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Fターム[5D006CA05]の内容

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【課題】Coを含有するグラニュラ構造の磁気記録層と、補助記録層とを備えた構成において、電磁変換特性におけるノイズを低減できる垂直磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明の垂直磁気記録媒体は、非磁性基板上に、少なくともCoを含有する柱状の磁性粒子間に非磁性の粒界部を有するグラニュラ構造の第1磁気記録層20aと、前記第1磁気記録層20a上に設けられた非磁性層22と、前記非磁性層22上に設けられたCoを含有する柱状の磁性粒子間に非磁性の粒界部を有するグラニュラ構造の第2磁気記録層20bと、前記第2磁気記録層20b上に設けられた補助記録層24と、を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より小径かつ小ピッチのナノパターンを形成することができるナノ金型の製造方法の提供。
【解決手段】ナノインプリント法に用いられるナノ金型の製造方法であって、Al基板20上に非晶質炭素材料のDLCから成る被エッチング層21を形成する第1の工程と、集束イオンビーム援用化学気相成長により、被エッチング層21上に薄膜パターン22を形成する第2の工程と、薄膜パターン22をマスクとして、酸素ガスを用いたドライエッチングにより被エッチング層21をエッチングし、複数のナノ凸パターン200が形成された成型転写面を形成する第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体における磁気記録面の摩擦係数の上昇を抑制する。
【解決手段】長尺状の非磁性支持体1の一主面上に、ウェット・オン・ドライ方式またはウェット・オン・ウェット方式により非磁性層2と磁性層3とが形成される。磁気記録媒体をウェット・オン・ドライ方式により作製した場合には、磁性層3に含まれる導電性粒子の直径を磁性層3の平均厚みの3倍以上5倍以下とする。磁気記録媒体をウェット・オン・ウェット方式により作製した場合には、磁性層3に含まれる導電性粒子の直径を磁性層3の平均厚みの1.3倍以上3倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】非磁性層及び磁性層を有する磁気記録媒体において、粗い表面を有する非磁性支持体を用いた場合でも、エラーの少ない磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上に、非磁性層と、磁性層とを有する磁気記録媒体において、50nm以下の平均粒子径を有する第1の非磁性粉末と、硬化性樹脂とを含有するとともに、第1の非磁性粉末100質量部に対して結合剤を15〜78質量部含有する平滑化層を非磁性支持体と非磁性層との間に形成する。 (もっと読む)


【課題】高いSNR、熱安定性、記録性能を同時に満たす垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板上に、磁性層軟磁性下地層、磁性層の配向と偏析を制御するための下地層、その下地層上に形成された酸化物を含有するCoとCrとPtを主体とする合金磁性材料からなる磁性層、その磁性層の上に形成された酸化物を含まないCoとCrとPtを主体とする強磁性金属層とを有する。酸化物を含む磁性層は二層以上の層から構成され、強磁性金属層に隣接する層のCr濃度が23at.%以上32at.%以下であり、隣接する層間のCr濃度の差が25at.%以下であり、最もCr濃度の低い層は酸化物が強磁性粒子を取り囲んだグラニュラー構造を有し逆磁区核形成磁界が159.2kA/m以上である。 (もっと読む)


