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Fターム[5E044AA03]の内容

コイルの絶縁 (1,375) | 樹脂含浸の方法・装置 (132) | 浸漬 (19)

Fターム[5E044AA03]に分類される特許

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【課題】導体及び鉄心全体を固体絶縁物で被覆することで、径方向及び軸方向の縮小化を図ったモールド変流器を提供する。
【解決手段】絶縁性ガス4を密閉した接地タンク内に配置される導体1と、導体1の同心円状に巻装された鉄心3と、鉄心3に巻装される巻線7を有する変流器において、導体1と鉄心3及び巻線7の全体を被覆し、且つ導体1の両端部が外部に突出するように固体絶縁物2で一体にモールドすると共に、導体1、固体絶縁物2及び絶縁性ガス4よりなる三重点10Bから鉄心3に至るまでの固体絶縁物2を凸状に形成する。また、導体1であって、固体絶縁物2に覆われ、且つ少なくとも鉄心3と対向する部分の径D2を、導体1であって絶縁性ガス4中に配置される部分の径D1よりも小さく形成すると共に、径D1とD2の境界部1Aを曲面状に形成し、更に鉄心3の前記導体と対向する側の角部3bを段状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁性被覆導線によって形成されたコイル体の少なくとも螺旋部を、金型を用いること無く容易且つ効率的に樹脂によって封止し得るモールドコイルを提供する。
【解決手段】長尺の絶縁性被覆導線によって形成されるコイル体であって、螺旋状に巻き回されてなる螺旋部、前記螺旋部の巻き始め端を形成する第1端部及び前記螺旋部の巻き終わり端を形成する第2端部を含むコイル体と、前記螺旋部が上下方向に伸張することを防止するように前記螺旋部の形状を保持する絶縁性の係止部材と、前記係止部材が装着された状態の前記螺旋部を覆う絶縁性の樹脂体とを備える。 (もっと読む)


【課題】コイルに発生した振動の低減を図ると共に、その振動の伝達を抑制することができるリアクトル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】リアクトル1は、通電により磁束を発生する筒状のコイル2と、絶縁樹脂に磁性粉末を混合して分散させた磁性粉末混合樹脂からなると共にコイル2を内部に埋設してなるコア3とを備えている。コイル2の表面200は、電気絶縁性のゲル状物質40からなるゲル状絶縁層4により覆われている。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて安価かつ効率的に高い信頼性を有するコイル装置を製造することのできるワニス組成物を提供すること。
【解決方法】マイカテープを巻回したコイルに含浸、硬化させてコイル装置を製造するために用いられるワニス組成物であって、(A)脂環式エポキシ樹脂、(B)脂環式酸無水物、(C)ジアザビシクロアルケンまたはその誘導体を必須成分とし、前記(A)脂環式エポキシ樹脂100質量部に対して、前記(B)脂環式酸無水物が80〜120質量部、前記(C)ジアザビシクロアルケンまたはその誘導体が0.01〜0.3質量部であるもの。 (もっと読む)


【課題】リアクトル駆動時にリアクトルコアからハウジングに振動が直接伝播されない構造のリアクトルを製造することができ、もって低振動かつ低騒音で、しかもリアクトルの構造をより簡素化することのできるリアクトルの製造方法を提供する。
【解決手段】コイル2を具備するリアクトルコア1を吊り下げてハウジング3の側面31および底面32から該リアクトルコア1を離して浮かせた姿勢を保持しながら、ハウジング3内に封止樹脂材4’を充填して、少なくともハウジング3の側面31および底面32とリアクトルコア1の間に封止樹脂体4を形成する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】直線状の線材をコイルに巻き加工するに際しての従来の加工上の制約及びコイル設計上の制約を取り除くことができるとともに、加工に際して異物により絶縁被膜が損傷する問題を解決でき、また絶縁被膜を均等な厚みで且つ厚膜に形成することのできる絶縁被膜付き導体コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】電気導体から成る線材を先ずコイルに巻き加工し、しかる後に熱硬化性樹脂を樹脂成分として含有した電着塗料液を用いて線材の表面に電着塗装を施し、その後コイル10を軸線方向に加圧した状態で加熱することにより塗料粒子の析出被膜20をコイル10の軸線方向に隣接した線材間で互いに融着及び硬化反応させて、線材表面を被覆する状態に絶縁被膜22を形成する。 (もっと読む)


