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Fターム[4L055DA18]の内容

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Fターム[4L055DA18]に分類される特許

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【課題】湿紙が破断を伴うことなく抄紙ワイヤーからフェルトベルトへスムーズに転移し、乾燥後の乾紙の先端縁が紙幅方向で揃った形状となる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】古紙再生処理系を構成する複数の処理部のうちの一つの処理部をなす抄紙部13と、各処理部の運転を制御する制御部700を備える古紙再生処理装置において、抄紙部13は、パルプ懸濁液8から湿紙12を抄紙する抄紙ワイヤー部と、抄紙ワイヤー部にパルプ懸濁液を供給するヘッドボックス部を有し、制御部700は、抄紙部13を制御して、抄紙初期領域となる湿紙先端領域の紙厚を、湿紙先端領域に続く湿紙本領域に設定する抄紙本設定厚よりも厚い抄紙初期設定厚で抄紙する抄紙初期制御機能部を有する。 (もっと読む)


【課題】オフセット輪転印刷におけるシワの発生が少なく、印刷作業性に優れたオフセット輪転印刷用新聞巻取紙を提供すること。
【解決手段】巻取紙表面を連打するハンマーが巻取紙表面に当たって停止するまでの減速度(g)を加速度センサーにて測定し、そのハンマーを巻取紙の幅方向に連打させつつ移動させて、巻取紙の幅方向における減速度の変化を巻硬さの変化として測定する方法にて測定された、ワインダーを用いてロール状に巻取られたオフセット輪転印刷機用巻取紙の表面における幅方向の巻硬さプロファイルの標準偏差(σ)が8g以下であり、且つ巻硬さの最大値から最小値を引いた値が40g以下であるオフセット輪転印刷用新聞巻取紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄紙機の生産性の指標として最適なパルプの評価方法を提供することを目的とする。また、生産性の向上が可能と寸法安定性の改良を図ることができる紙の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該パルプを抄紙したときの抄紙機のドライヤー乾燥負荷を推定するパルプの評価方法。ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該水分が最も低くなるようにパルプの叩解度を調整し、該パルプを用いて抄紙する紙の製造方法。ワイヤーメッシュ上でパルプスラリーを吸引ろ過し、ろ過後のパルプシートの水分を測定して、該水分に基づき抄造状態を監視しながら抄造を行う紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 グラシン紙はスーパーカレンダーで高温・高圧下に供して製造される場合があり、スーパーカレンダーに供するに際して抄造された紙をダンピング装置で再加湿しているが、一度乾燥させたものであり、エネルギーの無駄が生じていることに鑑みて、再加熱することなくスーパーカレンダーに供することができるグラシン紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 ドライパート4の1群ドライヤー41に加湿装置15を配設して、走行する紙匹に水を噴射することより加湿する。ドライパート4を通過して製造された紙の水分率を、グラシン紙を製造するのにスーパーカレンダー10に供するのに適した値に調整して、再加湿することなく供するようにする。加湿装置15は、BM計7により得られたデータに基づいて幅方向水分制御装置で水の噴射量を紙匹の幅方向で調整して紙匹の水分率を均一化する。 (もっと読む)


【課題】
繊維配向を改善して製紙機械または板紙機械でパルプ繊維を製造するためのシート形成方法、およびその工程を行うための適切なウェットエンドを提供する。
【解決手段】
流体が、機械のウェットエンドのヘッドボックス(1)の乱流ブロック(3)の後方に配置された開口部(9、9’)を通して端からパルプ懸濁液に加えられることにより解決される。 (もっと読む)


