説明

Fターム[5C066BA03]の内容

Fターム[5C066BA03]に分類される特許

1 - 20 / 26


【課題】動き検出を行うためのフレーム間でドット妨害成分の位相が異なっていたとしても、ドット妨害成分に影響されることなく、高精度な動き検出を可能とする。
【解決手段】動き検出部202は、動き検出信号を得る画素毎に、算出領域を設定する。動き検出部202は、現在フレームの輝度データYinと過去フレームの輝度データYin′との間で、算出領域内の輝度値総和どうしの差分絶対値を求め、この差分絶対値と閾値との比較結果に基づいて動き検出信号αを得る。算出領域は、動き検出信号を得る画素(注目画素)を中心とし、水平幅がドット妨害成分の水平方向周期の整数倍で垂直幅がドット妨害成分の垂直方向周期の整数倍に設定される。現在フレームと過去フレームとの間でドット妨害成分の位相が異なっていても、算出領域内の輝度値総和どうしの差分絶対値は静止領域では極めて小さな値となる。 (もっと読む)


【課題】SD素材をHDフォーマットにアップコンバートしたS−HD信号と、HD素材
に基づくオリジナルHD信号とを良好に判別し、それぞれに対応した良好な画質補正を行
う技術を提供する。
【解決手段】入力された映像信号が、SD素材をHDフォーマットにアップコンバートし
て得られた第1HD信号か、HD素材に基づく第2HD信号かを判別する判別部と、映像
信号の色補正を行う色補正部と、前記該判別部での判別結果に応じて前記色補正部を制御
する制御部とを備える。上記判別部は、映像信号のクロスカラー成分を検出するか、EP
G情報内の文字情報から所定のキーワードを検索して行われる。 (もっと読む)


【課題】複合カラーテレビジョン信号のクロミナンス成分と輝度成分とを分離する方法を提供する。
【解決手段】複合カラーテレビジョン信号の第1の周波数成分を複合カラーテレビジョン信号のそれぞれの第2の周波数成分と比較することによって、複合カラーテレビジョン信号のクロミナンス成分と輝度成分とを分離する方法であって、第2の成分はカラーサブキャリアからの第1の周波数成分の周波数差に等しくて相対するカラーサブキャリアからの周波数差を有し、前記比較は、復調されたベースバンドクロミナンス信号を処理することによって行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力されたテレビジョン信号が低C/N環境下であってもその信号がPAL方式、SECAM方式のいずれであるかを安定して判別するPAL、SECAM信号判別装置を提供する。
【解決手段】ACC/FM復調回路2は、ベルフィルタ1によって波形整形されたカラー信号から色副搬送波を検出し、その周波数と基準周波数との周波数差の信号を出力する。無変調キャリア周波数判別回路4は基準周波数を出力するとともに、周波数差の信号に基づいて信号判別を行う。SECAM用設定器9は第1の基準周波数を出力する設定値を設定し、PAL用設定器8は周波数のより低い第2の基準周波数を出力する設定値を設定する。切替SW7は、初期判別時にSECAM用設定器の設定値を使用し、判別結果がPAL方式であるとき、PAL用設定器の設定値を使用するように切り替える。 (もっと読む)


【課題】PAL信号を復調する際に、同一のフレーム内における前後のラインに対して色が孤立した注目ラインのU/V分離を正しく行う。
【解決手段】BPFフィルタ121〜125は、フレーム1〜フレーム5に対してクロマ帯域を通過させるバンドバスフィルタリング処理をそれぞれ行い各フレームのBPF出力信号を得る。3次元色位相歪み補正用色信号取得部140は、フレーム1とフレーム3の相関、フレーム3とフレーム5間の相関を算出すると共に、算出した2つの相関に応じた重付係数でフレーム2とフレーム4のBPF出力信号とを重付平均して3次元色位相歪み補正用色信号Nを得る。搬送色差信号抽出部160は、フレーム3のBPF出力信号と3次元色位相歪み補正用色信号とを加減算することによって搬送色差信号を抽出する。 (もっと読む)


