説明

Fターム[4L055BD20]の内容

 (82,557) | 抄紙方法 (1,710) | その他 (80)

Fターム[4L055BD20]に分類される特許

61 - 80 / 80


【課題】 軽量で吸音特性に優れるだけでなく、表面性状や機械的強度にも優れる膨張成形品と、この製造に用いて好適なウェブ、スタンパブルシートならびにそれらの製造方法を提案する。
【解決手段】 強化繊維、熱可塑性樹脂および加熱膨張性粒子を、微小気泡を含む界面活性剤含有水性媒体中に均一に分散させた泡液を調製し、この泡液を抄造してウェブとし、その後、そのウェブを加熱し、加圧し、冷却してスタンパブルシートとし、さらにそのスタンパブルシートを加熱し、前記加熱膨張性粒子を膨張させてから成形し、冷却してスタンパブルシートの膨張成形品を製造する方法において、上記抄造の際に、吸引によって脱泡して加熱膨張性粒子をウェブのいずれか一方の面側に偏在させることにより、膨張成形品のいずれか一方の面側に加熱膨張性粒子を偏在させたスタンパブルシート膨張成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】 無機繊維マットの端材や廃材を再生して、断熱材や吸音材として好適な無機繊維マットを製造する方法、および無機繊維マットの端材や廃材を再生した、断熱材や吸音材として好適な無機繊維マットを提供する。
【解決手段】 有機結合剤が無機繊維間を結着した無機繊維マットの端材および/または廃材を、熱硬化性樹脂前駆体とともに湿式抄造した後、熱硬化性樹脂前駆体を熱硬化して、嵩比重が0.25以下の無機繊維マットを製造する。 (もっと読む)


【課題】 リール径が小さく、ICインレットを紙中に所定の間隔に抄き込むことができるICインレット供給用部材を提供する。また、スレッドを用いずにICインレットが内部に所定の間隔で挿入されたICインレット入り紙製品(以下、紙製品と略す。)を製造できる紙製品の製造装置および紙製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のICインレット供給用部材10は、抄き網上のパルプスラリーにICインレット11を供給するためのものであり、支持体12上に、2個以上のICインレット11,11・・・が、支持体12の長さ方向に沿って配列しており、かつ、剥離可能に貼着されたものである。本発明の紙製品の製造方法は、パルプスラリーを抄紙して紙製品を製造する際に、上述したICインレット供給用部材10からICインレット11を順次剥離して、抄き網上のパルプスラリー中に供給する方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来のPPS紙の欠点である、紙中の粗大空隙やピンホールを抑制した品位の良いPPS紙、またその原料として適したPPSナノファイバーから成るトウおよび短繊維束およびパルプおよび液体分散体を提供するものである。
【解決手段】 単繊維の平均直径が1〜1500nmであって直径1500〜5000nmの単繊維の比率が0〜5%であるポリフェニレンスルフィド・ナノファイバー集合体から成る特定のトウ、およびこれから得られる繊維の繊維長が0.1〜30mmである短繊維束、さらにパルプ中の繊維濃度が1重量%より大きく30重量%以下であるパルプ、さらに、液体分散体中の繊維濃度が0.00001重量%以上1重量%以下である液体分散体、さらに紙の断面中で縦10μm以上、横10μm以上の粗大空隙が占める面積が紙の断面積に対し5%以下である紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性に優れる高信頼性の電子部品用セパレータを提供する。
【解決手段】引張荷重4KPa、昇温速度10℃/分で300℃まで熱膨張測定した際の50℃から最大試料長に達した温度までのTMA曲線と直線とで囲われた部分の積分値が0.7mm×分以下で、且つ、50℃から300℃までの最大伸び率が2.0%未満である湿式不織布からなる電子部品用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 最大繊維径1μm以下のセルロース繊維からなり、小細孔径、高細孔容積、高比表面積、及び高通気性を兼ね備えた微多孔性セルロースシートを提供する。
【解決手段】 最大繊維径が1μm以下であるセルロース繊維の集合構造体からなる微多孔性セルロースシートであって、以下の条件:(a)水銀圧入法で求めた細孔分布において細孔容積の80%以上が細孔径1μm以下の範囲であり;(b)微分細孔容積分布のモード径(最大頻度)が細孔径0.4μm以下であり;及び(c)坪量換算透気抵抗度が25[(秒/100cc)/(g/m2)]以下であることを満足する微多孔性セルロースシート。 (もっと読む)