材料測定システム(500)は、光パルスを放射する少なくとも1つのレーザ光源(111)を含むTHz発生器を含み、光パルスは、製造システム(100)による処理の間、材料(14)上のサンプル位置でパルスTHz放射を放射するように動作可能なTHzエミッタ(51)に結合される。受信機(52)は、光パルスを受信し、光パルスと同期して、材料(14)上のサンプル位置から反射または透過されたTHz放射を検出し、電気検出信号を供給するように動作可能である。同期光学素子(112、113、114)は、前記レーザから光パルスを受信し、受信機(52)とTHzエミッタ(51)の両方に光パルスを供給するように動作可能である。コントローラ(25)は、電気検出信号を受信し、処理された電気検出信号を供給するための少なくとも1つのプロセッサ(87)と、処理された電気検出信号から前記材料の少なくとも1つ、一般には複数の特性を決定するように動作可能なアナライザ(88)とを含む。
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方法は、
プロセス(204)を制御するために、コントローラ(202)によって使用される測定値または状態を予測することを含む。予測される測定値または状態は、プロセス(204)のモデルを使用して生成される。方法は、また、予測される測定値または状態をコントローラ(202)に提供することであって、それにより、コントローラ(202)は、予測される測定値または状態をコントローラ(202)のサンプリングレートで使用する、提供することを含む。さらに、方法は、センサからのアイテムの特性に関連する測定値を使用して、予測される測定値または状態の少なくとも一部を更新することを含む。モデルは、離散時間モデル(304)を表してもよく、方法は、また、プロセス(204)の連続時間モデル(302)を使用して離散時間モデル(304)を生成することを含んでもよい。測定値は、複数のセンサ(122、124)から受信されることができ、センサのうち少なくとも2つは、異なるサンプリング時間を有する。
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【課題】高精度の繊維配向角制御を可能にするシミュレーション方法、繊維配向制御方法、および繊維配向制御装置を提供する。
【解決手段】抄紙原料をワイヤー上に供給する際に、ヘッドボックスにおけるエッジフロー流量(またはサイドブリード流量)調整手段の操作によるスライスリップ出口の原料速度成分の変化を数式モデルに表し、該数式モデルは、前記抄紙原料の流れ方向の速度成分は変化せず、前記流れ方向に直交する速度成分は、端から所定の応答幅だけ前記エッジフロー流量(または前記サイドブリード流量)の変化に比例して変化するとして設定し、前記数式モデルから幅方向の配向角プロファイルの変化を予測演算する。 (もっと読む)


【課題】計測ビームをウェブ上に放出し、ウェブから反射されたビームを受け取り、ここからウェブの性質を導出する一つ又はそれ以上の反射率センサを使用して紙ウェブの性質を計測する。
【解決手段】ウェブは、計測中、受動又は作用エアフォイル又はファブリック等のウェブ支持体上に支持される。一つ又はそれ以上の計測センサを作用エアフォイルと一体化できる。これらのセンサは複数の光ファイバを含み、これらの光ファイバの検出端は、移動する紙ウェブに対し、エアフォイルのウェブ支持パネルの一つ又はそれ以上の穴を通して面するように、エアフォイルに配置されている。 (もっと読む)


システムを閉ループ制御状態に保ちつつ、シート製造システムのアライメントを同定するための逆バンプ試験は、(a)制御系を閉ループのままにするステップと、(b)スキャナからの測定(または設定点)プロファイルの上にステップ信号を人工的に挿入するステップと、(c)制御系がアクチュエータを動かしたらデータを記録して、知覚された擾乱(または設定点変更)を除去するステップと、(d)アクチュエータプロファイルに対する人工測定擾乱(または設定点変更)からのモデルを詳細化または展開させるステップと、を含む。この手法を用いると、従来から行われてきたようなアクチュエータ設定点を介してバンプを挿入するのではなく、スキャナ測定に対するプローブ/摂動信号が得られる(これは、設定点ターゲットに対するプローブ/摂動信号を得ることと等価である)。
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【課題】 自動制御を行う3系列以上の制御ループに容易に適用することができ、かつ各制御ループの相互干渉を十分に抑えることが可能な非干渉制御方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも3入力3出力以上の入出力変数を有するプロセス2と、このプロセス2と共に3系列以上の制御ループを構成する制御系3を有する。この制御系3は、3系列以上の制御ループの間に各制御ループ間の相互干渉を打ち消す非干渉要素29を備える。この非干渉要素29は、各制御ループの伝達関数および他の制御ループから干渉してくる干渉要素の伝達関数をむだ時間を含んだ一次遅れ系の応答形に近似して算出したものとする。 (もっと読む)


同一の抄紙機によって複数の紙グレードを製造するための方法及び装置であって、その形成され、少なくとも部分的に乾燥させられるウェブは、コーティングユニット(20)において、液状の処理剤をそのウェブの表面に吹き付けることによって処理され、その後に、そのウェブは、少なくともそのウェブの滑らかさ、また、必要に応じて、同様にその光沢を増大させるために、カレンダーユニット(40)において加熱及び圧縮によって影響を及ぼされる。その方法において、製造されるべきその紙グレードが選択され、その紙グレードに従ってその液状処理剤が選択され、そのウェブに影響を及ぼし、かつ、製造されるその紙グレードの特徴を使用できるようにする。上記液状処理剤は、水、添加剤が加えられた水、表面サイズ、色素含有コーティング剤、及び、それらの混合物のグループから選択可能である。そのウェブにおける所望の固形成分含有量は、カレンダーユニット(40)の前に選択される。乾燥プロセス(30)は、その所望の固形成分含有量を得るために選択され、乾燥プロセス(30)において、相互に異なる乾燥方法及び乾燥出力は、コーティングユニット(20)とカレンダーユニット(40)との間で選択され得る。その乾燥出力は、クリアランスによってもたらされる自然乾燥から、複数の乾燥機(30、321、361)の組み合わせにより提供される乾燥出力までで選択可能である。そのウェブにおける上記所望の固形成分含有量は、その液状処理剤が水の場合には85〜92%であり、また、その液状処理剤が色素含有コーティング剤の場合には90〜95%、好適には92%である。

