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Fターム[4M104DD86]の内容

半導体の電極 (138,591) | 製造方法(特徴のあるもの) (30,582) | 電極材料の処理 (7,014) | 気相との反応 (289)

Fターム[4M104DD86]に分類される特許

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【課題】所望のシリサイド膜を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10に形成されたシリコンを主成分とするソース・ドレイン拡散層3上、および半導体基板に形成されソース・ドレイン拡散層に隣接する素子分離絶縁膜の上に、金属を堆積して金属膜を形成し、第1の加熱温度の第1の加熱処理によりソース・ドレイン拡散層のシリコンとソース・ドレイン拡散層上の金属とを反応させて、ソース・ドレイン拡散層の上部をシリサイド化してシリサイド膜106を形成し、シリサイド膜を酸化させないようにして、素子分離絶縁膜の上の金属膜の少なくとも表面を選択的に酸化して、金属酸化膜105を形成し、第1の加熱温度よりも高い第2の加熱温度の第2の加熱処理によりシリサイド膜のシリコンの濃度を増加させ、素子分離絶縁膜上の金属酸化膜および金属膜の未反応部分を選択的に除去する。 (もっと読む)


【課題】金属製のゲート電極(メタル電極)のダメージを熱酸化により修復する際の高誘電率ゲート絶縁膜の結晶化を抑制する。
【解決手段】エッチングにより側壁が露出した高誘電率ゲート絶縁膜とメタル電極とを有する基板を処理室内に搬入する工程と、処理室内で、基板を高誘電率ゲート絶縁膜が結晶化しない温度に加熱した状態で、基板に対してプラズマで励起した水素含有ガスと酸素含有ガスとを供給して酸化処理を施す工程と、処理後の基板を処理室内から搬出する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被処理体の凹部の径が小さくても、例えばバリヤ層として機能する薄膜が凹部の側壁へ堆積することを抑制しつつ、凹部の底部に効率的に堆積させることが可能な薄膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】表面に凹部6が形成されている被処理体Wの表面に薄膜を形成する成膜方法において、凹部の内面を含む被処理体の表面にチタン化合物ガスと還元ガスとを用いてチタン膜100を形成するチタン膜形成工程と、窒化ガスを用いてチタン膜を全て窒化して第1の窒化チタン膜104を形成する窒化工程と、凹部の内面を含む被処理体の表面に第2の窒化チタン膜106を堆積させて形成する窒化チタン膜堆積工程と、を有する。これにより、被処理体の凹部の径が小さくても、薄膜が凹部の側壁へ堆積することを抑制しつつ、凹部の底部に効率的に堆積させる。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】剥離しない上部配線膜を形成する。
【解決手段】
下部配線膜11とコンタクトする部分や、SiN層12の表面に、インクジェット法によってIn微粒子が分散された第一の印刷液を塗布し、焼成して酸化Inから成る無機接着膜13を形成し、無機接着膜13の表面にAg微粒子が分散された第二の印刷液を塗布し、焼成して上部配線膜14を形成する。無機接着膜13は、下部配線膜11表面のMoN層23及びガラス基板10上のSiN層12と、上部配線膜14と接着性が高いので、上部配線膜14が剥離しない。 (もっと読む)


【課題】低温プロセスにて、基板上に無機粒子の分散液を用いた液相法により低抵抗な導電性無機膜を安定して製造する。
【解決手段】導電性無機膜1は、酸化処理により切断可能な化学結合により結合された分散剤30により表面が被覆された複数の無機粒子20と有機溶剤とを含む原料液を用いて、液相法により複数の無機粒子20を含む薄膜前駆体12を基板11上に成膜する工程(A)と、薄膜前駆体12に、100℃超、且つ、薄膜前駆体12中に含まれる有機成分のうち最も熱分解開始温度が高い有機成分の熱分解開始温度以下、且つ、基板11の耐熱温度以下の条件で酸化処理を施して、薄膜前駆体12中に含まれる無機粒子20の表面の化学結合を切断して分散剤30を表面から脱離させるとともに、薄膜前駆体12中に含まれる有機成分を分解して導電性無機膜1を形成する工程(B)を順次実施して製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】Hf−O系絶縁膜上に、TaC膜を用いたメタルゲート電極を備えたMISトランジスタの実効仕事関数を制御する。
【解決手段】SOI基板1のシリコン層1c側よりゲート絶縁膜2を形成する。次いで、ゲート絶縁膜2上に室温スパッタ法によってTaC膜を堆積し、このTaC膜から構成されるメタルゲート電極3を形成する。次いで、メタルゲート電極3上にアモルファス状態のシリコン膜を形成した後、メタルゲート電極3に熱処理を施す。次いで、前記シリコン膜を除去した後、メタルゲート電極3に酸素を添加する。 (もっと読む)


