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Fターム[4L055AH48]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品の特性(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (8,926) | 熱可塑性剤 (51)

Fターム[4L055AH48]に分類される特許

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【課題】端材のリサイクルが可能な被研磨物保持キャリア材用基材を提供すること。
【解決手段】熱硬化性樹脂および熱可塑性樹脂の少なくとも一方と、繊維状充填剤と、の抄造体で構成される被研磨物保持キャリア材用基材であって、熱硬化性樹脂および熱可塑性樹脂の少なくとも一方と、繊維状充填剤と、を分散媒に添加し混合することによりスラリーを得る混合工程と、前記混合行程により得られたスラリーを抄造し脱分散媒乾燥することにより抄造シートを得る抄造工程と、前記抄造シートを所定の形状に加工することにより素形体を得る加工工程と、前記素形体を加熱加圧する工程を含むことを特徴とする被研磨物保持キャリア材用基材の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】大量生産可能で、耐熱性、難燃性および耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系繊維シート、並びに厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系炭素繊維シートおよびフェノール系活性炭素繊維シートを提供すること。
【解決手段】繊維直径が0.01〜2μmのフェノール系繊維を含む紙料を抄紙して得ることを特徴とするフェノール系繊維シート。該フェノール系繊維シートを炭素化すること、または海成分が熱可塑性樹脂であり、島成分がフェノール樹脂である複合繊維を含む紙料を抄紙して得られた複合繊維シートを、海成分を除去した後に、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維シート。該フェノール系炭素繊維シートを賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維シート。 (もっと読む)


【課題】外観の良好な機械的特性に優れた3次元成形体、及び成形することにより前記成形体を容易に製造することができ、材料脱落の無い取扱性の良好な繊維樹脂複合構造体を提供すること。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂と、(B)伸縮性を有する伸縮性繊維と、(C)前記(B)伸縮性繊維を除く有機繊維及び無機繊維から選ばれる少なくとも1種の繊維と、を含み、前記(B)伸縮性繊維の平均繊維長(Lb)と前記(C)繊維の平均繊維長(Lc)との比(Lb/Lc)が1.5〜15であることを特徴とする繊維樹脂複合構造体、上述の繊維樹脂複合構造体を裁断して所定の形状にする過程を経た後、加熱加圧成形することを特徴とする成形体の製造方法によって得られる成形体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、十分な断熱性を有し、容器の成形加工適性と美麗性に優れる発泡断熱紙製容器用シート、及びそれを用いた発泡断熱紙製容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 紙基材の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を積層した発泡断熱紙製容器用シートにおいて、該紙基材の表面がカレンダーサイズプレスによって処理を施されてなることを特徴とする発泡断熱紙製容器用シート、及び前記発泡断熱紙製容器用シートを胴部材及び/又は底板部材に用いることを特徴とするとともに、前記発泡断熱紙製容器用シートの前記紙基材が含有する水分を加熱蒸発させ、前記熱可塑性樹脂層を発泡させて得られることを特徴とする発泡断熱紙製容器。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、リグノセルロースを十分に解繊して分解抵抗性を低下させることができ、高収率で糖やエタノールとすることも可能な微細繊維状セルロースの製造方法、並びに、この微細繊維状セルロースを用いた高強度特性を有する高強度シート及びナノ複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、リグノセルロースから幅が1μm以下、長さが5000μm以下の微細繊維状セルロースを製造する微細繊維状セルロースの製造方法であって、リグノセルロースをオゾン雰囲気下で脆弱化させるオゾン処理工程と、リグノセルロースを機械的に粉砕する粉砕工程と、を備える微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 容器の見栄えが向上すると共に容器の品質が向上するパルプモールド容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、パルプモールドよりなる容器本体11の外面全体に、着色処理された熱硬化性樹脂22を塗布して熱硬化させて着色層12を形成し、第1の中間体41を得る。次に、第1の中間体41の着色層12に対して、容器本体11も含めて貫通する貫通孔14を複数個形成する。次に、貫通孔14が形成された第1の中間体41を吸引孔34が形成された金型33に挿入し、加熱した非透水性の熱可塑性フィルム25を容器本体11の内面全体に向かって吸引し、容器本体11の内面全体に貼り付けて耐水層15を形成して第2の中間体42を得る。最後に、第2の中間体42の外周を所定の寸法にカットして、パルプモールド容器1の製造工程を終了する。 (もっと読む)


