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Fターム[5E040AA04]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性材料(金属・合金) (1,628) | R−Fe(希土類鉄系) (967) | R−B−Fe(希土類鉄ほう素系) (697)

Fターム[5E040AA04]に分類される特許

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【課題】優れた磁気特性を備える磁性材料を、簡易な操作で確実に製造することができる磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、変形開始温度が600℃以下の金属ガラスとを混合し、混合粉末を得て、その混合粉末を金型に充填するとともに、磁場中で圧力成形し、成形体を得た後、成形体を、同一の金型内において、放電プラズマ焼結することにより、金属ガラスの前記変形開始温度以上の温度に加熱し、これにより、磁性材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】高い保磁力(Hcj)が得られるR−T−B系希土類永久磁石用合金材料およびこれを用いた生産性に優れたR−T−B系希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素から選ばれる2種以上であるRと、Feを必須とする遷移金属であるTと、Bおよび不可避不純物からなるR−T−B系合金であって、Dy含有量が10質量%を超え31質量%未満であるR−T−B系合金と、金属粉末とを含むR−T−B系希土類永久磁石用合金材料とする。 (もっと読む)


【課題】モールドを損傷させずに多数回使用することができるNdFeB系焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】レーザー法で測定された粒径の中央値が3μm以下であるNdFeB系焼結磁石の合金粉末を用い、かつ、合金粉末中に含まれる酸素含有量を2000ppm以下にし、さらに合金粉末をモールドに充填して磁界配向した後焼結するときの焼結温度を900℃〜1000℃以下にする。これにより、従来よりも低い温度で合金粉末を焼結させることができ、モールドの損傷を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】Dy、Tbなどを使用することなく、R−T−B系永久磁石粉末の保磁力を向上させる製造方法を提供する。
【解決手段】HDDR処理によって作製されたR−T−B系永久磁石粉末を準備する(工程A)。RはNd、PrをR全体に対して80原子%以上含む希土類元素、TはFeまたはFeの一部をCoおよび/またはNiで置換したものであり、Feを50原子%以上含む遷移金属元素である。一方、R’とAlからなり、かつ、Alが2原子%以上65原子%以下であるR’−Al系合金粉末を準備する(工程B)。R’はNdおよび/またはPrをR’全体に対して90原子%以上含み、DyおよびTbを含まない希土類元素である。R−T−B系永久磁石粉末とR’−Al系合金粉末とを混合した(工程C)後、混合粉末を不活性雰囲気または真空中において550℃以上900℃以下の温度で熱処理を行う(工程D)。 (もっと読む)


【課題】永久磁石が埋設された永久磁石モータを高速回転させた場合であっても、永久磁石内に発生する渦電流を小さくしたモータ用永久磁石及びモータ用永久磁石を提供する。
【解決手段】wt%でNd27〜30%−Fe60〜70%−B1〜2%からなる磁石原料を有機溶媒中で湿式粉砕し、有機溶媒中で湿式粉砕された磁石原料と樹脂バインダーとを、該有機溶媒中で混合することによりスラリー41を生成し、生成したスラリー41をシート状に成形したグリーンシート42と絶縁層となるセラミックグリーンシートとを交互に複数積層した状態で焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【課題】Dy等を内部まで効率的に拡散させ、保磁力を大幅に向上させた希土類焼結磁石が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、一種以上の希土類元素(R)とBとFeを含む磁石合金粉末を成形した成形体を焼結させてなる希土類焼結磁石の製造方法であって、RFe14B型金属間化合物の生成エネルギー(E1)が磁石合金粉末中に最も多く含まれる希土類元素である主元素(Rm)よりも小さく焼結体へ拡散させる希土類元素である拡散元素(Rd)よりも大きい希土類元素である中間元素(Rc)を、Rdの拡散前の焼結体の少なくとも表面部に存在させる拡散予備工程を備えることを特徴とする。Dy等のRdを拡散させる前の焼結体中に、Y等のRcを存在させておくことにより、Rdが焼結体の内部深くまで拡散して希土類焼結磁石の保磁力効率が大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フッ素化合物の使用量が少なく、熱処理により磁性粉末材料の磁気特性劣化を抑えることと目的とする。
【解決手段】本発明は、主相結晶粒、及び前記主相結晶粒の周りを取り囲む結品粒界部で構成する希土類鉄硼素系の焼結磁石において、フッ素の濃度は、磁石の表面に近い領域の方が磁石中心よりも高く、2族から16族の元素のうち希土類元素、炭素及び硼素を除いた元素から選択される一種の金属元素の濃度は、磁石の表面に近い領域の方が磁石中心よりも高く、磁石の表面からの距離が1μm以上の領域の前記結晶粒界部において、Dy及び前記金属元素を含有する炭酸フッ化物が形成され、磁石の表面からの距離が1μmから500μmの領域において、炭素の濃度の方が前記金属元素の濃度よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の保磁力性能を向上させる金属粒が永久磁石の深部に効果的に粒界拡散されている永久磁石と、この永久磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】主相Sと粒界相Rからなり、粒界相Rを形成する主たる金属が第1の金属(ネオジム)である金属組織を有する永久磁石であって、永久磁石の内部には、永久磁石の保磁力を高める第2の金属(ジスプロシウム)と、第1の金属(ネオジム)および第2の金属(ジスプロシウム)よりも酸化物生成標準自由エネルギーの小さな第3の金属(イットリウム)が拡散されており、この第3の金属(イットリウム)が粒界相中で酸化物を形成している。 (もっと読む)


