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Fターム[4L055BD12]の内容

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Fターム[4L055BD12]に分類される特許

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【解決手段】中空扁平状レーヨン繊維2と蓄光性蛍光粉末体とを液体に混ぜたものを攪拌して分散するとともに中空扁平状レーヨン繊維2と蓄光性蛍光粉末体とを凝集剤で凝集し、その中空扁平状レーヨン繊維2と蓄光性蛍光粉末体とを含む複数の蓄光凝集塊を液体に混ぜた凝集塊含有混合液体を製造するとともに、抄造途中で下地紙3としての湿紙を形成する前段階において湿紙素材に凝集塊含有混合液体を接触させたものを脱水して乾燥させることにより、複数の蓄光凝集塊を模様4として下地紙3上に重ねて定着させた模様紙1を製造する。
【効果】下地紙3内に蓄光性蛍光粉末体が吸収されず、少量の蓄光性蛍光粉末体により明るく発光させるとともに、蓄光凝集塊を模様4として下地紙3上に重ねて定着させ易くなる。蓄光性蛍光粉末体による輝度を高めるとともに、蓄光凝集塊の残光蓄光性に必要な光が当り易くなって発光も見易くなる。 (もっと読む)


【課題】高速抄紙機を用いて高速・高灰分な条件で抄造しても、歩留りが高く、耐ブリスター性に優れた塗工原紙および塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン電荷密度が200〜1000μeq/gの範囲にあり、かつアニオン電荷密度が200〜1000μeq/gの範囲にあり、かつカチオン電荷密度/アニオン電荷密度比が1.2〜5.0の範囲にある両性ポリアクリルアミドを、0.05〜2.0%の範囲で紙料に添加して抄紙する塗工原紙の製造方法。 (もっと読む)


製紙工程に追加する1またはそれ以上の表面添加剤を監視および任意制御する方法を示す。当該方法は下記の:(a)1またはそれ以上の表面添加剤の既知量、または既知の割合で1またはそれ以上の不活性蛍光トレーサの既知量と共に製紙工程に加えるステップであって、前記表面添加剤が蛍光できる場合のみ前記表面添加剤が単独で加えられるステップと;(b)前記表面添加剤の前記蛍光および/または1またはそれ以上の不活性蛍光トレーサが、前記表面添加剤を加えた後の時点およびシートが形成された後に計測されるステップであって、蛍光できる場合のみ前記表面添加剤が測定され、反射率を基にした蛍光計により蛍光が測定されるステップと;(c)蛍光できる場合は前記表面添加剤の量および/またはシートの不活性蛍光トレーサと、シートのコーティングにおける前記表面添加剤の前記濃度および/またはシートのコーティング厚さとを関連付けるステップと;(d)シートの前記コーティング厚さおよび/またはシートのコーティングにおける前記表面添加剤の濃度に応じて、製紙工程に加えられる前記表面添加剤の量を調整することにより、前記製紙工程に加える1またはそれ以上の前記表面添加剤を任意に制御するステップと、を具える。 (もっと読む)


【課題】貼合性(点合適性)や離解性、経済性を損なわずに、圧縮強さを改善した段ボール用の中芯原紙とする。
【解決手段】古紙パルプを主原料とし、2層からなる段ボール用の中芯原紙であって、ワイヤーパートにおいて湿紙間に澱粉の水溶液が設けられた積層体が形成され、更にコーターパートにおいて当該積層体の両面に澱粉の水溶液がフィルムトランスファー方式で塗布され、JIS P 8126:2005「紙及び板紙‐圧縮強さ試験方法‐リングクラッシュ法」に準拠した横方向の比圧縮強さが180N・m2/g以上とされている。 (もっと読む)


