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Fターム[5C085AC03]の内容

火災感知器 (4,434) | 感知器の出力信号の形態 (349) | 電気的な信号を出力するもの (84)

Fターム[5C085AC03]に分類される特許

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【課題】炎とアーク溶接光の識別性を高め、アーク溶接光により誤作動することなく確実に炎を識別して火災発報することを可能とする。
【解決手段】第1光学フィルタ14aにより有炎燃焼時に発生するCO2共鳴により放射される、4.5μm付近を中心波長とする狭帯域波長の光を選択透過し、第1受光素子16aで電気信号に変換して4.5μm受光信号e1を出力する。第2光学フィルタ14aによりアーク溶接光に含まれる0.7〜1.0μmの近赤外波長帯域の光を透過し、第2受光素子16bで電気信号に変換して近赤外受光信号e2を出力する。炎判定部26は4.5μm受光信号e1と所定時間Td遅延して時間ずれを補正した近赤外受光信号e2に基づいて炎の存在とアーク溶接光の放射線源とを識別判定し、炎の存在を判定した場合に発報回路28を作動して火災発報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】外光の影響を低減できる光電式分離型煙感知器を提供する。
【解決手段】光を発する送光部20と、送光部20から発せられた光を受ける受光部10と、を備えた光電式分離型煙感知器において、送光部に、光を偏光させる送光フィルタ21を備え、受光部は、受光部が受ける光を偏光させる受光フィルタ11を有する。送光フィルタの偏光方向を変更することで、あるいは受光フィルタの偏光方向を変更することで送光フィルタの偏光方向と受光フィルタの偏光方向との角度差を制御して作動試験及び不作動試験が可能となり、作動試験及び不作動試験が、外部からの操作または試験信号入力によって行うことができる。また受光フィルタを有するため、様々な方向の偏光を含む外光のうち、特定の方向の偏光だけが通過できるため、外光の影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】電力を確保して、精度よく周辺温度を測定する。
【解決手段】ペルチェ素子10と、周辺温度の変化によって生じるペルチェ素子10の熱電変換により発生した電圧を昇圧回路11で昇圧させ、その昇圧された電圧によって起電力を得るマイコン12(制御回路)と、マイコン12により起動され、周辺温度を検出して電気信号に変換して出力する温度センサー13(温度検出手段)とを備え、マイコン12は、温度センサー13から出力される電気信号に基づいて周辺温度を計測する。 (もっと読む)


【課題】発光素子の光軸と受光素子の光軸とが交差する角度を容易にかつ確実に形成することができる光電式煙感知器を提供する。
【解決手段】光電式煙感知器100は、第1プリント基板10に、断面略台形状の収納部39を具備する素子ホルダー30が設置され、発光素子40および受光素子50が実装された折り曲げ自在な第2プリント基板20が収納部39に収納されている。発光素子40の光軸41は収納部39の一方の斜面に直角で、受光素子50の光軸51は収納部39の他方の斜面に直角で、光学台60に形成された光学台孔61を通過する光軸41と光軸51とは、光学台60と光学台カバー70とによって形成される暗室80内において鈍角でもって交差している。 (もっと読む)


【課題】火災の検出精度を高めることができる火災警報器を提供する。
【解決手段】火災警報器1は、箱形の本体10と、本体10の一面と間隔をあけて平行に設けられた整流板30と、本体10の一面から整流板30に向かって突設された火災検知センサ21と、を有する火災警報器において、本体10の一面が、その下端に向かうにしたがって徐々に整流板30から離れる方向に傾斜された第1テーパ部111を有している。 (もっと読む)


【課題】火災判断精度の向上を図るとともに、火災判断精度の劣化要因を識別する。
【解決手段】発光素子(11)と、パルス光の発光出力を制御する送光部コントローラ(12)とを有する送光部(10)と、パルス光を受光する受光素子(21)と、受光素子出力の直流成分を遮断した後のパルス成分からなる受光出力信号値の変化によって火災判断を行う受光部コントローラ(22)とを有する受光部(20)とを備え、送光部コントローラは、感知器毎に固有の発光パターンとなるように発光出力を制御し、発光パターンは、識別用の共通情報を有する識別用パルス光と、識別用パルス光で挟持された固有情報に基づくデジタルデータのビット列とを含むビット列で構成され、受光部コントローラは、デジタルデータのビット列に対応する受光出力信号値の変化状態から火災判断および火災判断精度の劣化要因の特定を行う。 (もっと読む)


