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Fターム[4L055AH01]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | 填料、充填物 (887)

Fターム[4L055AH01]に分類される特許

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【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】被処理物10を脱水及び熱処理して再生粒子を製造するにあたり、熱処理を、脱水後の被処理物10の乾燥工程(60)と、乾燥された被処理物10を熱処理する第1の熱処理工程(42)と、これよりも高温の第2の熱処理工程(14)と、さらに高温の第3の熱処理工程(32)とに分けて行う。そして、乾燥は、脱水後の被処理物10を熱気流に同伴させて行う。 (もっと読む)


【課題】填料をパルプ繊維間へ緻密に充填することにより、パルプ繊維間への填料固着性が高く優れた不透明度及び吸油性を備え、印刷時の紙紛発生が少なく印刷作業性に優れ、加えて紙粉落ちが少なく製造工程におけるマシン系内の汚れを低減するとともに、マシンの操業性を向上させることができる新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、パルプを主原料とし、填料を内添する新聞用紙であって、上記填料として、製紙スラッジを主原料として得られる再生粒子を含有し、この再生粒子として体積平均粒子径aを有する再生粒子Aと、体積平均粒子径aより大きい体積平均粒子径bを有する再生粒子Bとが用いられていることを特徴とする。上記再生粒子Aの体積平均粒子径aが1μm以上3μm未満であり、上記再生粒子Bの体積平均粒子径bが3μm以上10μm以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、無機粉体に起因する機能を十分に発現することができ、かつ、強度に優れた強化シート又は強化成形体を提供することである。
【解決手段】本発明に係る強化シート又は強化成形体は、無機粉体と、繊維体として有機繊維若しくは無機繊維又はその両方とを構造主成分とし、かつ、無機粉体の乾燥質量を繊維体の乾燥質量と同じか又はそれよりも多くし、有機酸若しくは無機酸又はその両方と凝集剤とを含有したシート又は該シートの熱圧成形体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】用紙の表側から観察した時にスレッドの表側のマイクロ文字の像が観察され、用紙の裏側から観察した時には裏側のマイクロ文字の像が観察されるが、用紙を透かしてみた場合に初めて現れるマイクロ文字の像を視認できる、また、用紙に紫外線を当てたときに初めて現れるマイクロ文字の像を視認でき、用紙に用いたときに偽造が困難なスレッドの提供と、その製造方法、それを用いた偽造防止用紙、及び偽造防止印刷物、並びに、その真贋判定方法を提供する。
【解決手段】基材の表側の面に、表側金属薄膜層、及び、表側着色樹脂層を同一パターン状に形成し、前記基材の裏側の面に、裏側金属薄膜層、及び、裏側着色樹脂層を同一パターン状に形成し、基材の表裏のいずれかの面に、第3金属薄膜層、及び、無色樹脂層を、同一パターン状に形成したスレッドとする。更には、無色樹脂層を紫外線で発光させる。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】被処理物10を脱水、熱処理及び粉砕して再生粒子を製造するにあたり、熱処理を、第1の熱処理工程(42)と、これよりも高温の第2の熱処理工程(14)と、さらに高温の第3の熱処理工程(32)とに分けて行う。第1の熱処理(42)は、供給口42A側端部が搬送方向に向かうに従って拡径する拡径筒部42Xとされ、排出口42B側端部が搬送方向に向かうに従って縮径する縮径筒部42Yとされた横型回転キルン炉を用いて、拡径筒部42X及び縮径筒部42Y並びにこれらの間の中央筒部42Zの外表面を加熱して、各筒部の内表面上に堆積した被処理物10を間接的に加熱して行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、坪量が30g/m以上50g/m未満、特に基紙坪量が20g/m以上40g/m未満と軽量でありながら、局所的な裏抜けが少なく、不透明度および白色度に優れた塗工紙を得ることを課題とする。
【解決手段】基紙および基紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設けた、坪量が30g/m以上50g/m未満の塗工紙において、前記基紙に填料として、凝集型炭酸カルシウムおよび/またはシリカ複合粒子を含有し、前記塗工層の表面の顔料粒子を、電子顕微鏡で撮影して測定した粒子径において、粒子径1.5μm以上3.0μm未満の顔料粒子が、全体の3%以上40%未満とする。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを主原料として再生粒子を製造する方法において、燃焼工程を経て得られる燃焼物のスラリー化に際して、スラリーの凝固、固化を防止し、再生粒子の製造の安定化と得られる再生粒子の均質化を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、製紙工程から発生する製紙スラッジを主原料とし、水分除去、燃焼及び粉砕工程をこの順に経て再生粒子を製造する方法であって、上記燃焼工程と粉砕工程との間に、燃焼工程から排出された燃焼物に酸及び/又は塩を配合する配合工程と、焼物を水中に懸濁させてスラリーとするスラリー化工程とをさらに有し、上記酸及び/又は塩が、カルシウムイオンの存在下でカルシウム塩を析出し得るものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録方式による印刷の際のコックリングを抑制すると共に、インク裏抜けやニジミおよび印刷ムラを抑制し、かつ、高白色度で表面強度の高い非塗工紙タイプのインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】パルプおよび填料を含有する原料を抄紙してなる非塗工紙タイプのインクジェット記録用紙であって、パルプが機械パルプを含有し、前記機械パルプの含有量が全パルプ含有量の20〜60質量%であり、記録用紙中の灰分が10〜30質量%であり、記録用紙の白色度が80%以上であり、記録用紙がインク定着向上剤を含有し、アニオン要求量が記録用紙1g当り0.02meq以上のインクジェット記録用紙である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、退色度が小さく、キャストドラムからの離型性が良好で、印刷強度が強く、光沢度の高いキャストコ−ト紙及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙は、顔料及び水性接着剤を含有するキャスト塗工液を原紙の表面に塗工してキャスト塗工層を設け、次いで乾燥し、乾燥した前記キャスト塗工層の表面を再湿潤して鏡面光沢を有するキャストドラムに圧接し、乾燥することからなるリウェット法によってキャスト処理したキャストコート紙において、前記キャスト塗工層は、前記水性接着剤として大豆タンパクを含有し、かつ、蟻酸を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水分吸着剤として多孔質金属酸化物を含有してなる除湿用シート状物において、水分吸着剤の吸着特性を維持したまま、除湿用シート状物を難燃化する技術を提供することである。
【解決手段】
水分吸着剤として多孔質金属酸化物を含有してなる除湿用シート状物において、ポリリン酸系化合物が含有されてなることを特徴とする除湿用シート状物。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く、かつ紙力の良好な紙を提供する。
【解決手段】アルギン酸類を混合することにより前処理した填料を含有する紙料を抄紙することで、填料の歩留りが高く、紙力の良好な紙を得ることができる。アルギン酸類は、好ましくは、アルギン酸ナトリウム及びアルギン酸エステルである。 (もっと読む)


