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Fターム[4L055BD13]の内容

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Fターム[4L055BD13]に分類される特許

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【課題】透過性が高く、使用時に破れが生じない程度の紙強度(引張強度等)を有する低坪量の薄葉紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の薄葉紙の製造方法は、針葉樹晒クラフトパルプを含む原料から調整された原料スラリーを抄紙し乾燥して30g/m2以下の坪量の薄葉紙を製造する方法である。本発明の薄葉紙の製造方法は、原料スラリーとして、針葉樹晒クラフトパルプのパルプスラリーに、カチオン性基を有するカチオンポリマーからなる湿潤紙力剤(a)を添加33した後、低分子乾燥紙力剤(b)及び高分子乾燥紙力剤(c)を同時に添加して、又は低分子乾燥紙力剤(b)を添加43した後に更に高分子乾燥紙力剤(c)を添加65して調整された原料スラリーを用いる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム分を多く含むパルプを使用する場合や炭酸カルシウムを添加しない場合でも良好なサイズ性と良好な立ち上がり性を有する板紙を製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも(メタ)アクリルアミド(a1)及びジアリルアミン系化合物又はその塩(a2)を含有する重合成分(a)を重合して得られる(メタ)アクリルアミド共重合体(A)並びにケテンダイマー系サイズ剤(B)を用いて、古紙パルプを含む原料パルプの乾燥重量に対しアルミニウム原子を硫酸アルミニウム・16水和物換算1重量%以上含有する原料パルプをpH6〜8で抄造する板紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】柔軟剤の定着率を高め、風合い効果を向上させた衛生薄葉紙の製造方法を提供する。
【解決手段】原料から繊維の懸濁液である紙料を調整する紙料調整工程と、紙料から繊維を抄いて繊維ウェブとしたものを搬送しながら乾燥する抄紙工程と、を含む衛生薄葉紙の製造方法であって、紙料調整工程は、種箱6に原料が送られる前の段階において柔軟剤を添加する第1添加工程と、種箱において柔軟剤を添加する第2添加工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
板紙抄紙において、製紙原料のピッチ類などの前処理を施し、その後紙力増強剤を添加し抄紙する処方は実施されていたが、濾水性が不足する場合が多い。濾水性向上剤を更に添加すると、それだけ設備や薬剤コストが増加する。一種類の薬剤により歩留あるいは濾水を向上させ、紙力も一定程度維持、向上できれば効率的である。従って本発明の課題は、特に紙力が重要な管理指標となる板紙の製造において、歩留あるいは濾水を向上させるとともに、紙力も維持あるいは向上可能な板紙の製造方法を提供することである。
【解決手段】
重量平均分子量が1000〜10万のカチオン性重縮合系水溶性高分子および重量平均分子量が10万〜500万の重合系カチオン性あるいは両性水溶性高分子から選択される一種と、重量平均分子量が500万〜1000万の重合系両性水溶性高分子をそれぞれ抄紙前の製紙原料に添加することによって目的を達成できる。
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【課題】実用上充分な湿潤強度及び水解性を有し、且つ生産性に優れた水解紙の製造方法、及び該製造方法で得られた水解紙を用いた水解性清浄物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水解紙の製造方法は、セルロース系繊維を水に分散させた分散液中に、カチオン性高分子電解質の1種以上及びアニオン性高分子電解質の1種以上を、この順で交互にそれぞれ複数回に亘って添加し、且つ各該高分子電解質の添加後に該セルロース系繊維の洗浄を実施しない、高分子電解質添加工程と、前記高分子電解質工程を経た前記分散液を湿式抄紙する抄紙工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、安定した形状を有し、シェアに対する強度がある凝集体を得ると共に、凝集体の色調及び配合量を任意に調整することによって、表裏の模様の色調、色彩及び形態を調整して多様なニーズに応え、かつ、紙面上に均一に凝集体を分布させた模様紙及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る模様紙は、2層以上の多層抄きの模様紙であって、表層若しくは裏層のいずれか一方の層又は両方の層が、凝集体βを含有し、凝集体βは、アクリル酸共重合体タイプの液状高分子凝集剤によって凝集体α同士が付着しあったより大きな凝集体であり、凝集体αは、ナトリウムカルボキシメチルセルロースが、ナトリウムイオンを他の金属イオンに置換することによって、顔料、セルロース繊維、化学繊維からなる集団の中から選択された1種類以上の物質を取り込んだ状態で、凝集してなる粒子状の凝集体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿潤紙力剤を低減しても、遮蔽性、填料OPAR、湿潤強度が満たされる化粧板用原紙の製造方法を提供する。
【解決手段】灰分を30%以上含有させる化粧板用原紙の製造において、湿潤紙力剤の添加をスラリー調成時と抄紙直前の2段階に分ける。後添加の湿潤紙力剤は、15%水溶液の粘度が25〜50mPa・sであり、かつカチオン電荷が1.0〜2.3meq/gであるポリアミドポリアミンエピクロロヒドリン系湿潤紙力剤とする。先添加の湿潤紙力剤の量を100重量部とするとき、後添加の湿潤紙力剤の量を5〜30重量部とする。 (もっと読む)