【課題】高温環境でも高い保磁力を有する希土類磁石が得られる磁性部材、この磁性部材の原料に適した粉末成形体、成形性に優れる磁性部材用粉末を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1は、40体積%未満の希土類元素の水素化合物(NdH2)3と、残部がFeとFe-B合金とを含む鉄含有物2からなる。鉄含有物2の相中に水素化合物3が離散して存在する。磁性粒子1の表面に希土類元素を含む希土類供給源材(例えば、水素化合物:DyH2)からなる供給源粒子4aと、酸素の透過係数が小さい樹脂からなる樹脂層4bとを含む耐熱前駆層4を具える。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、上記粉末は成形性に優れる。耐熱前駆層4を具える粉末で形成した粉末成形体を熱処理して、合金粒子5の表面に耐熱保磁力層6が形成された磁性部材が得られる。この磁性部材は、高温環境でも高い保磁力を有する希土類磁石が得られる。 (もっと読む)


【課題】一対のロール間で溶湯の急冷と圧延とを同時に行なう方法を用いて、異方性を高めた磁石材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】一対のロール間で溶湯の急冷と凝固を同時に行なって磁石材料を製造する方法において、上記一対のロールの回転軸を非平行とする。これにより、急冷凝固して高温の軟化状態にある薄片に剪断力を負荷して、結晶方位を配向させ、高い異方性を達成できる。上記溶湯の化学組成は、RvFewCoxByMz、で表される。ここで、RはYを含む1種以上の希土類元素、MはGa、Zn、Si、Al、Nb、Zr、Ni、Cu、Cr、Hf、Mo、P、C、Mg、Vの少なくとも1種であり、v、w、x、y、zはそれぞれ、13≦v≦20、w=100−v−x−y−z、0≦x≦30、4≦y≦20、0≦z≦3、の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】高い保磁力を確保しつつ優れた角形性を有する希土類磁石を製造する。
【解決手段】下記の組成式:RvFewCoxByMz、R:Yを含む1種以上の希土類元素、M:Ga、Zn、Si、Al、Nb、Zr、Ni、Cu、Cr、Hf、Mo、P、C、Mg、Vの少なくとも1種、13≦v≦20、w=100−v−x−y−z、0≦x≦30、4≦y≦20、0≦z≦3、で表される希土類磁石組成の溶湯を急冷して、ナノ結晶から成る組織を有する急冷薄片を形成する工程、および上記急冷薄片を加圧下で焼結して、ナノ結晶から成る組織を有する焼結体にする工程、を含む角形性に優れた希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】急冷薄片を出発材料として、ナノ結晶組織を有し異方性を高めることにより、高い保磁力を確保しつつ残留磁化を向上させた異方性希土類磁石を製造する。
【解決手段】下記の組成式:RvFewCoxByMz、R:Yを含む1種以上の希土類元素、M:Ga、Zn、Si、Al、Nb、Zr、Ni、Cu、Cr、Hf、Mo、P、C、Mg、Vの少なくとも1種、13≦v≦20、w=100−v−x−y−z、0≦x≦30、4≦y≦20、0≦z≦3、で表される希土類磁石組成の溶湯を急冷して、ナノ結晶から成る組織を有する急冷薄片を形成する工程、上記急冷薄片を加圧下で焼結して、ナノ結晶から成る組織を有する焼結体にする工程、上記焼結体に熱間加工を施して、異方性を高める工程を含む異方性希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Dy、Tb、Coなどの希少金属を多量添加することなく焼結によりバルク化して高温保磁力を有する新規なNdFeB系磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】溶湯から急冷により非晶質組織とし、得られた非晶質組織の急冷薄帯(以下、急冷リボンと表示することもある。)を焼結、次いで熱間加工時の加熱により結晶化するとともに異方化する異方性希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系合金中のDy濃度を高くすることなく、高い保磁力(Hcj)が得られ、しかもDyを添加したことによる磁化(Br)の低下を抑制でき、優れた磁気特性が得られるR−T−B系希土類永久磁石を提供する。
【解決手段】RFe14Bを主として含む主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを備えた焼結体からなり、RはNdとDyを必須元素として含む希土類元素であり、前記粒界相がDyの原子濃度の異なる第1粒界相と第2粒界相とを含むR−T−B系希土類永久磁石とする。 (もっと読む)


