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Fターム[5C127BB02]の内容

冷陰極の製造 (9,839) | 電界放出型のエミッタ材料 (1,222) | 金属 (175) | 金属単体 (125)

Fターム[5C127BB02]に分類される特許

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【課題】触媒や各種の電子的用途への応用が期待できる新規なナノ・マイクロ突起体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Arイオンスパッタリングの閾値エネルギーが25eV以下で、表面拡散の活性化エネルギーが1.6eV以下の貴金属からなる板に、低真空下で高エネルギービームを照射して、スパッタされた金属原子のエネルギー源方向への表面拡散により形成・成長されたことを特徴とするナノ・マイクロ突起体。Arイオンスパッタリングの閾値エネルギーが25eV以下で、表面拡散の活性化エネルギーが1.6eV以下の貴金属からなる板に、低真空下で高エネルギービームを照射して、金属原子のエネルギー源方向への表面拡散により複数の小突起体が合体されてなる大突起体を形成することを特徴とするナノ・マイクロ突起体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カソードから効率的に電子放出することができ、かつ、耐久性の高い電界放出素子を得る。
【解決手段】基板6に繊維状の電子放出材料7を固定してカソードを得た後((a))、電子放出材料7を覆う接着層9を基板6上に形成し((b))、基板6から接着層9を剥離して電子放出材料7を起毛する((c))。(b)の工程において、0.1MPa以上に加圧しながら電子放出材料7に接着材料を接着させて、基板6に対して180度の剥離角度で剥離した時の剥離強さが0.6g/mm以上の接着層9を形成する。 (もっと読む)


【課題】冷陰極装置の真空容器内の真空度を高めるため、容器内の真空排気時に冷陰極から吸着ガスを追い出すためにその冷陰極を昇温させることを実現できる冷陰極装置を提供する。
【解決手段】電圧の印加により電子を放出する冷陰極3と、冷陰極3を加熱するフィラメント4と、冷陰極3を支持する導電性を有した支持軸6と、冷陰極3、ヒータ4及び支持軸6を包囲する真空容器であるガラス管2と、ガラス管2の外部に出ておりフィラメント4につながっているヒータ端子7a,7bと、ガラス管2の外部に出ており支持軸6につながっている支持体端子7cとを有した冷陰極装置1である。ヒータ端子7a,7bと支持体端子7cとは互いに電気的に独立しており、それらに独自に所望の電圧を正確に印加できる。 (もっと読む)


【課題】基板上に配置され、該基板の表面から立ち上がる少なくとも一の側面部を有する絶縁部材と、該絶縁部材の上面に設けられたゲートと、前記側面部の前記ゲートの直下に形成された凹部と、該凹部の下縁から上方へ突起し、該下縁の長さ方向に複数の頂部が形成された突起部を有するカソードとを備えた電子放出素子について、電子放出特性の向上を計る。
【解決手段】1.0Paよりも低い全圧下のスパッタリング法で形成した第一の導電材料層6aでカソード6を形成し、1.0Pa以上2.8Pa以下の全圧下のパッタリング法で第二の導電性材料層を形成し、該第二の導電性材料層をエッチングして、突起部の頂部8の内側斜面に残留させた第二の導電材料層で副頂部9を形成して電子放出点を増やす。 (もっと読む)


【課題】基板1上に順次積層された第一の絶縁材料層3aと第二の絶縁材料層3bで構成された段差形成部材4の上面にゲート7を有し、第一の絶縁材料層3aの側面部20に先端がゲート7に対向するカソード8が設けられた電子放出素子の製造に際し、カソード8の断線を防止しつつ均一な電子放出特性の電子放出素子を製造できるようにし、もって安定した性能の電子線装置及び画像表示装置を歩留まりよく製造できるようにする。
【解決手段】第一の絶縁材料層3aの側面部20の上端から高さ方向中間部までの上段側面部21の傾斜角θ1を80度乃至90度とすると共に、高さ方向中間部から下端までの下段側面部22の傾斜角θ2が80度より小さく、しかも上段側面部21の高さT1を5乃至15nmとした側面部20に対して、カソード8の構成材料を基板1の表面に対する垂直方向から供給してカソード8を形成する。 (もっと読む)


【課題】所望の電子放出特性が安定して得られる電子放出素子を製造する。
【解決手段】シリコンからなる第1層10b、絶縁体からなる第2層20b、及び、非絶縁体からなる第3層30bがこの順で積層され、第1乃至3層の各々の側面(103b、203b、303b)を含む連続面403bを有する積層構造40bと、連続面403bを覆うように設けられて第1乃至3層と界面を成す、シリサイド化し得る金属材料からなる金属膜50と、を備える構造体60を加熱することによって、第1層10bと金属膜50との界面をシリサイド化する第1工程(d)と、金属材料のシリサイドに対するエッチングレートよりも金属材料に対するエッチングレートが高いエッチャントを用いて、第2層20bの側面203bが露出するように、金属膜50の一部を除去する第2工程(e)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低電圧で電子放出可能で、さらに長寿命の電子放出が得られる電子放出源用ペーストを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ等の電子放出材料、無機粉末および有機成分を含む電子放出源用ペーストであって、無機粉末として鉛を含有しないハンダ粉末を含む電子放出源用ペースト。無機粉末として、さらに導電性金属酸化物やガラス粉末を含む。 (もっと読む)


