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Fターム[4L048AA03]の内容

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Fターム[4L048AA03]に分類される特許

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【課題】
繊維強化プラスチックに成形したときに、優れた力学特性(特に、湿熱処理後の高温環境下の圧縮強度など)を発現し、かつ、生産性にも優れた炭素繊維織物の製造方法、および得られた炭素繊維織物を用いた繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維糸条、および、前記炭素繊維糸条より総繊度が細繊度でかつ紡糸時に直接付着された、接着成分を必須成分として含有する表面処理剤が付着した補助繊維糸条からなる炭素繊維織物の製造方法であって、前記補助繊維糸条がコア部に連続して巻き取られたパッケージ中において、連続した補助繊維糸条のパッケージ巻始側に位置する表面処理剤の付着量が過多な非製品部と、パッケージ巻終側に位置する表面処理剤の付着量が実質的に一定の製品部とが存在し、かつ、非製品部と製品部との巻姿が実質的に異なるように巻き取られており、前記コア部の露出範囲または前記パッケージの巻姿の形態によりパッケージ内の非製品部と製品部とを判別して、前記補助繊維糸条の製品部のみを用いて製織する炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
繊維強化プラスチックに成形したときに、優れた力学特性(特に、湿熱処理後の高温環境下の圧縮強度など)を発現し、かつ、生産性にも優れた炭素繊維織物の製造方法、および得られた炭素繊維織物を用いた繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維糸条、および、前記炭素繊維糸条より総繊度が細繊度でかつ紡糸時に直接付着された、接着成分を必須成分として含有する表面処理剤が付着した補助繊維糸条からなる炭素繊維織物の製造方法であって、前記補助繊維糸条がコア部に連続して巻き取られたパッケージ中において、連続した補助繊維糸条のパッケージ巻始側に位置する表面処理剤の付着量が過多な非製品部と、パッケージ巻終側に位置する表面処理剤の付着量が実質的に一定の製品部とが存在し、前記パッケージの重量を製織中にモニタリングすることによりによりパッケージ内の非製品部と製品部とを判別して、前記の補助繊維糸条の製品部のみを用いて製織する炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不燃性に優れており、表面に形成される画像がより一層鮮明に見える画像用シートを提供する。
【解決手段】表面に画像を形成するために用いられる不燃性の画像用シート3であって、ガラスからなる複数の単繊維を束ねたガラスヤーンを用いて織られた光透過性および光拡散性を有するガラスクロスからなる半透明のシート状体11と、シート状体の表面にウレタン系樹脂をコーティングすることによって形成された第1層12と、第1層の表面にアクリル塩ビ樹脂をバインダ樹脂としてコーティングすることによって形成された第2層13とを有する。 (もっと読む)


【課題】不燃性に対する信頼性が低下することなく、しかも強度を向上させた不燃性の画像用シートを提供する。
【解決手段】ガラスからなる複数の単繊維を束ねたガラスヤーンGYと、ポリエステル樹脂からなる樹脂繊維JYとを用いて織られており、ガラスヤーンGYに対する樹脂繊維JYの本数の比が5分の1ないし100分の1である。ガラスヤーンGYと樹脂繊維JYとが、それぞれ、縦糸および横糸として用いられ、平織りによって織られている。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル耐久性に優れた複合材料、とりわけ熱サイクル試験後に表面のき裂発生を抑制することができる複合材料、が得られるだけでなく、成形時の含浸性にも優れる強化繊維基材、プリフォームおよび複合材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも、連続した強化繊維糸条を一方向に並行するように引き揃えた強化繊維糸条群と、強化繊維糸条と並行する方向に延在する経方向補助繊維糸条から構成される経方向補助繊維糸条群とから構成される強化繊維基材であって、強化繊維糸条の単繊維の真円度が80〜100%であり、かつ、経方向補助繊維糸条の単繊維の真円度が40〜80%である、強化繊維基材。 (もっと読む)


