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Fターム[4M112CA23]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | ビーム(梁)、重錘の構造、形状 (1,346) | ビーム(梁)、重錘を1箇所で支持するもの (162)

Fターム[4M112CA23]に分類される特許

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【課題】高い感度で外力を検出することができるMEMS装置を提供する。
【解決手段】基板50と、基板50上に配置された第1の支持部51及び第2の支持部52と、第1可動電極11を有し、第1可動電極11から離間した位置において第1の支持部51に固定され、外力により変位する第1の可動部10と、第1可動電極11と対向して配置された第2可動電極21を有し、第2可動電極21から離間した位置において第2の支持部52に固定され、外力により変位する第2の可動部20とを備え、第1可動電極11と第2可動電極21との対向位置Aと第1の可動部10の重心位置C1との間において第1の可動部10が第1の支持部51に固定され、第2の可動部20の重心位置C2を挟んで対向位置Aと対向する位置において第2の可動部20が第2の支持部52に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 加速度センサにおいて、検出対象の加速度に対する応答性を改善する。
【解決手段】 支持部と、前記支持部に一端が結合している板ばね形の可撓部と、前記可撓部の他端が結合している錘部と、前記可撓部の歪みを検出する歪み検出手段と、を備え、前記錘部に、前記可撓部の厚さ方向と平行でない面を有する凹部および凸部が形成され、前記支持部に、前記錘部に形成された凹部の内側において当該凹部と対向する凸部と、前記錘部に形成された凸部と内側において対向する凹部とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】線形性および応答範囲を改善するために、2つのステータ歯のセットを備える二方向性平面外静電櫛駆動装置を提供する。
【解決手段】電気的に独立した、ステータ櫛歯の第1のセット(132)は、ステータ櫛歯の第2セット(136)からずれている。ローター櫛歯(124)のセットが、ステータ櫛歯の両方のセットに挟み込まれる。ステータ櫛歯の第1セットに付与される第1電圧は、ローター櫛歯をステータ櫛歯の第1セットに方に向けて引くように作用する。ステータ櫛歯の第2セットに付与される第2電圧は、ローター櫛歯をステータ櫛歯の第2セットの方に向けて引くように作用する。これにより、二方向動作が可能になる。機械的および電気的に独立であり、ローター櫛歯にはさみこまれるステータ歯の第1セットおよび第2セットの製造を可能にする製造方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】 強い衝撃を受けても破損しにくい加速度センサを提供する。
【解決手段】 枠部(S)と、前記枠部の内側に一端が結合している板ばね形の可撓部(F)と、前記可撓部の他端が結合している錘部(M)と、前記可撓部の歪みを検出する第一歪み検出手段(P1〜P4)と、前記枠部および前記可撓部および前記錘部のいずれかに設けられ前記錘部が予め設計された所定範囲より大きく変位することを抑制するダンパであって、前記錘部の運動方向に撓む板ばね形のダンパ(40,41)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】初期の製造工程において、電気的な接触なくとも機械的励起の試験を行う。
【解決手段】微細構造の共鳴エレメント(14)を励起する方法に関し、このエレメントは1つの自由度に従って可動する。その方法は、当該微細構造に荷電粒子ビーム(51)を作用する工程を備えており、そのビームは、エレメントの自由度に依存して交互運動に当該エレメントを動かすように構成されている。
