤又は樹脂つなぎ層によって、コア層と第1及び第2スキン層を付着させ得る。サンドイッチ複合材料は、第1及び第2スキン層の一方又は両方の露出主要面に貼付された表面仕上げ層を含んでよい。存在する繊維の量及び/又はタイプを変えることによって、サンドイッチ複合材料の強度、剛性、及び負荷たわみを改変することができる。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に加えて、機械的強度の優れることによって、各種用途に適用できる不織布、及び不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維とを含む不織布であり、前記不織布構成繊維が熱可塑性樹脂により皮膜を形成していない状態で融着固定されている融着領域と、前記熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維を含む熱可塑性樹脂繊維存在領域とを備えている。本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維とを用いて形成した繊維ウエブの一部の領域に対してのみ熱処理を実施し、前記熱可塑性樹脂繊維の少なくとも一部を溶融させ、溶融した熱可塑性樹脂を凝集させた後、凝集した熱可塑性樹脂を無圧下で凝固させ、皮膜を形成していない状態で融着固定して融着領域を形成して製造できる。 (もっと読む)


第1ポリマーから電気ブローされたナノファイバーのウェブを、ウェブ間に接着剤の不存在下に、相容性材料から紡糸されたナノファイバーより大きい平均直径の繊維を含んでなる第1の支持ウェブ上へ付着させ、そしてウェブを一緒に溶剤接合することによって形成される複合布。
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【課題】 髪束をロッドに巻き付ける際に毛先が折れ難く、しわが寄り難い素材を使用することにより再利用が容易に行え、更には髪束を巻き付けたコールドペーパーを巻き戻す際にロッドを強く引っ張る必要もなく容易に巻き戻せることにより頭皮に痛みを感じることのないコールドペーパーを得る。
【解決手段】 コールドペーパーの形状として、長方形状の巻き付け部の上部に台形状の巻き始め部を設ける。また、コールドペーパーの素材として、ポリエステル又はナイロン又はポリプロピレンの何れか一つを原料としたスパンボンド法による合繊長繊維不織布とする。 (もっと読む)


熱可塑性ポリマーを、揮発性良溶媒と揮発性貧溶媒との混合溶媒に溶解させる段階と、得られた前記溶液を静電紡糸法にて紡糸する段階、および捕集基板に累積される不織布を得る段階を含む不織布の製造方法により、再生医療分野において細胞培養の基材として適した大きな表面積をもち、繊維間の空隙も大きく、細胞培養に適した低見掛け密度の不織布を提供する。
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熱可塑性結合材料と強化繊維の束で形成された音及び熱吸収性チョップドストランドマット(295)を提供する。強化繊維は、好ましくはウェットユースのチョップドストランド(WUCS)ガラス繊維である。熱可塑性結合材料は、強化繊維より低い融点を有するいずれの熱可塑性又は熱硬化性材料でもよい。WUCS繊維を部分的に広げ、熱可塑性結合材料をフィラメント化し、該強化繊維と熱可塑性結合繊維をブレンドし、該強化繊維と熱可塑性結合繊維をシートに形成し、かつシートを結合することによって、チョップドストランドマットを形成することができる。結合工程の際、熱可塑性結合繊維の融点より高いが、ガラス繊維の融点より低い温度にシートを加熱する。融解した熱可塑性結合繊維が接着剤として作用してガラス繊維を束状態に維持する。このようにして形成されたチョップドストランドマットを自動車用途の強化材料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】効率よく、等方性に優れた長繊維不織布を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布の製造方法であって、紡糸直後の長繊維が2種以上の繊維に分割可能な構造を有し、少なくとも1種の繊維が熱収縮性を有する繊維であり、該長繊維を紡糸した直後にネット上に捕集し積層した後に、巻き取ることなく交絡、機械的分割を行い、その後熱水収縮する工程を順に連続して行うことを特徴とする。さらに該長繊維の分割後の繊度が0.5〜0.001dtexであることや、該長繊維を構成するポリマーが、ポリエステルとポリアミドであることが好ましい。またさらに熱水収縮工程が、水中で浸漬遊泳している長繊維不織布を水透過性の支持体上に捕獲する工程であることや、熱水収縮工程後に水分除去を連続して行うことが好ましい。 (もっと読む)


強化繊維と、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維又は変性ポリエチレンテレフタレート繊維のような音響増強繊維と、1又は2以上の有機繊維とで形成される複合材料を提供する。音響増強繊維は、特に低周波数で音吸収性を向上又は増強させるいずれの繊維でもよい。ウェット強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維を部分的に広げ、該強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維を混合し、これら繊維をシートに形成し、かつ該シート内でこれら繊維を結合することによって、複合材料を形成することができる。好ましくは、強化繊維はウェットユースのチョップドストランドガラス繊維である。強化繊維、音響増強繊維、及び有機繊維の単一の層で複合材料を形成することができる。或いは、複合材料は多層複合物でもよく、この場合、有機繊維と強化繊維で形成された熱層に積層された音響層内に音響増強繊維がある。 (もっと読む)


【課題】 特別な処理剤を繊維表面に付与することなく、特に乾式不織布の製造工程において、繊維−繊維間や繊維−機械間の摩擦による静電気の発生により繊維塊が発生することを防ぐことができ、均一性に優れ、品質が高く、かつ嵩高性も十分な不織布を得ることができ、さらに、ポリ乳酸からなるため、生分解性をも有する不織布用短繊維及びこの短繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】 分子量の異なる2種類以上のポリ乳酸からなる複合繊維であって、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.3〜40dtex、かつ捲縮が付与されている短繊維であって、単糸の捲縮形態が捲縮部の最大山部において、山部の頂点と隣接する谷部の底点2点を結んだ三角形の高さ(H)と底辺(L)の比(H/L)が下記(1)式を満足することを特徴とする不織布用短繊維。
(1)式:0.01T+0.10≦H/L≦0.02T+0.25
Tは単糸繊度のデシテックス(dtex)数 (もっと読む)


【課題】 吸水速度が大きくて、吸水性ポリマーが吸水前後を通して繊維に均一に固定化されており、適度なしなやかさを有する吸水性複合体を提供すること。
【解決手段】 基材上に、水かき状の吸水性ポリマーと、吸水性ポリマー粒子が粒子形状を維持しつつ互いに結着した結着粒子状の吸水性ポリマーを、固着してなることを特徴とする吸水性複合体。 (もっと読む)


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