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Fターム[4L055BB04]の内容

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Fターム[4L055BB04]に分類される特許

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本発明は、繊維懸濁液用のスクリーン、特に粗粒子を除去するスクリーンに関する。スクリーンは、ケーシングと、ケーシングに連結され、繊維懸濁液を装置に供給し、リジェクト及びアクセプトを排出する導管と、ハウジングの内側に配置され、鉛直方向軸線の周りで回転するドラムとを備え、ドラムのスクリーニング表面には、アクセプト部分が流れる開口が設けられている。供給導管及び出口導管は、繊維懸濁液がケーシングとスクリーン・ドラムとの間にある空間に供給され、アクセプトがスクリーン・ドラムの内部から排出されるように配置されている。スクリーニング表面にある開口はスロットであり、スロットのドラムの回転方向に対する長手方向の向きは−40度〜+40度であり、長さ対幅の比は1.05〜10である。スロットは、スロット列を形成し、スクリーニング表面の外面は、スロット列間に隆起が設けられるように形成される。
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【課題】オフセット印刷における版傷の発生を予測する方法を提供することにある。更には、オフセット印刷の版傷による印刷不良の起こらない印刷用紙を提供する。
【解決手段】パルプを5カットフラットスクリーンで処理し、スクリーン残渣に含まれる固形物の個数を針先でカウントし、その個数により該パルプを原料として使用する印刷用紙のオフセット印刷における版傷による印刷不良の発生を予測するパルプの評価方法。及び、印刷用紙を離解したパルプを5カットフラットスクリーンで処理し、スクリーン残渣に含まれる固形物の個数を針先でカウントし、その個数が5個/絶乾パルプ1kg以下であれば、該印刷用紙をオフセット印刷した際に版傷による印刷不良の発生は許容範囲内であると判断する印刷用紙の評価方法。ならびに、前記固形物の個数が5個/絶乾パルプ1kg以下である印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】従来の化学パルプの製造法において、SP蒸解法は、木質原料の選定問題、蒸解薬品の回収による環境問題、二酸化硫黄ガスの大気汚染問題があり、また、KP蒸解法も硫黄化合物による大気汚染および漂白排水のCOD、BOD、色度等の水質汚染問題が存在するため蒸解工程と漂白工程での使用薬品を平易して、更に、蒸解工程と漂白工程の廃液・排水を統合し、濃縮・燃焼によりエネルギーの回収を行い、クローズド化可能な化学パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】蒸解と漂白の両工程で同じ薬品を採用し、核薬品は二酸化塩素あるいは過酸化水素、過酢酸、過蟻酸等又は前記過酸化物の発生剤のいずれか一つが前記蒸解工程及び漂白工程で積極的に脱リグニン化に有効である。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙を原料とする脱墨パルプの製造において、粘着異物の微細化を防ぎ、排水のCODを低下させ、かつ残留インキ量の少ない脱墨パルプを製造する。
【解決手段】印刷古紙の脱墨パルプの製造の際の脱インキ工程において結晶性層状珪酸塩の無水物、及び、pH10.5、40℃、臨界ミセル濃度(CMC)以上の濃度における静的表面張力とpH8.5、40℃、臨界ミセル濃度(CMC)以上の濃度における静的表面張力との差が0〜3.5mN/mの脱墨剤を、好ましくは絶乾パルプ質量に対して0.1〜1.5質量%添加し、pH7.0〜9.9でインキを剥離する (もっと読む)


本発明は、スクリーニング装置のロータを製造する方法及びスクリーニング装置のロータ構造に関する。本発明のロータ構造は特に、パルプ・紙業界における繊維懸濁液のスクリーニングに適している。本発明に係る装置は、新規なロータの建造に関し、特に、ロータ面上に乱流素子を固定するための新規な手段に関する。本発明のロータ(10)には、ロータ面の少なくとも一部に残りのロータ面(14)とは異なる面構成を有する少なくとも1つの領域(12)が設けられるとともにその領域(12)上に乱流素子(30)が固定されて、容易に交換可能な乱流素子(30)が設けられる。
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【課題】紙の地合や操業性を悪化させることなく、高い歩留りで紙を製造する方法を提供する。
【解決手段】パルプ原料を含む紙料を2つ以上に分配することと、分配した2つ以上の紙料のそれぞれをスクリーンに通して紙料から異物を除去することと、スクリーンを通過した後の2つ以上の紙料の少なくとも1つに歩留剤を添加することと、分配した2つ以上の紙料を合流させることと、合流させた紙料をヘッドボックスから噴射して抄紙することと、を含んでなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙基材に金属箔が積層されている古紙から、紙と金属箔を効率よく分離し、夾雑物の混入が少なく、強度など劣化の少ないパルプを回収する金属積層古紙の再生処理方法および金属積層古紙再生パルプを提供する。
【解決手段】本方法においては、紙基材に少なくとも金属箔が積層されている古紙を予め、前記金属積層古紙を細片化して、再生処理することで、金属箔とパルプ繊維を効率よく分離することができ、夾雑物が少なく、強度劣化の少ないパルプを再生することができる。 (もっと読む)