1つの変形では、粒子ビームは前記自由度と平行な成分を持つ入射角で前記エレメントに作用される。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程によりクラックなどの形状不良が生じない微小デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】一表面側に凹所22が形成された半導体基板1と、この半導体基板1の一表面側に固着され前記凹所22を閉塞するベース3とを備え、半導体基板1の凹所22の底面と一表面側と反対側の他表面側との間の部位は薄肉部23であり、薄肉部23は梁部形成予定領域24と、エッチング予定領域25と、を備え、エッチング予定領域25にエッチングを施し、梁部形成予定領域24に梁部14が形成される微小デバイスの製造方法であって、エッチング予定領域25内に全体に亘って薄肉部23を貫通させてなる貫通孔27を複数形成することにより、網目状部26を薄肉部23に形成する工程と、前記工程の後、エッチング予定領域25にエッチングを施し、網目状部26を除去し、梁部14を形成する工程と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】振動体と検出電極との位置ずれを抑えることで静電容量変化の検出精度をより高くすることのできるMEMS構造体、MEMSデバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持構造部11と前記支持構造部11に対して変位可能に支持された振動体12bとからなる振動体部1Aと、基板21と前記基板21上に形成された検出電極とからなる検出電極部2Aとを備えるとともに、振動体12bと検出電極とが間隔を空けて対向するようにして前記振動体部1Aと前記検出電極部2Aとが接合され、振動体12bと検出電極との間の静電容量の変化を検出するように構成されたMEMS構造体100Aにおいて、前記検出電極が互いに分離された複数の小電極22a1〜22anから構成されていることにより、振動体部1Aと検出電極部2Aとが接合された状態での振動体12bと検出電極との位置ずれに対応させて、1つ以上の小電極22a1〜22anを選択することができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程によりクラックなどの形状不良が生じない微小デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】一表面側に凹所22を形成することにより凹所22に囲まれる機能部と凹所22の外側にフレーム部11とが設けられた半導体基板1とこの半導体基板1の一表面側に固着され凹所22を閉塞するベース3とを備え、半導体基板1の凹所22の底面と前記一表面側と反対側の他表面側との間の部位は薄肉部23であり、薄肉部23は梁部形成予定領域24とエッチング予定領域25とを備え、エッチング予定領域25にエッチングを施し梁部形成予定領域24に梁部14が形成される微小デバイスの製造方法であって、エッチング予定領域25の前記他表面側には凹部21が形成されエッチング予定領域25にエッチングを施すことにより凹部21の底部をエッチングにより貫通させた後にエッチング予定領域25を除去し、梁部14を形成する工程を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士の接触が良好であり信頼性の高い構造を備える微小デバイスを提供する。
【解決手段】半導体基板10を用いて形成されセンサ部を備えるセンサ基板1と、センサ基板1の一表面側に接合されるカバー基板2とを備え、センサ基板1の一表面側に第1の接続用金属層16が形成され、第1の接続用金属層16を囲む所定領域を第1の接合用領域となし、カバー基板2のセンサ基板1側の表面には第1の接続用金属層16に対向する位置に第2の接続用金属層26が形成され、カバー基板2のセンサ基板1側の表面において第1の接合用領域に対向する位置を第2の接合用領域となし、第1の接続用金属層16と第2の接続用金属層26とが共晶結合され電気的に接続されるとともに、第1の接合用領域と第2の接合用領域が接合され、センサ部が閉塞されるようにセンサ基板1とカバー基板2とが接合されてなるようにした。 (もっと読む)


