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Fターム[4L055BD20]の内容

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Fターム[4L055BD20]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、抄紙速度が1300m/分以上で印刷用塗工紙を中性抄紙法で製造する方法であって、紙料中の微細成分のワイヤ上での歩留りを改善し、層間強度が良好な印刷用紙を得る方法を提供することである。
【解決手段】(a)疎水性モノマーおよびカチオン性モノマーを含むモノマー成分を重合して得られる4級化率が40モル%以上の共重合体と填料との混合物、および、(b)極限粘度法による重量平均分子量が1000万以上のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミドを併用することによって、高速抄紙における歩留りを改善し、層間強度に優れた印刷用紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】剛度および印刷特性に優れた印刷用塗工紙を提供すること。特に、薄物の印刷用塗工紙において、高白色でありながら不透明度が高く、裏抜け等の印刷品質に優れ、また、剛度や表面強度が高い印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】平均粒子径が2〜15μmであるカルシウムアルミネートモノカーボネートを顔料塗工層に配合することによって、剛度および印刷特性に優れた印刷用紙を得ることができる。好ましくは、坪量が30〜60g/m2である、印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】 湿式法により製造した場合であっても、樹脂の含浸性に優れ、また、手でちぎりやすく、施工作業性に優れる湿式不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の湿式不織布の製造方法は、単繊維強度が8.3cN/dtex以上の高強度有機繊維が集束したストランドと熱融着性繊維とを含むスラリーを抄造し、前記ストランドと熱融着性繊維とを含む湿式繊維ウエブを形成した後、この繊維ウエブを対流伝達熱により、前記熱融着性繊維を融着させるとともに乾燥する方法である。 (もっと読む)


【課題】用紙の表裏面において異なった指感性を有する有指感性用紙を提供する。
【解決手段】用紙を抄造する過程において、用紙の片面のみに抄紙用トップロールの溝7により、紙層を形成する繊維密度の高低による凹凸形状4を形成し、他面には、凹凸形状を形成しないことで平滑性3を有しており、表裏面における摩擦計数の違いによって、用紙の表裏面に異なった有指感性を有することで、用紙を触感することによって用紙が真性なものであるか否かを判定することが可能な有指感性用紙。 (もっと読む)


【課題】単繊維径が10〜1000nmの極細繊維を用いた不織布の製造方法であって、工程性がよく、地合いに優れた不織布を製造することが可能な、不織布の製造方法および該製造方法により得られた不織布および不織布構造体および繊維製品を提供する。
【解決手段】繊維形成性熱可塑性ポリマーからなり単繊維径(D)が10〜1000nm、かつ該単繊維径(D)に対する繊維長(L)の比(L/D)が100〜2000の範囲内である短繊維Aを水に分散させて水分散体とした後、該水分散体をスプレー方式で噴霧することによりウエブを形成した後、該ウエブを乾燥することにより不織布を得た後、必要に応じてフィルターなどの繊維製品を得る。 (もっと読む)


【課題】紙塗工用サイズプレス液は紙の表裏面で必要量が異なる場合があり、各面の必要量のサイズプレス液を供給して、その液に含まれる添加剤を適量とするサイズプレス液用添加剤の添加量調整装置の提供。
【解決手段】糊液希釈タンク13から供給される表面処理液と添加剤受入タンク20から供給される添加剤とを、紙Pの表裏面のそれぞれにサイズプレス液を供給する供給系統の振動スクリーン9a、9bに各別に供給。澱粉類を主体とした糊希釈液である表面処理液の供給路14a、14bに流量センサ28d、29dを設け、その測定信号を流量調節器28c、29cに送出し、添加剤の供給路27a、27bに流量センサ28b、29bを設け、その測定信号を流量調節器28c、29cに送出。流量調節器28c、29cで表面処理液量に応じた添加剤量を求め、調整弁28a、29aの開度を調整して、適宜量の添加剤を振動スクリーン9a、9bに供給。 (もっと読む)