【課題】キャビティの形成精度を向上させることができる上に、曲げ応力による層間剥離およびキャビティ形成時の紙粉の発生を防止できる収納台紙用多層紙基材を提供する。
【解決手段】本発明のチップ型電子部品収納台紙用多層紙基材1は、表層10以外の層20に、古紙由来のパルプ繊維および無機充填材を含有し、古紙由来のパルプ繊維と無機充填材の合計の含有量が5〜70質量%で、灰分が1〜15質量%であり、前記無機充填材は、質量平均粒子径が50μm未満であり、かつ、粒子径50μm以上の無機充填材を40質量%未満の範囲で含む。 (もっと読む)


【課題】古紙から高灰分で高白色度の古紙パルプが得られ、また、古紙に含まれる機械パルプやアニオン性物質、懸濁コロイド物質などの影響を受けずに安定してパルプ強度の向上を図ることができる古紙パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】古紙Dをパルプスラリーにする離解工程1と、パルプスラリーの除塵工程2、脱墨工程3、及び、漂白工程5と、これらの工程に続く、パルプスラリーを洗浄液Wで洗浄する洗浄工程、パルプスラリーを脱水する脱水工程7、脱水されたパルプをストックするストック工程9、及び、ストックされたパルプを搬送する搬送工程と、を有する古紙パルプの製造方法であって、ストック工程9、及び、搬送工程の少なくとも一方で、パルプに酵素を添加して古紙パルプとする。 (もっと読む)


【課題】従来リサイクルが不可能であった石膏ボード古紙から、石膏残渣や建築廃材を効率的に除去して製造される、例えば外装用ライナーや中芯の抄造に特に適した古紙パルプを提供すること。
【解決手段】少なくとも、石膏ボード古紙を主成分とする古紙原料を、離解工程において、離解濃度が3〜18質量%、離解pHが6.0〜7.0の条件でパルパーにて離解処理し、前記離解工程を経て石膏分を含有する古紙パルプ原料を得た後、該石膏分を含有する古紙パルプ原料を、クリーナーによる処理を主体とした精選工程において精選処理し、前記精選工程を経た精選物を、脱水濃縮工程において脱水濃縮処理して得られる古紙パルプ。 (もっと読む)


本発明は、微粉の選択的除去の利用による、非-木材パルプの諸特性を改善するための方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】従来リサイクルが不可能であった石膏ボード古紙から、石膏残渣や建築廃材を効率的に除去し、古紙パルプを容易に製造する方法、及び該方法から製造される、例えば外装用ライナーや中芯の抄造に特に適した古紙パルプを提供すること。
【解決手段】少なくとも、石膏ボード古紙を主成分とする古紙原料を離解工程にて離解処理し、該離解工程を経て石膏分を含有する古紙パルプ原料を得た後、該石膏分を含有する古紙パルプ原料をクリーナーによる処理を主体とした精選工程にて精選処理し、該精選工程を経た精選物を脱水濃縮工程にて脱水濃縮処理することを特徴とする、古紙パルプの製造方法、及び該製造方法にて得られる古紙パルプ。
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【課題】現状では産業廃棄物として埋め立て処分されるか、または焼却処分されている、使用済みチップ型電子部品梱包材を、紙の部分は再生紙にマテリアルリサイクルし、プラスチックの部分はサーマルリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】使用済みのチップ型電子部品梱包材を水に離解し、スクリーンでパルプとプラスチックを分離し、パルプは紙に再生し、プラスチックは燃焼させて熱エネルギーとして回収する使用済みチップ型電子部品梱包材の処理方法であり、離解は固形分濃度5%〜30%、且つ、50℃以上70℃未満の温度の条件下で離解し、スリット幅0.05〜0.3mmのスリットスクリーンを通過させてパルプとプラスチックを分離する。 (もっと読む)