【課題】本願発明は低坪量の印刷用紙につき、安価な手段により剛度及び不透明度に優れた印刷用紙を提供することを課題とする。
【解決手段】 剛度向上には曲げによる大きな変形を受ける表面部分に剛性に優れた物質を含ませることで曲げへの抵抗力が増し、印刷用紙に十分な剛度改善が行なわれることを見出した。本願発明では原紙に珪酸ソーダを含有する処理剤を塗工する。これにより坪量37g/m〜55g/mの比較的低坪量の印刷用紙であっても、不透明度90%以上を有しかつ剛度(縦)も45g/m換算値で37cm/100 以上有する印刷用紙を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】低圧メラミン化粧板の製造において、化粧板原紙の熱水pHの中性を維持しつつ既存の生産設備で安価に高光沢な化粧板を提供でき、且つ熱圧成形時間が短縮できる化粧板原紙の提供。
【解決手段】紙の熱水pHが6.5〜7.8に調整されたベースの化粧板原紙に、水溶液のpHが2.5〜4.5の範囲の弱酸緩衝液好ましくはクエン酸系―リン酸系緩衝液を付着量が0.3〜1.0g/mの範囲で外添し製造された熱水pHが6.0〜7.5に調整された化粧板原紙。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、坪量が45g/m以下と軽量な塗工紙にも関わらず、坪量が48g/m程度の塗工紙と同等の白紙不透明度および印刷不透明度、剛度を有する塗工紙に関する。
【解決手段】
基紙および基紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設けた塗工紙であって、
前記基紙中には異なる3種類の無機粒子を含有し、前記無機粒子が次の(A)〜(C)である。
(A)ホワイトカーボン
(B)前記ホワイトカーボン以外のシリカ含有無機粒子
(C)前記ホワイトカーボンまたは前記シリカ含有無機粒子以外の無機粒子 (もっと読む)


