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Fターム[4M114DA01]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 容器又は配管等の構成 (1,144) | 容器構造(クライオスタット) (626)

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【課題】冷却ヘッドの故障を防止しつつコイル部の冷却効率を高めることができる、超電導コイルおよび超電導マグネットを提供する。
【解決手段】コイル部10は、超電導線が巻き回されることによって形成されている。冷却ヘッド20は冷却可能な端部21を有する。冷却ヘッド20の端部21は端面BMおよび端面BMを取り囲む側面SDを有する。伝熱部30はコイル部10および冷却ヘッド20を互いにつないでいる。伝熱部30は第1の伝熱板31aおよび固定具32を有する。第1の伝熱板31aはコイル部10に第1の位置で取り付けられている。固定具32は、第1の伝熱板31aを把持しており、かつ冷却ヘッド20に取り付けられている。固定具32は冷却ヘッド20の側面SDと接触している。 (もっと読む)


【課題】限流動作時に発生した気泡が超電導コイルのターン間を橋絡することなくターン間の高い絶縁性能を維持する。
【解決手段】薄膜状の超電導線材が、円筒形の絶縁体巻枠の外周面であって軸線方向に沿って順次同心螺旋状でかつ重層することなく多数回巻き回してなり、径の異なる複数個のコイルから構成され、同心円状に所定の絶縁空間を設けて配置された超電導コイルを、断熱容器内に冷媒と共に収納した超電導限流装置において、前記超電導コイルの中心軸が水平になるように配置し、前記超電導コイルの中心軸が水平になるように配置し、前記同心円状に構成した複数個の超電導コイルのそれぞれの中心軸を合わせずに下方に偏心させて、前記複数個の超電導コイル間の上部の空間が下部の空間よりも広くなるように配置した。 (もっと読む)


【課題】交流通電の超電導機器や永久電流スイッチに用いられる超電導線材同士の電気的接続において、低い接続抵抗と高いクエンチ耐性とを兼ね備えた接続構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の超電導多芯線材41の母材が除去されて露出した第1の超電導フィラメント6の先端領域と、前記第2の超電導多芯線材42の母材が除去されて露出した第2の超電導フィラメント6の先端領域とは、かしめ接続されたジョイント部1を構成し、前記露出した第1の超電導フィラメント6の残りの領域と、前記露出した第2の超電導フィラメント6の残りの領域とは、被覆部材5を介して接続されたバイパス部2を構成し、前記被覆部材5は、前記接続構造体の運転環境下において、前記交流通電用または永久電流スイッチ用の超電導線材4の母材よりも電気抵抗率が低い金属材料からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度変化による熱伸縮によって発生する応力を小さくし、劣化や破損を防止することができる冷却槽、および超電導線を冷却させる冷却槽を用いた超電導臨界電流測定装置を供給する。
【解決手段】冷媒4を入れるための容器部21と、容器部21の下面に配置され容器部21の底面を水平にするために床面に配置される略板状のベース部22とで構成され、容器部21をベース部22に固定させる固定手段6と、容器部が水平方向に移動自在に載置されるスライド手段7とを備え、容器部21とベース部22とが、少なくとも一つ以上の固定手段6と、少なくとも一つ以上のスライド手段7によって接続されている。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブル(1)を、室温にある通常伝導ケーブルと接続するための装置が提供される。
【解決手段】ここで、上記装置は、熱絶縁(6)によって囲まれる導体(5)を有するブッシング(D)を備えている。超伝導ケーブルの導体(1)は、ブッシング(D)の導体(5)の一端と接続され、その他端には通常伝導ケーブルが接続可能である。ブッシング(D)の導体(5)への接続のために用いられる超伝導ケーブル(1)の末端には、電界制御に使用される電極(4)が取り付けられている。少なくとも電極(4)の範囲内には、これを囲むクライオスタットが設けられている。このクライオスタットは、無真空の熱絶縁を備えた電気絶縁材からなる、周面側が閉鎖されているカバーとして構成される。ブッシング(D)側の、クライオスタットのカバーの末端が、装置の運転状態において高電圧電位に置かれる一方、カバーの他端は接地電位に接続されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも設置スペースの小さい保護抵抗体(超電導マグネットの保護抵抗体)を提供すること。
【解決手段】メインコイル2に沿う湾曲した形状のプレート6と、プレート6のプレート面に沿って取り付けられφ1.6mmのステンレス製線材で形成された抵抗要素7(7a〜7i)と、を備える保護抵抗体5である。保護抵抗体5は、メインコイル2とシールドコイル3との間に配置され、ヘリウム容器4に収容された液体ヘリウム11で浸漬冷却される。 (もっと読む)