【課題】容器上端開口周縁部が外方に折曲し、更に先端を下方に折曲したフランジ部(鍔部)を常に綺麗に折曲し得る食品収納容器の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】パルプ材料から厚紙状物に形成する工程と、該厚紙状物の表裏の一方若しくは両方にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程と、前記厚紙状物の四隅に側面片を形成する切断部を形成するか、隣接する側面片を連結する折込片を形成し、このようにして得た厚紙状物を、対向する一方の側面片を側面片裏面に当接させた支持部材で支持し、一対のプレス金型で、加熱プレスして、容器開口周縁部を外方に折り返して加熱貼着させる食品収納容器の製造方法であって、紙の流れ目方向と交差する方向に容器開口周縁部を折曲させる部分の凹金型の先端リング状凸部を、紙の流れ目方向に折曲する容器開口周縁部より高い温度に加熱し、全体的に略同じ角度で折曲し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】均一な厚みの表面処理層を備えた製紙用フェルトおよび製紙用ベルトとその製造方法を提供する。
【解決手段】基布層1と、該基布層1にバット繊維がニードリングによって絡合一体化された表層2とを少なくとも備える製紙用フェルト10または製紙用ベルトであって、前記表層2の製紙面を研磨して形成された表面3と、前記研磨された表面に所定の溶液を塗布、含浸もしくは散布して形成された表面処理層4とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】複数種の固形成分を含む抄紙基材であっても、分散状態に優れる抄紙基材を得る方法であって、さらには、複雑な基材構成の抄紙基材を生産性よく製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(i):第1の固形成分を分散媒体中に分散させたスラリー(a)に調整する工程、(ii):第2の固形成分を分散媒体中に分散させたスラリー(b)に調整する工程、(iii):スラリー(a)、(b)を同一の抄紙槽に輸送する工程、(iv):工程(iii)で輸送されたスラリーから分散媒体を除去して抄紙基材を得る工程を含む、抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、無機粉体に起因する機能を十分に発現することができ、かつ、強度に優れた強化シート又は強化成形体を提供することである。
【解決手段】本発明に係る強化シート又は強化成形体は、無機粉体と、繊維体として有機繊維若しくは無機繊維又はその両方とを構造主成分とし、かつ、無機粉体の乾燥質量を繊維体の乾燥質量と同じか又はそれよりも多くし、有機酸若しくは無機酸又はその両方と凝集剤とを含有したシート又は該シートの熱圧成形体であることを特徴とする。 (もっと読む)


スルホポリエステル熱可塑性樹脂は、製紙プロセスおよび紙製品(例えば板紙)において利点を与える。紙製品の湿潤強度および乾燥強度の改善は、スルホポリエステル熱可塑性樹脂およびカチオン性強度付与添加剤を、製紙プロセスの間に添加することによって実現される。紙製品におけるスルホポリエステル熱可塑性樹脂の使用はまた、紙の再パルプ化能を顕著に向上させる。 (もっと読む)


【課題】従来の含浸紙のようにシックハウス症候群を引き起こす可能性のあるホルムアルデヒドを含むメラミン系樹脂や他のホルムアルデヒドを使用せず、熱可塑性樹脂を使用し耐衝撃性、耐キャスター性、層間強度、及び層間剥離強度を向上させることができ、過度な塗工液の含浸量を低減させ、低含浸量(率)であっても、床材用含浸紙として使用できる含浸紙を提供する。
【解決手段】紙基材の塗工液を塗布または含浸させて形成された床材用含浸紙であって、塗工液として、少なくとも熱可塑性樹脂を含有し、ホルムアルデヒドを含まないものを用い、また熱可塑性樹脂がブタジエン系ラテックスとする。 (もっと読む)


【課題】離解性、防湿性、リサイクル性に優れ、安価で生産性に優れた防湿紙を提供する。
【解決手段】上記課題は、メルトフローレート(MFR)が、0.1g/10分以上100g/10分未満であり、酢酸ビニル含有量が1〜15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)10〜90重量%、粘着性樹脂(B)5〜70重量%、および、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスから選ばれたワックス(C)5〜50重量%〔ただし、(A)+(B)+(C)=100重量%〕を必須成分として配合してなる熱可塑性樹脂組成物を紙に塗工してなるリサイクル可能な防湿紙により達成される。 (もっと読む)


実施態様として、多層塗膜により被覆した紙又は板紙、及び、多層塗膜により被覆した紙又は板紙を形成する方法を含む。当該多層塗膜は、第1の水蒸気バリア層、生体高分子バリア層、及び第2の水蒸気バリア層を含むものであり、板紙に対して改善された耐油・グリース性、酸素バリア性及び水蒸気バリア性を付与する。 (もっと読む)


