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Fターム[4L055CE80]の内容

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Fターム[4L055CE80]に分類される特許

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【課題】 本発明は、従来技術では困難であった、インキ乾燥性、印刷表面強度、塗工適性、白色度に優れ、かつインキ擦れ汚れを改善する印刷用艶消し塗被紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする塗被層を少なくとも1層有する印刷用艶消し塗被紙において、最表面塗被層に含まれる顔料100質量%のうち、炭酸カルシウムを75質量%以上含有し、該炭酸カルシウム中に針状又は/および柱状の軽質炭酸カルシウムを5〜60質量%含み、かつ該軽質炭酸カルシウムのレーザー回折法による粒度分布曲線の50体積%の粒子径(D50)が0.3〜2.5μmであることを特徴とする印刷用艶消し塗被紙。 (もっと読む)


【課題】工業用ロールが、外側表面を有する実質的に円筒形のコアと、このコアの外側表面の周囲を覆うポリマーカバーと、検知システムとを含んでいるものであって、改良した検知システムを提供する。
【解決手段】ロール120の検知システムは、第1組のセンサ1301を直列に接続する第1の信号搬送部材1281と、第2組のセンサ1302を直列に接続する第2の信号搬送部材1282と、第1および第2の信号搬送部材と作用的に関連しかつ第1組および第2組のセンサによって提供された信号を選択的に監視するように構成された信号処理ユニットと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
抄紙用フェルトを抄紙機に用いた抄紙方法において、加圧や水圧を湿紙に伝える作用の乏しいフェルト中の空間体積を、使用開始から初期馴染みに適切な空間量とすることで馴染み期間を短くし、汚れ蓄積や過度のコンパクト化による早期の通水性低下や圧縮性の持続不足による搾水不良がなく、蛇行などによる湿紙搬送不良のない、基本的機能をバランス良く具備した抄紙用フェルトを抄紙機に用いた抄紙方法を提供すること。
【解決手段】
基材5と、少なくとも湿紙載置側層を具えたバット層6、7により構成される抄紙用フェルトにおいて、吸水性樹脂8をフェルト中に含有させたことを特徴とする抄紙方法。基材5は、無端状のもの、あるいは有端状のフェルトを抄紙機上で連結し無端状にしたものどちらにも適用できる。
吸水性樹脂は、フェルト中、表バット層6中に留まっても(図2)、基材あるいは裏バット層7にまで含有してもよい(図3)。 (もっと読む)


【課題】使用中の寸法変化が少なく、安定した回転状態を維持すると共に、被覆層のクラック発生を低減することができるシュープレス用ベルトを提供する。
【解決手段】本発明の製紙用フェルト(A)は、第1層経糸(111)、第2層経糸(112)、第3層経糸(113)及び第4層経糸(114)と、緯糸(12)とから構成される基布層(1)と、その表面に形成された被覆層(2)と、を有し、第3層経糸(113)がマルチフィラメントであり、緯糸(12)の一部は、第3層経糸(113)を織り込んで経糸3本分以上の間隔の織込部を形成している追加緯糸(121)であり、上記被覆層は、上記基布層のフェルト側表面に形成されたフェルト側被覆層と、上記基布層のシュー側表面に形成されたシュー側被覆層とからなり、被覆層(2)は、フェルト側被覆層(21)と、シュー側被覆層(22)とからなるシュープレス用ベルトである。 (もっと読む)


【課題】ギャップフォーマ型抄紙機を用いて地合、紙層間強度、剛度、印刷適性に優れた印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】紙料に使用される漂白パルプの50質量%以上がユーカリ材またはアカシア材を原料として多段漂白処理工程で製造された漂白パルプであり、ギャップフォーマにて湿紙を形成する工程、1台以上のシュータイプのウエットプレス装置で湿紙を搾水する工程、少なくとも表面処理する前に一段配列型ドライヤーにて湿紙を乾燥する工程、かつ転写型サイズプレス装置を用いて表面処理して得られた原紙の少なくとも片面に顔料および接着剤を主成分とする顔料塗工層を1層以上設ける工程を経てなる印刷用塗工紙であって、離解パルプの重さ加重平均繊維長が0.6〜2.0mm、繊維長分布係数が1.5〜4.0であり、かつ該印刷用塗工紙の引張り強度の縦横比が3.0以下である。 (もっと読む)