【課題】アルミ溶断による陽極接合の不良発生を抑制するウェハレベルパッケージ構造体を提供する。
【解決手段】半導体ウェハ11と、この半導体ウェハ11の一表面側に形成される絶縁膜12と、この絶縁膜12において前記半導体ウェハ11と反対側に形成されるアルミ膜13と、を含む積層構造を備えるセンサウェハ1と、このセンサウェハ1においてアルミ膜13が形成された一面側に接合されるカバーウェハ2と、を備え、センサウェハ1において、アルミ膜13の一部は、絶縁膜12に設けられた貫通孔5内部に突出する凸部6を備えるように形成され、この凸部6と電気的に接触する半導体ウェハ11の所定箇所をコンタクト部7となし、コンタクト部7を介して電流をアルミ膜13に流すことによりセンサウェハ1とカバーウェハ2とをアルミ膜13を介して陽極接合させてなるようにした。 (もっと読む)


【課題】微小デバイスチップの半導体基板表面における付着物による不良をチップレベルで検知できるようにする。
【解決手段】半導体基板1の一表面側にカバーガラス2が接着され、前記半導体基板の前記一表面側とは反対側の他表面側にベースガラス3が接着されてなる積層構造状のウェハレベルパッケージ構造体であって、前記積層構造状の複数の微小デバイスチップが集合してなり、複数の微小デバイスチップのうちの少なくとも一つの微小デバイスチップは、半導体基板の前記一表面側に接着されたカバーガラス2を分離し得る構造を備え、半導体基板1の前記一表面側が検査対象とされる検査対象用微小デバイスチップTであるようにした。 (もっと読む)


【課題】陽極接合の際、錘部がガラスストッパに接着せず、錘部がガラスストッパに接触した場合でも異物が発生しない微小デバイスを提供する。
【解決手段】可動部と、可動部の周囲に設けられ可動部を可動可能に支持するフレーム11と、を有するシリコン基板1と、可動部との間にギャップ5、6を設けるようにシリコン基板1のフレーム11に陽極接合されるガラス基板2、3と、を備える微小デバイスであって、フレーム11に陽極接合されるガラス基板2、3の接合面22、32の面粗度はRa=2nm以下であり、ガラス基板2、3のシリコン基板1側の表面において可動部に対向する対向面23、33の面粗度はRa=0.2乃至0.5μmであるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加速度センサ全体の大きさの増大を抑制しつつ、電極部を臨む開口部を上基板に形成することができる加速度センサの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る加速度センサの製造方法では、第二基板20は、次の(A)から(E)の工程により作成される。(A)ガラスを構成要素として含み、第一基板1より厚さの薄い第一の層20Dを用意する。(B)ガラスを構成要素として含み、第一の層20Dよりも横幅の狭い、第二の層20Uを用意する。(C)サンドブラスト加工処理により、第一の層20Dに開口部20aを形成する。(D)工程(C)の後に、第一の層20D上面におけるセンサ部の上方となる位置に、第二の層20Uを配設する。(E)工程(D)の後、加熱による溶融接合または陽極接合により、第一の層20Dと第二の層20Uとを接合する。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く良好な接点を形成可能な接点デバイスの製造方法及び接点デバイスを提供すること。
【解決手段】導電性の基板上に立設された固定部材と、前記固定部材との間に接点を形成し得るように該固定部材から所定間隔をとって配置された可動部材とを形成するエッチング工程を含む接点デバイスの製造方法において、エッチング工程では、エッチングガスとデポジションガスとを共に用いて、エッチングと該エッチングにより形成される側壁の保護膜形成とを並行して行うことにより、スキャロッピングなどの凹凸のない平滑な接点を形成する。 (もっと読む)


【課題】3軸方向の加速度を検出することが可能でかつ容易に製造可能であるとともに小型化、低コスト化および周波数応答性の向上が可能な加速度センサを提供する。
【解決手段】 加速度センサ300は、複数のセンサ素子201,202,203,204により構成されるセンサ素子群200を含む。センサ素子201,202,203,204は共通の基板101上に異なる向きに形成される。センサ素子201,202,203,204はピエゾ抵抗素子を有するカンチレバーCL1,CL2,CL3,CL4を含む。カンチレバーCL1,CL2,CL3,CL4は基板101の一面から斜め上方に湾曲する。基板101は基台110上に取り付けられる。基板101上に空間が確保されるように基台110にケーシング120が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】SOI基板を用いずに製造することができ、かつ、分離層を必要としない、MEMSセンサを提供する。
【解決手段】シリコン基板2に凹部4が形成されており、その凹部4内に固定電極5および可動電極6が配置されている。固定電極5および可動電極6は、シリコン基板2の材料であるシリコン材料ではなく、タングステンからなり、シリコン基板2のパターニングにより形成されるものではない。そのため、シリコン基板2が高導電性を有している必要がない。したがって、高導電性のシリコン層を備えるSOI基板を用いなくても、低導電性のシリコン基板2を用いて、加速度センサ1を製造することができる。シリコン基板2が高導電性を有していないので、固定電極5および可動電極6が形成される領域をその周囲から絶縁分離する必要がない。そのため、その絶縁分離のための分離層を必要としない。 (もっと読む)


