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Fターム[4L055GA35]の内容

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Fターム[4L055GA35]に分類される特許

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【課題】古紙パルプに高剪断力を負荷する脱墨条件においても、インキ剥離性が良好で、且つインキ除去性を向上できる脱墨パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】離解工程、ニーディング工程、及びフローテーション工程を含む、印刷古紙からの脱インキパルプの製造方法であって、脱インキ剤として、脂肪酸アルキレンオキサイド付加物を特定条件で含有する混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】湿紙の脱水に大掛かりな装置を必要とせず、装置の小型化を可能する湿紙の脱水装置及び古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の脱水装置Pは、湿潤状態にある湿紙64を挟持し搬送する一対の無端状脱水ベルト10と、前記一対の脱水ベルト10の内方にそれぞれ設置され、一対の脱水ベルト10により挟持された湿紙64を前記脱水ベルト10を介して狭圧する一対のプレスローラ16,17とを備え、脱水ベルト10のうち少なくとも一方は通水性を有する素材により形成され、該通水性を有する素材により形成される脱水ベルト10の内方に設置されたプレスローラ17の外周面には、湿紙64を挟圧することにより生じた水分を吸収する吸水部37を設けてなる湿紙の脱水装置Pであって、一対のプレスローラ16,17の湿紙挟持圧力を、解除又は増減する挟持圧力可変手段27を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】プレスローラに設けた吸水部の吸水効率の低下を改善可能な湿紙の脱水装置及び古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の脱水装置Pは、脱水ベルト12のうち少なくとも一方は通水性を有する素材により形成され、該通水性を有する素材により形成される脱水ベルト12の内方に設置されたプレスローラ17の外周面には、湿紙64を挟圧することにより生じた水分を吸収する吸水部37を設けてなり、湿紙64の脱水運転時に、一対のプレスローラ16,17が湿紙64を所定圧力で挟持するよう設定するとともに、運転停止時に、挟持圧力を解除する挟持圧設定解除手段27を備え、吸水部37を設けたプレスローラ17は、通水性を有する脱水ベルト12の内方に設けられた引き出しユニット90に収容され、前記引き出しユニット90は、挟持圧力を解除した際、装置本体28に対して着脱自在に設けられた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】脱墨工程で生じる脱墨排液を脱墨装置内で処理可能な脱墨装置及び古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】古紙を離解し得られた古紙パルプ液中に気泡供給部26から気泡を供給し、脱墨を行う脱墨槽46と、脱墨槽46から溢流した気泡を受け止めるオーバーフロー槽48と、オーバーフロー槽48内に収容する気泡の消滅により生じた脱墨排液の処理を行う排液処理部49とを設けてなり、排液処理部49は、脱墨排液に凝集剤を添加する凝集剤添加部93と、凝集剤添加部93より凝集剤が添加された脱墨排液を貯留し、凝集物を沈殿させる沈殿槽59と、沈殿槽59内の上澄み液を外部に排出する外部排出流路54とを備えてなるものである。 (もっと読む)


【課題】壁紙として要求される調湿性や施工性を兼ね備えながら、低コストで、生産から廃棄に至るまでの何れのライフステージにおいても環境性に優れた壁紙及び壁紙の製造方法を提供する。
【解決手段】廃布団,古着,タオル糸屑等の綿100%の廃棄物を2mm〜10mmの長さに微粉砕してなる綿由来廃棄物と古新聞紙等の故紙由来廃棄物とを1.2mm〜2.0mmの厚みに混抄してなる混抄紙11と、混抄紙11の表面に積層された表層紙12と、混抄紙11の裏面に積層された壁紙用裏打紙13とからなり、矩形状のパネルに加工する。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを原紙中に40質量%以上含有しても、宛名記載面に印刷されたステルスバーコードの読み取りが良好であり、宛名面にオフセット印刷を問題なく行え、印刷後のカール性も極めて良好な、再生葉書用紙ならび再生葉書用紙の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】古紙パルプを用紙中に40%以上含有し、3層以上の多層抄き合わせにより抄造され、可逆カールが、MD方向およびCD方向で−0.60〜0.60m−1/%、かつねじれ方向で−0.30〜0.30m−1/%である再生葉書用紙であり、原料パルプ全体に古紙パルプを40質量%以上使用し、中層を中心にして表裏対称になるように各層の坪量を調整し、パルプ含有液の吐出速度(J)とワイヤー速度(W)との比(以下J/Wと表記)が表・裏層では0.98〜1.02の範囲になるように、それ以外の該各層では0.97〜1.03の範囲になるように調節して、多層抄紙する。 (もっと読む)