【課題】十分な薄さを有すると共に、目ずれの発生し難いガラスクロスを製造する製造方法及びガラスクロスを提供する。
【解決手段】ガラスクロスの製造方法は、複数のガラスフィラメントからなる経糸20及び緯糸30を製織して得られる製織済ガラスクロス10を、ガラスフィラメントどうしが部分的に溶融接着されるように加熱及び加圧する加熱加圧工程を有する。加熱加圧工程により、ガラスクロスの厚さ方向に重なるガラスフィラメントの数が減少すると共に、ガラスフィラメントの一部が溶融する。このため、ガラスフィラメントは、断面形状を変形させながら、隣接するガラスフィラメントに密着したり、隣接する複数のガラスフィラメントの隙間に入り込んだりする。従って、十分な薄さのガラスクロスが実現される。また、ガラスフィラメントどうしの接着により、目ずれの発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】経糸及び緯補助糸の材質に拘泥せず、製織後の織物表面にポイント的な凹凸が発生せず、しかもその形態が製織時から確保され、樹脂含浸性に優れた一方向性強化繊維織物と、高い生産効率が得られる一方向性強化繊維織物を製織する方法とを提供する。
【解決手段】強化繊維マルチフィラメント糸からなる経糸群(1) と、経糸群(1) と交差して配される複数本の緯補強糸(2) と、経糸群(1) の間に並行して配される経補強糸(3) とを備えた一方向性の強化繊維織物である。複数の前記経糸群(1) が屈曲することなく同一平面上をシート状に引き揃えられており、緯補強糸(2) はシート状の経糸群(1) の表面及び裏面に沿って交互に配されて、緯補強糸(2) と経補強糸(3) とが織組織をなして経糸群(1) とともに織り込まれる。1本の緯補強糸(2) は2本の引き揃え糸条からなる。
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【課題】形状や可撓性、強度等を局所的に変化させて保護具の目的に合わせた機能を付与でき、しかも、成形後にも形状等の調節が容易で、かつ、充分な強度を備えた身体保護具を提供する。
【解決の手段】数平均分子量0.1万〜3万の両末端に水酸基を1個ずつ有するポリカプロラクトン、及び、前記ポリカプロラクトンに対してモル比で0.40〜0.99のブロック化されていてもよいジフェニルメタンジイソシアネート、を含有するポリカプロラクトンワニスを強化繊維基材に含浸させた後、乾燥させ、プリプレグを得て、前記プリプレグの複数枚を重ね、加熱・加圧を経て製造した複合材成形体であり、前記ポリカプロラクトンは、ポリカプロラクトンワニスを強化繊維基材に含浸させた後において、鎖伸長反応により数平均分子量5万〜30万に高分子量化されてなることを特徴とする身体保護具。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド織物材料およびそれを組み込んでいる構造コンポーネントを提供することである。
【解決手段】 材料上またはそれに隣接して配置される電気的コンポーネントに信号パワー経路を提供している電気導電ファイバーを含む複合構造コンポーネントが開示される。信号経路は、従って、構造コンポーネントに埋め込まれることができる。また、類似の目的のための電気導電ファイバーおよび前記構造および織物から作られる材料を含むフレキシブルまたはドレイパブルな織物並びにその生産方法は開示される。 (もっと読む)


IR透過性着色剤を含有する繊維、琴に黒色、褐色または灰色の繊維。IR透過性着色剤は、二色型、三色型または多色型の染料または顔料、殊にペリレン顔料であることができる。この繊維は、式IaまたはIb〔式中、基R1およびR2は、互いに独立に、それぞれ1回または数回C1〜C12アルキル、C1〜C6アルコキシ、ヒドロキシおよび/またはハロゲンによって置換されていてよい、フェニレン、ナフチレンまたはピリジレンを表わす〕の異性体の1つ、または2つの異性体の混合物を含有するペリレン顔料を含有することができる。繊維材料としては、なかんずくプラスチックまたはガラスがこれに該当する。前記繊維は、なかんずく熱管理に使用されるか、または編織布または布地の製造に使用される。
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【課題】安価で加工性や外観形状を向上させた石英ガラスクロスであって、高周波回路用多層プリント配線基板に好適に用いられる薄物石英ガラスクロスを提供する。
【解決手段】平均フィラメント径が3μm以上9μm以下の石英ガラスフィラメントを15本以上49本以下の本数に束ねてストランドとし、該ストランドを撚り数40t/m以下の撚り掛けをするか又は撚り掛け処理を施さずに構成される石英ガラス糸を、タテ糸およびヨコ糸の織り密度がそれぞれ10本/cm以上95本/cm以下で織布されてなるガラスクロスであって、該ガラスクロスの表面はシランカップリング剤により被覆され且つ該ガラスクロスの両耳部はほつれ防止加工が施されてなり、タテ糸およびヨコ糸を合わせた総フィラメント数が80,000本/m以上280,000本/m以下であるようにした。 (もっと読む)


