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Fターム[5E044CA01]の内容

コイルの絶縁 (1,375) | 絶縁箇所 (335) | 素線 (42)

Fターム[5E044CA01]に分類される特許

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【課題】絶縁皮膜の皮膜厚さを大きくしなくても耐電圧特性に優れた絶縁電線及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】導体10の表面にその30℃における粘度が0.005〜0.05Pa・sである絶縁塗料2を塗布した後、焼付けを行う操作を繰り返し、皮膜厚さが3〜15μmである絶縁皮膜を形成する。絶縁電線は、直径が0.035〜0.15mmの導体、及び該導体を被覆し、皮膜厚さが3〜6.5μmの絶縁皮膜を有する絶縁電線であって、絶縁皮膜はポリウレタン又はポリエステルイミドを含有し、JIS C3003により測定した絶縁皮膜の絶縁破壊電圧が、皮膜厚さ0.001mm当たり340V以上である。 (もっと読む)


【課題】結線時の作業性やアンテナ特性の向上、さらにはスペースの有効利用を図ることができる集合電線等を提供する。
【解決手段】本発明に係わる集合電線3−1は、導体5に絶縁層6を被覆してなる絶縁電線2を複数本集合させた集合電線であって、絶縁電線2が、隣接する他の絶縁電線2の溶着層7と接する接合点Bにおいて互いに融着されている。 (もっと読む)


【課題】高周波大電流用リアクトルを小型化することを目的とする。
【解決手段】鉄線を巻回したコア201−aと、銅板を積層したコイル202−aとを備えている。コア201−aは表面を有機または無機材料で絶縁され、巻回後にワニスや樹脂等によって固着され、リアクトルの磁気回路を構成している。すなわち、従来のコアを新たな構造に置き換えたものであり、特に丸鉄線を材料に用いている。203は電力を供給するための給電部である。以上の構成により、コアの渦電流とコイルの表皮効果を低減し、小さな体積でコアとコイルが構成可能となるので、小型のリアクトルを作ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の巻線間の平衡度を改善することができる巻線型コモンモードチョークコイルを提供する。
【解決手段】本発明の巻線型コモンモードチョークコイル10は、巻芯部11A及びその両端に鍔部11Bを有する磁性体コア11と、巻芯部11Aに対して上下に重ねて巻回された第1、第2の巻線12、13と、鍔部11Bに形成され且つ各巻線12、13の両端部がそれぞれ電気的に接続された複数の電極(図示せず)と、を備え、第1、第2の巻線12、13は、導体線12A、13Aと、この導体線12A、13Aを被覆する強磁性体被膜12B、13Bと、この強磁性体被膜12B、13Bを被覆する絶縁樹脂被膜12C、13Cと、を有している。 (もっと読む)


【課題】高周波損失を十分低減する。素線間の電流を均一化する。
【解決手段】扁平につぶした形状で且つ素線が絶縁されている編組線または素線が絶縁されている平編線をエッジワイズ巻きして、エッジワイズコイル(100)とする。
【効果】編組線を用いるため、高周波損失を十分低減できるまで素線本数を増やすことが可能になる。各素線が平行でなく外側と内側を均等に通るため、素線間の電流を均一化できる。編組線または平編線を巻いたエッジワイズコイルは電線に対するストレスが弱く、信頼性の高いコイルが得られる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性向上の要求を満たすとともに、コイル用途として要求される耐放電特性も兼ね備えた多層絶縁電線を提供する。耐熱性と耐放電特性に優れた絶縁電線を巻回してなる、電気特性に優れ、信頼性の高い変圧器を提供する。
【解決手段】導体と前記導体を被覆する3層以上の押出絶縁層を有してなる多層絶縁電線であって、最外層(A)を形成する樹脂が、ポリアミド樹脂からなり、最内層(B)を形成する樹脂が熱可塑性直鎖ポリエステル樹脂100質量部に対して、エポキシ基、オキサゾリル基、アミノ基及び無水マレイン酸残基からなる群から選択される少なくとも1種類の官能基を含有する樹脂を混和し、架橋させて成る樹脂からなり、最外層と最内層の間の絶縁層4b〜4d(C)が、ポリフェニレンスルフィド樹脂もしくはポリエーテルスルホン樹脂もしくはポリエーテルイミド樹脂のいずれかである多層絶縁電線、並びに該多層絶縁電線を有してなる変圧器。 (もっと読む)


