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Fターム[4L047BA17]の内容

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Fターム[4L047BA17]に分類される特許

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【課題】 静電紡糸不織布がもつ本来の性能を発揮できる積層体、特には濾過材を提供すること。
【解決手段】 本発明の積層体は、静電紡糸法により製造された不織布と通気性シートとが接着剤により接着一体化した積層体であり、前記不織布の厚さ方向における、前記接着剤の不織布片表面からのしみ込み深さが不織布の厚さの40%以下である。なお、不織布片表面における、接着剤の占める面積が不織布片表面積の10〜70%であるのが好ましい。本発明の濾過材は前記積層体からなる。 (もっと読む)


潜在的弾性を有する複合不織布が、熱可塑性エラストマーを含む第一成分及びシングルサイト触媒により得られるポリオレフィンを含む第二成分を含む潜在的弾性芯と、弾性芯に積層される少なくとも1つのギャザー寄せ可能な表面材料を有して準備される。第一及び第二成分は、例えば、スチレン系ブロックコポリマー及びシングルサイト触媒により得られるポリオレフィンの交互フィラメントの形態、又はスチレン系ブロックコポリマーの第一領域とシングルサイト触媒により得られるポリオレフィンの第二領域を有する複合フィラメントの形態とすることができる。潜在的延伸接着型弾性積層体及び潜在的延伸接着型弾性積層体を含む個人用ケアー物品の形成法が示されている。 (もっと読む)


この発明は、蚕の繭から純粋な絹繊維素を抽出し、この絹繊維素束を精錬してシート状にした後、その表面または両面に黄蜀葵根の糊を染み込ませて絹不織布を製造する方法に関し、従来より数千年間に亘って織物用としてのみ使用されてきた絹繊維の新規な利用方法を開発している。
このような試みは、蚕の繭そのものを構成している自然状態での不織布を解体し、これを人間の必要性に合わせて再構成する技術的な課題を解決することにより行われる。
その結果、本発明者らは、環境に優しくて人体に有益であり、衣類などでの縫製、裁断、充填(衣類の裏地用である場合)加工性に優れていると共に、火が付いても燃え移ることのない、防寒衣類の裏地、壁紙、ろ過材などとして使用可能な天然素材としての絹不織布を得るに至った。
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【課題】パルプなどのセルロース系繊維によりウエブが形成され、表層部の繊維のみがバインダーにより接合された熱融着性繊維を含まないエアレイド不織布のドライ及びウエット時の強度を向上させると共に、濡れたときにおいても熱エンボスによる模様が簡単に崩れることなく、また、湿潤時、熱エンボス部が半透明模様として浮き出る前記エアレイド不織布からなる乾式不織布を提供する。また、前記乾式不織布を用いた濡れおしぼりなどのウエットペーパー、ワイパーなどを提供する。
【解決手段】セルロース系繊維からウエブが形成され、熱融着性繊維を含まないエアレイド不織布3、3’を複数枚積層した状態で、熱エンボスロール1、2により熱エンボスし、熱エンボス部において前記複数枚のエアレイド不織布を互いに熱融着する。
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【課題】不織布用接着剤は、接着剤の使用量が多くコスト高の原因となり、また接着剤の量が多いため得られた不織布の品質にも悪影響を与えている。
【解決手段】接着剤に加え、接着助剤としてエチレングリコール、界面活性剤、ポリ塩化アルミニウム、アルギン酸ソーダの少なくとも一種を加えたビスフェノール系アルキッド樹脂を用いることで、優れた不織布が得られる。
【効果】従来の接着剤の使用量が少なくて、同等の接着効果が得られる。 (もっと読む)


本発明の目的は、グラスウール、ロックウール等の耐熱性不織材料の鉱物繊維を結合するのに好適な、架橋の際にホルムアルデヒドを放出しないバインダー組成物を提供することにあり、又、ホルムアルデヒドを放出せずに復元性に優れた鉱物繊維マットを提供することにある。
前記組成物は、下記一般式(1)で表される環状エーテル基(a)を2個以上有する化合物(A)、及び求核性基を有し且つ重量平均分子量が1,000〜500,000の(共)重合体(塩)(B)からなることを特徴とする鉱物繊維用バインダー組成物である。