【課題】容易に固定化することができる絶縁電線及びそれを用いたコイル製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁電線1は、導線2の表面に形成された絶縁体層3と、絶縁体層3の表面に形成され反応性樹脂を含む主剤8と反応して主剤8を硬化させる硬化剤層4とを備える。硬化剤層4は、絶縁体層3の表面に島状に形成されている。硬化剤層4は、表面に潤滑素材層10を備える。コイル製造方法は、絶縁電線1を巻き回すことによりコイル7を形成し、硬化剤層4を形成する硬化剤と反応して硬化する反応性樹脂を含む主剤8をコイル7に含浸させ、主剤8と反応させ硬化させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆材とコアとの接着界面が剥離したり、コアにクラックが発生したりしにくいリアクトルを提供する。
【解決手段】通電により磁束が発生するコイル2を備える。また、絶縁樹脂からなり、コイル2の表面を被覆する絶縁被覆材3を備える。さらに、絶縁樹脂の中に磁性粉末5が分散した磁性粉末混合樹脂からなるコア4を備える。コイル2は、その表面を絶縁被覆材3で被覆された状態でコア4に埋設されている。絶縁被覆材3とコア4との接触界面6において、絶縁被覆材3を構成する被覆材側絶縁樹脂30と、コア4を構成するコア側絶縁樹脂40とが化学反応することにより、被覆材側絶縁樹脂30とコア側絶縁樹脂40とが化学結合している。 (もっと読む)


本発明は、巻回物固定用組成物であって、
A) 5〜80重量%の少なくとも1種のポリオレフィン含有不飽和ポリエステル樹脂と、
B) 0〜60重量%の、A)と異なる少なくとも1種の不飽和ポリエステル樹脂と、
C) 5〜70重量%の少なくとも1種の反応性希釈剤と、
D) 0.01〜15重量%の通常の添加剤と、
E) 0.1〜20重量%の少なくとも1種のフリーラジカル開始剤と、
を含み、
重量%は、組成物の全重量に基づく、組成物を提供する。
本発明による組成物は、電気装置の操作の間に200℃よりはるかに高い高温においてさえも、優れた接着性および熱安定性とともに、湿潤条件下での優れた熱伝導特性および高水準の電気絶縁特性を提供する。 (もっと読む)


【課題】コアと巻線との間の熱の移動を防止し、コア及び巻線を効率よく冷却可能なコイル装置を提供する。
【解決手段】コイル装置は、柱状のコア本体を有する内部コア部と、巻線とこの巻線を覆う樹脂層とを備えコア本体の外周面と接触することなくコア本体を内部に収容可能な略筒形状のコイル部と、コイル部を冷却板に略垂直に固定するための脚部を有し、内部コア部が、コア本体の一端の一部分からフランジ状に突出する、内部コア部を冷却板に略垂直に固定するための内部コア固定部を有し、コア本体がコイル部に収容され且つ内部コア部及びコイル部が冷却板に固定されている状態において、脚部は、コア本体の一端側において内部コア固定部が設けられていない部分に位置し、且つ、内部コア固定部とコイル部の底面との間に間隙部が出来るようにコイル部を冷却板から持ち上げている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができ、且つコイル部品自体の形状寸法とコイル部品のインダクタンスL特性とがばらつくことを防止するコイル部品及びコイル部品の製造方法の提供。
【解決手段】図2に示される平面図で見たときに、巻芯部3の上面3Aにおける巻回部7Aの部分の導線7の延出方向であって巻芯部3に更に導線7が巻芯部3の長手方向中心側から第2端子電極6の側へと巻回されてゆく方向Dと、第2継線部側引き出し部7E−1の導線7の巻回部7Aへ向かう延出方向Eとのなす角度は90°である。更に第2巻回部側部7Gにおける導線7の延出方向であって第2湾曲部7E−2へと向かう方向Fと第2継線部側引き出し部7E−1の導線7の巻回部7Aへ向かう延出方向Eとのなす角度は90°である。 (もっと読む)


【課題】コイル側への液体の侵入を防止することが可能なコイル装置およびコイル装置の製造方法を提供する。
【解決手段】巻き線をリング状に巻いてなるコイル11に、保護部材12で覆われた電線Wの端末部が接続されたコイル装置1であって、前記保護部材12のうち前記コイル11に接続される側の端部を含んで、前記コイル11の全体が、ゴム製の外装体13に包まれて一体化している。このような構成によれば、コイルのまわりには液体の侵入する隙間がないから、巻き線側への液体の侵入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の渦電流を低減する線材の製造方法では、素線の間に、絶縁被膜と接着剤による接着層が形成されることになり、線材が太くなっていた。そのため、線材の断面積における導電部分を高密度化することが出来なかった。
【解決手段】接着層4で貼り合わされた複数の素線1と、貼り合わされた複数の素線1の、接着層4の存在する以外の面に形成された絶縁被膜3とを有する線材を製造する、線材の製造方法であって、複数の素線1を、液状の所定の材料に漬ける工程と、所定の材料が付着した複数の素線1を、所定形状のダイスの中にまとめて通す工程と、ダイスを通過させた後、所定の材料を硬化させる工程とを備え、所定の材料は、接着層4及び絶縁被膜3の材料である、線材の製造方法である。 (もっと読む)