【課題】多様な機能装置となる新規な構造を実現し、その装置の変換率化の向上と、装置の大面積化の実現。
【解決手段】基板上に複数立設された、有機材料から成る直径0.5nm以上、20nm以下の柱状体と、柱状体の少なくとも表面に担持された、粒径0.2nm以上、10nm以下のナノ微粒子とを有するナノ微粒子を担持したナノ構造体である。また、製法は、有機材料から成る平板の上に、粒径0.5nm以上、20nm以下のナノ微粒子を、一様に形成するナノ微粒子形成工程と、ナノ微粒子形成工程により、面上においてナノ微粒子が形成された平板を、ナノ微粒子をマスクとして、反応性イオンエッチングによりエッチングして、複数の柱状体を形成すると共に、その柱状体の少なくとも表面に、粒径0.2nm以上、10nm以下のナノ微粒子を担持させる柱状体形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 スパッタ法において低仕事関数な硼化ランタン膜を再現性良く、均一性高く製造する。
【解決手段】 酸素含有量が0.4mass%以上1.2mass%以下である硼化ランタンのターゲットと基板とを対向配置した状態で、スパッタ法により前記基板に硼化ランタン膜を成膜する工程を備え、成膜時のスパッタガス分子の平均自由工程をλ(mm)、前記基板と前記ターゲットとの距離をL(mm)としたときに、L/λが20以上に設定され、放電電力をターゲット面積で除した値が1W/cm以上5W/cm以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】容易に微細パターンを形成することができるパターン状電子源の製造方法、パターン状電子源を提供する。
【解決手段】表面が導電性を有する第1の基板2上に第1のパターン5を形成し、当該第1のパターン5に沿って1または2以上の第1のエミッタ10を設けて第1のフィールドエミッション部1を形成するステップと、前記第1のエミッタ10から電子線を照射して表面が導電性を有する第2の基板16上に第2のパターン18を形成し、当該第2のパターン18に沿って1または2以上の第2のエミッタを設けて第2のフィールドエミッション部15を形成するステップとを備え、前記第2のフィールドエミッション部15を複数形成してパターン状電子源25を製造する。 (もっと読む)