【課題】生産性が向上し、かつ寸法精度が良い金属配線の製造方法、TFTの製造方法、及びそれを用いて製造されたTFTを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる金属配線の製造方法では、まず、主成分金属に、主成分金属より酸化物の生成エネルギーが低い添加金属が添加された第2の金属膜30を成膜する。そして、第2の金属膜30を酸化させて金属酸化物を形成し、第2の金属膜30の表面に酸化層32を形成する。次に、酸化層32上にフォトレジスト31を形成して、第1のドライエッチング条件により、酸化層32をエッチングする。そして、第1のドライエッチング条件の場合と比較して、主成分金属の金属酸化物に対する選択比が高い第2のドライエッチング条件により、下層の第2の金属膜30をエッチングする。 (もっと読む)


【課題】装置の高いスループットを維持しつつ、バリアメタルの酸化工程の追加や異なる種類のシード層の積層、バリア層の積層等を行い配線の信頼性を向上させる。
【解決手段】薄膜の合金シード層を成長させるチャンバー、または、薄膜のバリアメタルを成長させるチャンバーのうち、最も短いタクト時間のチャンバー数を最も少なくして、あるいは、統一して1台の装置で専用に用い、タクト時間の長い工程のチャンバーを2または、3チャンバー以上にすることにより、薄膜工程のチャンバー間バラツキを無くして、装置のスループットを向上させる。 (もっと読む)


【課題】クリーニング処理開始前の被処理体の処理枚数に関係なく、ジャストエッチの時点を自動的に確実に把握することにより、エッチング処理の適正な終点時点を決定することが可能な処理装置を提供する。
【解決手段】真空引き可能になされた処理チャンバー16と、所定の処理が施される被処理体Wを載置する載置台20と、処理チャンバーへ必要なガスを供給するガス供給手段40と、途中に真空ポンプが介設されて処理チャンバー内の雰囲気を真空引きする排気系6とを有す処理装置において、排気ガス中に含まれるパーティクル数を計測するために前記排気系に設けられたパーティクル計測手段8と、処理チャンバー内にクリーニングガスを流してクリーニング処理を行う時にパーティクル計測手段の計測値に基づいてクリーニング処理の終点時点を決定するクリーニング終点決定手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】半導体−絶縁体界面の界面準位が低減した半導体基板とその製造方法および半導体装置を提供する。
【解決手段】砒素を含む3−5族化合物の半導体層と、酸化物、窒化物または酸窒化物の絶縁層と、を備え、前記半導体層と前記絶縁層との間に砒素の酸化物が検出されない半導体基板が提供される。当該第1の形態において半導体基板は、前記半導体層と前記絶縁層との間に存在する元素を対象としたX線光電子分光法による光電子強度の分光観察において、砒素に起因する元素ピークの高結合エネルギー側に、酸化された砒素に起因する酸化物ピークが検出されないものであってよい。 (もっと読む)


【課題】金属銅膜や金属タングステン膜に対して有効なバリアメタルを提供する。
【解決手段】半導体集積装置のバリアメタル14として、WNx或いはWSiNxを用いる。これにより、金属銅膜や金属タングステン膜に対して有効にバリア機能を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム含有膜を含む配線構造の低抵抗化を可能にさせた薄膜形成方法及び薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】薄膜形成装置は、RuチャンバF1で形成するRu膜を酸化チャンバF2に搬送し、酸化性ガスの雰囲気にRu膜を曝して、Ru膜に対し酸化処理を施す(ステップS14)。また、薄膜形成装置は、酸化処理の施されたRu膜を還元チャンバF3に搬送し、還元性ガスの雰囲気にRu膜を曝して、Ru膜に対し還元処理を施す(ステップS15)。 (もっと読む)