【課題】高い圧縮強度、破裂強度及び層間強度を発揮しつつ、緩衝性及び滑り防止性に優れる多層抄き板紙の提供。
【解決手段】天然繊維を主原料とし、少なくとも表層3、熱発泡粒子を含有する中間層2及び裏層4を備える多層抄き板紙1であって、中間層2への上記熱発泡粒子の凝集塊の存在により表層3及び裏層4の外面に凸部5を有しており、この凸部5の平均高さが40μm以上100μm以下であり、熱発泡粒子の凝集塊が予め水溶液中に分散させた熱発泡粒子に、カチオン性凝結剤とカチオン性凝集剤とをその順で添加して形成されることを特徴とする多層抄き板紙1である。上記表層の坪量が25g/m以上80g/m以下であり、中間層の坪量が25g/m以上80g/m以下であるとよい。また、上記中間層における天然繊維が広葉樹クラフトパルプを70質量%以上含有するとよい。 (もっと読む)


スルホポリエステル熱可塑性樹脂は、製紙プロセスおよび紙製品(例えば板紙)において利点を与える。紙製品の湿潤強度および乾燥強度の改善は、スルホポリエステル熱可塑性樹脂およびカチオン性強度付与添加剤を、製紙プロセスの間に添加することによって実現される。紙製品におけるスルホポリエステル熱可塑性樹脂の使用はまた、紙の再パルプ化能を顕著に向上させる。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプが高配合とされていながら、カールの発生が抑制された電子写真記録用紙とする。
【解決手段】原料パルプの70質量%以上が古紙パルプとされ、かつ表面に塗工液が塗工されていない電子写真記録用紙であって、原料パルプのスラリーに、脱カルボキシル化ロジンX2と、塩基性塩化アルミニウム塩(サイズ定着剤)と、が内添され、JIS P 8122に準拠したステキヒトサイズ度が、3〜18秒とされている。 (もっと読む)