【課題】電子写真方式記録装置での搬送トラブルを防止する。
【解決手段】JIS P 8111に基づいて前処理され、測定した表面電気抵抗値が6×109〜1×1012、表面摩擦係数が0.1〜0.4、かつ残留カール値が20mm以下であることを特徴とする擬似接着用紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】 近年の抄紙速度の高速化に対応して、抄紙後の湿紙がプレス工程のロール(プレスロール)に付着し難く、ロール(プレスロール)から容易に剥離する湿紙剥離剤を提供することにある。
【解決手段】 紙の製造におけるプレス工程において、ジシアンジアミドと多価アミン化合物との縮合物を有効成分として含有することを特徴とする湿紙剥離剤をプレス工程のロール4(プレスロール)に塗布してロール(プレスロール)からの湿紙の剥離を容易にする。 (もっと読む)


本発明は、紙または板紙製品の製造方法であって、該方法が繊維を含む完成紙料を供給する工程;完成紙料の第一の部分(1)をポリマー処理し、ここで該ポリマーは少なくとも2段階にわたって完成紙料に加えられる工程と;前記ポリマー処理された第一の部分を完成紙料の処理されていない第二の部分(2)と混ぜ合わせる工程と;完成紙料をすき網上で脱水して繊維ウェブを形成する工程とを含む方法に関連する。一部の完成紙料のみを処理することにより、得られた紙または板紙製品の強度は大幅に向上する一方、嵩高は実質上影響を受けないままである。本発明は、この方法により製造された紙および板紙製品にも関する。
(もっと読む)


【課題】比較的低い付加比エネルギーでもクリーニング用洗浄布としての実用的特性を有し、使用後の廃棄も、紙と同様に取り扱うことができる、クリーニング用不織布を提供する。
【解決手段】パルプ、ポリ乳酸熱融着繊維及び繊維長7〜20mm、アスペクト比1200以下のポリ乳酸繊維を混合抄紙して得られるウェブに両面から水流交絡した後、熱融着処理し、縦方向と横方向の裂断長の幾何平均が2km以上である、クリーニング用不織布を得る。 (もっと読む)


本発明は、シールおよび摩擦材料などの製品での補強材としての使用のためのセルロースおよびパラ−アラミドパルプに関する。該パルプは(a)不規則形状のセルロース繊維状構造体、(b)不規則形状のパラ−アラミド繊維状構造体、および(c)水を含んでなり、それによってセルロース・フィブリルおよび/またはスタークはパラ−アラミド・フィブリルおよび/またはスタークと実質的に絡んでいる。本発明はさらに、かかるセルロースおよびアラミドパルプの製造方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、シールおよび摩擦材料などの製品での補強材としての使用のためのメタ−およびパラ−アラミドパルプに関する。パルプは(a)フィブリルのないメタ−アラミド粒子、(b)不規則形状のパラ−アラミド繊維状構造体、および(c)水を含んでなり、それによってパラ−アラミド繊維状構造体はメタ−アラミド粒子の少なくとも幾つかに接触し、そしてその周りに部分的にラップされる。本発明はさらに、かかるアラミドパルプの製造方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、シールおよび摩擦材料などの製品での補強材としての使用のためのアクリルおよびパラ−アラミドパルプに関する。該パルプは(a)不規則形状のアクリル繊維状構造体、(b)不規則形状のパラ−アラミド繊維状構造体、および(c)水を含んでなり、それによってアクリル・フィブリルおよび/またはスタークはパラ−アラミド・フィブリルおよび/またはスタークと実質的に絡んでいる。本発明はさらに、かかるアクリルおよびアラミドパルプの製造方法に関する。
(もっと読む)


【課題】インクジェット記録方式により印字した場合に、印字乾燥後に発生するカールおよび波打ちを抑制することができ、また、電子写真方式による画像形成にも利用可能な記録用紙を提供すること。
【解決手段】
少なくともパルプ繊維を含む記録用紙において、下式(1)を満たすことを特徴とする記録用紙。
・式(1) (A−B)/A≦0.012
〔但し、式(1)中に示すAおよびBは、温度23℃・湿度50%RHの環境下にて8時間以上放置し調湿する調湿処理を施した後、CD方向が長辺となるように縦210mm×横50mmに裁断した用紙を、
〔1〕23℃における表面張力が31mN/m、粘度が2.0mPa・sであり、水が73質量%含まれる水溶液中に5分間浸漬させる浸漬処理を施し、
〔2〕続いて、温度23℃・湿度50%RHの環境下に50時間放置し乾燥させる乾燥処理を施した際に測定される値であり、
Aが前記浸漬処理を施した後の用紙のCD方向の長さ(mm)を表し、Bが前記乾燥処理を施した後の用紙のCD方向の長さ(mm)を表す。〕 (もっと読む)