【課題】
文書細断屑用古紙再生装置において乾燥チャンバーの温度を所定の温度範囲に容易に制御できるようにした温度制御機構、並びに乾燥チャンバーから排出される再生紙が巻取部において巻き取られ、所定の巻取量に達した再生紙を巻取部から取り外す際にその取り外し時間を確保できるようにした新規な巻取遅延機構を提供する。
【解決手段】
文書細断屑用古紙再生装置であって、乾燥チャンバーに隣接して移動可能に設けられた取付プレートに巻取遅延機構部を設置し、該巻取遅延機構部が再生紙用遅延ロールを有し、該巻取遅延機構部から搬送される再生紙を巻き取るための巻取リールを有する巻取部を該巻取遅延機構部に隣接して設け、所定の巻取量に達した再生紙を前記巻取リールから取り外す際に前記取付プレートを移動することによって搬送されてきた再生紙を所定時間だけ再生紙用遅延ロールで受けて巻き取られた再生紙の取り外し時間を確保できるようにした。 (もっと読む)


【課題】蛍光染料を含有する古紙を多配合しても、葉書に仕分け、選別の目的で印刷されているステルス印刷の読み取り時に問題がなく、さらに、優れた印刷適性、葉書としての加工適性及び投函後の自動区分機で紙剥けが発生しない再生葉書用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプを用紙中に40%以上含有し、3層以上の多層抄きにより抄造され、JIS P 8125で規定されるテーバー剛度が2.5〜4.5mN・m、JIS P 8138で規定される不透明度が97%以上、JAPAN TAPPI No.18で規定される内部結合強度が500〜700KPa、且つ、蛍光顕微鏡で観察される蛍光強度が110以下であり、表層には、ユーカリ材及び/又はアカシア材が90%以上含む広葉樹原料材から製造された広葉樹クラフトパルプを50質量%以上含有する再生葉書用紙。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く高灰分で、かつ紙力の良好な紙の製造方法、および当該方法に用いる原料を得るための再生パルプの処理方法を提供する。
【解決手段】アルギン酸、アルギン酸の塩、アルギン酸エステル、およびその混合物からなる群より選択されるアルギン酸類を、再生パルプを含有するパルプスラリーに混合する工程を含む、再生パルプの処理方法、ならびに当該方法で処理された再生パルプを含有するパルプスラリーを抄紙する、紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙詰りや給紙切れ等を原因とする再生処理運転の中断を無くして再生処理運転の稼動効率を向上させることができる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】再生原料を離解して再生パルプを調製するパルパー14と、再生原料として古紙もしくは古紙の裁断紙片を貯留してパルパー14へ再生原料を供給する複数の原料貯溜部をなす定型用紙タンク11、12と、各部の運転を制御する制御部7を備える古紙処理装置において、各定型用紙タンク11、12を切替可能に設け、制御部7は、一つの定型用紙タンク11または12が供給不能となった場合に、他の定型用紙タンク12または11に切替えて運転を継続する運転切替機能部722を備える。 (もっと読む)