【課題】
大型化・高速化した抄紙機において原料となるセルロース繊維スラリーにアニオントラッシュを多く含有する場合に有効な填料歩留りを向上させる紙の製造方法を提供する。
【解決手段】
セルロース繊維スラリーに、硫酸アルミニウム、カチオン性紙力増強剤、填料を添加した後、アニオン性歩留向上剤をスクリーン処理の前後に分割添加して、さらに好ましくはアニオン性歩留向上剤のスクリーン処理後に添加する量が、スクリーン処理前に添加する量の同量以下で灰分10質量%以上の紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプが高配合とされていながら、カールの発生が抑制された電子写真用紙とする。
【解決手段】古紙パルプを70質量%以上含有する抄紙原料を抄紙して得られる、灰分(JIS P 8251に準拠)6%以上の電子写真用紙であって、抄紙原料には、カチオン性凝結剤、サイズ剤、及び、カチオン性凝集剤がこの順に添加されており、得られた前記電子写真用紙をJIS P 8220に準拠して離解した離解パルプスラリー濾液の荷電密度が0.7〜1.4Meq/gであり、ステキヒドサイズ(JIS P 8122に準拠)が0.10〜0.35秒/(g/m2)である。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上、濾水性、搾水性の改善及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙工程において、抄紙前の製紙原料中に一段目としてカチオン性あるいは両性アクリルアミド系共重合体からなる歩留向上剤を添加、一つ以上のせん断工程を経た後、二段目として前記歩留向上剤より分子量の低い水溶性重合体を添加することにより達成できる。
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【課題】 輸送コストや環境負荷の小さいイオン性の水溶性高分子とその製造法を提供することであり、凝集剤用途さらに詳しくは汚泥の脱水処理用途、製紙スラッジの脱水処理用途と製紙原料に添加して抄紙する方法に対して優れた機能を発揮するイオン性の水溶性高分子を提供する。
【解決手段】 界面活性剤により水に非混和性有機液体を連続相、カチオン性単量体および複数の不飽和二重結合を有する多官能性単量体を必須として含む単量体混合物水溶液を分散相となるよう乳化し重合した後、得られる油中水滴型エマルジョン状液体を、乾燥工程を経ることによって造粒し製造したイオン性水溶性高分子であって、特定のイオン性を発現する粉末からなるイオン性水溶性高分子を提供することで本課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】
白水循環系における欠陥発生抑制剤あるいはその方法に求められることは、集塊化したピッチ分を、粗大粘着物になる前に繊維へ定着させ抄紙工程内から紙として排出し、白水循環系中の集塊化したマイクロピッチや濁度成分の濃度を低下させることであると考えられる。従って本発明の目的は、白水循環系において微細な状態からある程度成長し集塊化したピッチ分を、粗大粘着物になる前に繊維へ定着させ抄紙工程内から紙として排出し、白水循環系中の集塊化したマイクロピッチや濁度成分の濃度を低下させる方法を提供する。
【解決手段】
白水による希釈前の製紙原料中に重量平均分子量1000〜10万の縮合系高分子あるいは重合系水溶性高分子(A)を添加し、白水によって前記製紙原料中を希釈した後、重量平均分子量50万〜600万の重合系水溶性高分子(B)を添加し、適宜歩留向上剤を添加し抄紙することによって達成できる。
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【課題】 填料として炭酸カルシウムを使用する中性抄紙において抄紙工程中に起きる炭酸カルシウムの溶解を改善する。
【解決手段】 パルプスラリーの調成時に結合リン0.2質量%以上のリン酸化澱粉を添加することを特徴とする中性抄紙方法。 (もっと読む)


【課題】オフセット輪転印刷操業性が良好で、高いインキ濃度及びインキ着肉性を有しながら、インキセット性も良好で、色ずれの問題が生じず印刷適性に優れ、しかも高い印刷不透明度が維持される新聞用紙及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウム11または前記水和珪酸31の少なくとも一方に対して、填料処理剤20が予め添加された後、前記原料パルプ中に添加され、抄紙されている新聞用紙である。ここに、填料処理剤20は、アルキル基又はアルケニル基と親水性基とが、アミド結合、エステル結合及びエーテル結合よりなる群から選択される少なくとも一種により結合してなる化合物である。 (もっと読む)


【課題】厚みが比較的薄い抄造成形体を製造する場合であっても、粉体の繊維状物への定着率が高く、効率的に、粉体を含む抄造成形体を製造することができる、抄造成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】粉体、繊維状物、水、湿潤紙力剤及びアニオン系高分子化合物を含むスラリー組成物から、湿式抄造により抄造成形体12を製造する方法であって、前記粉体、前記繊維状物及び前記水を、攪拌して混合した後、得られた混合液を希釈し、その希釈の途中又は希釈後に、前記湿潤紙力剤及び前記アニオン系高分子化合物を添加して前記スラリー組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】地合が良好で、脱墨パルプを多く配合しても微細繊維の歩留まりが良好であり、異物欠陥が少ない紙及び紙の製造方法を提供する。
【解決手段】網目状、樹形図状、ミセル状の少なくともいずれかの形状の高分子化合物(凝集剤A)を含み、シートフォーメーションテスターで測定した地合指数が10以下である紙。更に、脱墨パルプを50質量%以上含み、夾雑物面積率が1.8mm2/m2以下である紙。また、直鎖状の高分子化合物(凝集剤B)を含む紙。また、脱墨パルプを50質量%以上含むパルプスラリーに、網目状、樹形図状、ミセル状の少なくともいずれかの形状の高分子化合物(凝集剤A)及び直鎖状の高分子化合物(凝集剤B)を、この順に含ませる紙の製造方法。 (もっと読む)


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