【課題】パルプとして利用することが困難であったスギ材を原料とした機械パルプを用いて高不透明度で、かつ強度を備える新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料パルプに填料を内添した新聞用紙であって、原料パルプとして、スギ属とマツ属の木材チップを原料とした機械パルプが用いられ、このスギ属の木材チップとマツ属の木材チップとの絶乾重量比が、5:95以上50:50以下であり、填料として、体積平均粒子径が、15μm以上25μm以下のホワイトカーボンと1.7μm以上12.5μm以下の無機粒子であることを特徴とする、新聞用紙。前記無機粒子は、製紙スラッジを主原料として、脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て得られた再生粒子の表面にシリカを複合したシリカ複合再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンタによる印刷において、記録画像の滲みがなく、印刷濃度が十分であり、微細画像の印刷適性に優れた圧着用紙の原紙を提供する。
【解決手段】基紙と、基紙の片面または両面に形成された感圧接着剤組成物の塗工層とを包含し、塗工層には、基剤と微粒子充填剤とカチオン性インク定着剤とが含まれており、かつ微粒子充填剤としては、ISO 787−5による吸油量が100〜280ml/100gである非晶質シリカを含み、非晶質シリカの基剤に対する配合割合は、基剤100重量%に対して50〜150重量%であり、カチオン性インク定着剤としては、ポリアルキルアミンエピクロルヒドリン系樹脂を含み、ポリアルキルアミンエピクロルヒドリン系樹脂の基剤に対する配合割合は、基剤100重量%に対して5〜35重量%である、ことを特徴とするインクジェット式プリンタによる印刷に適した圧着用紙の原紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、原料として焼却灰を使用して比較的シンプルな処理によって得られる製紙用填料を含有する印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】製紙スラッジ、石炭、紙を含む廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群より選択される1種以上を含んでなる原料から得られる焼却灰を粉砕処理し平均粒径が0.1〜3.0μmとなるまで粉砕して得られる製紙用填料を含有する印刷用塗工紙。焼却灰が、製紙スラッジおよび/または石炭の焼却灰である、上記に記載の印刷用塗工紙。白色度が10%〜60%である、上記に記載の印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】被処理物10を脱水、熱処理及び粉砕して再生粒子を製造するにあたり、熱処理を、第1の熱処理工程(42)と、これよりも高温の第2の熱処理工程(14)と、さらに高温の第3の熱処理工程(32)とに分けて行う。また、第1の熱処理(42)には、供給口42A側端部が搬送方向に向かうに従って拡径する拡径部42Xとされ、かつ排出口42B側端部が搬送方向に向かうに従って縮径する縮径部42Yとされた横型回転キルン炉を用いる。そして、拡径部42Xを通して熱風を供給し、かつ縮径部42Yを通して炉内のガスを排出する。 (もっと読む)


【課題】再生パルプを高配合しながら、不透明度が高く、蛍光強度が低く、チリやダートが少なくはがき用紙に適した紙を提供する。
【解決手段】パルプを主原料とした3層以上の多層構造で、表層と裏層との間に形成された少なくとも1つの内層に再生パルプを含有する紙であって、全パルプ固形分に対し再生パルプを20質量%以上含有し、かつ、前記再生パルプの全固形分に対し白色度が60%未満である再生パルプを50質量%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】 再生パルプを高配合しながら、白色度が高く、蛍光強度が低く、チリやダートが少ないインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】 基紙の少なくとも片面に、顔料を含有するインク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、基紙としてパルプを主原料とした3層以上の多層構造で、表層と裏層との間に形成された少なくとも1つの内層に再生パルプを含有する紙であって、前記再生パルプの全固形分に対し白色度が60%以上である再生パルプを50質量%以上含有する多層紙を使用する。 (もっと読む)


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