【課題】色信号が1フレームで大きく移動し、2フレーム後には2フレーム前と同じ位置に戻るような場合にも正確に動きを検出できるようにする。
【解決手段】色信号の差分信号を検出する色差分検出手段(12)を、入力画像データ(Va0)を入力とする水平BPF(1211)と、遅延画像データ(Vb0)を入力とする水平BPF(1212)と、一方の水平BPFの出力の位相を反転し(1215)、他方の水平BPFの出力から減算する色差分抽出手段(121)と、絶対値演算手段(1221)と前置フィルタ(1222)とROM(1223)からなる感度変換手段(122)から構成したことで、例えば、色信号が1フレームで大きく移動し、2フレーム後には2フレーム前と同じ位置に戻るような場合でも、色信号の動きを検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】テレビ用デジタル・エンコーダで2つの異なったクロックを用いる方法および装
置。
【解決手段】方法および装置は27MHz以外入力クロック周波数を有する電子装置で撮
られたビデオを2つの異なったクロック周波数を用いて符号化してテレビで再生すること
を可能にする。方法はリサンプリング・モジュールで輝度データおよび色差データをリサ
ンプルし、27MHzクロック領域における輝度データおよび色差データをビデオ取り込
み装置の入力クロックの27MHz以外の領域にあるように変換することを含む。方法は
また入力クロック領域のリサンプルされた色差データを入力クロックで駆動される色副搬
送波信号により変調することも含む。方法はさらに変調されリサンプルされた色差データ
およびリサンプルされた輝度データを組み合わせ、組み合わされた変調され、組み合わさ
れた輝度データをアナログ信号に変換することを含む。 (もっと読む)


【課題】回路規模を少なくしてコスト削減を図るとともに高画質化を実現する。
【解決手段】PAL信号処理時における色平均処理、及びSECAM信号処理時における同時化処理で使用するラインメモリ131を共有することによりコスト削減を図る。さらに、相関信号とSECAM復調信号とを間引いて多重化することで、SECAM復調信号の同時化処理を相関関係を用いて適応処理することができ、高画質化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来回路では、水平方向にクロマ信号の帯域が広い場合(水平のエッジ部など)は、BPFのクロマ信号通過帯域外の成分がクロマ信号として出力されず輝度信号として出力されてしまい、ドット妨害と呼ばれる弊害を生じる。
【解決手段】PAL方式コンポジット映像信号は、垂直相関がある場合、そのクロマ信号は2H毎に180°反転した信号となるので、2ラインコムフィルタ信号は輝度信号成分のみとなる。そこで、垂直相関検出回路26と比較回路27で垂直相関有りか無しかを示す判定信号を生成し、その判定信号で垂直相関ありのときには、加算器18からの2ラインコムフィルタ信号Bを輝度信号としてスイッチ回路SW1から出力することにより、PAL方式コンポジット映像信号が水平方向にクロマ信号の帯域が広い信号であっても、垂直相関が有るときには、大幅にドット妨害が低減された輝度信号を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】ドレイン・基板間の寄生容量を軽減させる。
【解決手段】充電用・放電用トランジスタとそれらのソースに接続された容量素子とを有したスイッチド・キャパシタ部を複数有し、入力信号が充電用トランジスタのドレイン各々に対して共通に入力され且つ容量素子を充電させるように接続されるとともに、放電用トランジスタのドレイン各々から容量素子を放電させて出力信号が出力されるように接続されるスイッチド・キャパシタ群と、充電用及び放電用トランジスタのゲート各々のオン・オフを制御して容量素子各々を入力信号に基づいて順次充電させるとともに、当該順次充電の際に前回充電しておいた容量素子を放電させることで出力信号を順次出力させるスイッチング制御部と、を有し、隣接する二つの前記スイッチド・キャパシタ部において、双方の充電用・放電用トランジスタ同士を隣接させ、双方の充電用・放電用トランジスタのドレインを共通させる。 (もっと読む)