【課題】異物検出能に優れる工程剥離紙を提供する。
【解決手段】表面から裏面に向かって、熱可塑性樹脂層、接着層、紙基材層、接着層、熱可塑性樹脂層の順に積層され、前記表面および/または裏面の熱可塑性樹脂層が剥離層を構成する工程剥離紙であって、表面および/または裏面の熱可塑性樹脂層と、前記熱可塑性樹脂層に隣接する接着層との間に印刷層が形成されることを特徴とする。いずれかの層が着色層であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、強いアルコール飲料などの溶媒に耐性を有する、ポリマーコーティングされたヒートシール性液体包装用ボード、それを製造する方法、及びそれから作製された飲用カップに関する。本発明において、溶媒への耐性は、ボードへのローエッジの侵入を低減することによって達成される。このために、ボードの繊維ベースは、乾燥物質1トン当たり少なくとも1.3kgのアルキルケテンダイマー(AKD)含有疎水性サイズ剤、及び乾燥物質1トン当たり少なくとも1.0kgの湿潤強度サイズ剤を含有し、繊維ベースの密度は630〜800kg/mであり、最上層におけるヒートシール性ポリマーの量は、コーティングされていない繊維ベースのBristowのホイールの粗さ体積よりも多い及び/又は少なくとも14g/mである。ボードを製造するとき、AKDサイズ剤、好ましくは少なくともC18である炭素鎖長、及び湿潤強度サイズ剤、例えばポリアミドアミンエピクロルヒドリン樹脂(PAAE)を、抄紙機若しくは板紙抄紙機のワイヤにおいて、又はその前に原料内に添加する。同時に、放水のpHを、アルカリ性になるように、好ましくは9超の値になるように調整し、これにより、得られるボードの水抽出物のpHが、約7以上のオーダーになる。ボードから作製された飲用カップは、23℃の温度において少なくとも1時間にわたって30重量%のエタノール溶液に耐性を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の壁紙原紙を複数設けて多層にした多層紙壁紙であって、上層の壁紙原紙を剥がして更新した場合に、更新された紙層の上層に保護層が形成されている多層の壁紙を提供する。
【解決手段】壁紙原紙と熱可塑性合成樹脂層を交互に積層して壁紙原紙の層を複数備えた多層紙壁紙であって、下層の壁紙原紙層の表面の接着力が、その上層側に位置する壁紙原紙層の裏面の接着力よりも大きく設定されていることを特徴とする多層紙壁紙。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷に近い高品質な画像を安価に且つ高速で形成することができる記録媒体及びその製造方法並びにインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】原紙と、アセトアセチル変性ポリビニルアルコールとの間で共有結合を形成し得る架橋剤及びバインダーを含む第1の層と、白色顔料及びアセトアセチル変性ポリビニルアルコールを含む第2の層とが順次積層されており、前記第1の層が設けられた前記原紙の第1の層の表面におけるJIS P8140に準拠した吸水度試験による接触時間120秒間のコッブ吸水度が2.0g/m以下であって、前記第2の層の表面におけるブリストー法による接触時間0.5秒間の吸水量が2mL/m以上8mL/m以下である記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷に近い高品質な画像を安価に且つ高速で形成することができる記録媒体及びその製造方法並びにインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】原紙と、ポリビニルアルコールとの間で配位結合を形成し得る化合物及びバインダーを含む第1の層と、白色顔料及びポリビニルアルコールを含む第2の層とが順次積層されており、前記第1の層が設けられた前記原紙の第1の層の表面におけるJIS P8140に準拠した吸水度試験による接触時間120秒間のコッブ吸水度が2.0g/m以下であって、前記第2の層の表面におけるブリストー法による接触時間0.5秒間の吸水量が2mL/m以上8mL/m以下である記録媒体である。 (もっと読む)


製紙工程に追加する1またはそれ以上の表面添加剤を監視および任意制御する方法を示す。当該方法は下記の:(a)1またはそれ以上の表面添加剤の既知量、または既知の割合で1またはそれ以上の不活性蛍光トレーサの既知量と共に製紙工程に加えるステップであって、前記表面添加剤が蛍光できる場合のみ前記表面添加剤が単独で加えられるステップと;(b)前記表面添加剤の前記蛍光および/または1またはそれ以上の不活性蛍光トレーサが、前記表面添加剤を加えた後の時点およびシートが形成された後に計測されるステップであって、蛍光できる場合のみ前記表面添加剤が測定され、反射率を基にした蛍光計により蛍光が測定されるステップと;(c)蛍光できる場合は前記表面添加剤の量および/またはシートの不活性蛍光トレーサと、シートのコーティングにおける前記表面添加剤の前記濃度および/またはシートのコーティング厚さとを関連付けるステップと;(d)シートの前記コーティング厚さおよび/またはシートのコーティングにおける前記表面添加剤の濃度に応じて、製紙工程に加えられる前記表面添加剤の量を調整することにより、前記製紙工程に加える1またはそれ以上の前記表面添加剤を任意に制御するステップと、を具える。 (もっと読む)


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