本発明は、精製した紙の明度および白色度を効率的に維持または増加させる方法を対象とする。一態様において、本発明は、パルプの精製を増すことにより紙の明度および/または白色度を実質的に維持(または増加さえ)させるための方法であって、該パルプをその濾水度が少なくとも約100CSFに低下するまで精製するステップと、最終的な紙の明度および/または白色度を増すのに十分な量のOBAと担体ポリマーの組み合わせをサイズプレスにおいて紙表面に添加するステップとを含む方法を対象とする。別の態様において、本発明は、セルロース繊維懸濁液をその濾水度が少なくとも約100CSFに低下するまで精製するステップと、その精製ステップの途中または後で、任意のさらなるウェットエンド化学薬品を添加する前に、そのセルロース繊維を少なくとも1つの蛍光増白剤(OBA)と接触させるステップとを含む精製したパルプから紙を製造する方法を対象とする。
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【課題】 紙の製造工程において問題となる抄紙機のワイヤーパートのワイヤー、プレスパートのフェルト、センターロールおよびフェルトロール等に付着する汚れを確実に防止するための抄紙機汚れ付着防止剤組成物および抄紙機汚れ付着防止方法を提供する。
【解決手段】 両末端のうち少なくとも一方にカルボキシル基を有するポリアミドとポリ(オキシアルキレン)グリコールとを結合させて得られるポリエーテルエステルアミド(A)およびポリアミドにアルキレンオキサイドを付加重合して得られるポリオキシアルキル化ポリアミド(AA)の少なくとも一方と、非イオン性界面活性剤、イオン性界面活性剤、イオン性ポリマー、酸性化合物および塩基性化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の成分(B)とを必須成分として含有する抄紙機汚れ付着防止剤組成物を、抄紙機の原料系に添加するか、抄紙機におけるワイヤー、プレスパートのロールの表面、プレスパートのフェルトの表面から選ばれる少なくとも1つに適用する。 (もっと読む)


【課題】プレスロールに付与することにより、安定した製造が可能な機能性組成物、及びそれを用いた剥離性向上方法を提供する。
【解決手段】湿紙の脱水を行うためのプレスロールに付与して用いられ、下記一般式(1)で表される化合物を2質量%以上含有することを特徴とする機能性組成物である。


[式(1)中、Rは置換基を有していてもよい炭素数10〜16の炭化水素基を示し、p,rはそれぞれ独立に0〜30の整数を示し、qは0〜2の整数を示す。但し、pとrとの和が6〜30の整数であり、前記p,q,rは同時に0とはならない。] (もっと読む)


【課題】抄紙機における歩留まりや脱水性を向上させる薬剤であって、高濃度の塩や、ポリアニオンまたはアニオンコロイドの妨害を受けにくい新規な薬剤を提供すること、及びこれを使用する抄紙方法を提供すること。
【解決手段】1種又は2種以上の非イオン性モノマーと種々の特定の双性イオンモノマーとを共重合させ、高分子量の双性イオン性である内部塩コポリマーを製造し、歩留まり向上剤、脱水性向上剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】製紙工程における斑点の発生、特に中性抄紙系における炭酸カルシウム主体の斑点の発生を効果的に防止する。
【解決手段】製紙工程水に酸化剤とアンモニウム塩との反応物を添加する。好ましくは原料系、抄紙系、回収系のすべてに、次亜塩素酸ナトリウム等の酸化剤と臭化アンモニウム等のアンモニウム塩との反応物を添加する。酸化剤とアンモニウム塩との反応物であれば、比較的少量の添加で製紙工程内の微量スライムを効果的に除去して、斑点の発生を大幅に低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】紙又は板紙の製造において自己定着性澱粉を高添加しても歩留まりが良く、高Ph抄紙化(6.5−7.5以上)にも対応でき、濾水歩留まり、紙力増強効果向上が可能な製紙方法を提供する。
【解決手段】アニオン澱粉の粒子の表面に4dl/gい上の固有粘度(IV)を有するポリマーであり、カチオン性分岐、又は架橋型ポリアクリルアマイドポリマーが澱粉固形分当たり0.5%以上吸着されていることを特徴自己定着性澱粉を添加しその後ベントナイトを添加することで濾水歩留まり、紙力増強効果を可能にする製紙方法。 (もっと読む)


【課題】 微細繊維分、填料を多く含む製紙原料において、地合いを損なうことなく、歩留の向上、濾水性、搾水性の改善及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙工程において、抄紙前の製紙原料中に塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤を共存させる分散重合法により製造した粒径100μm以下の微粒子の分散液を構成し、1規定NaCl水溶液中、25℃で測定した固有粘度が15〜25dl/gであるカチオン性あるいは両性水溶性ポリマーを添加した後、アニオン性無機微粒子、アニオン性有機微粒子およびアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性ポリマーから選択される一種以上を紙料中に添加すること
により達成できる。 (もっと読む)


【課題】 製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止する製紙工程用ピッチ付着汚れ防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】紙の柔らかさや手触り感に優れた柔軟剤を提供する。
【解決手段】特定の第4級アンモニウム塩、及び炭素数14〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有する脂肪族アルコールを構成成分として含む紙用柔軟剤。


(式中、Rは炭素数6〜24の直鎖か分岐鎖のアルキル基かアルケニル基又はR−O−R−、Rは炭素数1〜6の直鎖か分岐鎖のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基、各々異なっていても良い。Rは炭素数6〜24の直鎖か分岐鎖のアルキル基かアルケニル基、Rは炭素数1〜6の直鎖のアルキレン基。Xは陰イオンを示す。) (もっと読む)