本発明は、化学パルプ工場におけるパルプの洗浄に関する方法であって、少なくとも、パルプを製造するために蒸解液を使用するアルカリ蒸解プロセスと、最終洗浄デバイスがパルプの圧搾に基づく洗浄デバイス、圧搾機又は洗浄圧搾機である本質的に閉鎖化された液体サイクルによるブラウンストック処理と、塩化物含有廃液が形成されるECF漂白を用いるパルプ漂白プラントと、化学回収プラントと、廃液浄化とを含む方法に関する。本発明の目的は、化学パルプ工場において発生する液体流を利点のある対象で利用し、主プロセスを妨害せずに工場からの排出を最小にして効率的にそれらの液体流を循環させるための方法を提案することである。本発明の独特の特徴は、少なくとも1m/adtパルプの量の浄化廃液が圧搾機又は洗浄圧搾機の後で希釈に導入され、該廃液が希釈から漂白の第1プロセス段に移送されることである。 (もっと読む)


著しく増加した収量を有する木材パルプ化の方法を提供する。木材チップは高カッパー価まで化学パルプ化され、第1合格物要素及び第1棄却物要素を提供する。第1棄却物要素は、実質的機械パルプ化処理等の高濃度パルプ化を施され、第2合格物要素及び第2棄却物要素を提供する。第1合格物要素は、高度の飽和度及び樹脂付着量を有する含浸クラフト紙の製造に使用され得る。第2合格物要素は、向上した剛性、強度及び平滑性を有する未晒板紙及び多層ライナーボードの製造における第2繊維源として使用され得る。また、第1合格物要素は、第2合格物要素と混合されて繊維混合物を生成し得る。繊維混合物は、低基本重量で強化された強度及び剛性を有する紙ベースの製品の製造に使用され得る。
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蛍光色素等の疎水性色素を用いる、パルプ及び繊維中の有機夾雑物を検出する方法が記載される。 (もっと読む)


本発明による精選装置は、たとえば古紙の調成時に発生させられるような汚染された繊維材料懸濁液を加工するために働く。精選装置はハウジング(1)を有している。このハウジング(3)はスクリーン(3)を備えている。このスクリーン(3)はアクセプトチャンバ(2)をハウジング(1)から分割している。ロータ(4)は密にスクリーン(3)に沿って運動することができる。これによって、このスクリーン(3)が開放され、さらに、回転流れが発生させられる。ハウジング(1)は主部分(7)を有している。この主部分(7)は、特に円筒状である。この主部分(7)の中心はロータ(4)の軸線(12)に対して、1〜60゜の間、有利には5〜25゜の間にある傾角(α)を成している。この装置の一般的な使用位置は縦置きの配置である。
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【課題】
本発明の解決課題は、表層に古紙が多く含有されていても、長期に亘って撥水性に優れる多層構造ライナーと、古紙由来の灰分を除去することによって、多層構造ライナーを安価に製造することができる多層構造ライナー製造方法とを提供することである。
前記多層構造ライナーにおいては、その表層に乾燥重量で0.1〜2g/mの撥水剤が塗工されているのが好ましい。
【解決手段】
本発明の課題を解決するための第1の手段は、
古紙含有率が60質量%以上であって、灰分が7質量%以下、かつ、密度が0.78g/cm以上である表層を有することを特徴とする多層構造ライナーである。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、ダートが少なく、かつ白色度の高いDIPを提供するものである。
【解決手段】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、低速・高濃度用軸タイプまたはディスクタイプの分散機を用いた分散処理工程を3回行う古紙パルプの製造方法であり、該分散処理工程が低速・高濃度用軸タイプの分散機を用いた分散処理工程が2回、ディスクタイプの分散機を用いた分散機を用いた分散処理工程が1回であり、1回目の低速・高濃度用軸タイプの分散処理工程が過酸化水素を0.5〜5%を添加し、40℃〜90℃で処理する工程であり、3回目の分散工程ディスクタイプの分散処理工程が二酸化チオ尿素を0.1〜2%添加し、80〜40℃で処理する。 (もっと読む)


【課題】歩留やパルプ強度の低下をきたすことなく、バージンのLBKPと同等レベルの少ない夾雑物であり、かつ印刷用紙に好適に使用できる十分な白色度の古紙パルプを得る。
【解決手段】20%を超えるパルプ濃度で古紙を離解し異物をパルプ繊維より除く工程10、20と、それぞれディスク型の分散機により機械的攪拌を行いながらパルプ繊維を漂白する工程を、少なくとも2段の前漂白工程40及び後漂白工程50とを含む。 (もっと読む)


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