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Fターム[5E070AB09]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 目的 (2,294) | 電気的特性の改善、調整(例;導電性改善) (846) | 温度特性(温度補償) (22)

Fターム[5E070AB09]に分類される特許

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【課題】 高周波数の環境下において、使用温度等が外気温付近で、高い飽和磁束密度を有するフェライト組成物、および電子部品を提供すること。
【解決手段】 主成分が、酸化鉄と、酸化亜鉛と、酸化マンガンと、から構成され、前記主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを60〜250ppm、CaOを360〜1000ppm含有し、さらにPbが10ppm以下、Cdが10ppm以下であるフェライト組成物であって、前記フェライト組成物Tspが−10〜50℃の範囲にあり、前記フェライト組成物のキュリー点Tc、前記酸化鉄の含有量(Xモル%)および前記酸化亜鉛の含有量(Zモル%)が下記式(1)〜(3)を満足することを特徴とするフェライト組成物。
Tc=12.8×(X−(2/3)×Z)−358 …式(1)
62.1≦X≦65.1 …式(2)
293℃≦Tc≦396℃ …式(3) (もっと読む)


【課題】コイル導体の特性を考慮しつつ、IC素子およびコイル導体の放熱性を向上させること。
【解決手段】コイル内蔵基板1は、フェライト基体11と、フェライト基体11内に設けられたコイル導体12と、フェライト基体11の上面に設けられたIC素子用導体層14と、IC素子用導体層14およびコイル導体12に熱的に結合されておりフェライト基体11の表面に熱を伝導するようにフェライト基体11内に設けられた熱伝導経路13とを含んでいる。熱伝導経路13は、フェライト基体11よりも低い比透磁率およびフェライト基体11よりも高い熱伝導率を有する材料を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 透磁率およびキュリー温度が高く、透磁率の温度変化率の小さいフェライト焼結体およびこのフェライト焼結体に金属線を巻き付けてなるノイズフィルタを提供する。
【解決手段】FeをFe換算で48モル%以上51モル%以下,ZnをZnO換算で29モル%以上31モル%以下,NiをNiO換算で14モル%以上17モル%以下およびCuをCuO換算で5モル%以上7モル%以下の組成範囲からなる主成分100質量%に対し、T
iをTiO換算で0.05質量%以上0.15質量%含有してなり、結晶粒界にZn化合物が存在しているフェライト焼結体である。これにより、透磁率を1200以上、キュリー温度を159℃以上、透磁率の温度変化率X−40〜25およびX25〜160の絶対値を40以下と
することができる。 (もっと読む)


【課題】使用温度あるいは環境温度が外気温付近あるいはそれよりもかなり高くなっても、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが45〜51℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。
Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)
X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】温度安定性が改善された巻き線抵抗をもつインダクターを提供する。
【解決手段】上面14、および対向する第1端面18および第2端面20を有するインダクター本体12からなるインダクター10であり、対向する第1端面および第2端面の間においてインダクター本体に中空部分28を設け、この中空部分に熱安定性抵抗要素30を配置し、上面に向けて折り曲げ、表面実装端子32、34、38、40を形成する。インダクター本体をフェライトで構成する場合、インダクター本体にスロット26を形成する。インダクターは、抵抗要素の周りに形成した分布型ギャップ磁性材料から構成することができる。また、熱安定性抵抗要素の周りにインダクター本体12を配置し、熱安定性抵抗要素の端子をインダクター本体から延設する。 (もっと読む)


【課題】 Agの融点より低温で焼結可能であり、2 MHz以上の高周波数でも低損失であり、応力下でも広い温度範囲で特性変動が少ない低損失フェライトを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 複数のフェライト層を備えた積層体の内部にAgを含む電極からなるコイルが設けられた電子部品であって、前記フェライト層は47.1〜49.3 mol%のFe2O3、20〜26 mol%のZnO、6〜14 mol%のCuO、及び残部NiOからなる主成分100質量%に対して、副成分としてSnO2換算で0.1〜2質量%のSnと、Mn3O4換算で0.05〜1.1質量%のMnとを含み、平均結晶粒径が0.5〜3μmである低損失フェライトで構成された電子部品 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性に優れ、かつ、温度変化によってインダクタンス値が変化しにくい電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体層16は、Ni及びCoを含有している。非磁性体層17は、Niを含有していない。積層体12は、磁性体層16及び非磁性体層17が積層されて構成されている。コイルLは、積層体12内において、非磁性体層17を横切るように設けられている。磁性体層16は、非磁性体層17の数に0.25%以上0.35%以下の値を乗じて得られる重量濃度の範囲内でCo34を含有している。 (もっと読む)