【課題】薬品が白水へ混入することを回避し、薬品使用量の歩留りを向上させる。
【解決手段】次記A及びBの段ボール用中芯原紙段ボール用中芯原紙の製造方法である。A.次記の(1)〜(5)の連続的な工程が順に組み込まれている。(1)少なくともギャップフォーマー方式で抄紙される層と、長網部を有するフォードリニア方式で抄紙される層を抄き合わせた、少なくとも2層から成る湿紙を形成する抄紙工程、(2)前記湿紙をシュープレスを含む搾水設備により搾水する搾水工程、(3)搾水湿紙を、予備乾燥する予備乾燥工程、(4)予備乾燥後の湿紙に薬品を塗工して塗工紙を得る塗工工程、(5)塗工後の塗工紙を乾燥する後乾燥工程。B.前記塗工工程は、予備乾燥後の湿紙外面及び裏面の少なくとも一方の面に紙力増強剤を含む段ボール用中芯原紙用薬品を塗工する塗工工程であること。 (もっと読む)


【課題】薬品が白水へ混入することを回避し、薬品使用量の歩留まりを向上させる。
【解決手段】抄紙速度500m/分以上で抄造する坪量が75〜290g/m2の段ボール用ライナーを製造する。
次記の(1)〜(6)の連続的な工程が順に組み込まれていること。(1)少なくともギャップフォーマー方式で抄紙される層と、長網部を有するフォードリニア方式で抄紙される層を抄き合わせた、少なくとも2層から成る湿紙を形成する抄紙工程、(2)前記湿紙を、シュープレスを含む脱水設備により脱水する脱水工程、(3)脱水湿紙を、予備乾燥する予備乾燥工程、4)予備乾燥後の湿紙外面に少なくともサイズ剤及び染料を含む外面用薬品を塗工し、裏面に少なくとも紙力増強剤を含む裏面用薬品を塗工する塗工工程、(5)塗工後の塗工紙を乾燥する後乾燥工程、(6)塗工紙の表面を平坦化設備にて、平坦化処理する平坦化工程。 (もっと読む)


【課題】優れた表面平滑性を有し、かつ印刷平滑性やインキ着肉性等の印刷適性に優れた印刷用塗工紙およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ギャップタイプのツインワイヤーフォーマー、次いで2基以上のシュープレスで脱水後、乾燥して抄紙された原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗工層を片面あたり2層有する印刷用塗工紙において、該原紙に隣接する下塗り塗工層が、水溶性接着剤を顔料100質量部あたり15〜50質量部含有し、かつ顔料として平均粒子径が1.0〜3.5μm、粒度分布測定曲線の75質量%に該当する粒子径(D75)と25質量%に該当する粒子径(D25)との比、D75/D25が1.5〜4.0の範囲にある軽質炭酸カルシウムを50質量部以上含有する印刷用塗工紙で、下塗り顔料塗工液をフィルムトランスファー方式により塗工し、さらに上塗り塗工層を設けた後、熱ソフトカレンダーで平滑化仕上げ処理して製造する。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製紙機械のプレス部分で湿った繊維性ウエブ(1’)に凹凸付けするための技術の提供。
【解決手段】凹凸付け部材は、三次元の織り構造物であって、出っ張り(62)とくぼみ(63)を形作っている。出っ張り(62)は、くぼみ(63)と同様に、繰り返し分布し、幾何学的に同様の小さな多角形の単位表面(64)を形成する。単位表面(64)のそれぞれは、面積および平均深さのくぼみを複数含む。この発明では、長さの単位をmmで算出するとき、それらのの比が30mmに等しいかそれよりも大きい。ただし、は1.0〜3.0mmの範囲、そして、は0.03〜0.09mmの範囲である。この発明は、また、そのような凹凸付け部材を用いて、クレープ付けしたティッシュ紙ウエブの製法にも関する。 (もっと読む)


