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Fターム[5D019FF01]の内容

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Fターム[5D019FF01]に分類される特許

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【課題】出力の音圧レベルの増大と装置の小型化とを、ともに実現する発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、圧電セラミック111の裏面に電極板113が接合されているので、例えば、圧電セラミック111となる大型の圧電セラミックの裏面に大型の電極板113を接合してから所定形状に分断することで、損傷を防止しながら圧電セラミックからなる圧電セラミック111を所定形状に形成することができる。このような圧電振動子110が弾性振動板120の凹部121に挿入されて接合されているので、圧電振動子110の電極板113が弾性振動板120の一部として機能することができる。このため、出力の音圧レベルの増大と装置の小型化とを、ともに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】振動漏れを防止し、振動漏れによる残響特性を改善した超音波センサを構成する。
【解決手段】超音波センサ101は、底部31bと側壁部31aとを有する有底筒状のケース31と、ケース31の内底面に貼り付けられた圧電素子32と、外部端子43及び内部端子42を保持する端子保持部材41と、内部端子に接続されて圧電素子32へ給電する配線材34,35と、を有する。ケース31の側壁部31aは、開口側に薄肉部31t、底部側に厚肉部31hをそれぞれ備えている。厚肉部31hと端子保持部材41との間に弾性部材33が設けられている。厚肉部31hに囲まれた開口領域が弾性部材33で覆われている方が好ましい。ケース31の内部には充填材36が充填されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧電素子に対する導体部材のはんだ付け時のはんだ粒の飛散による問題を解消し、特性及び信頼性の高い超音波センサを構成する。
【解決手段】超音波センサ101は、底部と側壁部とを有する有底筒状のケース31、ケース31の内底面に貼り付けられた圧電素子32、圧電素子32に接続された導通部材50、吸音材38、及び充填材36を備えている。圧電素子32の上面電極に導通部材50の内部端子電極がはんだで接続されている。はんだの周囲は樹脂で覆われ、この樹脂は圧電素子32と導通部材50との間隙に充填されている。このはんだ付け部は、はんだ粒、樹脂接着剤及び溶剤が混合された混合ペーストの加熱によって形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】残響特性と振動漏れの双方を改善して高感度で近距離検知が可能な超音波センサを構成する。
【解決手段】超音波センサ101は、底部51bと側壁部51aとを有する有底筒状のケース51と、このケース51内に設けられた複数の部材とで構成されている。ケース51は側壁部51aと底部51bとで構成されている。ケース51の厚肉部51h上であって側壁部51aの薄肉部51tの内周面に接しない位置にリング状の補強材(錘)57が嵌合されている。ケース51の内底面には圧電素子52が貼り付けられている。補強材57のリング状開口領域を覆うように、補強材57の上部に弾性部材53が嵌め込まれている。そして、弾性部材53の周囲とケース51の内周面との間隙には第1の充填材55が充填されている。端子保持部材61は弾性部材53の上部に載置されていて、この端子保持部材61の周囲に第2の充填材56が充填されている。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上させるとともに製造コストを低減することのできる超音波センサを提供する。
【解決手段】超音波振動子、及び超音波振動子を内蔵するとともに一面に超音波を通過させるための開口を有する器体10、及び器体10から突出するように設けられて超音波振動子に給電するための端子部11から成る超音波素子1と、一面に超音波素子1の開口と連通する開口から成るホーン部20aを有するとともに超音波素子1を収納する収納部20が設けられた筐体4と、収納部20との間で超音波素子1を挟持するように配置されて超音波素子1の端子部11が実装されるプリント配線板5とを備え、収納部20は、超音波素子1を囲む周壁から成り、周壁と一体に設けられて超音波素子1に圧接する複数のリブ20bによって超音波素子1を収納部20内に位置決めする。 (もっと読む)


【課題】送信素子の振動ノイズの検出を抑制し、受信信号の検出精度を高めることが可能な超音波センサー、及び電子機器を提供すること。
【解決手段】超音波センサー10は、同一のセンサーアレイ基板11上に、送信素子21と、受信素子31と、を備える。そして、受信素子31の一対の受信電極を第一電位にする電位制御部15と、一対の受信電極及び電位制御部15の接続状態を切り換える接続切換部16と、を備える。接続切換部16は、送信素子21から超音波が送信される送信期間において、電位制御部15と一対の受信電極とが接続される第一状態に切り換え、受信素子31で超音波が受信される受信期間において、電位制御部15と一対の受信電極とが切断される第二状態に切り換える。 (もっと読む)


