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Fターム[4L055AH01]の内容

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Fターム[4L055AH01]に分類される特許

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【課題】微塗工紙の印刷不透明度の向上の観点から填料としての改良が要請されている。そこで、本発明の主たる課題は、高い吸油量を示し、紙の不透明度を向上できるシリカ複合再生粒子、シリカ複合再生粒子の製造方法およびシリカ複合再生粒子を内添した微塗工紙を提供することにある。
【解決手段】製紙スラッジを主原料とし、これを脱水、乾燥、燃焼および粉砕工程を経て得られた再生粒子を原料とし、シリカ複合工程を経て得られるシリカ複合再生粒子であって、得られたシリカ複合再生粒子の細孔容積が、0.3〜1.2cc/g(細孔半径が10,000Å以下)とする。 (もっと読む)


【課題】紙及び板紙の製紙工程において、ロジン系サイズ剤の定着を高め、優れたサイズ効果を発現するサイズ剤の定着方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、ビニル系単量体或いはビニル系単量体混合物を重合することにより得た電荷内包率35%以上、90%以下のビニル重合系架橋性水溶性カチオン性或いは両性重合体を適用することにより、上記課題を解決することができる。前記ビニル重合系架橋性水溶性カチオン性或いは両性重合体は油中水型エマルジョンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パルプとして利用することが困難であったスギ材を原料とした機械パルプを用いて高不透明度で、かつ強度と嵩高さを備える新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料パルプとして少なくとも機械パルプ及び古紙脱墨パルプを含む新聞用紙であって、この機械パルプの原料として、スギ属(Cryptomeria)の木材チップと、マツ属(Pinus)の木材チップとが用いられ、このスギ属の木材チップと、マツ属の木材チップとの配合比が、5:95以上50:50以下であることを特徴とする新聞用紙である。上記機械パルプのシャイブ率が、0.01%以上0.075%以下であり、機械パルプが、スリット幅0.12mm以上0.18mm以下のスクリーンで精選処理されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】米坪が20g/m以上50g/m未満と軽量の塗工紙でありながら、剛度、不透明度および印刷適性に優れ、オフセット印刷時に湿し水の吸収に起因する断紙が発生しない程度の耐吸水性を有する塗工紙を提供すること。
【解決手段】基紙上に、顔料および接着剤を主成分とする顔料塗工層を有する塗工紙において、前記塗工紙の坪量が20g/m以上50g/m未満であり、前記塗工層が、前記基紙から最も離れた最表層塗工層として両面合計で12g/m以下の塗工量で塗工されており、前記塗工紙をJIS P 8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプ繊維が、繊維長0.05mmごとに分類して得られる繊維長分布において、繊維長0.10mm以上0.65mm未満の範囲に、最も大きな値を有する。 (もっと読む)