【課題】経糸及び緯補助糸の材質に拘泥せず、製織後の織物表面にポイント的な凹凸が発生せず、しかもその形態が製織時から確保され、樹脂含浸性に優れた一方向性強化繊維織物と従来の織機に僅かな改良を加えるだけで高い生産効率が得られる一方向性強化繊維織物を製織する方法を提供する。
【解決手段】複数本の緯補強糸2と所要の間隔をおいて1以上の経糸群1の間に並行して配される経補強糸3とを備えた一方向性の強化繊維織物である。複数の前記経糸群1が屈曲することなく同一平面上をシート状に引き揃えられており、緯補強糸2はシート状の経糸群の表面及び裏面に沿って交互に配されて、緯補強糸2と経補強糸3とが織組織をなして経糸群1とともに織り込まれる。前記緯補強糸2の各糸単位も強化繊維マルチフィラメント糸からなる偏平な糸条からなり、前記緯補強糸2が2本の偏平な糸条の引き揃え糸条からなる。 (もっと読む)


【課題】 耐酸性及び耐熱性に優れ、高温及び酸性の環境下においても、引張強度及び耐折性が劣化し難いバグフィルタ用ガラス繊維織物を提供する。
【解決手段】 バグフィルタ用ガラス繊維織物1は、耐酸性ガラスから成るガラス繊維織物10と、ガラス繊維織物10を被覆する樹脂被覆層15とを備え、耐酸性ガラスは、当該耐酸性ガラスの全質量を100質量%としたとき、SiOを55〜60質量%、Alを10〜14質量%、(CaO+MgO)を20〜28質量%、Bを1質量%以下、及びRO(RはNa又はK)を1質量%以下含み、樹脂被覆層15は、PTFE、グラファイト及びシリコーン樹脂を含む樹脂組成物で被覆処理することにより形成されている。耐酸性ガラスからなるガラス繊維織物10は、耐酸性に寄与し、シリコーン樹脂を含む樹脂被覆層15は耐熱性に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 耐酸性及び耐熱性に優れ、高温及び酸性の環境下においても、引張強度及び耐折性が劣化し難いバグフィルタ用ガラス繊維織物を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 バグフィルタ用ガラス繊維織物1の製造方法は、ガラス繊維織物10を加熱処理し、当該ガラス繊維織物10に付着しているサイズ剤を除去し、ガラス繊維織物10の重量に対する残留サイズ剤の質量を0.3質量%以下にする脱油工程と、ガラス繊維織物10を、PTFE、グラファイト及びシリコーン樹脂を含む樹脂組成物で被覆する樹脂被覆工程と、ガラス繊維織物10を250℃以下の温度で乾燥させる乾燥工程とを有する。サイズ剤を除去することにより、高温の環境下における耐折性の劣化を防止できる。また、上記組成の樹脂組成物による被覆は耐熱性に寄与する。さらに、250℃以下の低温での乾燥により、熱による劣化が防止される。 (もっと読む)