【課題】多層圧電体を用いて高調波を送受波するにあたって、高調波成分を増加させると同時に基本波成分を減衰させる。
【解決手段】3層圧電体を用いて3次高調波を送受波するにあたって、その3層を分極方向を揃えて積層するのではなく、一部の向きを逆方向にする。具体的には、両端の電極を端子に接続して各圧電体を直列接続する。そして、圧電体1の残留分極の向き(+P)を基準として、圧電体2および圧電体3を逆方向(−P)とすると、端子間の電場は、λ/4共振ではその感度が打ち消され、3λ/4共振においては強調される。こうして、フィルタやアンプを用いることなく、基本波を抑え、3次高調波を抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】 容易にセンサの分解能を変更することができる超音波センサの製造方法、超音波センサ、及び超音波センサを備える紙幣処理装置を提供する。
【解決手段】 対向する面を有する圧電素子(630)の1つの面に第1の導電層(632、633、622)を形成し、前記圧電素子の他方の面に第2の導電層(632、633、622)を形成し、前記第1の導電層上にバッキング層(640)を形成し、検出対象物の大きさに応じた大きさのマッチング層(610)を前記第2の導電層上に形成し、前記第1の導電層、前記圧電素子、前記第2の導電層、及び前記マッチング層が分離する溝を、前記マッチング層側から前記第1の導電層までの深さで設け、複数のチャネルを形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、人等の動物の居る位置を特定して、特定した位置へ音を出力することを目的とする。
【解決手段】それぞれ異なる所定の指向範囲へ超音波を出力する複数の指向性スピーカ1と、各指向性スピーカ1に対応して設けられた受信装置3とを備える。指向性スピーカ1が超音波を出力してから、受信装置3が対応する指向性スピーカ1が出力した超音波の反射波を受信するまでの時間により、指向性スピーカ1が超音波を出力した位置に人等の動物が居るか否かを判定する。人等の動物が居ると判定した位置へ超音波を出力する指向性スピーカ1から所定の音を出力する。 (もっと読む)


【課題】電気的な接続信頼性を向上させる。
【解決手段】基板と、前記基板の表面上に形成される下電極と、前記基板において前記下電極が形成されない面に形成された複数の凹部と、前記下電極の表面上において複数の前記凹部のそれぞれの底部を変位させることが可能な位置に形成される複数の圧電変換部と、前記下電極の表面上に一体として形成され、複数の前記圧電変換部のすべてと厚みを共通にし、複数の前記圧電変換部のすべてと接続する絶縁部と、前記圧電変換部および前記絶縁部の表面上に一体として形成される上電極と、を備える、MEMSトランスデューサ。 (もっと読む)


【課題】発熱効率を高めることのできる圧力波発生素子及びそれを搭載したデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧力波発生素子は、シリコン基板1と、シリコン基板に形成された孔6と、孔6を覆うように形成された膜とを有し、膜は、発熱体5と断熱層7との積層膜からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】その製造コストの低廉化や組み立ての容易化を達成できる圧電センサを提供する。
【解決手段】圧電体(10)と、この圧電体と相俟って超音波を送信或いは受信可能な振動子(2)を形成する振動板(20)と、振動子から引き出されており、この振動子と回路基板に接続する端子(80,82)とを導通させる導電線(16,26)と、端子を保持する面(54)とは反対側の面(44)にて振動子を支持する台座(42)、及び、この台座の周縁に沿って立設され、振動子を囲繞する周壁(70)をそれぞれ有し、これら台座及び周壁を一体形成したケース(40)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ハイパーソニック効果によりトイレ空間の快適性を向上させると共に、低コストで小型に構成できる衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】便器2上に載置される便座6と、便器2の開口部上および便座上を覆うための便蓋5と、便座及び便蓋5を軸支する装置本体15と、20kHz〜100kHzの範囲内の所定周期の高周波信号を発生する高周波信号発生部10と、高周波信号発生部10で発生した正弦波信号を高周波音に変換する高周波音供給部16と、制御部27と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 その指向特性を損なうことなく、従来に比べて受信感度を増大させることが可能な超音波受波器を提供すること。
【解決手段】 2つの円筒状の圧電素子1a、1bがそれぞれの円筒の中心軸が一致するように該円筒の高さ方向に積み重ねて配置され、圧電素子1a、1bは内部で電気的に接続され外部にケーブル7により取り出されており、ケーブル7の一方のリード線9bは圧電素子1bの内周面電極2bに半田付けによって接続され、もう一方のリード線9aは吸音材4aの中をとおり圧電素子1aの外周面側に取り出されて外周面電極3aに半田付けにより接続され、圧電素子1bの外周面電極3bと圧電素子1aの内周面の電極2aはリード線9cにより接続され、圧電素子1aと圧電素子1bが電気的に直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ケースの開口部における不要振動モードを抑制することができる超音波センサを提供することを目的とする。
【解決手段】
底部1aと側壁部1bとを有するケース1と、ケース1の内側に位置する底部1aに設けられた圧電振動子2と、圧電振動子2と電気的に接続された端子4とを備える超音波センサにおいて、ケース1の側壁部1bの開口部側に、側壁部の外周に沿ってフランジ部1cが形成されており、フランジ部1cの外周部には3個所以上の直線部が形成されている。この直線部は、環状のフランジ部1cの外周部を接線方向に平行にカットすることにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】「特定の乗員だけ(例えば、ドライバーだけ)」に可聴音(音声や音楽等)を聞かせることのできる車両用パーソナル音響装置を提供する。
【解決手段】ドライバーの頭上に設置した頭部用超音波スピーカ1から、ドライバーの頭部αのみに向けて、オーディオ信号に応じて振幅変調した超音波を放射する。すると、超音波に含まれる振幅成分は、空気中ではなく、ドライバーの頭部α(頭骨等)において復調されて、超音波に含まれる振幅成分によってドライバーの頭部α(頭骨等)を振動させ、ドライバーのみが「音源となったオーディオ信号」による「可聴音」を聞くことができる。これにより、ドライバーだけがナビ音声や交通情報の音声情報を得たり、あるいはドライバーだけが他の乗員に迷惑をかけることなく音楽やラジオを楽しむことができる。 (もっと読む)