【課題】先に提案した垂直磁界の低減化構造を改良して臨界電流特性のさらなる向上化が図れるようにした安全性,信頼性の高い超電導電流リードを提供する。
【解決手段】円筒状支持部材10の周上に電流経路となるテープ状の酸化物超電導線材からなる複数のユニット導体6を分散配列し、かつ該ユニット導体6はその超電導線材のテープ面が円筒座標系の周方向と平行になるよう配置した超電導電流リード4において、前記の円筒状支持部材10を磁性材製とし、ユニット導体6の外周側,および周上に並ぶユニット導体の間にそれぞれ磁性材で作られた円筒状磁性部材11,および磁性接続片12を配置し、これら各部材の間を相互連結して各ユニット導体6の周囲に閉磁路を形成し、通電によりユニット導体6に発生する自己磁界を該導体から周囲の磁性部材に引き寄せてユニット導体を通る垂直磁界の低減化、臨界電流特性の向上化を図る。 (もっと読む)


【課題】はんだ付け作業に伴う熱的干渉を防いで、はんだ接合部の再溶融,剥離のトラブルなしにユニット導体と支持部材を個別にはんだ付け接合して組み立て可能に筒型支持部材の構造を改良した高信頼性の超電導電流リードを提供する。
【解決手段】筒型支持部材7の周上に電流経路となるテープ状の酸化物超電導線材からなる複数のユニット導体6を分散配列し、かつ該ユニット導体6はその超電導線材のテープ面が円筒座標系の周方向と平行になるような向きに配置し、ユニット導体6をはんだ付け接合した構成になる超電導電流リードにおいて、筒型支持部材7を断面形状が台形になる複数のセグメント7bに分割し、かつ各セグメント7bに形成した凹溝8に金属薄膜8を成膜した上で、このセグメント7bにユニット導体6を個別にはんだ付けし、しかる後にセグメント7bを周方向に組み合わせて超電導電流リード4を組立てたものとする。 (もっと読む)


【課題】極低温下におかれる部材間の接続部における、熱収縮差に起因する応力を吸収することが可能な超電導機器を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導機器としての超電導モータは、超電導コイル10と、超電導コイル10を内部に保持する内槽容器50と、内槽容器50の壁部に設置され、超電導コイル10に電流を供給するための端子1と、超電導コイル10と端子1とを電気的に接続する接続部材とを備えている。上記接続部材は、上記超電導コイル10を構成する第1の超電導線材と上記端子1とを電気的に接続するための第2の超電導線材11と、上記第2の超電導線材11を支持し、上記超電導コイル10に向けて付勢された金属製の弾性部材9とを含む。上記弾性部材9が上記端子1に固定されている。 (もっと読む)


【課題】高電圧用のブッシングを取付けても超電導コイルを収容する極低温容器を大型化することなく、しかも超電導コイルから発生する気泡の影響を受けにくい構造とすることにある。
【解決手段】極低温容器1と、この極低温容器内に液体窒素2とともに収容された超電導コイル3と、極低温容器1内に連通させて配置され、超電導コイル3を極低温容器1内部の低温部から極低温容器外部の常温部に電気的に接続し、対地から電気絶縁する一対の極低温ブッシング6a,6bとを備えた極低温ブッシング装置において、極低温容器1の異なる位置の側面をそれぞれ接続管5a,5bにより連通させてブッシングポケット4a,4bを配置し、このブッシングポケット内に極低温ブッシングを収納するとともに、極低温ブッシングの超電導コイル3との接続部を超電導コイル3の上部最外層端部から水平面とのなす角度が60°より下方の位置に配置する構成とする。 (もっと読む)


【課題】極低温装置の冷媒槽内の部材上に付着、積層した固体状の不純物を、比較的簡単な専用の治具を用いて、短時間にしかも確実に冷媒槽外へ除去することが可能な極低温装置の冷媒槽内の不純物除去方法を提供すること。
【解決手段】極低温装置の冷媒槽1内の部材上に積層した固体状の不純物Dを除去する方法において、外管11と、この外管の内部にあって先端に掘削刃を有する回転可能な内管12とからなる治具を用い、この治具を前記冷媒槽内に挿入してその先端部を前記不純物上に当接させて固定した後、前記内管12を回転させて不純物を掘削、粉砕すると共に粉化した前記不純物Dを前記外管11より吸引して冷媒槽1から除去する方法。 (もっと読む)