[式(1)中、Rは炭素数2〜10の炭化水素基である。]
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本発明は、着色顔料を含み且つその少なくとも一つの表面には実質的に黒い材料でできた不織のコーティングを施された無機ファイバーボードの製造方法に関係する。この発明性のある方法は、そのコーティングをボード製造装置に挿入することに存し、ここではそのコーティングがファブリックの形態で体現され、そのファブリックは適当な単位面積あたりの質量を伴うポリエステルをベースとし、着色されておらず且つファイバーパッドに付着するためにそこに導入される追加の付着剤の含浸又は提供はされていない。本発明の方法によって製造された同色のコーティングを備えた着色した無機ウール製品も開示されている。 (もっと読む)


【課題】効率よくバインダ樹脂が分散した繊維成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる繊維成形体の製造方法は、繊維と流動性が付与されたバインダ樹脂液とを含む成形原体を、バインダ樹脂が溶融せず且つバインダ樹脂液の液状媒体の沸点±20℃の範囲の温度に加熱すると共に加圧して、前記成形原体中の液状媒体を蒸発させる乾燥工程を備える。成形原体を加圧することで、流動性を有するバインダ樹脂液を繊維間に浸透させ、この状態で、バインダ樹脂液の液状媒体を蒸発させてバインダ樹脂の流動性を失わせ、バインダ樹脂を繊維間に分散した状態で安定化できる。加熱温度を沸点±20℃とすることにより液状媒体の蒸発を緩やかにすることができ、加圧によって繊維やバインダ樹脂液を密着させることにより内部までより早く熱を伝達することができ、液状媒体の蒸発に起因する流れによってバインダ樹脂が移動することを良好に抑制する。 (もっと読む)


繊維(104)に付着した分散された添加剤内の殺菌剤を有する断熱繊維(104)を持った繊維質絶縁材。繊維(104)上に分散された添加剤と殺菌剤を散布し、その後、該分散された添加剤を前記繊維(104)に付着させて、繊維質絶縁材を製造する方法。本方法で、低密度の絶縁材又は絶縁材マットとして、熱絶縁材、音響絶縁材、ダクトライナー又は板状絶縁材を製造する。
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【課題】優れた吸音性を発現し、なおかつ易リサイクル性と低環境負荷性を両立させた吸音材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Aと、ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Bとを積層し、不織布Bを表側としたことを特徴とする吸音材である。その製造方法は、I.不織布Aの製造工程:ニードルパンチ法またはスパンレース法により、ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Aを製造する工程、II.不織布Bの製造工程:スパンボンド法、メルトブロー法または、スパンボンドおよびメルトブロー法の積層法により、ポリ乳酸繊維を主体とする繊度が0.1〜5dtex、目付が50〜500g/m2、通気度が10〜30cc/cm2/secの範囲である不織布Bを製造する工程、III.積層工程:上記不織布Aと不織布Bのうちの少なくとも片面に、生分解性の接着剤を塗布し、両不織布A、Bを接合して積層する工程。 (もっと読む)


【課題】生分解性及び難燃性に優れる不織布、及びこの不織布からなるフィルターを提供する。
【解決手段】非ハロゲンリン酸エステル化合物を含むポリ乳酸エマルジョンを用いて生分解性の繊維または不織布を難燃処理してなる生分解性難燃性不織布であって、不織布構成繊維100重量部に対して非ハロゲンリン酸エステル化合物を15〜50重量部使用して難燃処理されたものである生分解性難燃性不織布。 (もっと読む)


【課題】全芳香族ポリエステル繊維を含む電気絶縁用不織布の吸湿性を小さく、且つ熱による寸法変化量を低減し、この電気絶縁用不織布に熱硬化性樹脂を保持させた絶縁層の耐湿性と耐熱性の向上と、厚さ方向の熱膨張率を小さくする。
【解決手段】繊維表面がレゾール型フェノール樹脂で処理され、フェノール樹脂の完全硬化皮膜が形成された全芳香族ポリエステル繊維を電気絶縁用不織布とする。レゾール型フェノール樹脂は、メチロール基の残存が多い水溶性低分子量レゾール型フェノール樹脂を用いることが好ましい。前記電気絶縁用不織布にエポキシ樹脂を含浸し、加熱加圧成形して積層板ないしはプリント配線板の絶縁層とする。 (もっと読む)