【課題】
下部電極の材料がTiNまたはTiであり、かつ誘電体層がZrとAlとOとを主成分とする複合酸化物の誘電体を含む層であるキャパシターの場合、誘電体に変質反応に生じ、キャパシターの静電容量が低下する。
【解決手段】
積層された多層の薄膜より成るキャパシター構造において、下部電極層と、下部電極界面層と、誘電体層と、上部電極層が順次積層された構造を持ち、前記下部電極層の材料がTiNまたはTiであり、前記下部電極界面層の材料がZrを主成分とする窒化物であり、前記誘電体層がZrとAlとOとを主成分とする複合酸化物の誘電体を含む層であることにより、キャパシターの静電容量を向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パターン形成された導電性金属層、およびパターン形成された障壁誘電体層との間に改善された接着性を与えるものである。
【解決手段】本発明は、パターン形成された導電性金属層、通常は銅層、およびパターン形成された障壁誘電体層との間の改善された接着に関する。
改善された接着性を有するこの構造は、パターン形成された障壁誘電体層とパターン形成された導電性金属層との間に接着層を含んでいる。この接着層は、銅のバルク電気抵抗率を増加することなしに、金属層と障壁層との間の接着力を、向上させる。改善された接着性を有する構造を作る方法は、パターン形成された導電性金属層を有機金属前駆体に熱的に暴露させ、少なくとも、パターン形成された導電性金属層の表面上に、接着層を堆積させる工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極形成時に発生する微小パーティクルに起因するゲート電極とコンタクトのショートを防止する。
【解決手段】半導体基板上に配置されたゲート電極膜に対してエッチングすることにより複数のゲート電極が形成される。第一の窒化膜が形成される。第一の窒化膜をエッチバックすることにより複数のゲート電極の間の領域の半導体基板が露出する。熱酸化により、ゲート電極の間の領域に形成されたゲート電極の一部が熱酸化膜に置換される。ゲート電極の間の領域にコンタクトが形成される。微小パーティクルによりエッチング時にゲート電極膜の端部に残りが発生しても、その残りを増速酸化膜に転化することができ、ショートを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】MOCVD法によるRu膜の成膜の際のインキュベーション時間を短縮し、膜質を向上させる。
【解決手段】Ru膜の成膜方法は、(A)前記被処理基板表面にRuの有機金属錯体を不活性キャリアガスとともに供給し、プラズマを励起して前記Ruの有機金属錯体を分解させることにより、前記被処理基板表面にRu膜を堆積する工程と、(B)前記被処理基板表面から前記Ruの有機金属錯体をパージする工程と、(C)前記Ru膜を、窒素あるいは水素を含む雰囲気により改質する工程と、(D)前記被処理基板表面から、前記窒素あるいは水素を含む雰囲気をパージする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】銅ナノ粒子からなる導電ペーストを用いてインクジェット印刷法等により描画された微細配線の焼成温度を、樹脂基板を使用することができる250℃以下の温度にすることができる微細配線作製方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る微細配線作製方法は、配線パターンに従って基板上に描画された銅ナノ粒子、分散剤及び結合剤からなる導電ペーストを、先ず酸化処理し、次に還元処理をして微細配線を作製する微細配線作製方法であって、前記銅ナノ粒子の酸化処理及び還元処理における熱分析により求められる酸化開始温度を超える温度で基板の酸化処理を行い、還元開始温度を超える温度で基板の還元処理を行うことにより実施される。 (もっと読む)


【目的】コンタクトプラグ材料の基板への拡散を抑制する半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、半導体基板200と導通するコンタクトプラグとなるCu膜260と、Cu膜260の少なくとも底面側に、半導体基板200と接触して配置された柱状結晶構造をもつTiN膜242と、Cu膜260の少なくとも底面側に、TiN膜242と接触して配置された、TiNのアモルファス膜244と、Cu膜260の底面側と側面側に、少なくとも一部がアモルファス膜244とCu膜260とに接触して配置された、TiN膜242材と同じ材料で柱状結晶構造をもつTiN膜246と、Cu膜260の側面側に配置されたSiO膜220と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 凹凸形状を有するシリコンの酸化処理において、側壁に形成されるシリコン酸化膜の膜厚を底部に比べて極力薄く形成する。
【解決手段】 複数のマイクロ波放射孔32を有する平面アンテナ板31によりチャンバー1内にマイクロ波を導入するプラズマ処理装置100を用い、載置台2に高周波電力を印加しながら、処理ガス中の酸素の割合が0.1%以上50%以下の範囲内であり、かつ処理圧力が1.3Pa異常667Pa以下の範囲内の条件でプラズマを生成させる。このプラズマにより、ウエハW上に形成された凹凸形状のシリコンの側壁面に形成されるシリコン酸化膜の膜厚と、凹部の底壁面に形成されるシリコン酸化膜の膜厚との比[側壁面の膜厚/底壁面の膜厚]が0.6以下の範囲内となるようにする。 (もっと読む)


【課題】横並びに配置されたHfSiON膜と酸化シリコン膜との上に夫々形成された窒化チタン膜とポリシリコン膜とに対してエッチングにより凹部を形成するにあたり、ポリシリコン膜に対する窒化チタン膜の選択比を大きくすることにより、酸化シリコン膜の膜減りを抑えると共に、凹部を良好な形状となるように形成すること。
【解決手段】p型の層構造部において窒化チタン膜が露出するまでエッチングを行い、その後窒素ガスのプラズマを基板に供給し、n型のトランジスタを形成するための層構造部におけるポリシリコン膜を窒化することによって、当該ポリシリコン膜に対する窒化チタン膜の選択比を大きくすることができる。 (もっと読む)


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