【課題】嵩高であり、白紙光沢及び手肉感に優れ、印刷適性の高い塗工紙を提供する。
【解決手段】基紙上に塗工層を少なくとも2層設けた塗工紙であって、基紙に接する下塗り塗工層として、顔料を含まずカチオン化澱粉を含む塗工層を設け、前記下塗り塗工層上に、上塗り塗工層として、顔料及び接着剤からなる塗工層を設ける。好ましくは、カチオン化澱粉がカチオン化タピオカ澱粉であり、カチオン化タピオカ澱粉のカチオン化度が0.010〜0.040である。また、好ましくは、前記上塗り塗工層の顔料として、アスペクト比が3〜20のカオリンクレーを、全顔料100質量部に対して30質量部以上含有する。 (もっと読む)


【課題】食品等をパックに充填後、密閉をしてから熱水処理や加熱処理を行うにあたってその包装材として好適に使用できるシートであって、耐水性と耐熱性の両方を兼ね備え、熱水処理や加熱処理後に縮みやしわが生じにくく、和紙調の風合いに優れたシート、及び、それを用いた食品包装材を提供する
【解決手段】融点が異なる2種類のポリエステル樹脂からなり、前記2種類の樹脂のうち低融点樹脂と高融点樹脂との質量比が30:70〜70:30である熱融着性複合ポリエステル繊維と、1種類のポリエステル樹脂からなる熱融着性単一ポリエステル繊維と、からなるシート。当該シートをラミネートにより積層体とした食品包装材。 (もっと読む)


【課題】
オフ輪印刷の乾燥工程において発生するオフ輪じわ(ひじわ)が顕著に改善され、しかもブリスターの発生温度が実用上充分なレベルにあるオフセット輪転印刷用塗工紙を構成することができる塗工紙用原紙を提供する。
【解決手段】
原紙の少なくとも片面に顔料および接着剤を主成分とする顔料塗工層を1層以上設けてなるオフセット輪転印刷用塗工紙において、該原紙の超音波伝播速度測定器に基づき測定される繊維配向比が1.20以下、かつ該原紙は平均粒子径が10〜40μm、比表面積が15〜160m/g、細孔直径10オングストローム以下の細孔の積算容量が4cc/g未満、細孔径が0.10〜0.80μmである水和ケイ酸塩を含有することを特徴とする塗工紙用原紙。 (もっと読む)


【課題】 填料として炭酸カルシウムを使用し、硫酸バンドを使用しないか硫酸バンド使用量が少ない中性抄造においても、優れたサイズ性を付与できるとともに、蛍光強度の減少が小さく白色性に優れた印刷用紙を提供すること。
【解決手段】 本発明の印刷用紙は、疎水性基を有するとともにカチオン性基の少なくとも一部が4級化されてなる両イオン性共重合体を有効成分とする製紙用内添サイズ剤および中性ロジンサイズ剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DIPの配合率が高いにもかかわらず、オフセット印刷時の裏抜けが顕著に改善され、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積が少ない、印刷作業性及び印面品質に優れたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】填料を紙重量当たりの灰分として15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、オフセット印刷用新聞用紙の裏抜けが顕著に改善される。特に填料として、平均粒径が0.5〜5μmで、ゼータ電位が0mV以上である炭酸カルシウムを添加して、紙重量当たりの灰分として炭酸カルシウムを15重量%を超え40重量%未満の含有率で含有させると、裏抜けの改善のみならず、印刷機のブランケットへの紙粉の堆積も少なくなる。 (もっと読む)


【課題】 新聞用紙を紙管に巻き取る前後で該紙管自身が変形を生じず、新聞用紙、特に中性新聞用紙をオフセット印刷する際に、シワを発生させないことができる新聞巻取紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の新聞巻取紙は、紙管に新聞用紙を巻き取った新聞巻取紙であって、前記紙管が厚さ0.3mm以上1.0mm以下の紙管原紙からなり、該紙管原紙およびライナーの巻き回数が20回以上のものであり、かつ、その水分が7%以上9%以下のものであり、前記新聞用紙が前記紙管に巻き取られていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低密度の熱膨張性粒子含有嵩高紙を安定的に製造する方法。
【解決手段】繊維層に熱膨張性粒子を配合して抄造した湿式混抄シートを、加熱により膨張させて低密度の嵩高な紙を製造する方法において、前記湿式混抄シートを加熱膨張工程において乾燥させることなく加熱膨張させた後、乾燥工程において乾燥させることによって熱膨張性粒子含有嵩高紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】ニス引き加工後にプレスコート紙やラミネート紙と同等またはこれら以上に優れた強光沢を有し、かつ耐摩擦性および耐折り割れ性が優れ、さらに古紙として回収利用が可能なニス引き用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工組成物を塗工、乾燥して塗工層を設けることによって製造され、印刷等の情報を付与したのち、ニス引きを行い光沢化仕上げされるニス引き用塗工紙において、平滑化処理後の塗工層密度が1.5〜3.0g/cm3になるように、前記塗工層は平滑化処理が行われたものであり、前記塗工層が、絶乾重量で10〜20g/m2となるよう設けられ、前記塗工層の塗工面における、JIS P 8119に規定する平滑度が3,000秒以上、JIS P 8142に規定する光沢度が75%以上である。 (もっと読む)