【課題】高バルクなティッシュ紙(1)を製造するティッシュ製紙機械のプレス部分(3)で湿った繊維性ウエブ(1’)に凹凸付けするための凹凸付けベルト(14)の凹凸付け層(60)の提供。
【解決手段】凹凸付け層(60)は、繊維性ウエブ(1’)と協力する表面(61)を伴うウエブ運搬側をもつ。その表面(61)には、そこに三次元構造を形作るくぼみ(63)がある。この発明では、くぼみ(63)は、ウエブ運搬側に分布し、表面(61)の20〜80%を占める。表面(61)には、くぼみ(63)の間に平らで連続する上部面部分(70)を含み、その上部面部分(70)がくぼみ(63)の境界を定める。くぼみ(63)は、上部面部分(70)の面の第1の方向の大きさが0.25〜2.5mm、上部面部分(70)の面の第2の方向の大きさが0.25〜2.0mmである。第1の方向と第2の方向とは互いに直交し、平均的な深さが0.05〜0.6mm、そして、上部面部分(70)の面における面積が0.3〜4.0mmである。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のプレスパートにおいて、プレス装置で湿紙を脱水した後の湿紙の再湿現象を抑制する。
【解決手段】抄紙機のプレスパート2で、湿紙1を吸水性のフェルトで挟んで加圧脱水するプレス装置4の下流側で、脱水された白水wが湿紙1に逆流するのを抑制する再湿抑制装置において、プレス装置4の直下流側で上側フェルト6aの背面に設けられ該上側フェルトの背面側に分離した白水wを掬い取るピックアップブレード35a〜cと、該上側フェルトの背面と該上側フェルトの背面に対面する該ピックアップブレードのブレード面351,352との間に負圧を形成する手段353,354と、該ピックアップブレードの設置位置を起点として下側フェルト6bを上側フェルト6aから離すように該下側フェルトをガイドするガイド手段16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 機械パルプを含有する原紙上に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥して塗工層を設ける塗工紙を製造する際に、高速操業性に優れ、ラフニングの少ない塗工紙の製造方法を提供することにある。
【解決手段】原紙上に、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥して塗工層を1層以上設ける塗工紙の製造方法において、抄紙及び塗工速度が1300m/分以上であり、機械パルプを含む紙料を抄紙した原紙上に、ロッドメタリング方式の塗工装置で、澱粉塗工液を両面1.0g/m以上塗工した後、または、塗工液中の顔料100重量部に対し、13重量部以上の澱粉を配合した塗工液を両面3.0g/m以上下塗り塗工した後、更に顔料と接着剤を有する塗工液を塗工することを特徴とする塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のタンデム型プレスパートにおいて、特に高級紙製造時ブローイングの発生及びそれによるシワの発生を防止して、紙品質の低下を防止し、湿紙の高速走行運転を可能する。
【解決手段】湿紙走行路Wrに沿って3段のプレスユニットをタンデムに配置したタンデム型プレスパートを備えた抄紙機の加圧脱水方法において、第2段プレスユニット2Pから出た湿紙を上部フェルト12と下部フェルト15で挟んだ状態で又は湿紙を上部フェルト12に担持させて搬送し、その後湿紙を第3段プレスユニット3Pの手前で上部フェルト12を介してサクションロール16に転移させ、その後湿紙をサクションロール16と第3段プレスユニット3Pを構成する剛性の無孔ロール23とで形成するニップ部を通しして無孔ロール23に転移させ、その後湿紙を第3段プレスユニット3Pで加圧処理する。 (もっと読む)


少なくとも1つのニップを有するプレスセクションを具える製紙プロセスの操作方法を開示する。この方法は、以下のステップを同時に行う:(a)前記製紙プロセスに元々提供されていたプレス媒体のMFP寸法よりも小さいMFP寸法を有する前記製紙プロセスのプレス媒体を提供するステップと、(b)前記製紙プロセスの最終プレスニップの前に、有効量の1又はそれ以上のプレスシート搾水添加物を前記製紙プロセスに加えるステップと、(c)前記プレスセクションのプレスニップに入る紙シートに2乃至9のシート水分比率を提供するステップと、(d)前記製紙プロセスの1又はそれ以上のプレスニップで、最適な圧力展開速度を適用するステップと、を具え、前記ステップa、b、cおよびdの全てによって、ステップa、cおよびd単独で、又は、互いに組み合わせて実行することで予測されるプレスセクションを出る紙固体が減少することなく、より均一な紙シートが製造されるか、または、前記プレスセクションを出る前記紙シートの固体含有量が増加したより均一な紙シートが製造される。 (もっと読む)