本願発明は加速度センサに関する。当該加速度センサはハウジング(58)と第1の振動質量体(50)とを有しており、当該第1の振動質量体は第1の非対称揺動台として構成されており、少なくとも1つの第1のばね(54)を介して前記ハウジング(58)内に配置されており、第2の振動質量体(52)を有しており、当該第2の振動質量体は第2の非対称揺動台として構成されており、少なくとも1つの第2のばね(54)を介して前記ハウジング(58)内に配置されており、センサおよび評価装置(66a、66b、68a、68b)を有しており、当該センサおよび評価装置は、前記ハウジング(58)に関する前記第1の振動質量体(50)および前記第2の振動質量体(52)の対応する回転運動に関する情報を求め、当該求められた情報を考慮して前記加速度センサの加速(69)に関する加速度情報を定める。さらに、本願発明は、加速度センサの作動方法に関する。揺動台は、加速が存在する場合に対抗する回転運動を導き出す。信号の差分評価によって、測定信号を、場合によって生じるノイズ信号から解放することができる。
(もっと読む)


【課題】簡易な手順で、可動電極と固定電極との固着を抑制した上で、陽極接合を実現する。
【解決手段】第1架橋部材が第1接触端子144によって第1帯状部14Aを接地し、第2架橋部材が第2接触端子143によって第2帯状部15Aに加工電圧を供給し、第3架橋部材が第3接触端子141によって第3帯状部54を接地し、第3帯状部54を通じて、他方の外側基板の第1帯状部14Bを接地する。また、第4架橋部材が第4接触端子によって第4帯状部に加工電圧を供給し、第4帯状部を通じて、他方の外側基板の第2帯状部15Bに加工電圧が供給される。中央基板6は、接地端子によって接地され、中央基板6と、外側基板8A,8Bの裏面側の一対の絶縁性基板7A,7Bの間には、加工電圧が加わり、陽極接合が実行される。このとき、第1帯状部14A,14Bおよび第1帯状部14A,14Bに接続される部分(固定電極2A,2B)は、接地されている。 (もっと読む)


【課題】キャップのハンドリングを向上させることができる半導体装置の製造方法を提供することを第1の目的とし、半導体装置のサイズを小さくすることが可能な構造を提供することを第2の目的とする。
【解決手段】予めキャップウェハ50にトレンチ53、絶縁膜25b、埋め込み電極54を形成し、センサウェハ40とキャップウェハ50とを接合する。キャップウェハ50に形成したイオン打ち込み層55を劈開面として該劈開面よりもキャップウェハ50の裏面52側を引き剥がし、トレンチ53を貫通孔25aとし、埋め込み電極54を貫通電極25cとする。これによると、キャップウェハ50は薄くされておらず、貫通孔25aも設けられていないので、キャップウェハ50のハンドリングを向上できる。また、キャップ部20に貫通電極25cを設けたことでセンサ部10の一面10aの面方向のサイズを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図りつつ感度向上を図ることができるマイクロフォンの提供。
【解決手段】マイクロフォンは、ベース基板31に形成された空所311上に架け渡されている第1の梁23と、弾性部材23bを介して第1の梁23により弾性支持され、空所311内にてベース基板面に対して垂直に配置されている振動板21と、ベース基板31の空所311上に架け渡されている第2の梁24と、第2の梁24により支持され、空所311内にて振動板21に隙間を介して対向配置されている固定電極22とを、ベース基板31に複数配置した。そのため、振動板21および固定電極22の面積を従来よりも大きくすることが可能となり、マイクロフォンの小型化を図りつつ、感度向上を図ることができる。 (もっと読む)


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