【課題】温度検出素子が断線したときに温度測定部が判断した温度と、温度検出素子が正常に接続されたときに温度測定部が判断した温度とに大きな差が生じたとしても、誤って火災警報を発することがない差動式熱感知器を提供することを目的とする。
【解決手段】周囲温度によって状態が変化する温度検出素子の温度検出素子温度に基づき監視領域の温度を測定する温度測定部と、CPU内の温度を測定するCPU内温度測定部と、上記温度検出素子が検出した温度検出素子温度と上記CPU内温度測定部が測定したCPU内温度とを記憶する記憶部と、上記温度測定部で検出した温度検出素子温度が上記CPU内温度測定部で測定したCPU内温度よりも所定値以上低いときに、上記温度検出素子温度の代わりに上記CPU内温度を上記記憶部に記憶させ、上記記憶部に記憶された温度に基づいて火災を判定する制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】紫外線の照射が終わっているにもかかわらず、紫外線検出用放電管(UVチューブ)に配置された一対の面電極の特に電界の強い外周部を起点に発生しやすい、いわゆる偽放電を抑制できる火炎センサを提供する。
【解決手段】一対の面電極(アノード電極21及びカソード電極22)を備えたUVチューブを用いた火炎センサにおいて、面電極の中心部における両電極間の距離を面電極の外周部における両電極間の距離より短い構成にしたので、一対の電極間の中心部と外周部とにおける電界がほぼ均一になり、面電極の特に電界の強い外周部を起点に発生しやすい偽放電を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】熱感知器の組み立て工程において、感知器本体の例えば温度検出素子を挿入する貫通孔などを接着材などで塞ぐ必要がなく、接着材が乾燥するための時間を待つことなく熱感知器の組み立てができる防水型の熱感知器を得る。
【解決手段】熱感知器1は、温度検出素子9が立設された回路基板3と、回路基板3を収容する開口部5を有する有底枠体状の回路基板収容ケース7と、回路基板3に立設された温度検出素子9が挿通可能な貫通孔11と回路基板収容ケース7を固定するためのケース固定手段としての係止片を有する感知器本体13とを備え、開口部5から温度検出素子9が突出するように回路基板3を収容して充填物を充填した回路基板収容ケース7を、貫通孔11に温度検出素子9を挿通させて、感知器本体13に係止片で固定してなる。 (もっと読む)


【課題】
防護対象の建造物、特に重要文化財では、人の出入りを特に制限していない敷地へ夜間に訪れる者もおり、放火防止目的で人体センサを設け、その作動によって警報したり威嚇するような装置を設けると、善意の訪問者を検知しただけで警報したり威嚇してしまうような好ましくないことが起こる上、近隣への騒音問題も起こしかねない。また、放火されてしまってから警報するのでは守るべき建造物に何らかの被害が発生する。
【解決手段】
人体センサの作動で警戒モードへ移行してカメラと照明とを起動するとともに音響出力部を起動して監視を開始したことを告げる威嚇しない音響を出力し、炎センサ作動で威嚇モードへ移行して照明と音響とで威嚇し、威嚇モードが所定時間継続したときは放火阻止モードへ移行して点火された火種を消火して建造物への着火を阻止する放火抑止システムとする。 (もっと読む)


【課題】警報音の鳴動の前後における発光素子の光出力変動を抑制する。
【解決手段】補正部36(の制御回路)は、スピーカ4から警報音が鳴動されているとき、周囲温度T〔℃〕において光出力を常温時の光出力に一致させるために必要な駆動電流を求め、当該駆動電流を流すように駆動部35(駆動回路)のオンデューティ比を調整する。その結果、スピーカ4から警報音が鳴動される前後においても、発光素子1の光出力をほぼ一定に保つことができる。すなわち、スピーカ4から警報音が鳴動される前後で補正部36が相互に異なる補正を選択して行うので、警報音鳴動前後の発光素子1の光出力変動を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】感知器ベース等の取り付けアダプタを使用せず天井面に直接取り付ける場合の作業を簡単且つ容易に、しかも安全に行うことを可能とする。
【解決手段】煙感知器10の感知器本体12は、本体中央に上下に貫通する貫通穴14を備えた円盤形状を有する。感知器本体12の外面には発光開口16a及び受光開口18aが設けられ、それぞれ透明カバー20で覆われ、透明カバー20の外側に位置する開放状の検煙空間に設定された検煙点Pに対して発光素子16から発せられた光に対する散乱光を受光素子18で受光して火災を判断する。煙感知器10を天井面に取り付け固定した後に、貫通穴14から天井裏側の信号線を引き出して相互接続する。温度検出素子を設けた熱感知器も同様に、感知器本体12の略中央に、上下に貫通する貫通穴14を備えた円環形状を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の熱感知器では、警報を行うために圧電振動板から警報音を出すとき、温度測定部から圧電振動板を切り離して駆動部に接続する。つまり、温度測定部からセンサである圧電振動板が切り離されているため、警報を行っている間は温度測定をすることができなかった。これを解決するために、圧電振動板により警報音を鳴動中においても、圧電振動板の誘電率に基づき温度測定して火災を判定できる熱感知器を得る。
【解決手段】制御部16と、制御部16の制御によりトランジスタ12のベースに電圧パルスを出力する振動制御部13と、トランジスタ12のスイッチングにより電圧がオンオフされることで振動して警報音を鳴動する圧電振動板5と、その両端に接続された温度測定部9を備えた。 (もっと読む)