【課題】スイッチド・キャパシタを利用した遅延回路の遅延処理を適切に行わせる。
【解決手段】スイッチング素子と容量素子とを有したスイッチド・キャパシタ部を複数有し、入力信号が複数のスイッチド・キャパシタ部全てに対して共通に入力され且つ容量素子を充電させるように接続され、複数のスイッチド・キャパシタ部各々から容量素子を放電させて出力信号が出力されるように接続されるスイッチド・キャパシタ群と、スイッチング素子各々のオン・オフを制御することで容量素子各々を入力信号に基づいて順次充電させていくととともに、当該順次充電の際に前回充電しておいた容量素子を放電させることで複数のスイッチド・キャパシタ部各々から出力信号を順次出力させ、スイッチング素子各々のオン・オフを切り替える際には全てのスイッチング素子をオフさせる制御を行うスイッチング制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】映像信号からドット妨害信号あるいはクロスカラー信号などのノイズ成分を精度良く除去する。
【解決手段】バッファ101は入力輝度信号を1フレーム期間遅延する。画面単位動き検出器103は入力輝度信号及び前記1フレーム遅延した輝度信号に基づいて、入力輝度信号が示す画像が動画像であるか静止画像であるか画面単位で判定し、静止画から動画までの段階的な判定結果を出力する。減算器102は前記1フレーム遅延輝度信号から入力輝度信号を減算し、差分信号を出力する。画素単位動き検出器105は前記差分信号及び画面単位動き検出器103の判定結果に基づいて、画素単位の動き検出を行い、検出結果を所定範囲内の複数レベル値を用いて出力する。リミッタ104は前記差分信号を、画面単位動き検出器103の判定結果に従って制限する。乗算器106はリミッタ104の出力信号に、画素単位動き検出器の検出結果を乗算する。加算器107は乗算器106の出力信号と入力輝度信号とを加算する。 (もっと読む)


【課題】低解像度の例えばスタンダード(SD)信号をHD信号に変換している入力信号が到来したときに適切なクロスカラー及びドット妨害除去動作を得る。
【解決手段】この装置は、入力信号と1フレーム遅延信号を用いてフレーム間で平均値算出処理を行い、クロスカラー及びドット妨害成分を低減した出力を得るフレーム間平均遅延処理部(03)と、前記入力信号が、低解像度の信号を高解像度信号へアップコンバートしたアップコンバート信号であった場合に、前記フレーム間平遅延処理部を動作状態に設定するアップコンバート信号検出部(04)とを有する。 (もっと読む)


【課題】
安定に動作する応答性の速いカラーフレーム検出回路を提供する。
【解決手段】
入力映像信号中のカラーバースト信号に同期した再生サブキャリア信号を発生するバースト制御発振回路9と、入力映像信号の4フレーム分の水平走査線番号を計数する同期再生回路12と、水平走査線番号と4フレーム分のフレーム情報とに従って水平走査線周期毎に位相をずらした変調サブキャリア信号を再生サブキャリア信号から生成する移相回路13と、変調サブキャリア信号と水平同期パルス信号との相対位相を検出するサブキャリア/水平同期検出回路14と、を備える。同期再生回路12は、検出した複数の相対位相に基づいて、移相回路13における変調サブキャリア信号の位相のずらし量を制御する。 (もっと読む)


【課題】入力映像データの色差信号Cinに含まれるクロスカラー成分を、動きによる色ずれを回避して高精度に除去し、更に、ノイズ成分を除去する。
【解決手段】輝度動き判定回路3は、輝度信号ノイズ除去データS1と、輝度信号1フレーム遅延データS2とに基づき、入力映像データの輝度信号Yinの動きを判定し、輝度動き判定信号S3を出力する。信号Cinの1フレーム分は、フレームメモリ10及び11に格納される。0°位相比較動き判定回路14は、信号Cinとフレームメモリ11からの色差信号0°位相データS11との差分の絶対値から、この絶対値が所定の閾値よりも大きいときには「動き有り」、小さいときには「動き無し」と判定して0°位相動き判定信号S14を出力する。セレクタ18は、色差信号加算平均データS17と、信号Cinとのいずれか一方を、合成判定信号S15により選択し、出力映像データの色差信号Coutを出力する。 (もっと読む)