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1枚の材料シートを製造するためのシート製作機における縦方向MDおよび横方向CDアクチュエータの調整された制御のためのプロセスが開示される。本プロセスは、シート測定データを収集するために規則的な間隔で複数のシート特性を測定することを含む。シート測定データは、複数のシート特性測定値配列を確立するために処理され、その配列は、次いで、共通解像度にマップされる。共通解像度シート特性測定値配列は、1つのより大きい1次元共通解像度測定値配列へと結合される。共通解像度測定値配列およびアクチュエータ設定値の過去の変更配列は、抄紙機プロセス・モデル状態オブザーバへの入力として使用されて、シート製造プロセスの推定される現在の内部状態が生成される。複数の未来のシート特性目標配列は結合されて、1つの目標配列となる。ウェブ製造プロセスの推定される現在の内部状態配列、および抄紙機プロセス・モデルは、シート特性の未来の予測配列を生成するために用いられる。シート特性の未来の予測配列と、目標配列と、オブジェクト関数の重みと、最後のアクチュエータ設定値と、ハード制約とが、オブジェクト関数に入力され、その関数を解くことによりシート製作プロセスの調整されたMDおよびCD制御のためのアクチュエータ設定値の最適な変更を得ることができる。
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本発明は、製紙機や製ボール紙機などの乾燥セクション(40)の紙通りを改善する方法に関する。ペーパーウェブを、少なくとも550メートル/分の機械速度で、複数の連続した乾燥シリンダ(41)の表面と接触させる。乾燥セクションの導入部分における1以上の乾燥シリンダ表面を、少なくとも120℃の温度まで加熱する。本発明は、更に、製紙機等における加熱回転乾燥シリンダの使用方法、製紙機の乾燥セクション、及び、乾燥方法を選択する方法、に関する。

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【課題】 銘柄毎に操作端と測定点の位置対応関係を測定して切り換えていたが手間がかかり、また操業中に位置対応関係がずれるとステップ応答を測定して再度位置対応関係を測定しなければならず、品質管理上問題があった。
【解決手段】 操作端の操作量をプロセスモデルに入力し、このプロセスモデルと測定プロファイルの偏差が最小になるようにプロセスモデルの位置対応関係、干渉幅、プロセスゲインを修正し、またこの位置対応関係を、操作量を出力する幅方向制御器に設定するようにした。操業中に逐次位置対応関係を最適値に修正できるので、位置対応関係がずれても制御性が悪化することがなくなり、かつ銘柄毎に位置対応関係を測定して切り換える手間がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 紙ウエブの水分プロファイルをより均一に制御することを可能にする、紙ウエブの水分プロファイル制御方法およびそれを用いた水分プロファイル制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の紙ウエブの水分プロファイル制御方法は、紙ウエブ2がドライヤシリンダ3に巻き掛けられさらにその外周面からキャンバス4が押し当てられた状態におけるキャンバス4の外周面に水分供給することでキャンバス4を介して紙ウエブ2に水分を供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ウェブ製造機において幅方向(CD)マッピングを制御するための方法および装置を提供する。
【解決手段】 ウェブ製造機(108)をモニターし、局所的マッピング問題を発生している少なくとも1つの幅方向(CD)アクチュエータ(126)を識別する。この識別されたCDアクチュエータおよびその周囲のアクチュエータセグメントが探査され、アクチュエータについての動作曲線(227)が判定される。この動作曲線の鈍感領域の中央部が、識別されたアクチュエータについての最適マッピング整合設定として選択され、アクチュエータの設定が更新される。包括的平滑化は、包括的平滑因子を探査し、対応するパーフォーマンス曲線を発生させ、これを同様に平滑因子についての最適値を選択するのに使用することによっても達成することができる。

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