本発明はセルロース繊維と有効量のSMSとを具えるスラリから生成される紙又は板紙を開示している。更に、製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法が開示されている。本方法は、前記製紙工程への有効量のSMSの添加ステップを含んでいる。本発明は更に製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法を開示し、有効量のデンプン及び有効量のSMSの双方を前記製紙工程のスラリに添加するステップを具え、前記デンプンは、タピオカデンプン、ジャガイモデンプン、コーンスターチ、ワクシーメイズスターチ、米デンプン及び小麦デンプンからなる群から選択される。更に、本発明は製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法を開示し、有効量の調製したデンプン及び有効量のSMSの双方を前記製紙工程のスラリに添加するステップを具えている。 (もっと読む)


(a)水性セルロース懸濁物を用意する段階、(b)該懸濁物に、(i)1,000未満の分子量を有する含窒素有機化合物、および(ii)セルロースと反応性のサイズ剤を別々に添加する段階、そして(c)得られた懸濁物を脱水して紙を形成する段階を含んでいる、紙の製造方法、ならびに、さらに、1,000未満の分子量を有する含窒素有機化合物が、セルロースと反応性のサイズ剤の水性分散物と混合されて予備混合物を形成し、該予備混合物が該懸濁物に添加される上記の方法。 (もっと読む)


【課題】紙用嵩高剤を含有する嵩高紙の製造において、紙用嵩高剤のワイヤー上でのワンパス歩留りが高く、白水系の汚れや発泡の問題が少なく、紙用嵩高剤添加開始から嵩高紙製品を得るまで時間が短く操業損失が少ない、嵩高紙の製造方法を提供すること、及びこの製造方法で得られる嵩高性に優れた嵩高紙を提供することにある。
【解決手段】長網部を有する抄紙機の長網ワイヤー上において、ワイヤー上の形成過程にある湿紙層へスプレーにより紙用嵩高剤を噴霧し、紙中へ含有させる。 (もっと読む)


水性スラリーを伴うパルプや紙加工ラインのような水システムにおける抗微生物効果を有する組成物。その組成物は、塩素源、尿素、および10以上のpH、典型的にはpH11をもたらすに十分な濃度のアルカリを具える遊離塩素発生殺生剤である。 (もっと読む)


【課題】製紙工程において紙の密度を低下させることのできる薬剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される熱可塑性重合体(A)を製紙用密度低下剤として用いる。この熱可塑性重合体(A)は、α−オレフィンの単独重合体又は共重合体であることが好ましく、酸化ポリエチレンワックスまたは酸変性ポリエチレンワックスが好ましい。酸化ポリエチレンワックス、酸変性ポリエチレンワックスとしては、密度(g/cm)0.85〜1.0、酸価(KOHmg/g)1〜100、融点50〜200℃、軟化点50〜200℃、分子量(粘度法)500〜10000であるものが好ましい。本発明の製紙用密度低下剤は、上記の熱可塑性重合体(A)と、特定の脂肪族アミドアミン系化合物(B)を含有するものであってもよい。
【化1】
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【課題】紙の初期特性に優れ、かつカレンダー耐性に優れるパルプ処理剤、及びそのパルプ処理剤を使用した紙の製造方法の提供。
【解決手段】式(1)のアルコキシシラン、有機酸、及び水を配合してなり、式(1)のアルコキシシラン中の50重量%以上が式(2)のトリアルコキシシラン及び式(3)のジアルコキシシランから選ばれる少なくとも1種であり、水の配合量が式(1)のアルコキシシランの配合量の3倍モル以上であり、pH(20℃)が2〜5であるパルプ処理剤をパルプ繊維に接触させる工程(I)を有する紙の製造方法。
1pSi(OR2)4-p (1)
1Si(OR2)3 (2)
12Si(OR2)2 (3)
〔R1はC1-6のアルキル基等、R2はC1-6のアルキル基、pは1〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


1つの実施形態において、本発明は、3cc/gm未満の比容積を有するセルロース物品を形成する方法を提供する。本方法は、セルロース繊維を、水性分散体を含む配合物と添合する工程を含む。前記水性分散体は、エチレン系熱可塑性ポリマー、プロピレン系熱可塑性ポリマー及びそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種のポリマーと、少なくとも1種の高分子安定剤と水とを有し得る。一定の実施形態において、前記少なくとも1種のポリマー及び前記少なくとも1種の安定剤の合計量は、前記水性分散体の約25から約74容量%を含む。 (もっと読む)


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