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Fターム[4L055AG98]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 前処理されたもの (393)

Fターム[4L055AG98]に分類される特許

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【課題】艶消し塗被紙固有の問題であるコスレ汚れ適性の悪さを改善することを目的としたものであり、その課題とするところは、製本工程、及び製本後に印刷インキが非画線部に転移する問題のない、印刷操業性に優れた印刷用艶消し塗被紙に関するものである。
【解決手段】原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗被層を設けてなる印刷用艶消し塗被紙において、前記顔料塗被層中に表面処理剤で包囲された炭酸カルシウムを含有することを特徴とする。前記表面処理剤の量が、表面処理前の炭酸カルシウムの平均粒子径の2%以上の膜厚さとなるように使用されたものであることが好ましい。前記表面処理剤が、石油ワックス、石油樹脂から選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙又は板紙の製造において自己定着性澱粉を高添加しても歩留まりが良く、高Ph抄紙化(6.5−7.5以上)にも対応でき、濾水歩留まり、紙力増強効果向上が可能な製紙方法を提供する。
【解決手段】アニオン澱粉の粒子の表面に4dl/gい上の固有粘度(IV)を有するポリマーであり、カチオン性分岐、又は架橋型ポリアクリルアマイドポリマーが澱粉固形分当たり0.5%以上吸着されていることを特徴自己定着性澱粉を添加しその後ベントナイトを添加することで濾水歩留まり、紙力増強効果を可能にする製紙方法。 (もっと読む)


マイクロプレートレットセルロース粒子を含有する板紙では、表面平滑度、美的外観、曲げ剛性、および強度特性が向上している。マイクロプレートレットセルロース粒子を板紙の表面処理に用いると、マイクロプレートレットが板紙表面の繊維間の隙間を埋める。その結果、曲げ剛性を低下させずに、処理紙の強度や、平滑度、不透明度、塗料保持性、および印刷適性等の表面特性を向上させることができる。また、本発明は、板紙の密度を増加させずに他の望ましい特性を維持しながら板紙の強度、表面平滑度、および/または曲げ剛性を向上する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高精細な印刷を可能とすると共に、背面の綴じ部に製本後生じる、いわゆる「のどじわ」の発生を抑えた軽量塗工紙を提供する。
【解決手段】製品坪量が55g/m2以下の塗工紙であって、塗工量が片面で3〜5g/m2、前記顔料中には、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経ることにより得られた再生顔料凝集体が、塗工用顔料として少なくとも含有され、かつ高圧型デンソメーター(HIGH PRESSURE GURLEY DENSOMETER)(熊谷理機工業株式会社製)を用いて測定した10cc透気度が14秒以下であり、サイズテスター(EST12)(Emtec社製)を用いて測定した動的吸水試験値が50%に到達するまでの時間が3秒以上である構成とする。 (もっと読む)


【課題】低密度で、かつ良好なサイズ度を有するため良好な画質性を有し、かつ良好な紙送りを有する情報記録用紙を提供する。
【解決手段】紙用嵩高剤を含有し、ステキヒトサイズ度が5秒以上であり、軽質炭酸カルシウム粒子の表面をシリカで被覆した軽質炭酸カルシウム−シリカ複合物を含有し、密度が0.40〜0.69g/cm3であることを特徴とする情報記録用紙。紙用嵩高剤の紙中含有率は、好ましくは0.1〜2.0固形分重量%である。 (もっと読む)


フィブリル化繊維を製造する方法は、繊維の液状懸濁液(suspension)を用意し、低いCSFを有するフィブリル化(fibrillated)繊維を作成するように第1のせん断速度(shear rate)で繊維を低せん断リファイニング(shear refining)し、続いて、繊維のフィブリル化(fibrillation)の程度を増加するように、第1のせん断速度よりも高い第2のせん断速度で前記繊維を高せん断リファイニングすることを含む。第1のせん断速度でのリファイニングが第1の最大せん断速度のロータを使用してもよく、第2のせん断速度でのリファイニングが第1の最大せん断速度よりも高い第2の最大せん断速度のロータを使用し得る。低せん断リファイニングの前に繊維に圧力を加える高せん断リファイニングによって繊維を前処理することをさらに含むこともできる。
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【解決手段】ケイ素化合物とアルミニウム化合物と水酸化ナトリウムが溶解している水溶液であって、ケイ素化合物を酸化ケイ素、アルミニウム化合物を酸化アルミニウムにそれぞれ換算した場合、その合計量として0.90〜2.16質量%が前記水溶液中に溶解していると共に、前記水溶液中における水酸化ナトリウム濃度が10〜25質量%であることを特徴とするシリカ・アルミナ多孔体生成用セルロース処理剤。
【効果】本発明によれば、一液で一度の処理によってアルミニウム化合物とケイ素化合物とを同時にセルロースに付与してシリカ・アルミナ多孔体生成反応を行わせることができるので、シリカ・アルミナ多孔体をセルロース内部に有する無機化セルロースを簡単に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルムや紙などの表面をコートするコート剤およびその表面をコートしたコートフィルムやコート紙を提供することを課題とする。
【解決手段】分子主鎖中に一般式(化1)で表される結合単位を含有する変性ポリビニルアルコールと、ラジカル重合開始剤とを有するコート剤。
【化1】