【課題】溝で素子分離された電気機械変換装置の寄生容量を低減すると共に、溝に異物が浸入するのを防止することができる電気機械変換装置及びその作製方法を提供する。
【解決手段】電気機械変換装置は、間隙を挟んで対向して設けられた第1及び第2の電極108、107を含むセルを少なくとも1つ夫々有する複数の素子104と、複数の素子の外周に沿って伸びた外枠109を含む。複数の素子夫々の第1の電極108は、素子用の基板を溝111で電気的に分離して形成された複数の部分から夫々成り、外枠109は、複数の部分から溝111で電気的に分離された、複数の部分の周りの素子用の基板の部分から成る。複数の第1の電極108は、複数の電極接続部112を介して、他の基板102の複数の導電性部117に夫々接合され、外枠109は、複数の電極接続部の周りの環状の外枠接続部113を介して、他の基板の対応部分に接合される。 (もっと読む)


【課題】一の超音波センサを用いて所望する複数の感知角度範囲を任意に設定することのできる超音波センサ装置およびセンサ位置可変設定装置を提供すること。
【解決手段】超音波を送受信する超音波センサ11と、送受信時に機能し当該超音波センサ11の指向性を設定するホーン部12を備えている。ホーン機構13には、前記超音波センサ11を保持すると共に当該超音波センサ11を前記ホーン部12の中心線に沿ってその設置位置を変化させる手段を備えたセンサ移送保持機構20を併設する。そして、このセンサ移送保持機構20を、その先端部で超音波センサ11を固着保持しつつ前記ホーン部12の中心線に沿って移送する雄ねじ部材21と、この雄ねじ部材21をその中心線に沿って往復移動するのを許容して保持する雄ねじ部材保持機構22と、前記雄ねじ部材21に移送力を付勢する移送力付勢機構30とを含む構成としたこと。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の振動板部への接合に接着剤等を用いず、従来よりも小型化、低製造コスト化でき、周波数調整の自由度を広げることが可能な空中用途の超音波トランスデューサ、およびその製造方法の提供を図る。
【解決手段】超音波トランスデューサ1は硬化樹脂4、圧電素子3、素子ベース2、を備える。素子ベース2は、圧電素子3の主面法線方向に沿う孔軸を有する。硬化樹脂4および圧電素子3は、主面法線方向に沿って振動する振動板部を構成する。圧電素子3は、素子ベース2における主面法線方向の端部から離間する位置で、素子ベース2の筒内を閉塞し、主面内での広がり振動モードで駆動される。硬化樹脂3は、素子ベース2における圧電素子3よりも主面法線方向の筒内に注入硬化される。 (もっと読む)


【課題】残響特性の改善が可能な超音波トランスデューサの提供を図る。
【解決手段】超音波トランスデューサ10はケース1と固定部材3と圧電体2とを備える。ケース1は主軸方向の端部が閉塞した有底筒状である。圧電体2はケース1の内底面部に形成される。固定部材3はケース1の内底面部から離間して配置され、圧電体2に対向する。ここで、圧電体2と固定部材3との間隔L1は、圧電体2の最大変位距離よりも大きく、且つ、音波の1/4波長の略奇数倍または1/4波長以下とする。 (もっと読む)


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