【課題】デンプン塗工液を使用するサイズプレス装置周辺でのデンプン汚れの付着、堆積を防止することができるデンプン汚れ付着防止剤組成物およびデンプン汚れの付着防止方法を提供することである。
【解決手段】下記成分(a)および水、または成分(a)、成分(b)および水からなり、サイズプレス装置においてデンプン汚れが付着しやすい箇所にシャワーリングまたは塗布するためのデンプン汚れ付着防止剤組成物である。(a):α−アミラーゼ、β−アミラーゼおよびグルコアミラーゼからなる群より選ばれる少なくとも1種のデンプン分解酵素、(b):防腐剤および/または無機塩。また、デンプン塗工液を使用するサイズプレス装置周辺に、上記デンプン汚れ付着防止剤組成物をシャワーリングまたは塗布するデンプン汚れの付着防止方法である。 (もっと読む)


紙ペーストを収容する形成箱(4)内に配置された下側部ないしは形成部(3)を有する少なくとも1つの主形成ローラ(2)であって、進行方向に沿って移動できる収集ワイヤ(6)の下方に配置され、収集面(6a)で形成ローラ(2)上に形成されたシート(7)を受け取るように設計された上側部ないしは堆積部(5)を有する主形成ローラ(2)を備える安全対策紙の製造装置において、収集ワイヤ(6)の進行方向(100)に沿って主形成ローラ(2)の上流側に配置され、かつ収集面(6a)で安全対策要素(201)を堆積するように構成されている安全対策要素(201)を堆積するための装置(8)を備えることを特徴とする安全対策紙の製造装置。
(もっと読む)


紙のファイバウェブ(12)をスルーエアー乾燥(TAD)またはプレスなしで製造するための抄紙機(1)であって、少なくとも一つのフォーミングワイヤ(7、8)を含むワイヤセクション(5)と、空気透過性であるとともに水透過性である抄紙用具(16)と、ファイバウェブを脱水するための脱水ユニット(20)と、を有したウェットエンド(2)と;ファイバウェブのための乾燥面(24)を有した乾燥セクション(3)と;ファイバウェブを乾燥セクションに転載するためのトランスファーロール(23)と;を備える。ファイバウェブは、ワイヤセクションからトランスファーニップまでの間にわたって、並びに、トランスファーニップを通過する間、抄紙用具によって支持される。抄紙用具は、ファイバウェブに構造を与えるための立体的構造を有する。
(もっと読む)


抄紙機ベルトの調整方法、装置及び該方法及び該装置を用いた抄紙機を提供する。ベルトの調整方法及び装置には、複数の調整装置が備わっており、搬送ベルトなどの抄紙機ベルトの不透水性表面を調整し、堆積物の該ベルトへの積層を防止するために、化学薬品が用いられる。一実施形態において、ベルトは、該ベルトの環の第1の位置でウェブを支持し、第2の位置で該ベルトは該ウェブから離される。当該調整装置は、第2の位置に設けられている。

(もっと読む)


少なくとも2つの連続的なワイヤユニット(300,310)を有する多層ウェブ形成部。第一部分ウェブ(W1)を形成するために、ヘッドボックス(100)が、パルプ懸濁液噴流を第一ワイヤユニット(300)の前方端部に供給する。第二部分ウェブ(W2)を形成するために、第二ヘッドボックス(110)が、第二ワイヤユニット(310)の前方端部で、パルプ懸濁液噴流をジョー(G2)内に供給する。第二部分ウェブ(W2)は、第二ワイヤユニット(310)と底部ワイヤ(11)との間の結合部(N1)で、部分ウェブ(W1)に結合される。第二ワイヤユニット(310)のツインワイヤ伸張部の前方端部には、第一非脈動脱水ゾーン(Z1b)があり、第一非脈動脱水ゾーンは、固定第一形成部(200b)によって形成され、固定第一形成部は、湾曲したキャップ(201)を有し、キャップは、ツインワイヤ伸張部の一側面に対して配置され、且つ、キャップ(201)を通じて延びる開口(202)を備え、減圧がキャップ(201)の開口(202)を通じて影響を及ぼす。第二ワイヤユニット(310)のツインワイヤ伸張部は、第二脈動脱水ゾーン(Z2b)を有し、第二脈動脱水ゾーンは、固定脱水リスト(210b)によって横機械方向に形成され、固定脱水リストの間には間隙(220b)があり、減圧がこれらの中で影響を及ぼす。
(もっと読む)


【課題】従来にない全く新規な真贋判定機能を有したスレッドとそれを使用した偽造防止用紙を得ることを課題とする。
【解決手段】可視光線領域と赤外線領域の一種のメタメリック現象と、多層真珠光沢フィルムとを組み合わせ従来にない真贋判定機能を有したスレッドを得る。例えば、可視光線及び赤外線のいずれも透過する性能を有した多層真珠光沢フィルム(1)の片方の面に、赤外線を吸収する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3a)、赤外線を透過する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3b)が設けられており、前記赤外線を吸収する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3a)と、赤外線を透過する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3b)とが通常光のもとで同色に見え、かつ赤外線領域での分光反射率が相違していることを特徴とする真贋判定機能を有するスレッドがその一例である。 (もっと読む)


61 - 80 / 80