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Fターム[5D061CC20]の内容

Fターム[5D061CC20]に分類される特許

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【課題】進入した音を消音することが可能で、繊維系吸音材を殆ど使用せずに吸音効果を高めることが可能な消音システムを得る。
【解決手段】一対の第一反射面の先端に鋭角部を一連に設けて構成されるルーバーユニットを、所定間隔を存して各々の第一反射面同士が対向配置するように併設し、所定範囲の入射角度で入射する外部からの入射音をもれなく反復反射レーンに進入させ、反射面に入射した音を対向配置される反射面間で複数回反射減衰させて消音する。更に、反復反射レーンの後端側には、配置され該後端側に到達した入射音を折り返し反射させて入力端側に向かう方向に反射させる第二反射面を有する。 (もっと読む)


【課題】車両構成部材とその車室内側に配置される内側部材との間隙から車室内への音の伝達を抑制できる車体構造を得る。
【解決手段】ピラーインナーパネル18の車室内側にフロントピラーガーニッシュ34が配置されている。ピラーガーニッシュ本体36からは、ピラーインナーパネル18に向けてリブ48A、48Bが突出されており、膨張型消音室52を備えた膨張型消音器54が構成される。 (もっと読む)


【課題】吸音効果と散乱効果とを発揮させる周波数帯域を調整でき、より広い周波数帯域においてそれらの効果を発揮できる低コストの音響構造体を提供する。
【解決手段】音響構造体10は、円筒体21内にその内周径よりも僅かに小さな外周径をもった円筒体22を嵌合したものであり、円筒体21は円筒体22に対して回転できる。音響構造体10内には、開口部225−i(i=1〜7)のうち開口部210と重複している開口部225−iから底面板218,219の各々の長さをもった2つの閉管が形成される。この2つの閉管の共鳴周波数を含む周波数帯域の音が円筒体21に入射すると、吸音効果と散乱効果とが発揮される。 (もっと読む)


【課題】吸音性能が向上した吸音部材を効率良く成形し得ると共に型製作費用を抑え得る成形型と、成形効率を向上させた吸音部材の成形方法を提供する。
【解決手段】第2型42における成形凹部48の成形面48Aに、該第2型42の外部と連通する開口部50を設ける。開口部50には、複数の排気口64を有するベント部材60が配設され、成形凹部48および型の外部は各排気口64により連通する。ベント部材60における各排気口64の開口総面積が、該ベント部材60を含めた成形面48Aの面積の1〜15%に設定されている。従って、成形素材から吸音部材10を成形するに際し、成形凹部48へ膨張する該成形素材により該成形凹部48の空気が型の外部へ効率的に排出されるので、該成形素材が成形面48Aに接触するタイミングを早めることができ、吸音部材10の吸音小室16を適切に成形し得る。 (もっと読む)


【課題】機械的な構成により、室外から室内に伝搬される音を室内の居住者が望む周波数特性の音として聴かせる。
【手段】居室内と居室外とを隔てる壁1の開口2を膜3によって塞ぐ。そして、音響反射板21と吸音材22とを積層した音響遮蔽板20を、この開口2に対向し、かつ開口2との間に間隔dを空けるようにして支持する。居室外から膜3を透過した透過音は音響遮蔽板20の音響反射板21で反射し、その反射音は音響反射板21と壁1の間隔dの側方から音響反射板21の後方へ回折し、受聴者まで伝搬する。 (もっと読む)


【課題】航空機などの客席において、利用客が発する音声等の影響を受けることなく、低周波から高周波まで広い周波数域の騒音に対しても効果的に騒音を低減できる高品質の騒音低減装置を提供する。
【解決手段】騒音源から発せられる高周波騒音および低周波騒音それぞれを検知する高周波騒音検知用マイク520d2および低周波騒音検知用マイク520d1からなる騒音検知マイクと、騒音検知マイクにより検知された騒音を制御空間の制御中心において打ち消すための制御音信号を生成させる騒音制御手段と、騒音制御手段からの制御音信号に基づいて制御音を出力するスピーカとを備えた騒音低減装置であって、高周波騒音検知用マイク520d2を利用者501の頭部501aに向背する指向性DAを付加して配置し、低周波騒音検知用マイク520d1を防音壁502aの外側に配置した。 (もっと読む)