(式中、X1とX2は、炭素数1〜12の低級アルキル基、水素原子または金属塩を表す。gは、0〜3の整数を表す。hは、0〜12の整数を表す。Y1は、カルボン酸、カルボン酸エステル、カルボン酸金属塩または水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】低密度(嵩高)でありながら、剛度などが良好で、なおかつフルカラー印字適性に優れ、高速の複写機やプリンター適性を有する、塗工タイプの電子写真用転写紙を提供する。特に、低坪量であっても良好なフルカラー印字適性や通紙性を有する電子写真用転写紙を提供する。
【解決手段】 キャビテーションによって発生させた気泡をパルプ懸濁液に接触させて処理したパルプを含有する原紙上に、顔料および接着剤を有する塗工層を片面あたり1〜20g/m塗工した電子写真用転写紙。本発明の転写紙は、低密度(嵩高)でありながら剛度が良好で、カラー印字適性に優れ、さらに、走行性、作業性などのコピー適性等に優れる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷適性、電子写真印刷適性に同時に優れ、紙質強度が高く、品質安定性に優れた記録用紙を提供すること。
【解決手段】パルプと填料とを主原料とし、古紙パルプ製造工程の脱墨処理工程において排出される脱墨フロスを脱水、乾燥、焼成及び粉砕工程に供し、焼成工程で焼成凝集させた再生粒子凝集体が内添用填料として少なくとも配合され、再生粒子凝集体が、粒子構成成分としてCa、Si及びAlを酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35で含有し、Ca、Si及びAlの合計含有割合が酸化物換算で90質量%以上で、表面での再生粒子凝集体の存在部分の検出面積が、全検出面積の10〜100%である、記録用紙。
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高固形分沈降炭酸カルシウム(PCC)懸濁物及び該懸濁物の製造方法が提供され、該PCCは、約0.7ミクロン以下のPCC粒子サイズ分布d90値、約0.4ミクロン以下のPCC粒子サイズ分布d50値、約1.2〜約2.2のPCC粒子サイズ分布d90/d50比及び1グラム当たり約10.0平方メートル以上のPCC比表面積を有する。 (もっと読む)


【課題】コールドセット型インキを使用して多色オフセット輪転印刷する場合においても、インキ濃度、インキセット性、インキ着肉性などの印刷適正に優れる新聞用紙とする。
【解決手段】坪量38〜48g/m2のコールドセット型インキを使用したオフセット輪転印刷用の新聞用紙であって、基紙表面には、澱粉及びPVAが10:0.8〜2.0の固形分質量比で塗工され、EPMA(X線マイクロアナライザー)を用いた前記基紙表面の面分析(100倍)によるSi,Al,Ca,Mgが検出される元素領域でのSiとAlとCaとが重なって検出される凝集体からなる再生粒子の割合(酸化物換算)が50%以上で、かつCa単独の検出割合(酸化物換算)が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】紙または板紙の製造においてコストダウンに伴うDIPなどの故紙パルプ配合率の増加・抄紙系のクローズド化・酸性抄紙から中性さらにはアルカリ抄紙化への変化などに対応し、濾水性や歩留りを改善しつつ紙力を向上させ、紙製品性能の向上や生産性の向上を可能にする紙力増強剤および製紙方法を提供する。
【解決手段】カチオン化処理を施した未溶解のデンプン粒子表面にアニオン性無機填料が吸着されてなる紙力増強剤を用い、パルプスラリーに対し、前記紙力増強剤およびカチオン性ポリマーを添加し、得られたパルプスラリーを抄紙する工程を含む製紙方法である。これにより、前記紙力増強剤を前記カチオン性ポリマーによりパルプ繊維に定着させ、その後の乾燥工程においてデンプン粒子を溶解して紙力を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】密度が低いにもかかわらず、平滑性が高く、また、表面強度および内部結合強度が高い塗被紙を提供する。
【解決手段】本発明の印刷用塗被紙は、原紙と、原紙の少なくとも片面に1層以上設けられた塗被層とを備え、加圧仕上げ処理が施された印刷用塗被紙であって、原紙には、酸化ケイ素と金属化合物とが凝集した凝集体からなる多孔性填料が1〜20質量%含まれ、多孔性填料中の金属化合物の含有量が、酸化ケイ素100質量%に対して酸化物換算で0.10〜8.0質量%であり、多孔性填料の比表面積が10〜150m/g、細孔径が0.10〜0.80μm、平均粒子径が16〜40μmであり、塗被層は、顔料および接着剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】パール調の光輝性を有しインクジェット印刷に適する情報記録用紙であって、紙のような風合いを持ち、光輝性に優れ、かつ、印字品位が良い情報記録用紙を提供する。
【解決手段】繊維状パルプおよび填料を主体とする原紙の少なくとも片面に、微細繊維状セルロースと親水性樹脂と真珠顔料とを含有する塗工液を塗工してなる被覆層を有することにより、紙全体としてマット感を有し光輝性に優れ、発色性が良く、インク滲みがなく、印刷特性に優れ、印字品位が良く、高い印刷適性を実現する。 (もっと読む)