【課題】電磁変換特性が高く、かつ、耐腐食性が高い磁気記録媒体、その製造方法及び磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性基板1の一面1a上に、軟磁性下地層2と、直上の層の配向性を制御する配向制御層3と、非磁性下地層8と、一面1aに対して主に垂直に配向された磁化容易軸を有する垂直磁性層4と、保護層5とがこの順序で積層された磁気記録媒体であって、垂直磁性層4は2層以上の磁性層45、46を備えており、磁性層45、46のうち最も保護層5の磁性層46に非磁性材料が分散された分散領域48が設けられており、前記非磁性材料の濃度が保護層5側から非磁性基板1側に向けて少なくされている磁気記録媒体50を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、非磁性下地層用塗料における分散性及び非磁性下地層中における充填性に優れた磁気記録媒体の非磁性下地層用非磁性粒子粉末を提供する。
【解決手段】 軸比(長軸径と短軸径の比)が2.0未満であると共に、タップ密度(ρt)が0.60g/cm以上であるヘマタイト粒子粉末又は含水酸化鉄粒子粉末からなる非磁性粒子粉末及び該非磁性粒子粉末を磁気記録媒体の非磁性下地層用非磁性粒子粉末として用いた磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンスパッタリングにおいて利用される磁界が磁気記録媒体の成膜において及ぼす影響を鑑みて、さらに保磁力Hcまたは逆磁区核形成磁界Hnを向上させることが可能な磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明にかかる磁気記録媒体の製造方法の代表的な構成は、回転マグネット36を回転させてマグネトロンスパッタリングを行うことにより、ディスク基体110上に複数の磁性層を成膜する磁気記録媒体の製造方法において、複数の磁性層(軟磁性層114、磁気記録層122、補助記録層126)のうちの少なくとも1つの層を被処理層としたとき、被処理層を成膜する際に、回転マグネット36の回転数を100rpm〜400rpmの所定回転数とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気記録層の結晶配向、磁気クラスターサイズを保持しながら、書き込み性能を向上し、記録再生特性に優れた垂直磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】基板11上に密着層12、軟磁性下地層13、平坦化層14、シード層15、中間層16、磁気記録層17、保護層18が順次形成されてなる垂直磁気記録媒体において、シード層15は第一シード層151と第二シード層152の積層構造とし、第一シード層151はNiW合金を主成分とするfcc構造を有する非磁性合金により構成し、第二シード層152はNiFe合金若しくはCoFe合金を主成分とするfcc構造を有する軟磁性合金によって構成する。 (もっと読む)


【課題】高密度記録を実現する垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板100上に第一中間層106、第二中間層107、磁気記録層108,109を備える。第一中間層はRu又はRu合金とする。第二中間層は、CoとFeから選ばれる少なくとも一元素を含みCuを主成分とし、CoとFeの合計割合が10〜30at.%となる合金で構成し、膜厚を5nm以上100nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】SN比が改善された高密度で記録可能な垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくともグラニュラ磁気記録層122と、グラニュラ記録層122中の磁性結晶粒子と交換結合をする垂直磁気異方性を示す磁性粒子を有する補助記録層124とを含む垂直磁気記録媒体100である。補助記録層124には補助記録層124を構成する磁性粒子とは非固溶である非固溶物質が含まれる。この補助記録層には、例えば、コバルト(Co)に対して非固溶である銀(Ag)を非固溶物質として含むCo系合金が磁性粒子の主体として用いられる。 (もっと読む)


【課題】 記録再生特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板1上に、軟磁性下地膜2と、配向制御膜3と、垂直磁性膜4と、保護膜5とが設けられ、軟磁性下地膜2が、以下の組成で表される材料を含む。
aFe−bCo−cM−eX2−fN(M=Ti、Zr、Nb、Hf、Ta、V、Moのうち1種または2種以上、X2=P、C、B、Oのうち1種または2種以上。ただし、a、b、c、e、fは百分率で表された原子比であり、60≦a+b≦90、30≦a≦90、5≦c≦20、0.1≦e≦10、3≦f≦30である。) (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録層の磁性粒子の粒度分布を改善し、記録再生特性の良好な垂直磁気記録媒体を得る。
【解決手段】磁気記録層の下に、不活性ガス雰囲気でスパッタされた、ルテニウムまたは第1のルテニウム合金からなる第1非磁性下地層と、不活性ガス雰囲気で、第1非磁性下地層をスパッタするときの圧力よりも高い圧力でスパッタされた、ルテニウム、及び第2のルテニウム合金のうち一方からなる第2非磁性下地層との間に、ルテニウムとシリコンからなる非磁性テンプレート層が設けられた構造を有する多層下地層を設ける。 (もっと読む)


【課題】イオン注入型によるディスクリートトラック媒体の分離域形成加工において、入射するイオンが被処理磁気ディスク基板の端面のような鋭角部に集中、アーキングと呼ばれる異常放電が発生し、磁性膜の破壊が発生してしまう。
【解決手段】被処理磁気ディスク基板(被処理基板)20と同電位になるグリッド30を被処理基板が保持された電極板44の上面に設けた電極構造に対して、高電圧パルス32を印加することで、グリッド表面のみに高電圧のシース41を形成し、グリッドに囲まれた被処理基板表面にはシースを形成しないことで、アーキングを抑制する。さらに、グリッドを通過して照射されるイオンに晒される電極板上に配置された被処理基板の面積に対して、被処理基板に覆われた部分を除く電極板の面積が等倍以上とすることで二次電子を積極的に利用して、無損傷なイオン注入処理を行う。 (もっと読む)