音波バリアは、第一の密度を有する第一の媒質中に配置された実質周期的な構造のアレイを含み、前記構造体は、第一の密度とは異なる第二の密度を有する第二の媒質で形成されており、第一の媒質及び第二の媒質の一方は、縦波音波の伝播速度と横波音波の伝播速度とを有する粘弾性媒質であり、縦波音波の伝播速度が、横波音波の伝播速度の少なくとも30倍であり、第一の媒質及び第二の媒質の他方は粘弾性媒質又は弾性媒質である。 (もっと読む)


【課題】吸気騒音がうねりのある音になることを抑制できる騒音制御装置の提供。
【解決手段】吸気騒音の目標Aを設定し、複数のレゾネータ20を用いて予め設定しておいた目標Aに近づける。そのため、予め設定する目標Aをたとえば周波数が高くなるにしたがって(エンジン回転数が高くなるにしたがって)吸気騒音が直線的に大きくなるように設定することにより、伝達関数[dB]対周波数[Hz]のグラフにおける波形が上下に波打った波形になることを抑制できる。そのため、吸気騒音がうねりのある音になることを従来に比べて抑制できる。 (もっと読む)


【課題】風などで倒れにくいように高さを低くできるとともに高さを低くしても遮音性能の良い防音壁を提供する。
【解決手段】本発明の防音壁1は、壁体2と、壁体2の上端部6に取り付けられて壁体の外側に空間を形成する筒状体あるいは筒体からなる吸音体3とを備える。吸音体3は、筒体の外面と内面とに貫通する貫通孔が筒体の一端と他端とに跨って直線状に延長したスリット4を備えた筒状体により形成され、壁体の上端部の両壁面が筒状体のスリットに挟まれたことによって吸音体が壁体の上端縁に沿って壁体2の上端部6に設けられ、吸音体3を形成する筒状体の内面と壁体の上端部との間に空間が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体伝送音放射を低減する装置を提供する。
【解決手段】本発明は、特に内燃機関を備えた自動車両用の排気装置の管やケーシングの金属薄板ボディ(1)の表面からの固体伝送音放射を低減するための装置に関し、この場合音を放射する表面に、リング(2)の形をした追加要素が取り付けられ、このリングが内部応力によって音放射表面の内面に接触している。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡易で消費電力が少なくて済む装着型防音装置を提供する。
【解決手段】 鼓膜を含む閉じた空間と外界を仕切る遮音部11を備えた装着型防音装置であって、遮音部11の一部は、外界側に配置される第1高分子フィルム21と鼓膜側に配置される第2高分子フィルム22で形成され、これらの高分子フィルム21,22は曲率を有すると共に、第1高分子フィルム21は負性容量回路30に電気的に接続され、第2高分子フィルム22は増幅回路31に電気的に接続されている。また、各高分子フィルム21,22に一定の張力を掛けるスポンジ54,55を設けた。負性容量回路30は、遮音量を調整する遮音量調整手段32と、遮音周波数を調整する遮音周波数調整手段33を備える。 (もっと読む)


【課題】廉価で吸音効果が高く廃棄処理も容易な吸音材を用い、平坦な再生周波数特性を有する高音質再生が可能なスピーカシステムを提供する。
【解決手段】ユニット装着口11aを有するスピーカキャビネット1と、ユニット装着口11aに取り付けられたスピーカユニット2と、スピーカユニット2の背面側でスピーカキャビネット1内に配置された不定形の吸音構造物3とを備える。吸音構造物3は、多孔状で通気性を有する袋31内に、薄片状の木材チップ32を充填して成るもので、木材チップ32には、材木を鉋掛けすることによって発生する厚さ0.05〜1mmのカールした鉋屑が用いられる。 (もっと読む)


【課題】ポータブルトイレ使用時の発生音を消去し、遠慮なく使用できる遮音システムを提供する。
【解決手段】音は全て正弦波である。発生音を近接設置したセンサーマイクで感知し、これをオペアンプ回路に入力させる。この出力波形は入力波形と逆正弦波となる。音波と電流との伝達速度に6桁の速度差がある事を利用する。発生音が空間に広がり始めるてから僅かずれた時間内で、発生音源の反対側から先回りし逆正弦波をスピーカーから出力させ発生音にぶつける事が出来る。同一の波形による負の干渉により発生音の消去を可能とした。又、このスピーカーには裏側から出力した音を消去する機能を備えている。このシステムと通常のカーテンと同じ程度に柔らかさを持った吸音式遮音幕との併用により、音の外部もれを防ぐ事が出来る。 (もっと読む)