【課題】より巻き数が大きく、かつ、薄型でありながら、反りや歪みが発生しにくいコイルを提供する。
【解決手段】1次側コイルは、基板31Cの表面に沿って所定の隙間を隔てて巻回する導体31A,31Bを有する。ここで、各巻線体31T1〜31T3は、自らの幅が拡大する部分と縮小する部分とを交互に含んでいる。すなわち、各巻線体31T1〜31T3における巻回内周側の輪郭および巻回外周側の輪郭が、巻回方向を基準として巻回内周側へ向かう輪郭ベクトルを有する部分と、巻回外周側へ向かう輪郭ベクトルを有する部分とを交互に含む波形状となっている。よって、高温環境下であっても熱膨張に伴う基板31Cと導体31A,32Bとの間に発生する応力を、巻回方向以外の方向にも分散させることができ、1次側コイル全体の反りや歪みの発生を抑制しつつ、さらなる巻き数の増加や薄型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】高温高湿の試験にも耐えうる高信頼性の電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品1はチップ体2と4つの外部電極3−1〜3−4とを備える。チップ体2は、磁性基板60上に、絶縁層61〜66とコイルパターン41,42,51,52を交互に積層形成し、磁性基板69を最上位に貼り合わせた構成となっており、コイル体4とコイル体5を内部に有する。コイルパターン41,42(51,52)の引き出し端部41A,42A(51A,52A)同士が絶縁層62の前縁部で対向し、引き出し端部41B,42B(51B,52B)同士が絶縁層62の後縁部で対向している。引き出し端部42Aは、水平部43と第1の壁部44と第2の壁部45とで形成されている。第1の壁部44は外部電極3−1側へ大きく膨張することを阻止する部材であり、第2の壁部45は外部電極3−1との接続面積を拡張する部材である。 (もっと読む)


【課題】 温度を精度良く検知することが可能な積層型セラミック素子及びその実装構造を提供すること。
【解決手段】 NTCコンデンサ1は、複数の絶縁体層16〜18が積層されたコンデンサ素体15と、コンデンサ素体15内に配置された第1〜第3の内部電極19、20、21〜24と、コンデンサ素体15の外表面に配置された第1〜第3の端子電極11〜14とを備える。第1の内部電極19は、第1の端子電極11にのみ接続され、第2の内部電極20は、第2の端子電極12にのみ接続され、第3の内部電極21、22は、第3の端子電極13にのみ接続され、第3の内部電極23、24は、第3の端子電極14にのみ接続される。第3の内部電極21〜24は、第1及び第2の内部電極19、20の何れとも絶縁体層16〜18の積層方向に対向しない (もっと読む)


【課題】特に実装部品の放熱効果が優れ組立てが容易な多層配線基板によるパッケージ構造を得るのに好適な電子部品内蔵型配線基板及びその実装部品を提供する。
【解決手段】電子部品内蔵型配線基板は、放熱基板1と、前記放熱基板上に配置されていて一方の面に電極層2bを有し他方の面に導熱金属層2dを有する電子部品チップ2と、前記導熱金属層2dを前記放熱基板1に接着する導電性ペーストからなる導熱性接着層3と、絶縁基板4aの一方の面に配線層4bを有し前記電子部品チップ2上に配置された配線基板4と、前記絶縁基板4aを貫通して設けられていて一端面が前記配線層4bに接続され他端面が前記電子部品チップ2の電極層2bに電気的に接続された貫通電極4dとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 平面コイル導体層で発生した熱に起因して搭載されるICが誤動作することなく、高電流を流すことができるコイル内蔵基板を提供すること。
【解決手段】 配線層6が形成された一対の絶縁層1・1および一対の絶縁層1・1に挟持されたフェライト磁性体層2からなる基板と、フェライト磁性体層2内に形成された平面コイル導体3とを具備し、平面視で平面コイル導体3の内側の領域に、フェライト磁性体層2から基板の主面にかけてフェライト磁性体層2および絶縁層1を貫通する伝熱用貫通導体4が形成され、基板の主面に伝熱用貫通導体4が接続された放熱用導体層5が形成されているコイル内蔵基板である。平面コイル導体3において発生した熱を伝熱用貫通導体4を介して放熱用導体層5から外部へ放熱することができるので、搭載したIC等の電子部品がコイルから発生する熱により誤動作してしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い送電効率を保証することができると共に、磁気的な不要輻射が極めて少なく、また長時間の使用によっても過熱することがなく、さらに低コストに製作することが可能なシート状乃至薄板状のトランス装置を提供すること。
【解決手段】 扁平コイルのそれぞれは、基本となる導体パターンを複数積層してなる積層型コイルとされ、基本パターンを構成する2個の渦巻状環のそれぞれは正三角形状とされ、最外周三角形の底辺を共有するようにして背中合わせに配置され、基本パターンの全体は菱形状のS字形状を呈することを特徴とする。 (もっと読む)