本発明は、(a)不飽和ポリエステルおよび/またはビニルエステル樹脂、開始剤ならびに疎水性モノマーを含む溶液を調製するステップと、(b)ステップ(a)で得られた溶液を水相中に乳化させるステップと、そしてその後、(c)乳化した溶液を硬化させるステップとを含む、有機ナノ粒子の調製方法を提供する。本発明はさらに、本発明に従う方法によって得ることができる有機ナノ粒子、前記ナノ粒子の様々な使用、ならびに前記ナノ粒子を含む紙、染料組成物およびトナー組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷適性に優れると同時に紙質強度が高く、製袋適性に優れ、しかも経時劣化が少なく、例えば封筒や保存袋とした際に内封物を長期間良好な状態で保存可能なクラフト紙を提供すること。
【解決手段】主原料としてパルプと填料とからなるJIS P 3401に準拠したクラフト紙で、該パルプ中に中性サイズ剤が含有され、古紙パルプの割合が40質量%以上であり、古紙パルプ製造工程の脱墨処理工程において排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程に供し、該焼成工程において焼成凝集させた再生粒子凝集体が填料として配合され、JIS P 8133に準拠して測定した熱水抽出pHが5.5〜8.0であり、JIS P 8147に準拠して測定した表面の流れ方向の静摩擦係数が0.25以上であり、かつ点滴吸水時間が120秒以上である、古紙パルプ配合クラフト紙。
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【課題】
工業的なプラントまたはプロセスから排出されるスラッジ、特に製紙工場から排出されるペーパースラッジを製紙用材料である塗工用顔料や製紙用填料として、再利用できる無機粒子の製造方法およびその設備を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る無機粒子の製造方法は、スラッジ11を原料として筒型熱処理装置1の筒軸方向の端部に設置されるスラッジ供給口2から供給し、該スラッジ供給口に対して筒軸方向について反対側の端部に設置されるスラッジ排出口8から取り出す間に空気雰囲気下で間接的加熱方法により熱処理する熱処理工程を備える無機粒子の製造方法であって、その熱処理工程の際に未燃焼物搬送用空気流Aを該筒型熱処理装置から排出することにより未燃焼物を該未燃焼物搬送用空気流に載せて取り出し、スラッジから除去することを特徴とする。 (もっと読む)


填料、特に炭酸カルシウムを繊維材料懸濁液Sに負荷するための方法に関する(Fiberloading)。負荷された繊維材料懸濁液S’は本発明によれば、軽いフラクション(1)と重いフラクション(2)の少なくとも2のフラクションに分けられ、そのために、有利な実施態様において、液体サイクロン(13)が使用される。ここで、異なるフラクションは異なる負荷度を有しており、つまり、繊維に付着した沈降した填料の量は、それぞれ異なる。前記フラクションの負荷度を更に高めるために、より少なく負荷された繊維を負荷プロセスに返送することができる。
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【課題】填料を直接に添加して調製されて成るパルプスラリーを用いて抄紙された紙と同様の紙力、サイズ度を維持したまま、前記のようにして抄紙された紙よりも優れた不透明度向上効果を示し、更には印刷後のインクの裏抜けを抑制させることができる填料に改質することのできる填料改質剤、填料スラリー、及び製紙方法を提供すること。
【解決手段】疎水性ビニルモノマー(A)及びアニオン性ビニルモノマー(B)の共重合体及び/又はその共重合体のアルカリ中和物の水溶液であり、パルプスラリー調製用の填料スラリーに填料と共に含まれる填料スラリー成分であることを特徴とする填料改質剤、その填料改質剤と填料とを含有する填料スラリー、及びその填料スラリーを混合してなるパルプスラリーを抄紙することによる製紙方法。 (もっと読む)


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