【課題】 電子放出性能を向上可能な突起構造体、及び、この突起構造体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 突起構造体1は、一辺が1000μmの立方体に収容可能である。また、突起構造体1は、基材2と、基材2の先端部21の端面22に設けられており端面22からの高さが10μm以上である突起3と、を備える。さらに、この突起構造体1においては、基材2の端面22の外周23から突起3の基端31までの距離Dが5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】電子源を駆動するための電圧を印加するゲート−カソード間のリーク電流の発生を抑制する。
【解決手段】表面に凹部を有する絶縁部材と、絶縁部材の表面に、凹部に対向させて配置されたゲート電極と、凹部の縁に配置され、ゲート電極に向けて突起する突起部分を有するカソードと、を含む電子放出素子の製造方法であって、凹部を設ける工程と、凹部の縁にゲート電極に向けて突起する凸部を設けた後にカソードを設ける工程と、をこの順で実施することを特徴とする電子放出素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガス吸着材料が電子放出素子内に均一に分布されて、均一な発光が得られる電子放出素子、該電子放出素子を光源とする照明装置、および該電子放出素子のカソード電極を製造する方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1のカソード電極2は、電子輸送層9の表面に、カーボンナノ構造体13と電子放出材料14を固定して構成されている。カーボンナノ構造体13は、電子放出素子1の動作中に発生するガスや電子放出素子1の製造時に除去出来なかったガスを吸着するガス吸着材料として機能する物質である。カーボンナノ構造体13は、大きさを制御して製造される。電子放出材料14は、その先端がカーボンナノ構造体13の上面から突出している。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブが焼成中に焼失せず好適に固定され、発光性に優れた電子放出源用被膜を形成可能な被膜形成用組成物及び電子放出源の形成方法を提供する。
【解決手段】電子放出源形成用組成物は、カーボンナノチューブと、ガラスフリットと、有機バインダー樹脂と、有機溶剤とを含有し、ガラスフリットの軟化点は500℃以下である。基板に塗布される電子放出源形成用組成物から有機溶剤を除去して得られる塗膜を、400〜450℃の温度で焼成して有機バインダー樹脂を除去し、カーボンナノチューブとガラスとを含有する被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 電子放出に班がなく、CNTの起毛が良好で起毛密度が高いCNT電子放出源を提供する。
【解決手段】 上記課題は、導電性を有する基板に導電性ペースト膜を形成した後、該導電性ペースト膜上に高濃度のカーボンナノチューブを含む膜を形成するカーボンナノチューブ層形成工程と、前記工程により得られたカーボンナノチューブ層形成基板を400〜500℃で焼成する焼成工程と、前記工程で焼成した基板のカーボンナノチューブ層表面に粘着テープを貼り付け、次いで、これを引き剥がすことにより、前記カーボンナノチューブ層表面を起毛状態とする起毛工程とを有することを特徴とするカーボンナノチューブ電子放出源の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属下地及びその上に形成されたCNFとからなる線状複合体を、安定して電界電子を放出可能な形状に規定した電界電子放出源用部材及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】頂端に曲率半径を有する円錐体を端部に備えた線状の金属下地と、その上に多数本の炭素ナノファイバーとを具備した線状複合体を改良した電界電子放出源用部材を提供する。その改良は、前記金属下地の頂角を40〜80degに限定したことである。この場合、前記線状複合体の電界電子放出面積が10,000〜15,000nmであったり、あるいは前記円錐体の曲率半径が3〜7μmであるのが好ましい。また、前記金属下地が、タングステン(W)上にパラジュウム(Pd)をスパッタ被覆したものであると良い。さらに、上記電界電子放出源用部材の製造方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線装置において高い引出電圧で動作可能で、且つ、エミッタンスを向上させたエミッタ、およびその製造方法、並びに、当該エミッタを備える荷電粒子線装置を提供する。
【解決手段】エミッタ1の周囲に希ガスを導入し、エミッタ1と引出電極29の間に9kV以上の所定の引出電圧を印加して該引出電圧を一定に保ち、エミッタ1からのエミッションパターンを観察すると共に、エッチングガスを導入してエミッタ1の先端をエッチングし、
このエッチングの間にエミッションパターンが、前記エミッタの構成原子による三量体又は単量体のスポットを示し、このスポットのサイズ及び強度が他の構成原子のスポットよりも大きくなった時点で前記エッチングガスの導入を停止する。 (もっと読む)


【課題】 ナノチューブなどの針状炭素で構成されるエミッタペーストを使用するなど、「ランダムなエミッタの集合」を用いる必要のある電子電界エミッタ形成方法に必ず伴う大きな欠点の放出のホットスポットを最小限に抑えること。
【解決手段】 陽極電圧を正常動作陽極電圧レベルより上に維持しつつ電子電界エミッタにおいて放出のホットスポットを減らすための方法であって、反応性ガスとして酸素を用い、電子電界エミッタをその酸素に暴露することを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 寸法が100μm未満の三極管を製造する際に、全面スクリーン印刷で達成できる精度および解像度の限度があるのを解消するとともに、電気的な短絡の防止、多層形成時の異なるスクリーンの位置合わせ精度の低下などの問題を解決すること。
【解決手段】 ゲート三極管には、フィールドエミッタの陰極と陽極との間に物理的なゲート電極があり、反転ゲート三極管には、ゲートと陽極との間に物理的なフィールドエミッタ陰極がある。微粒子の形で銀または誘電体に加えて、少量の低融点ガラスフリットが光重合開始剤および光モノマーなどの光画像形成型成分を含む有機媒体中に含有されているFodel(R)銀および誘電体ペースト組成物(それぞれDC206およびDG201など)などの光画像形成型の厚いフィルム配合物を均一な層を厚さを調節しながら基板にスクリーン印刷し、所望のパターンを含む接触型フォトマスクをフィルムと相互に接触させて配置し、紫外(UV)線に暴露する。次に、このフィルムを弱い炭酸ナトリウム水溶液中にて現像し、これらのスクリーン印刷された厚いフィルムに光画像形成処理を施す光画像形成型の厚膜法により10μmと小さい造作寸法を達成する。 (もっと読む)


【課題】長時間に渡り安定して動作する電子源を提供する。
【解決手段】電子源のエミッタ11は、先端に{100}結晶面16aを電子放出面16aとして備える先端部16を備える<100>方位単結晶タングステンロッド11aを備える。電子放出面16aは、仕事関数を低減させるためのZrO膜で被覆されている。<100>方位単結晶タングステンロッド11aには、補助棒11b、11cが取り付けられている。<100>方位単結晶タングステンロッド11aと補助棒11b、11cには、ZrとOを拡散・供給するための拡散源12が配置されている。補助棒11b、11cは、<100>方位単結晶タングステンロッド11aの外表面以外に、ZrとOを電子放出面16aに拡散供給するための通路を形成する。 (もっと読む)


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