【課題】
印刷時のパイリングの発生を抑えたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】
原紙の両面に、接着剤とアルキルケテンダイマー系表面サイズ剤と高分子系表面サイズ剤を含む表面処理剤が塗工乾燥されてなるオフセット印刷用新聞用紙であって、該新聞用紙を蒸留水に浸漬して超音波処理し、超音波処理前後の質量変化が0.2g/m以下であることを特徴とする。アルキルケテンダイマー系表面サイズ剤の塗工量が片面0.001〜0.02g/mであり、アルキルケテンダイマー系表面サイズ剤と高分子系表面サイズ剤の塗工量の比率が1対4〜4対1であることが望ましい。さらに、表面処理剤に顔料を含み、顔料の塗工量が片面0.01〜0.50g/mであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の技術課題は、パルプ製造における苛性化工程を改善する技術を提供することである。
【解決手段】パルプ製造工程の苛性化工程において、ホタテ貝殻の焼成物と緑液とを添加して苛性化反応を行うことによって、石灰泥の脱水性向上、ドレッグスの発生量低減、さらには、炭酸カルシウムの高白色度化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら印刷情報の裏抜けが無く、しかも、オフセット印刷適性のほか、滲みが生じない等のインクジェット印刷適性をも有するフォーム用紙を提供する。
【解決手段】原料パルプ及び填料を成分とする基紙の少なくとも一方の面に、水溶性樹脂塗工液が塗工されたフォーム用紙であって、JIS P 8124に準拠した坪量が70g/m2以下で、前記塗工液が紙力増強剤、オレフィン系サイズ剤及び水溶性ポリアミン系樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、嵩高で白色度が高く、印刷面感に優れた印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】
本発明の印刷用塗工紙は、原紙上に顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工して製造する塗工紙において、機械パルプを原紙重量当たり50重量%以上含有し、塗工前の原紙中の紙中灰分が10重量%以上でありかつ片面塗工量が0.5〜5g/mであり、密度が0.70g/cm以下であり、好ましくは接着剤として澱粉を顔料100重量部あたり10〜50重量部含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内添填料を用いることによってもパルプ繊維間への填料固着性が高く、高い不透明度及び吸油性を備え、加えて紙粉落ちが少ないため製造工程におけるマシン系内の汚れを低減するとともに、マシン操業性を向上させることができる新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、パルプに少なくとも2種類の填料を内添した新聞用紙であって、この2種類の填料として、ホワイトカーボン及びシリカ含有粒子が用いられ、この2種類の填料の合計が、0.5μmごとに集計した面積粒子径の分布において、次の(A)及び(B)それぞれの範囲に極大値を有する面積粒子径分布を持つことを特徴とする新聞用紙である。
(A)15μm以上25μm以下
(B)1μm以上15μm以下
上記シリカ含有粒子は、脱墨フロスを主原料とする再生粒子の表面にシリカを被覆したシリカ被覆再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】高白色度および高不透明度を併せ持つ印刷用紙を提供する。
【解決手段】紫色顔料および/または青色顔料を含有し、不透明度が85%以上である印刷用紙であって、印刷用紙の坪量が70g/mより高く、JIS P 8150の方法によって測定される紙の色相が、紫外線を含む測定においてa値が0以上7未満、b値が−15以上−3未満である印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】ヘキサメチレンテトラミンを別途配合する必要なく硬化させることが可能になる変性フェノール樹脂を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂にヘキサメチレンテトラミンを反応させて変性フェノール樹脂を得る。ヘキサメチレンテトラミンがフェノール骨格に付加するなどして含有されているため、加熱すると分子中のヘキサメチレンテトラミンが分解して硬化剤として作用し、別途ヘキサメチレンテトラミンを配合する必要なく、硬化させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトであって例えば冷蔵庫や下駄箱内に配置してもスペースを大きく低減することがない上に、消臭性能にも優れた消臭装置を提供する。
【解決手段】この発明の消臭装置1は、構成壁の少なくとも一部に通気開口部11aが設けられた断面形状が扁平な第1消臭容器2と、第1消臭容器2の内部に配置された第1消臭体と、構成壁の少なくとも一部に通気開口部13aが設けられた断面形状が扁平な第2消臭容器3と、第2消臭容器3の内部に配置された第2消臭体とを備え、第1消臭容器2の一端部と第2消臭容器3の一端部とが回動可能に連結され、該回動により、第1消臭容器2と第2消臭容器3とが互いに向き合って重なる折り畳み状態及び第1消臭容器2と第2消臭容器3とが互いに略直交する開き状態のいずれの状態にも移行できるものとなされている。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂製の魚箱の汚染や腐敗臭の付着が防止され、魚箱の繰り返し使用ができコストダウンが可能で、また、繰り返し使用後も、原料樹脂として再生し、再度発泡成形して魚箱等にリサイクルすることも可能で、資源の節約と環境の保全に大きく貢献することができる魚箱用ドリップ吸収シートを提供する。
【解決手段】発泡樹脂製の蓋体5aと容器本体5bとからなる魚箱5内に設置されるドリップ吸収シート1であって、前記ドリップ吸収シート1が梅の種の炭化粉末を含有した紙からなることを特徴とする魚箱用ドリップ吸収シート1である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも表面層及び裏面層を有する積層構造の基紙と、表面層上及び裏面層上に設けられた塗工層と、を有する塗工板紙において、裏面層からの微細繊維や微細異物の脱落に起因する白抜けや紙紛トラブル等が解消され、印刷適性に優れると共に軽量化を図れる塗工板紙とする。
【解決手段】少なくとも表面層及び裏面層を有する積層構造の基紙と、前記表面層上に設けられた表面側塗工層と、前記裏面層上に設けられた裏面側塗工層と、を有する塗工板紙であって、前記裏面側塗工層は、架橋剤、ポリビニルアルコール及び澱粉を主成分とする水性組成物が塗工されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】米坪が85〜95g/mとA2グレード中、米坪が低い塗工紙でありながら、米坪が10g/m以上高い塗工紙と比較して、十分な紙厚を有し、白色度及び白紙光沢度が良好であり、加えて印刷適性及び剛性(腰)が低下しない塗工紙を提供すること。
【解決手段】基紙上に、顔料および接着剤を含む塗工層を設けた塗工紙であって、米坪が85〜95g/m、紙厚が75〜85μm、白紙光沢度が65%以上であり、前記塗工紙をJIS P 8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプ繊維を、繊維長0.05mmごとに分類して得られる繊維長分布曲線において、繊維長0.10mm以上0.65mm未満の範囲に、最も大きな値を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】底紙中への及び底紙を通したコーティングカラーの浸入が従来問題であった薄いコート紙グレードに好適な原紙を完成する。
【解決手段】本発明は、多層繊維製品の製造方法に関する。該方法によれば、少なくとも1つの繊維層からなる下部層の上に、充填材を含み表面層を形成する第2の繊維層を取り付ける。本発明によれば、多層ウェブ技術によって層を形成し、表面層の充填材はセルロース又はリグノセルロースのフィブリルを含み、該フィブリル上には総充填材重量の85%の最大割合で光散乱物質の粒子が堆積している。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明はセルロースファイバをデフィブリル化する方法及び装置に関し、未加工あるいは前処理された、好ましくは固体材料稠度の範囲が35%〜55%のセルロースファイバスラリを1回もしくは複数回二軸スクリュファイバ処理機に通すことによって達成する。この処理操作中に、ファイバスラリは追加のファイバやミネラル添加物により選択的にさらに強められ、特定の最終目的に適うよう材料の機能を最適にする。著しくデフィブリル化されたファイバスラリ生製物は75°SRと85°SR間のショッパー・リグラー(SR)レベルに到達するものとして、及び/又は好ましくは少なくとも850kg/m3の密度を有する圧縮乾燥ボードを製造するものとして定義される。 (もっと読む)