【課題】再生パルプ部に投入する古紙を槽壁面に付着させることなく、確実に槽内へ投入することができる古紙処理装置の給紙装置を提供する。
【解決手段】古紙処理装置において再生原料を離解して再生パルプを調製する再生パルプ部に、再生原料として古紙を供給する給紙装置であって、古紙3を給紙搬送方向に沿って再生パルプ部へ搬送する搬送装置13を備え、搬送装置13が古紙に折り目を形成する折り目形成手段の規制ガイド134、135を有する。 (もっと読む)


【課題】品質の不安定な部位を含む初期再生紙および終期再生紙の発生量を抑制することができる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】古紙もしくは古紙の裁断紙片を再生原料として貯留する定型用紙タンク11およびシュレッダタンク12を有し、後段の再生パルプ部へ再生原料を供給する原料貯留部と、再生原料を離解して再生パルプを調製するパルパー14を有し、後段の脱墨パルプ部2へ再生パルプを供給する再生パルプ部1と、再生パルプを漂白して脱墨パルプを調製する脱墨部23を有し、後段の抄紙部3へ脱墨パルプを供給する脱墨パルプ部2と、脱墨パルプを抄紙して再生紙を調製する抄紙部3を備える古紙処理装置において、再生パルプをパルパーから脱墨部へ移送する移送経路の途中に、移送経路の上流側から流入する再生パルプの所定量を貯留しつつ再生パルプを下流側へ連続供給する貯蔵タンク21を設けた。 (もっと読む)