【課題】電動機及び発電機等の回転電機の電気絶縁性及び熱伝導性を向上することができる多層集成マイカテープを用いたコイルを提供する。
【解決手段】電動機及び発電機等の回転電機のコイルにテーピングされる集成マイカテープにおいて、集成マイカを2層以上(多層)にして、マイカ層の厚さを厚くした多層集成マイカテープを用いることで、コイルの電気絶縁性及び熱伝導性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な絶縁性を有し、機器の長寿命化を図ることができる絶縁電線の製造方法、絶縁電線およびこれを用いた電気コイルを提供することを目的とする。
【解決手段】平角導体2に絶縁塗料Wを塗布する第1の工程と、平角導体2の角部の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する角部が形成された開口部を有する塗布ダイス52により、絶縁塗料Wの塗布量を調整する第2の工程と、焼付炉54により、平角導体2に塗布された絶縁塗料Wを焼き付けて、乾燥させる第3の工程を繰り返すことにより、平角導体2上に、絶縁皮膜を形成して、絶縁電線が製造される。そして、第1〜第3の工程を繰り返す際に、塗布ダイス52の開口部に形成された角部の曲率半径の初期値に比し、曲率半径の最終値を大きくする。 (もっと読む)


【課題】薄膜化が可能で放熱性の優れた電磁コイルを提供する。また、高性能の電動モータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁コイルを有する電動モータにおいて、電磁コイルを、導電基材の外周全体に気相成長絶縁膜が形成された配線を巻回した構成とする。具体的には、銅などの導電基材に絶縁膜を蒸着する。もしくは、導電基材に絶縁膜をスパッタリング法により形成する。絶縁材料としては、例えば酸化物もしくは窒化物を用いる。かかる構成によれば、導電基材の外周の絶縁被膜の薄膜化が可能であり、電磁コイルの巻き数を増加させることができる。また、上記絶縁被膜の放熱性を向上させることができる。よって、電動モータの駆動能力を向上させることができ、また、装置の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】モーターや発電機などのコイルを構成するために好適な、コイル中の回路に溶接箇所を設けることにより回路を形成するような場合の溶接熱にも耐えられる被覆金属導体を提供する。
【解決手段】溶接されて回路を形成するコイル中に溶接箇所が設けられているコイルに使用される多層絶縁被覆金属導体において、前記多層絶縁被覆金属導体の多層絶縁被覆層が、少なくとも、ポリアミドイミド樹脂からなる層と、該層より下にポリイミド樹脂、ポリエステルイミド樹脂、およびH種ポリエステル樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂からなる層とを有し、前記多層絶縁被覆層が金属導体に設けられ、該金属導体は酸素含有量が30ppm以下の低酸素銅または無酸素銅である被覆金属導体。 (もっと読む)


【課題】ヒートサイクル処理によるモールド層内のコイルとモールド樹脂との剥離の発生を抑制できるモールドコイルを提供する。
【解決手段】複数の単位コイル5からなるコイル2を、モールド樹脂からなるモールド層3により覆って構成したモールドコイル1において、各単位コイル5を構成する絶縁電線6(絶縁被覆層)の表面、コイル2の内周側に設けられ内部との絶縁を確保している絶縁層4の表面、及び単位コイル5の表面に設けられ単位コイル5を構成する巻き線間の電位差を小さくする静電シールド層7の表面に低温プラズマ処理を施す。低温プラズマ処理が施された絶縁電線6(絶縁被覆層)、絶縁層4、及び静電シールド層7の各層の表面と、モールド樹脂とは強固に接着し、温度変化が生じても剥離の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】
従来のトランスでは、1次コイルと2次コイルの結合が悪く、それぞれのコイル間の分布容量とリーケージインダクタンスが大きく効率の良い出力が得られにくい。また、特に高圧を発生させるトランスでは1次コイルと2次コイルの巻数比が大きいため分布容量とリーケージインダクタンスによる高調波成分の影響で出力変動、電流ピークの増大等さまざまな弊害が発生するおそれがあった。
【解決手段】
本発明は、コイルを巻回する巻回部を備えるコイルボビンと、コイルボビンの巻回部に巻回される2次コイル部と、2次コイルを覆う絶縁部材の内部に1次コイルとしての導線を備える1次コイル部と、コイルボビンに挿入される磁心と、を備える。
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【課題】機械的特性に優れた絶縁電線およびこれを用いた電気コイルを提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁電線1は、導体2と、導体2上に形成された絶縁体層3とを有している。また、この絶縁体層3は、導体2上に形成された樹脂絶縁体層4と、樹脂絶縁体層4上に形成され、樹脂と疎水性表面処理されている無機微粒子との混合物で構成される無機微粒子含有絶縁体層5により構成されている。従って、無機微粒子含有絶縁体層5を構成する樹脂と無機微粒子の表面張力を同等にすることが可能になるため、当該樹脂に対する無機微粒子のぬれ性が向上する。 (もっと読む)