【課題】
ペーパースラッジ灰及び石炭灰中のメタカオリン有効利用方法及び製造装置
【解決手段】
この問題を解決するため、PS灰及び石炭灰中のメタカオリンを洗浄、強誘電性有機分子を添加し、白色化した均一なメタカオリン・有機物複合体を製造することを基本とし、産業廃棄物扱いされる灰の主成分であるメタカオリンを資源化する方法を提案する。主に抄紙用填料・塗工用顔料に使われる天然鉱石のカオリンの代用としてメタカオリン・有機物複合体を使用する。副生物として脱墨助剤、分散剤、硫酸アルミニウム、吸着剤の製造が可能である。また、生石灰と硫酸アルミニウムを混合し、カルシウム酸化物・アルミニウム酸化物・硫酸カルシウム複合体を製造し、高白色度を有する環境対応型塗工紙を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点であった工程の煩雑さ、抄紙収率を大幅に改善し生産性に優れ、さらには廃棄物を削減し、環境負荷を低減できるPPS紙、PPSO紙の製造方法およびPPS紙、PPSO紙を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンスルフィド樹脂からなる短繊維(A)とポリフェニレンスルフィドオリゴマー(B)を水に分散させた分散液を抄紙し100℃以上250℃未満の温度で熱プレスを施して、オリゴマー(B)により短繊維(A)間を結着させるポリフェニレンスルフィド紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点であった工程の煩雑さ、抄紙収率を大幅に改善し生産性に優れるPPSO紙の製造方法およびPPSO紙を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンスルフィドからなる微粉末(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる短繊維(B)を水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙した後に酸化剤を含む液体存在下で、酸化反応処理するポリアリーレンスルフィド酸化物からなる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙幣や諸証券などの偽造防止を必要とする用紙及びその製造方法並びに製造装置に関するものであり、さらには、抄紙機において、上層、中層及び下層を有する3層以上に抄き合わされた多層抄き合わせ紙の一部の上層と下層を除去して、中層を露出させるための窓を生成する両面窓あきを有する多層紙及びその製造方法並びに製造装置に関するものである。
【解決手段】 中層にあらかじめトリガマークを設け、設けたトリガマークをセンサで読み取り、読み取ったトリガマークの位置をもとに下層及び上層の紙料を除去し、中層を露出させるための窓を生成した両面窓あきを有する多層紙及びその製造方法並びに製造装置を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】紙幣及び諸証券等の偽造防止効果を必要とする用紙に関するものであり、さらには、抄紙機において、3層以上に抄き合わされた多層の用紙における上部紙層の一部と下部紙層の一部を除去して、中間層を露出させるための窓開部を形成して成る用紙に関するものである。
【解決手段】上部紙層1、中間層2及び下部紙層3の少なくとも3層から成る用紙において、中間層2には透明又は半透明における透明部6が形成されており、上部紙層1及び下部紙層3には、透明部6と同じ領域に紙層を除去して窓開部5、7を形成した透明窓8を有する多層紙4を提供する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプの配合割合や紙灰分の割合が高い場合であっても、白抜け、紙粉等によるブランケットパイリングが効果的に防止され、かつ断紙、表面処理剤を含む塗工液の溶出、色ズレ等がなく、作業性に優れた新聞用紙を提供すること。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプと填料とが主原料として配合された基紙の表面と裏面とに、表面処理剤を含む塗工液が塗工されてなる新聞用紙であって、前記基紙の表面と裏面とに、水溶性高分子化合物からなる、少なくとも異なる表面処理剤を含む塗工液がそれぞれの面に塗工され、その表裏面におけるドロップ吸水度の差(絶対値)が0〜20秒であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


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