【課題】インライン方式の成膜装置において、各層を成膜する間の時間に、チャンバー内で各層の表面が劣化(酸化)する。各層にダメージを与えることなく生じた劣化を解消し、効果的に性質を向上させることが可能な磁気記録媒体の製造方法を提供。
【解決手段】基板上に複数の層を積層してなる磁気記録媒体の製造方法において、成膜装置を用いて、基板上に複数の層のいずれかを成膜し、成膜を行わずに基板にバイアスを印加し、基板上に次の層を成膜する。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト記録方式で情報の記録を行う磁気記録媒体において、媒体の加熱を効率的に行うことができ、レーザ光の照射径を実現できる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体4にレーザ光を照射して媒体を部分的に加熱し、加熱により保磁力が低下した部分に外部から磁界を印加して記録を行う熱アシスト磁気記録方式に使用する磁気記録媒体4に、磁気記録媒体4の基板40側に設けられた放熱層41、磁気記録媒体4の表面側に設けられた記録層46、及び放熱層41と記録層46の間に設けられた熱保持層50を少なくとも設け、熱保持層50は、その実効屈折率が記録層46の実効屈折率より低屈折率であり、かつ、比熱、密度、熱伝導率で決まる温度拡散率が、ガラスより高く、金属よりも低い部材で構成した。温度拡散率が高い材料はポーラス構造、グラニュラ構造を用いて低くして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 非磁性層と軟磁性層の境界面の粗さを低減することで結晶配向性を向上し、かつ非磁性層と下地層の原子間隔のマッチングを向上させることにより、SNRを向上し、ひいては更なる高記録密度化の達成が可能な垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体の構成は、基体上に、磁気記録層と、磁気記録層より下に設けられRuまたはRu化合物からなる下地層と、下地層の下に設けられ非磁性材料からなり下地層の結晶配向性を制御するための非磁性層と、軟磁性層とを備える垂直磁気記録媒体において、非磁性層は、軟磁性層の上に設けられる第1非磁性層116aと、第1非磁性層の上に設けられる第2非磁性層116bとから構成され、第1非磁性層は非晶質のNi化合物からなり、第2非磁性層は結晶質のNiまたはNi化合物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 補助記録層の膜厚を保ち、OW特性を良好な状態に保持しつつ、トラック幅を狭小化してSNRを向上させるという、トラック幅とSNRとの両立を図り、高記録密度化の達成が可能な垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体100の構成は、基体上に少なくとも、柱状に連続して成長したCoCrPtからなる磁性粒子の間に非磁性の粒界部を形成したグラニュラ構造を有し信号を記録する磁気記録層122と、補助記録層126とを、この順に備える垂直磁気記録媒体において、補助記録層は、基体主表面の面内方向に磁気的にほぼ連続した磁性層である非グラニュラ補助記録層126bと、非グラニュラ補助記録層の下に設けられ、非グラニュラ補助記録層に比較して保磁力が高く、グラニュラ構造を有するグラニュラ補助記録層126aと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好なSNRを確保しつつ、磁気記録媒体の表面粗さを低下させることで、磁気ヘッドの低浮上量化を図り、更なる高記録密度化を達成することが可能な垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体の構成は、基体上に、磁気記録層と、磁気記録層より下に設けられRuまたはRu化合物からなる下地層と、非磁性の結晶質材料からなる前下地層と、前下地層より下に設けられる軟磁性層とを備える垂直磁気記録媒体において、断面TEM画像より求められる、軟磁性層と前下地層の界面の凹凸の最高点と最低点との差分を界面ラフネス(nm)とし、軟磁性層と磁気記録層との間のこれらを含まない距離をSUL−MAG間距離(nm)としたとき、界面ラフネス(nm)≦0.4(nm)、且つ界面ラフネス×SUL−MAG間距離(nm)≦12(nm)を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】垂直磁性層の高い垂直配向性を維持し、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板1の上に、軟磁性下地層2と、直上の層の配向性を制御する配向制御層3と、磁化容易軸が前記非磁性基板1に対して主に垂直に配向した垂直磁性層4とを積層してなる磁気記録媒体の製造方法であって、垂直磁性層4を2層以上の磁性層4a,4b,4cから構成し、各磁性層4a,4b,4cを構成する結晶粒子が配向制御層3を構成する結晶粒子と共に厚み方向に連続した柱状晶を形成するように各層を結晶成長させる際に、配向制御層3をスパッタリング法で形成し、スパッタリングガスとしてKr又はXeを用い、このスパッタリングガスの圧力を5Pa以下とする。 (もっと読む)


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