【課題】火災感知器が故障しても火災の検出に支障をきたさないようにする。
【解決手段】監視空間32に敷設されたサンプリング管1と、該サンプリング管を介してサンプリングエアSAを導入する検煙部25A、25Bと、前記検煙部の煙検出レベルを判別する制御部と、を備えた煙感知器を複数設置して受信装置と接続した煙感知システムにおいて;少なくとも1台の煙感知器25Aが故障判別すると、前記受信装置は他の煙感知器25Bのサンプリングエアの吸引量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】電源供給線路と連動信号線路を共用させて電源供給兼連動信号線とした住宅用火災警報システムにおいて、電源供給兼連動信号線に短絡事故が発生すると、システム全体の機能が失われるという問題がある。
【解決手段】親器の火災警報器から電源供給兼連動信号線を介して子器の火災警報器に電源供給を行い、各火災警報器は、火災検出箇所に設置される取付べ一スと、火災を検出して音響・表示部により報知動作を行う火災警報手段を格納する本体とを備え、親器取付べ一スには、電源供給兼連動信号線と親器本体に電源供給を行う電源供給部と、電源供給兼連動信号線に発生する短絡を監視する短絡監視部と、短絡監視部からの短絡信号によって短絡の発生を親器本体に知らせる短絡信号送信部とを設けると共に、親器本体には、短絡信号を受信する短絡信号受信部を設け、親器本体の音響・表示部が電源供給兼連動信号線に短絡が発生したことを報知動作する構成とした。 (もっと読む)


【課題】火災の誤検知を防止し、仮に警報が誤報として発報された場合においても、その後は誤報を確実に防止できるとともに、継続使用が可能な火災警報装置を提供する。
【解決手段】外部光を遮断しつつ外気を内部に流通可能な暗室10に、検知光を出射する発光部11と、検知光が散乱された散乱光を受光する受光部12と、発光部11から出射された検知光が受光部12に直接到達することを防止する遮光部13とを設けた警報装置であって、発光部11、受光部12、および遮光部13のうちの少なくとも一つの部材に付着する異物Xを部材から除去する異物除去手段を備え、警報の動作状態を変更する動作変更部4とを備え、異物除去手段は、動作変更部4を操作した時に発生する衝撃を異物Xに付与可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】検知対象である浮遊微粒子を流入させるための環状の金属網を歪ませることなくチャンバー部の環状溝へ正確に容易に嵌め合わせることができ、浮遊微粒子を均一に流入させることができて検知精度を向上できる光電式粒子検知を用いた火災報知器を提供する。
【解決手段】光電式粒子検知を用いた火災報知器によれば、浮遊微粒子を流入させるラビリンス構造を持つチャンバー部の上側環状部材3,下側環状部材5の環状縁部3A,5Aに形成された切れ込み27,28で、環状の金属網6の環状縁部6A,6Bの周方向の一部6A-1,6B-1を露出させる。この切れ込み27,28に環状の金属網6の撓み,膨らみ等の変形を逃がすことができる。これにより、環状の金属網6を環状縁部3A,5Aの環状溝25,26に嵌合させ易くなり、環状の金属網6の嵌合ミスで環状の金属網6を変形させることを回避できる。 (もっと読む)


【課題】火災時に発生する煙や熱を検知し、コンパクトで安定性のある増設機器を併設し
た火災報知器を提供する。
【解決手段】取り付け面に設置されるベースと、該ベースに着脱可能に取り付けられ、煙または熱を感知して火災を検出するセンサを設けた警報器本体とを備えた火災警報器において、増設機器を収納する凸状部を前記警報器本体の外周部に、該凸状部の高さが警報器本体の側面の高さ以下となるように配設したものであって、前記増設機器を収納する凸状部は、前記ベースとは別体の増設ベースに設けられ、且つ該増設ベースは、増設ベース内周部が前記ベースの外周を覆って配設され、また前記取り付け面と前記警報器本体との間に挟まれることにより設置固定されることを特徴とする増設機器を併設した火災警報器。 (もっと読む)


【課題】航空機区画内において火災を抑制するための火災抑制システムを作動させる信号を生成する煙検出器システムが提供される。
【解決手段】煙検出器システム20は、ハウジング38に取り付けられた煙検出器センサ26と酸素センサ22とを備える。煙検出器システム20は、貨物室12に亘って煙を識別する一体の装置内に、酸素センサ22と、煙検出器センサ26と、随意の圧力センサ24とを組み込んでいる。煙検出器システム20は、通常照明器具が取り付けられる貨物室ライナ16内に煙検出器システム20が取り付け可能なように、光源28をさらに備えることもできる。制御装置50が煙検出器システム20と通信し、制御装置50は、煙検出器26および酸素センサ22に応答して火災抑制システムを制御するように作動可能である。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の住宅用火災警報器の相互間において検煙構造を共通化することができる、煙感知器及び煙感知器の製造方法を提供すること。
【解決手段】発光部44と、当該発光部44から発せられた光を直接受光しない位置に設けられたものであって当該光が煙により散乱されることで生ずる散乱光を受光する受光部45と、を有する検煙部本体41と、回路部品が実装された端子盤50と、を備えた煙感知器1であって、検煙部本体41と端子盤50との間に配置され、散乱光以外の光が受光部45に入射することを防止する検煙部アダプタ60を備える。 (もっと読む)


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