【課題】内外径比の小さな形状においても焼結及び時効冷却時の割れ、クラックのない優れた磁石特性を有するラジアル異方性焼結磁石を提供する。
【解決手段】円筒状に形成され、ラジアル方向に対し30°以上傾いた方向に配向した部位を磁石体積の2%以上50%以下含有し、磁石体積の残りの部位がラジアル方向乃至ラジアル方向に対する傾きが30°未満に配向したものである。これにより、ラジアル異方性焼結磁石21は、内外径比の小さな形状においても焼結及び時効冷却時の割れ、クラックのない優れた磁石特性を有する。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系合金中のDy濃度を高くすることなく、高い保磁力(Hcj)が得られ、しかもDyを添加したことによる磁化(Br)の低下を抑制でき、優れた磁気特性が得られるR−T−B系希土類永久磁石を提供する。
【解決手段】RFe14Bを主として含む主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを備えた焼結体からなり、RはNdを必須元素として含む希土類元素であり、前記焼結体はGaを必須元素として含み、前記粒界相が、希土類元素の合計原子濃度の異なる第1粒界相と第2粒界相と第3粒界相とを含み、前記第3粒界相は、前記第1粒界相および前記第2粒界相より前記希土類元素の合計原子濃度が低く、かつ前記第1粒界相および前記第2粒界相よりFeの原子濃度が高いR−T−B系希土類永久磁石とする。 (もっと読む)


【課題】NdFeBを迅速且つ容易に所望する形状を形成することが可能なNdFeBのエッチング方法を得る。
【解決手段】基板2上のNdFeB層1上にフォトレジスト3a、3b、3c、3d、3eを形成し、物理エッチング用のガスとハロゲンガスとの混合ガスを用いてプラズマエッチングを行って、露呈しているNdFeB層1をパターニングし、パターン1a、1b、1c、1d、1eを形成する。なお、上記混合ガスにおけるハロゲンガス含有率は4%〜10%のいずれかの値とするとよい。また、物理エッチング用のガスには、Arガス、Nガス、及びCOガスからなる群の中から選択されるいずれか1つのガス又は2以上のガスを含む混合ガスなどを用いることができる。また、プラズマエッチングを行う場合のRFバイアス値は、1.2W/cm以上とするとよい。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化することができるとともに、高い寸法精度で成形可能となる永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Nd27〜30wt%−Fe60〜70wt%−B1〜2wt%からなる磁石原料を湿式粉砕することにより溶媒中で分散させ、粉砕された磁石粉末に樹脂バインダーを添加し、磁石粉末と樹脂バインダーとを混練することによりスラリー41を生成し、生成したスラリーをシート状に成形したグリーンシート42を焼結することにより永久磁石1を製造するように構成する。 (もっと読む)


【解決手段】R(RはY及びScを含む希土類元素のうちの1種又は2種以上の組み合わせ)、T(TはFe、又はFe及びCo)、B、Ni、Si、Cu、及びM(MはGa、Zr、Nb、Hf、Ta、W、Mo、Al、V、Cr、Ti、Ag、Mn、Ge、Sn、Bi、Pb及びZnから選ばれる1種又は2種以上の組み合わせ)を含有し、Rが26〜36質量%、Bが0.5〜1.5質量%、Niが0.1〜2.0質量%、Siが0.1〜3.0質量%、Cuが0.05〜1.0質量%、Mが0.05〜4.0質量%、残部がT及び不可避不純物である組成を有する焼結体からなるR−T−B系希土類焼結磁石。
【効果】本発明のNd−Fe−B系希土類焼結磁石は、NiとSiとCuとが複合添加されており、これにより、高磁気特性、かつ高耐食性の希土類焼結磁石を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、酸化し難い磁性部材用粉末、この粉末から得られる粉末成形体、及び希土類磁石といった磁性体の素材に適した磁性部材を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1が、40体積%未満の希土類元素の水素化合物3と、残部が鉄と、鉄及びホウ素を含む鉄-ホウ素合金とを含む鉄含有物2からなる。鉄含有物2の相中に希土類元素の水素化合物3の相が離散して存在している。磁性粒子1の表面に酸素の透過係数が小さい酸化防止層4を具える。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、この粉末は成形性に優れる上に、粉末成形体の密度を高め易い。酸化防止層4を具えることで、成形時に磁性粒子1に形成された新生面が酸化され難く、酸化物の存在による磁性相の低下を抑制できる。 (もっと読む)


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