【課題】 取り扱い性に優れ、かつ製品状態である真空断熱材から放出されるホルムアルデホドの極めて少ない真空断熱材用無機繊維マットの製造方法を提供する。
【解決手段】 この真空断熱材用無機繊維マットの製造方法は、塩基性触媒下で、フェノール類1モルに対してホルムアルデヒド3.0〜4.5モルを反応させて、レゾールを得るレゾール形成工程と、前記レゾールの固形分100質量部に対し、尿素の固形分を0〜5質量部、アミノシランカップリング剤の固形分を0.05〜0.5質量部、及び水を添加してバインダーを得るバインダー調合工程と、無機繊維100質量部に対し、前記バインダーを固形分が0.5〜3.0質量部となるように無機繊維に付与するバインダー付与工程と、前記バインダー付与工程後の無機繊維を加熱硬化する加熱硬化工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 化粧板用途に適するガラス繊維不織布を提供すること、即ち、水あるいは水とアルコール混合液に浸漬しても引張強度が低下しないガラス繊維不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】 ガラス繊維とガラス繊維を結合するバインダー成分からなる湿式法ガラス不織布であって、前期バインダー中に硫黄原子を持つ成分とゴム成分が含有されている湿式法ガラス不織布。該硫黄原子を持つ成分は、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、ビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラスルファドが適する。ゴム成分はBR、SBR、NBR、ABS、あるいはこれらの分子中にアクリルモノマーが共重合されたゴム成分が適する。 (もっと読む)


【課題】ウェットワイプ、ティッシュ、及びタオルのようなワイプ製品を改善する技術を提供する。
【解決手段】ウェットワイプ、ティッシュ、及びタオルのようなワイプ製品は、製品内に十分な量の融解性材料を組み込むことによって改善することができる。融解性材料は、製品内の非常に高い平衡水分量を維持することができ、これは、ウェットワイプ製品が干からびることを防止し、ドライワイプ製品の手触り感を改善するのに有利とすることができる。 (もっと読む)


硬化して、ホルムアルデヒドフリー、非水溶性の熱硬化性ポリエステル樹脂になることができる、ホルムアルデヒドフリー、熱硬化性、アルカリ性の水性バインダー組成物、並びに不織繊維用及び繊維材料用バインダーとしてのそれらの使用方法が開示された。本発明の水性バインダー組成物は、酸基又はそれらの無水物もしくは塩誘導体を有するポリ酸成分と、ヒドロキシル基を有するポリヒドロキシ成分とを含む。このバインダー組成物のpHは、約7より大きいことが好ましく、約7〜約10の範囲であることがより好ましい。また、本発明の繊維を結合する方法は、繊維を熱硬化性の水性バインダー組成物と接触させる工程と、熱硬化性の水性バインダー組成物を、水性バインダー組成物を硬化させるのに十分な温度で加熱する工程とを含む。この繊維は、不織繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、汚染抑制要素を実装する多層実装マットを提供するものである。実装マットは、実装マットの対向する主面を画定する2層の非膨張層間に膨張材料層を含む。本発明による実装マットは、汚染抑制装置において汚染抑制要素を実装するのに好適であり、特に、薄壁または超薄壁モノリスのような易壊性モノリスを実装するのに好適である。同様に、実装マットは、広い温度範囲にわたって良好または優れた保持圧力を示し、安価な方法で処方することができる。本発明はまた、ケースと汚染抑制要素との間に配置された実装マットを備えたケースに配置された汚染抑制要素を含む汚染抑制装置も提供する。
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研磨材料は、予備結合樹脂によってその相互接触点で互いに結合された交絡繊維の三次元不織ウェブを含み、複数の研削粒子がメイクコート樹脂によって結合ウェブの繊維に接着される。重量による繊維の大部分は天然繊維を含み、結合ウェブは50kg/m3の最大密度を有する。研磨材料の製造方法は、1)可融性バインダー粒子を含む乾燥粒子材料と接触される天然繊維の三次元不織ウェブを形成するステップと、2)バインダー粒子が流動可能な液体バインダーを形成するようにさせる条件にウェブをさらし、次に液体バインダーを凝固させてウェブの繊維間に結合を形成し、それによって予備結合ウェブを提供するステップと、3)予備結合ウェブに研削粒子を施し、少なくともメイクコート樹脂によって研削粒子を予備結合ウェブの繊維に結合させて研磨材料を提供するステップと、を含む。
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