【課題】適応的Y/C分離のためのデジタル映像信号処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】入力映像信号の複数の水平スキャンラインに該当するデジタルデータを保存するメモリと、デジタルデータを利用して複数の第1加重値係数を生成する加重値決定部と、複数の第1加重値係数を基盤に構成された水平/垂直係数マスク及びデジタルデータの当該データウィンドウを回線演算した結果である入力映像信号のC信号を生成して第1C信号として出力するフィルタと、を備える映像信号処理装置である。 (もっと読む)


【課題】クロスカラー及びドット妨害を生じさせることなくPAL方式の複合ビデオ信号から色信号成分及び輝度信号成分を分離抽出することができるYC分離回路を適用することを目的とする。
【解決手段】映像信号に対して各水平走査ラインを処理対象としてYC分離を行うにあたり、処理対象ラインの2ライン下方に位置する下方ラインとの下方相関量を(1/K)倍した値よりも、処理対象ラインの2ライン上方に位置する上方ラインとの上方相関量の方が小である場合には、処理対象ライン及び上記上方ライン各々に対応した映像信号に基づいて色信号を得る。又、上方相関量を(1/K)倍した値よりも下方相関量の方が小である場合には、上記処理対象ライン及び下方ライン各々に対応した映像信号に基づいて色信号を得る。又、上方相関量と下方相関量との差が所定値よりも小となる場合には、上記処理対象ライン、上方ライン及び下方ラインの3つのライン各々に対応した映像信号に基づいて色信号を得る。
(もっと読む)


【課題】 PAL方式の複合映像信号のうちの標準信号及び非標準信号のいずれに対しても適切な輝度信号及び色信号への分離を行うことができるY/C分離回路を提供する。
【解決手段】 処理対象ラインの映像信号と、その前後の映像信号とを用いて色信号を生成する適応型コムフィルタと、処理対象ラインの映像信号中の色信号を抽出するバンドパスフィルタと、処理対象ライン内の映像信号の水平相関性と、処理対象ラインとその前後のラインとの映像信号中の輝度信号の垂直相関性と、処理対象ラインとその前後のラインとの映像信号中の色信号の垂直相関性とを検出する相関検出回路と、輝度信号の垂直相関性及び色信号の垂直相関性が共にありと検出された場合に適応型コムフィルタの出力を選択し、映像信号の水平相関性がありかつ輝度信号及び色信号の垂直相関性がなしと検出された場合にバンドパスフィルタの出力を選択するセレクタと、セレクタの出力色信号と処理対象ラインの映像信号とを用いて輝度信号を生成する輝度信号生成部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】回路構成を複雑化することなく、カラーバースト信号が含まれないアナログ映像信号と、カラーバースト信号が重畳されたアナログコンポジット映像信号とを、1つのコンポジット映像出力端子から選択的に出力する。
【解決手段】加算器1は、ディジタル輝度信号Yとカラーバースト信号Bが重畳されたディジタル色信号CBとを加算してディジタル映像信号を出力する。セレクタ4は、ディジタル輝度信号及びディジタル映像信号を入力し、制御信号S5によりモノクロ映像信号出力が選択されると、ディジタル輝度信号を選択して出力し、制御信号S5によりカラー映像信号出力が選択されると、ディジタル映像信号を選択して出力する。セレクタ4の出力信号は、D/Aコンバータ6によりアナログ信号に変換され、コンポジット映像出力端子7から出力される。 (もっと読む)


【課題】
従来の適応型Y/C分離回路は、3ライン信号の大小関係及び位相関係だけでなく、信号の信号レベル差に基づく相関検出や、垂直相関に加えて水平相関を用いた相関検出を行っているため、相関検出を行うための演算処理が複雑である。
【解決手段】
本発明にかかるY/C分離回路10は、絵柄判定部16において、BPF13乃至15によって色副搬送波帯域を抜き出した3ライン信号a、b、cと、これらを加減算したb−a、b+a、b−c、b+c、c−a、c+aの正負判定を行うことにより、前記第1乃至第3の映像信号の大小関係及び位相関係を判定する。さらに、絵柄判定部16での判定結果に応じて、色信号を分離するための複数のフィルタ演算のいずれかを選択し、選択したフィルタ演算を用いて色信号を出力するフィルタ演算部17を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 26