【課題】夜間等の任意の時間にユーザの操作を必要とせずに、自動運転により稼動させ、自動停止させることができ、メンテナンス動作を自動的に選択し実行させる。
【解決手段】制御部7は、運転開始から運転停止までの運転プロセスを逐次実行する自動運転制御機能部716と、運転開始予定時刻と運転終了予定時刻の少なくとも何れか一方の予定時刻を任意に設定可能な時間設定機能部723と、制御部7の内部に配設する内部時計が前記予定時刻に達したときに運転開始と運転停止の少なくとも何れか一方のタイミングを自動運転制御機能部716へ指示信号として入力するタイミング入力部73と、分量測定センサ125で測定した原料の分量から再生可能な最大可能枚数内で、再生運転終了までに再生可能な再生予想枚数を算定する再生予想枚数算定機能部722と、再生予想枚数算定機能部722で算定した再生予想枚数を表示する表示部74を有する。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗や一般家庭などの室内にも設置可能で什器サイズの古紙再生装置を実現するパルプ濃度調整技術を提供する。
【解決手段】パルプ製造部と抄紙部を備える古紙再生装置において、上記パルプ製造部における古紙パルプの叩解濃度を調整する叩解濃度調整部3Aと、上記抄紙部における古紙パルプの抄紙濃度を調整する抄紙濃度調整部3Bとを備え、叩解濃度調整部3Aにより調整される叩解濃度は、上記パルプ製造部による叩解が可能な高濃度に設定されるとともに、抄紙濃度調整部3Bにより調整される抄紙濃度は、上記抄紙部による抄紙が可能な低濃度に設定される。これにより、2段階での古紙パルプの濃度調整が可能となり、什器サイズの古紙再生装置という小さな作業空間を有効に利用した濃度調整が可能となり、運転効率の良い古紙再生を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】低コスト及び簡易な処理であり、環境への負荷を低減し、かつ記録物から白色度の高くて繰り返し利用可能な紙が得られる、脱墨パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】水又は水系有機溶媒と顔料とを含む水系インクのうち少なくとも前記顔料がパルプに固着した記録物を離解する離解工程と、前記記録物を水又は水系有機溶媒で洗浄することにより前記記録物から前記顔料を剥離させる処理を含む脱墨工程と、を含む脱墨パルプの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、繊維物質懸濁液(S)からフローテーションによって固体、特に異物を除去する方法であって、繊維物質懸濁液(S)をガス(L)と混合させ、少なくとも2つのフローテーション室(1,2,2′,2′′,2′′′,2′′′′)においてフローテーション泡(3,4)を形成し、固体を集めて、フローテーション室から排出する形式の方法に関する。この場合本発明によれば、少なくとも1つのフローテーション室(2,2′,2′′,2′′′,2′′′′)のフローテーション泡(4)を少なくとも部分的に、少なくとも1つの別のフローテーション室(1)に導入する、特に該別のフローテーション室(1)内に形成されたフローテーション泡(3)に導入する。この方法によって、効果や収益に関する高い要求に対しても、手間もしくはコストを低減することができる。
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【課題】 前処理のされた繊維懸濁液が必要のない、再生された脱墨処理原料を直接溶解タンクに供給し、一連の各装置により連続抄紙できるものが望まれている。
【解決手段】 原料を溶解タンク1に投入し、ポンプ2で離解タンク3へ供給し、所要の厚さ及び速度に調整するフローボックス24に供給し、シリンダーロール6の外周面に設けた金網7上に供給し、抄き箱5に設けたシリンダーロール6外周面の金網7上に供給された原料を抑える合成ゴム製シートをシリンダ全周部分を覆うように設けてガイドしながら原料を金網7上に移し換える供給部を設け、金網7上に繊維化された原料を供給して金網7上で脱水しながら湿紙を形成して無端状毛布9にクーチロール13を介して移し換え、原料を略シート状に無端状毛布9上に移して、シート状湿紙原料をドライヤーロール14にゴム製タッチロール15で移し、ワインダーロール19で紙管18に巻き取る小型連続抄紙機。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置の装置構成部の各所に残っている古紙パルプを確実に洗浄除去して、常時安定した古紙再生運転を確保することができる古紙再生装置における洗浄技術を提供する。
【解決手段】洗浄システムCSの洗浄方法は、古紙パルプUPPを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙部4で脱水回収する白水Wを、白水洗浄部220により、古紙再生装置1を構成する装置構成部のパルプ製造部2およびパルプ濃度調整部3に循環させて、これらパルプ製造部2およびパルプ濃度調整部3を洗浄処理する白水洗浄工程(A)と、清浄水洗浄部221により、清浄水Wで抄紙部4を洗浄処理する清浄水洗浄工程(B)、(C)とを備えてなる。これにより、装置構成部2、3、4の各所に残っている古紙パルプUPPを確実に洗浄除去して、常時安定した古紙再生運転を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置という非常に狭い古紙処理空間において、抄紙部の抄紙工程部で抄紙形成された湿紙を皺のない平滑な再生紙として確実に再生することができる再生紙平滑化技術を提供する。
【解決手段】再生紙平滑化処理部10は、加熱乾燥部171において、平滑面ベルト145により搬送される湿紙RP0全体を上側から均一な圧力をもって押圧する押圧手段の形態とされ、平滑面ベルト145上の湿紙RP0全体を平滑面ベルト145との間に挟持状に被覆して走行する被覆ベルト200を備える被覆ベルトコンベア190と、被覆ベルト200の走行方向へ所定間隔をもって配列されて、被覆ベルト200を上側から押圧する複数の加圧ローラ191とを備えてなり、これにより、抄紙ネットコンベア100で抄紙形成された湿紙RP0を皺のない平滑な再生紙RPとして確実に再生する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、良好なサイズ剤組成物の保存安定性を有し、使用時の汚れが発生し難く、紙が滑りやすくしないとともに紙に優れたサイズ性能を付与するサイズ剤組成物を提供することにある。
【解決手段】紙の製造に使用する2−オキセタノン化合物を含有するサイズ剤組成物であって、以下の(1)〜(3)を満たすことを特徴とするサイズ剤組成物。
(1)炭素数8〜10の脂肪酸8〜20質量%、炭素数12〜18である脂肪酸が92〜80質量%である脂肪酸混合物を反応させて得られる2−オキセタノン化合物
(2)前記(1)の脂肪酸混合物のうちの不飽和脂肪酸が2質量%以下である脂肪酸混合物を反応させて得られる2−オキセタノン化合物
(3)25℃で液状である2−オキセタノン化合物 (もっと読む)


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