【構成】上面14、および対向する第1端面18および第2端面20を有するインダクター本体12、102、124からなるインダクター10、100、120である。対向する第1端面および第2端面の間においてインダクター本体に中空部分28を設ける。この中空部分に熱安定性抵抗要素30、84、98、122を配置し、上面に向けて折り曲げ、表面実装端子32、34、38、40、126、128を形成する。これら端子は、ケルヴィン型検出に使用できる。インダクター本体をフェライトで構成する場合、インダクター本体にスロット26を形成する。抵抗要素は、パンチ加工抵抗ストリップ84で構成することができ、部分巻き線または複数の巻き線部分94を与える。インダクターは、抵抗要素の周りに形成した分布型ギャップ磁性材料124から構成することができる。また、熱安定性抵抗要素の周りにインダクター本体12、102、124を配置し、熱安定性抵抗要素の端子をインダクター本体から延設するインダクターの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コイルを有するインダクタンス部品と、これを用いたモジュールデバイス、及び電子機器において、そのコイル内部における温度上昇の低減を目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、脚4Aを有する閉路状磁心4、5と、脚4Aに組み込まれたコイル7とを備え、コイル7には放熱部材9を密着させて設ける構成としたものである。
このような構成により、コイル7と放熱部材9の間に磁心4を介在させること無く、コイル7で発生した熱を効率よく放熱部材9に伝達することができる。その結果として、コイル7内部における温度上昇を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】結合係数の温度依存性を低減しつつ、外部磁束に起因するノイズとしての影響を軽減するとともに、低圧側と高圧側とを電気的に絶縁しながら信号の授受を行うことが可能なパワーエレクトロニクス機器を提供する。
【解決手段】車体筐体に接地される制御回路1側と、高圧となる上アーム2側および下アーム3側との間には、空芯型絶縁トランスTU1〜TU3、TD1〜TD3がそれぞれ介挿され、空芯型絶縁トランスTU1〜TU3、TD1〜TD3の2次巻線には、2次巻線を鎖交する外部磁束による起電圧を打ち消し合うとともに、2次巻線を鎖交する信号磁束を強め合うよう構成された複数の巻線を設ける。 (もっと読む)


【課題】コイル部品近傍に位置して回路基板に実装された他の回路部品へのコイル部品発熱の影響を軽減可能なコイル部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】トロイダルコア1にコイル2を巻装してなるコイルアセンブリは、一端開口のコイルカバー4に収容され、このコイルカバー4の開口はヒートシンク板3により閉鎖され、内部にゲル7が注入される。 (もっと読む)


【課題】 放熱性の向上及び高周波電流に対する低インピーダンス化を十分に図ることができるインダクタンス素子を提供する。
【解決手段】 インダクタンス素子1では、コイル5,5の長手方向に沿って絶縁板2上に延在する3列の電気絶縁性の核体7が設けられており、コイル5,5は、電解めっき法によって各電気絶縁性の核体7を覆うように成長させためっき層8のそれぞれを互いに接続して形成されている。これにより、コイル5,5の底面側は、各電気絶縁性の核体7の側面及び頂面に沿う凹凸形状となっており、コイル5,5の頂面側は、各電気絶縁性の核体7を中心とするアーチ状の凹凸形状となっている。この結果、インダクタンス素子1では、コイル5,5の表面積が大面積化されるため、コイル5,5に発生する熱の放熱性の向上、及び高周波電流に対する低インピーダンス化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張係数が小さく使用環境の温度変化においても抵抗値の変化が少なく、断線などの問題がない品質の良い低誘電率樹脂を用いたチップ素子を提供すること。
【解決手段】 基板1上に、インピーダンス素子2と、該インピーダンス素子2に接続された複数の電極3,5とを形成したチップ素子10において、前記基板1はGHz帯域における寄生容量を低減できる程度の低い誘電率を有する低誘電率材料である。さらに、前記基板1は合成樹脂と無機物とを少なくとも含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】 開磁路を構成するインダクタの放熱性を向上させること。
【解決手段】 表面を絶縁性の皮膜により被覆された、導電性を有する巻線30と、巻線30が巻回され、開磁路を構成するコア20と、を有する基板実装型のインダクタ10において、巻線30の表面積の10%以上70%以下の範囲で接触するように、巻線30とコア20との間にシリコーン樹脂32を介在させる。 (もっと読む)


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