高電圧送電網と一緒に有利に使用できる新タイプの超伝導障害電流制限器が提供される。障害電流制限器は、送電網に接続する2つの端子に電気的に接続される。超伝導回路は接地から電気的に絶縁された筐体又はタンク内に収容される。その結果、筐体と超伝導回路との間の電圧及び筐体と端子との間の電圧差が現在の構成の場合に存在する電圧差より大幅に小さくなる。いくつかの実施形態においては、筐体は端子の一つに電気的に接続されるが,他の実施形態では、筐体は前記端子から電気的に絶縁される。超伝導回路を他の同様の回路組み合わせて様々な送電網構成に対処することができる。
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【課題】冷却時の熱応力によって鞍形コイルのコイル端部が破損することなく、安定したコイル支持を維持することのできる超電導マグネット装置を提供する。
【解決手段】超電導導体が長円形の渦巻き状に巻線され鞍形に形成されてボア7の周囲に配置された複数の超電導コイル1a,1bと、筒状をなし超電導コイル1a,1bを収容するシェル4とボア7に対応する中心孔を有する盤状をなしシェル4の端部に取り付けられ超電導コイル1a,1bのコイル端部10をコイル長手方向外側より押圧するエンドプレート5とを備え、エンドプレート5は、前記中心孔に近い部分が外周部より薄く形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】高電圧の応用技術に適しており、スペースを節約した配置を可能にすると共に、安全に動作可能な、超伝導要素を利用する限流器を提供する。
【解決手段】1または複数の限流ユニット1には、1または複数の超伝導要素2が設けられている。標準化された限流ユニット1および標準化されたモジュラ絶縁ハウジングを、限流器のモジュラ設計に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】複数枚の次世代テープ状酸化物超電導線材を積層して通電容量の増大化を図るとともに、各線材に電流が均等に流れるような超電導電流リードを提供する。
【解決手段】低温側リード部5が、複数枚のテープ状超電導線材を積層して集合化した導体ユニット7を支持部材6の周面に配列して敷設し、支持部材両端に配した金属電極9と導体ユニット7との間を導電接合したものにおいて、テープ状線材には、金属基板上に中間層を介してY系,Ho系の酸化物超電導層を成層した次世代テープ状酸化物超電導線材10を採用し、導体ユニット端部と電極との間に、各テープ状線材の酸化物超電導層側に面を重ね合わせて導電スペーサ11を介挿し、導電スペーサと酸化物超電導線材および電極との間をハンダ付けし、さらに両端接合部を除いて線材相互間の隙間にFRP等で作られた低熱伝導性の絶縁スペーサ12を介挿する。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを収容するコイルボックスを軽量化する。
【解決手段】高温超電導線材からなる超電導コイル11を収容しているコイル補強用のコイルボックス20を備えた超電導装置10であって、前記コイルボックス20は、密度が5g/cm以下の第1種金属材21同士のクラッド材、または前記第1種金属材21と密度が2g/cm以下で且つ引張強さが1000MPa以上の繊維強化樹脂22とのクラッド材で形成している。 (もっと読む)


【課題】低温側超電導リード部としての高温超電導導体部にイットリウム系(Y系)やホルミウム系(Ho系)のテープ状酸化物超電導線材を使用した場合であっても、簡単な構成で容易に大電流化が可能な超電導電流リードを提供する。
【解決手段】超電導電流リードの高温超電導導体部は、低熱伝導性金属材料からなる円筒状または円柱状の支持部材51と、この支持部材の円筒外周部または円柱外周部にスリット状に形成した複数個の溝内に挿入されたテープ状高温超電導線材52とからなり、前記複数個のスリット状の溝は、支持部材51の外周部断面において放射状に、かつ軸方向に平行に延在するように設けられ、前記溝内に挿入された複数個のテープ状高温超電導線材52は、支持部材51の溝から延出させた軸方向両端部において、電気的に並列接続したものとする。 (もっと読む)


【課題】 超伝導接続部を冷却し、同時にその電圧絶縁を施す。
【解決手段】 a)前記接続部を収容するための容器(10)を準備するステップと、
b)前記容器を冷却表面(20)に、電気絶縁層(30)を介在させて取り付けるステップと、
c)前記容器(10)内の接続材(70)に前記超伝導接続部を埋設するステップが含まれている。 (もっと読む)


【課題】 超電導磁石装置の振動モードを考慮することにより、強度を確保しつつ、熱侵入量の低減を図ることができる超電導磁石装置の振動モードを考慮した荷重支持材を提供する。
【解決手段】 超電導磁石装置の振動モードを考慮した荷重支持材において、超電導磁石装置1の走行に伴って前記超電導磁石装置1に誘起される振動モードを確認し、前記超電導磁石装置1内の超電導コイルの及ぼす変形負担に応じて荷重支持材の形状を決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルの製造中に、ケーブルをドラムに巻き取ったり、引き出したりする動作を繰り返しても、断熱管内のケーブルコアの撚りの弛みを保持することができる超電導ケーブルの端末構造を提供する。
【解決手段】断熱管20の内部に複数のケーブルコア10が撚り合わされた状態で配置された超電導ケーブル100の端部に、断熱管20が複数のケーブルコア10と共に扁平状に圧縮された扁平部24を形成している。この扁平部24により、撚り合わされたケーブルコア10の端部が束の状態で断熱管20に固定されるので、撚りの弛みを保持できる。 (もっと読む)


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