電気機器の線材巻線を有する巻回物を含浸組成物で固定する方法であって、
a)組成物を塗布することによって、前記巻回物に含浸させる工程であって、組成物は、
(A)OH、NHR、SH、カルボキシレート、およびCH酸性基からなる群から選択される求核基を有する少なくとも1種の樹脂5〜95重量%、好ましくは5〜60重量%と、
(B)少なくとも1種のアミド基含有樹脂0〜70重量%、好ましくは1〜50重量%と、
(C)少なくとも1種の有機溶媒および/または水0〜95重量%、場合によっては0.1〜40重量%と
を含み、
ここで成分(A)および/または成分(B)の樹脂は、α−カルボキシ−β−オキソシクロアルキルカルボン酸アミド基を含み、重量%は、コーティング組成物の全重量に基づく、工程と、
b)塗布した含浸組成物を硬化する工程と
を含む方法。
本発明による方法は、巻回物に優れた接着特性、ならびに優れた収縮および浸入をもたらす。 (もっと読む)


【課題】工程管理が容易で汚染が少なく、製品の品質が高い一液型エポキシ樹脂組成物、およびその組成物を用いた絶縁コイルおよび硬化繊維構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)常温で液状のビスフェノールA型及び/又はビスフェノールF型エポキシ樹脂、(B)常温で液状の脂環式酸無水物系硬化剤としての無水メチルハイミック酸、(C)潜在性N含有硬化促進剤としてのイミダゾール系マイクロカプセルタイプの硬化促進剤、(D)チキソ性付与剤を有し、前記(A)成分、前記(B)成分および前記(D)成分は次の関係: 6.0≦((D)成分のBET法による比表面積[m2/g])*((D)成分の添加量[g])/((A)成分および(B)成分の添加量[g])≦30を満たし、せん断速度が0.01s−1の場合における粘度の100s−1の場合における粘度に対する比R(0.01/100)が、2.0≦R(0.01/100)≦3.5である一液型エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】機械強度に優れ、初期だけでなく通電状態での絶縁破壊電圧も高く維持することができ、かつコイルへの含浸性に優れたエポキシ樹脂組成物及びこのエポキシ樹脂組成物を用いたモールドコイル装置を提供する。
【解決手段】(A)エポキシ樹脂と、(B)シリカ粒子と、(C)酸無水物と、(D)硬化促進剤とを必須成分として含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物であって、(B)シリカ粒子として平均粒径10〜30μmのシリカ粒子を、エポキシ樹脂組成物中に30〜85質量%含むモールドコイル含浸用エポキシ樹脂組成物及びこれを用いたモールドコイル装置。 (もっと読む)


【課題】立体形状等の複雑な形状を有する成形材を高効率及び低コストで形成することができる電磁成形用インダクター及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被成形体20を電磁成形する電磁成形用インダクター10は、絶縁体2によって被覆された導体(導線1)を巻回した電磁コイルを有し、電磁コイルはプレス成形により3次元的な形状を有するよう成形されたものである。また、電磁コイルは表面に絶縁樹脂3が含浸されている。 (もっと読む)


【課題】 方向識別容易で樹脂を容易に注入可能なコイル部品及びコイル部品の製造方法の提供。
【解決手段】 巻芯部と巻芯部の両端に設けられた第一、第二鍔部4、5とを有し巻芯部と第一、第二鍔部4、5とにより巻線収容領域2Aを規定し、第二鍔部5に端子電極部7が設けられ、端子電極部に接続される巻線6が巻芯部に巻回されたコア2を、コア2の外周面の一部である第三周面45、55を樹脂液槽Wに浸漬して毛細管現象により巻線収容領域2A内にある巻線6の巻回部分に樹脂被覆8を形成すると共に、第三周面45、55に樹脂液層内の樹脂で目印部8Aを構成する樹脂浸漬工程を経て製造する。 (もっと読む)


【課題】 導通作業が容易でコスト上昇の問題がなく、耐熱性の点でも良好な絶縁被覆電気部品を提供する。
【解決手段】 導電性の表面を有する部品本体を覆う絶縁被覆は、エポキシ樹脂とシリコーン樹脂とエポキシ樹脂硬化剤との複合樹脂より成る。複合樹脂は、平均分子量を官能基で割ったエポキシ樹脂の化学当量をx、シリコーン樹脂の化学当量をyとしたとき、シリコーン樹脂に対するエポキシ樹脂の重量比がx/yを越える値で混合されたものであり、成分中のエポキシ樹脂のシリコーン変性率は5〜30%である。絶縁被覆は、所定温度に所定時間加熱されて半硬化状態であり、室温から80℃の範囲でタックフリー又は非融着状態であるとともに、他の導電部へのハンダ付け又は溶接のための加熱の際に他の導電部に対して部品本体が短絡可能となるよう融解する融点を有し、他の導電部へのハンダ付け又は溶接ための熱量を超える熱量で加熱された際に本硬化する。 (もっと読む)


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