【課題】
脱墨パルプを高配合した非塗工紙で軽量であるにもかかわらず、インキ発色性、インキ着肉性、不透明度、白色度が高く、オフセット印刷適性に優れた印刷用紙及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】
次の(1)から(10)の条件を満たすオフセット印刷用紙である。(1)白色度60%以上、(2)不透明度85%以上、(3)平滑度30秒以上、平滑度表裏差5秒以下、(4)吸油度50秒以上、吸油度表裏差10秒以下、(5)坪量35〜50g/m、(6)全パルプ中機械パルプを20〜60質量%含有、(7)灰分5〜10%、(8)ホワイトカーボンを灰分として0.5〜2.5%含有、(9)紙cmあたりに含まれる填料がもつ吸油量が0.035〜0.070cc、(10)澱粉系の表面処理剤を片面0.2〜1.0g/m塗工。 (もっと読む)


本出願は、水性環境下で表面反応炭酸カルシウムを調製する方法に関する。本発明の方法は、中強から強酸の必須の使用を回避することを目的とする。本発明の別の態様は、本発明の方法により得られる表面反応炭酸カルシウムの水性懸濁液を対象とする。 (もっと読む)


本発明はナノ構造紙又はボードの製造方法及び新規な紙又はボードに関する。本方法は、ナノセルロース含有材料の液体懸濁液を供給するステップ、前記懸濁液からウェブを形成するステップ、及び紙又はボードを形成するために前記ウェブを乾燥するステップを備える。本発明によれば、乾燥開始時における前記懸濁液の水含有量は200−400nmの平均ポアサイズを有する紙又はボードを形成するために50液体重量%以下とする。本発明によれば、例えば印刷用の極めて不透明な紙を低エネルギー消費で製造することができる。
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