本発明は、複合タービン送風機ケース、ジェットエンジン収納リング、航空機胴体フレーム、航空機窓枠及びエンジン室を航空機用エンジンに取り付けるためのフランジ付きリングのような、複雑な湾曲に容易に合致する多方向に補強された繊維プレフォームに関する。本発明は、本質的に軸対称であると同様に非軸対称である複合構造物のための強度が改良された多方向に補強された形状の織られたプレフォームを提供する。本発明は、輪郭織りファブリック、二軸編み、三軸編み、或いはバイアスファブリック部分、及び/又は中枢織りファブリック部分を含む強化された複合構造物を用いるプレフォーム、及びその製造方法である。プレフォームは、三次元的に織られた部分を任意に含むことができる。ファブリックの異なる形の組合せにより、個々の層の切断や掬い縫いなしにプレフォームを生成することができる。これらの切断や掬い縫いの排除は結果として得られる構造物の強度及び性能を改善する。
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【課題】
梁部材等の長尺で複雑形状を有するプリフォームを連続、自動成形にて製造する場合において、強化繊維のシワや折れ等の材料欠点を生じさせることのない、柔軟性、工程通過性、取り扱い性の優れた強化繊維基材、それを用いたプリフォーム、ならびに複合材料、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】
一方向に並行するように引きそろえられた複数本の強化繊維糸条を、前記強化繊維糸条に交差するように延在した補助糸により拘束することで形態を保持した一方向性基材を少なくとも二枚積層させた長尺の強化繊維基材であって、前記強化繊維基材の少なくとも長手方向に沿った端部が縫合されており、この縫合部分の厚みをt1、前記強化繊維基材を圧縮したプリフォームの厚みをt2としたとき、前記厚みt1とt2とが次の(1)式を満たすように縫合されている。
1.27×t2≦t1≦1.90×t2 ・・・(1) (もっと読む)


本発明は、2以上の層を備える織られたベースファブリックから造られる、少なくとも一の方向に少なくとも一の側壁12を有する統合的に織られた3次元プレフォーム、及びその製造方法に概して関する。第1方向の複数の繊維1は少なくとも最上層と第2層との間で互い違いに織られ、最上層が他の層に関して折られることができ、かつ、折られることで統合された側壁12を形成する。第2から最上層と第2層との間でも複数の繊維は互い違いに織られることができ、第2から最上層は他の層に対して折られることができ、かつ、折られることにより、第1の統合された側壁12に対して垂直な第2の統合された側壁13を形成する。プレフォームは、任意で、最上層の折り曲げ部分で形成された統合されていない側壁を備えてもよい。
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【課題】熱可塑性樹脂成形品の全体強度を均一にするとともに、成形品の軽量化をはかる。
【解決手段】予め3本以下の強化繊維により樹脂成形物の形状・大きさに合わせたフレキシブル織物を作成しておき、成形時にかかるフレキシブル織物を成形金型のキャビティ内に敷設した状態において可塑化された樹脂を射出注入するようにする。これにより樹脂成形製品の一部にウエルドラインを有していてもフレキシブル織物がウエルドライン部分を跨いで組成されているところから部分的強度低下の問題を全く生ずることがなく、しかも成形品の肉厚増加をするまでもなく、製品全体にわたり金属等の高強度材に近い高い強度を維持することができ、またこれによって著しい生産性の向上、ならびにコストの低減をはかることができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁信頼性に優れた積層板を作成することができるガラスクロスを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される第一のブロックイソシアネートシランカップリング剤、及び下記一般式(2)で示されるアミノシランカップリング剤で表面処理されたガラスクロス。
【化1】


【化2】
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【課題】外力に対する強度及び耐久性が高く、接着強度も高く、耐熱性、耐水性、耐薬品性、耐環境性、耐候性にも優れた、可撓性を有するICタグを提供する。
【解決手段】ICチップ11とアンテナ12とを備えてなるインレット2を、補強材としての繊維素材を配向してなる繊維構成体シート3,4を上下に配設して挟持する。さらに、保護材としてのゴム材料からなる弾性体シート5,6を上下に配設して被覆する。そして、インレット2、繊維構成体シート3,4及び弾性体シート5,6を弾性接着剤によって接着し、積層体として、可撓性を有するICタグを構成する。 (もっと読む)


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