【課題】 シュープレス用の可撓性スリーブを有する圧力シリンダを提供すること。
【解決手段】 スリーブ固定機構は、少なくとも2つの取付け用セグメント16を含む。セグメントは、対応端板4に結合され、動作位置Tと、退避または後退位置Rとの間で、端板に関して径方向に移動可能である。スリーブ固定機構は、動作位置と退避位置の間で、セグメントを移動させる手段を有する。このスリーブ固定機構はさらに、スリーブ2を平坦にするカラー35を含む。カラーは、対応端板に脱着可能に固定され、動作位置におけるセグメントによって画定される保持延長部のレベルでスリーブの外面に押し付けられる円筒状内部延長部36を有する。端板に固定されたカラーの受け延長部36と、動作位置におけるセグメントとの径方向間隔は、スリーブを構成する材料の厚さe以上である。 (もっと読む)


【課題】抄紙機等に用いられるロールにおいて、ロール外套内の潤滑油を排出して、動力低減及び潤滑油による発熱の低減を図る油回収装置であって、センターシャフト(静止支持体)の熱変形に起因したシュー齧りを防止する。
【解決手段】静止したセンターシャフト(支持体)3と、該支持体の周囲に配設されて回転するロール外套4と、支持体3に支持され該ロール外套を内周側から周外方向に押圧するシュー5とを備えたロール2からロール外套内の油を回収する方法において、シュー5のロール外套回転方向上流側で支持体3に断熱ブロック(断熱層)23を介して取り付けられた油収集容器22でロール外套4の回転に伴って連れ回りした油lを収集し、油収集容器22に収集された油を排油管32を介してロール外套4の外部に回収する。 (もっと読む)


【課題】抄紙機の例えば脱水部に設けられ、走行している湿紙を加圧するための、抄紙機のシュープレス装置及び紙の製造方法に関し、シュープレス装置単体で、必要とされる紙の密度に応じて効率よく圧力をかけられるようにする。
【解決手段】円筒形状のブランケット6とブランケット6の内部に装置幅方向に延設されブランケット6を周外方向へ加圧する加圧機構7とからなるシューモジュール5と、シューモジュール5に対向して設けられ、加圧機構7により表面にブランケット6が押圧される対向ロール4とをそなえ、走行している湿紙1をシューモジュール5と対向ロール4とのニップにより加圧する、抄紙機のシュープレス装置であって、加圧機構7が、湿紙1走行方向において複数の加圧領域を有し、この加圧領域毎に個別にブランケット6を加圧するように構成する。 (もっと読む)


【課題】環状ベルトの張りを調整可能として、環状ベルトの伸び分を補正して適度の張りを維持する。環状ベルトの長寿命化を図ると共に、適正な張力で安定して走行するシュープレス機構を提供すること。
【解決手段】抄紙機のシュープレス機構100は、シュープレス11と、シュープレス11に対向配置されたプレスロール13とを備え、搬送される湿紙を環状ベルト23を介してプレスロール13とプレスシュー19とでニップする。シュープレス11は、支持体15と、支持体15に配設されたプレスシュー19と、支持体15に回動自在に支承された一対の支持ディスク21と、支持ディスク21に固定され且つプレスシュー19を内包するように配設された環状ベルト23と、環状ベルト23の軸心と平行に配設された調整ステーバー25と、を有する。調整ステーバー25は、支持体15に対する取付け位置が調整可能であり、環状ベルト23の張りを調整する。 (もっと読む)


シリンダーモールド(14)またはふるい機と実質的に形状が一致するような関係をなす凹形状の圧力表面を備えたシュー(28)を有するシリンダー機において使用される装置。シューの凹形状の圧力表面は、シリンダーモールド(14)またはふるい機を覆う成形布(16)の量を増大させるので、成形布(16)とシリンダーモールド(14)またはふるい機の間で生じる摩擦量が増大する。摩擦が増大することで、成形布とシリンダーモールドまたはふるい機の間のトルク伝達が向上する。
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【課題】 簡素な構成でニップ幅を自由に変更することができるようにした、製紙機械用加圧ロールを提供することを目的とする。
【解決手段】 弾性合成樹脂材で成形されたチューブ状のジャケット201と、該ジャケット201の各端部が密着して結合固定され、ロール軸部を構成する一対のヘッド202,203とから構成し、該ジャケット201と該ヘッド202,203とにより形成される流体室210に流体を供給し、該ジャケット210を加圧変形させる流体圧供給装置211を接続する。 (もっと読む)


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