【課題】両側面が防音壁又は堀割構造とした車両走行路の上方開口部に、交通騒音を低減するために設置される吸音構造体の設置構造において、施工が容易で、かつ経済的であり、耐候性や遮音効果の高い車両走行路の吸遮音構造を提供する。
【解決手段】両側面が防音壁11,11又は堀割構造とした車両走行路10の上方開口部12に格子状梁14が設けられ、この格子状梁14の上に、交通騒音を低減するために吸音構造体1を設置する車両走行路10の吸遮音構造において、吸音構造体1の並びは、連続気孔を有するセラミックス吸音体1bで形成された複数の矩形板状のセラミックス吸音部材1aを、上方開口部12に一方向または他方向へ傾斜させて水平方向に併設し、隣り合うセラミックス吸音部材1aを一方の表面と他方の裏面の少なくとも一部で接して併設したことを特徴とする車両走行路10の吸遮音構造である。 (もっと読む)


【課題】高域周波数について良好な吸音性を得ることができ、しかも部品点数を削減することができ、エンジンの騒音低減に好適な吸音材を提供する。
【解決手段】凹部14を片面側に有し、前記凹部14の底部から複数の中空突部17が凹部内に形成されたブロー成形体からなる基体11と、前記基体11の凹部14に蓋をするようにして前記中空突部17の頂部18から離して張設された不織布製のシート材31とで吸音材10を構成し、前記中空突部17、前記中空突部17とシート材31間の空気層により良好な吸音性を得ることができるようにし、また、ブロー成形体で基体11を構成したことにより、中空突部17を基体11と一体に成形できるようにして部品点数の削減を実現した。 (もっと読む)


【課題】吸音部材同士間の隙間の状態を変えることができるものであって、音源の種類等に応じて防音と見通しとの関係を最適なものに調整して使用できる防音装置を提供する。
【解決手段】ほぼ一列に並列された複数の棒状の吸音部材2・・・2と、吸音部材2・・・2を保持した保持部材3とを備える。各吸音部材2は、断面形状がほぼ正方形の吸音本体部4と、吸音本体部4の上端、下端夫々に連結された取着部5とを備えている。そして、これらの取着部5が、保持部材3にスプリングワッシャを介して回動自在に取り付けられることにより、吸音部材2は保持部材3に対して吸音本体部4の軸心をほぼ回転の軸Oにして回転する。又、その吸音部材2の保持部材3に対する回転に際し、隣り合う他の吸音部材2との間に形成される隙間21の状態が変化するものである。 (もっと読む)


【課題】優れた吸音性能を有する防音カーペットを提供すること。
【解決手段】表側繊維基材裏面11に多数の貫通孔16を有する内側繊維基材13およびバッキング層15を設けた防音カーペット10において、前記貫通孔16が傾斜角度が異なる複数の錘台部16a、16cと直径の異なる複数の柱体部16b、16dとからなることを特徴とする。
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器具を伝わる音波信号を減衰するための音波アイソレータは、複数のU形連結部材(11)を有しており、各連結部材は二対の耳部(17, 18)を有している。複数のヨーク部材(12)が協働する耳部対の間に適合するようになっている。複数のピン(13)が前記複数のU形連結部材(11)を前記複数のヨーク部材(12)に連結して、制限された湾曲コンプライアンスを与えている。アイソレータは、金属材料及び/又は複合材料で作られているのがよい。
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【課題】
閉塞空間に連通する開口部入口直下に開口空間を仕切る所定長さの仕切り部材を設けることにより、この仕切り部材により閉塞空間から流出する空気との摩擦面積を大きくすることができ、これにより閉塞空間を可及的大きくすることなく、レゾネータ効果を高めることができ、特に、閉塞空間の容積確保が困難な部位で、かつ低周波騒音を低減させたい時に有効となるレゾネータ構造に提供を目的とする。
【解決手段】
開口部1から該開口部1に連通する閉塞空間2に音波が入射した時、音のエネルギを摩擦によるエネルギに変換して特定の共鳴周波数の騒音を低減するレゾネータ構造であって、上記閉塞空間2に連通する開口部1入口直下に開口空間を仕切る所定長さの仕切り部材3を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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