【課題】細い銅線の半田喰われによる断線を防ぐからげ方法
【解決手段】皮膜を除去することなく半田付けが可能な細いエナメル線を巻いて作るコイルにおいて、エナメル線の端を端子4にからげるときに、からげ始める部分を密にからげ、からげ終わる部分を疎にからげ、疎にからげた部分を半田付けする。 (もっと読む)


【課題】 より信頼性の高いコイル部品を提供すること。
【解決手段】 このコイル部品1は、一平面に沿って形成されるコイル34と、コイル34に沿って配置される上部フェライトコア11及び下部フェライトコア12とを備えるコイル部品であって、コイル34の表面には酸化膜34aが形成され、酸化膜34aと上部フェライトコア11及び下部フェライトコア12との間には保護樹脂層33及び接着樹脂層40が介在している。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性を有するガラス系材料からなり、コイル製造後の使用中にクラックや亀裂等が発生しにくい絶縁被覆をその導体外周に有する耐熱絶縁コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)P酸化物及びB酸化物並びに(2)2種類以上のアルカリ金属酸化物を含有し、かつガラス転移点における熱膨張率が8〜23×10−6/℃であるガラスの粉末を分散させた分散液に、前記ガラスより高融点を有する絶縁性の無機系繊維で被覆された導体を浸漬する浸漬工程、前記無機系繊維で被覆された導体に、コイル巻き加工を施すコイル巻き工程、及び浸漬工程後に、前記無機系繊維で被覆された導体を、前記無機系繊維の融点未満であって、かつ前記ガラスの融点以上の温度に加熱する熱処理工程、を有する耐熱絶縁コイルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高耐熱性及び易作業性を兼ね備えたコイル部品とコイル部品の製造方法を提供する。
【解決手段】変成エポキシ樹脂で被覆された導線6、7は、予め第一の加熱処理工程として、熱処理炉等により約80℃で30分程度加熱され、被覆が仮硬化状態とされて、低融点で柔軟性を備えた状態になる。この状態で導線6、7が巻芯部3に巻回され、両端が電極8A、9A等に配線され、熱圧着されて継線処理される。その後に、第二の加熱処理工程として導線6及び導線7を含むコイル部品1全体を約180℃で40分程度加熱処理して被覆が本硬化状態とされて、保護被覆としての性能を発揮する他に高融点で耐熱性及び耐薬品性に優れた状態にする。 (もっと読む)


【課題】 セラミック基体と内部導体との界面に発生する応力を緩和して高いインダクタンスやインピーダンスを得つつ、直流抵抗の増大やサージ耐性の低下を招かない積層コイル部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁性体セラミックスからなるセラミック基体と、セラミック基体に内蔵された内部導体とを有する積層コイル部品であって、セラミック基体中の炭素の含有量が90重量ppm以上290重量ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】 導通作業が容易でコスト上昇の問題がなく、耐熱性の点でも良好な絶縁被覆電気部品を提供する。
【解決手段】 導電性の表面を有する部品本体を覆う絶縁被覆は、エポキシ樹脂とシリコーン樹脂とエポキシ樹脂硬化剤との複合樹脂より成る。複合樹脂は、平均分子量を官能基で割ったエポキシ樹脂の化学当量をx、シリコーン樹脂の化学当量をyとしたとき、シリコーン樹脂に対するエポキシ樹脂の重量比がx/yを越える値で混合されたものであり、成分中のエポキシ樹脂のシリコーン変性率は5〜30%である。絶縁被覆は、所定温度に所定時間加熱されて半硬化状態であり、室温から80℃の範囲でタックフリー又は非融着状態であるとともに、他の導電部へのハンダ付け又は溶接のための加熱の際に他の導電部に対して部品本体が短絡可能となるよう融解する融点を有し、他の導電部へのハンダ付け又は溶接ための熱量を超える熱量で加熱された際に本硬化する。 (もっと読む)


【課題】各種平面コイルの質量を軽量化し、製造工程を簡素化する、コイル部表面の絶縁皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】銅表面に生成された銅イミダゾール錯体膜を生成した後、その膜体を後工程で取り除くことなく、銅イミダゾール錯体膜を熱風乾燥にて熱分解させ、共役2重結合を部分的に形成し、コイル形成のための酸、アルカリに侵されない有機皮膜を銅表面に形成することが可能となり、電着めっきや、絶縁コート、絶縁テープなどの工法と比較して、作業性、コスト、重量低減など製品性能面で有利となる製造方法である。 (もっと読む)


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