説明

Fターム[5E082FG27]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 気体・固体誘電体 (7,068) | 気体・固体誘電体の材質 (2,882) | 無機物 (2,286) | 金属酸化物 (298)

Fターム[5E082FG27]に分類される特許

121 - 140 / 298


【課題】単位体積あたりのCV積が電解コンデンサより大きいコンデンサ素子を提供。
【解決手段】多孔板状の誘電体14と、誘電体に交互に配置された第1のグループに属する孔15a3内、およびの第2のグループに属する孔15b3内に、それぞれ形成された柱状電極16a,16bと、第1、及び第2のグループの孔内の柱状電極の先端上にそれぞれ孔を塞ぐように形成された有機絶縁体からなる絶縁体層18a,18bと、誘電体の一方の主面14a及び他方の主面14bにそれぞれ設けられ、柱状電極の基端bに接続された引出電極12a,12bと、を有する。これによれば、耐電圧が向上するので、体積あたりのCV積が従来の電解コンデンサより大きく、かつ極性のないコンデンサ素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら、容量密度の向上,電極金属及び誘電体材料の選択性の向上,製造プロセスの簡略化を図ることができるコンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コンデンサ素子12は、一対の導電体層14,16と、複数の略チューブ状の誘電体18と、該誘電体18の外側の第1電極20及び内側の第2電極24と、前記第1電極20と導電体層14を絶縁する絶縁キャップ28により構成されている。誘電体18は、金属の陽極酸化により得られた酸化物基材の構造体の空隙に電極材料を充填したのち、前記構造体を除去し、その空隙に高誘電率材料を充填することにより形成される。容量を規定する面積を増大させるとともに、高誘電率材料を使用することにより、コンデンサ10の高容量化が可能となる。また、電極材料及び誘電体材料の選択性が増すとともに、製造プロセスの簡略化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 常誘電性を有するとともに、比誘電率が150以上で、かつ測定周波数100Hz、温度100℃における誘電損失が1%以下の誘電体磁器およびこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 金属元素として、Baのみ、BaおよびSrの組合せ、またはBa、SrおよびCaの組合せと、Ti、NbおよびYとを含有するとともに、モル比による組成式を(Sr1−u−vBaCa)(Ti1−x−yNb)Oと表したとき、0.3≦u≦1、0≦v≦0.3、u+v≦1、0.05≦x≦0.2、0.05≦y≦0.2の範囲とすることにより、常誘電性を有するとともに、室温での比誘電率が150以上、測定周波数100Hzにおける100℃での誘電損失が1%以下である誘電体磁器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】所望の静電容量を確保し易いキャパシタ及びその製造方法並びにキャパシタユニットを提供する。
【解決手段】第1の電極層9と、第1の電極層9の表面上に積層された導電性の第1の凸部14aと、第1の凸部14aの表面及び第1の電極層9の表面に成膜された第1の誘電体層6と、第1の誘電体層6を介して第1の凸部14a及び第1の電極層9に重なるように設けられた第2の電極層7と、を備えるキャパシタ1Aを製造可能な構成を有している。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタの下部電極に凹凸を形成する工程において、真空装置の加熱工程を必要としないようにする。
【解決手段】基材101上に、密着層102a、窒化チタン膜102bからなる下部電極102を形成する〔(b)図〕。下部電極102上に酸化物薄膜形成剤103aを塗布する〔(c)図〕。塗布された酸化物薄膜形成剤103aを焼成して酸化物薄膜103を形成する〔(d)図〕。このとき、下部電極102の表面に凹凸が形成される。酸化物薄膜103上に上部電極106を形成する〔(e)図〕。 (もっと読む)


【課題】高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】第1主成分が組成式:(Ba1−xCa)(Ti1−yZr)O(ただし、0.04≦x≦0.08,0.08≦y≦0.18)で表され、第2主成分が組成式:(Ba1−zCa)TiO(ただし、0≦z≦0.04)で表され、第1主成分と第2主成分との合計100モルに対し、第1主成分を30〜60モル、第2主成分を40〜70モル含み、かつ副成分として、各酸化物換算で、MnO:0.05〜0.75モル、Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.50モル、V、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.02〜0.15モル、および焼結助剤:0.3〜2.0モルを含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】基板の平坦化を具現することができ、基板におけるCuの電極機能を維持しながら、チタニアナノシートとの接着力を向上することができ、パターニングされた基板上に所望の形状、層数、及び厚さを有するチタニアナノシートを具現することができる、キャパシタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるキャパシタは、基板と、基板の一面に形成される高分子層と、高分子層に選択的に形成される回路パターンと、回路パターンに対応するチタニアナノシートを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が組成式:(Ba1−x−yCaTiO2+a(ただし、0.002≦x≦0.010、0.02≦y≦0.10、0.995≦a≦1.005)で表され、主成分100モルに対し、副成分として、各酸化物または複合酸化物換算で、BaZrO:2〜12モル、MnO:0.05〜1.50モル、Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.50モル、V、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.01〜0.15モル、および焼結助剤:0.5〜3.0モル、を含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を向上させた積層電子部品を提供する。
【解決手段】内部電極層3と誘電体層2とが交互に積層された電子部品であって、前記誘電体層2は針状粒子8を有し、前記針状粒子8は対向する前記内部電極層3にブリッジをかけるように配置され、前記針状粒子8が、前記対向する前記内部電極層3の少なくとも一方の内部電極層3に食い込んでいることを特徴とする積層電子部品。 (もっと読む)


【課題】常誘電性を有するとともに、比誘電率が250以上で、測定周波数100Hz温度100℃における誘電損失が1%以下の誘電体磁器及び電子部品を提供する。
【解決手段】金属元素としてBa、又はSr及びBaと、Ti、Nb及びZnとを含有するとともに、モル比による組成式を(Sr1−xBa)(Ti1−yNb2/3yZn1/3y)Oと表したとき、y≦0.314x+0.016で、かつ0<x≦1、y≧0.05の条件式を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 音鳴きの原因となる変位を低減することができる誘電体セラミックスを得ること及び音鳴きの発生を低減することができる積層セラミックコンデンサを得ること。
【解決手段】 Ba−Ti−Zr−Re−Me−O(ReはLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びYから選ばれる少なくとも1種類の金属元素、MeはMg、Cr及びMnから選ばれる金属元素、Zrは任意の成分)で表される固溶体とSiOとで構成された誘電体セラミックスにおいて、Ti:Zrが100:0〜80:20であり、Ti+Zrを100molとしたとき、Baが97mol〜103mol、Reが2mol〜18mol、Meが2mol〜18mol、SiOが0.5mol〜10molである誘電体セラミックスを提案する。 (もっと読む)


【課題】高い静電容量を維持しつつ、静電容量の均一性を向上させることができるコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】基板10上のトレンチを形成すべき部位に下地金属層11を形成し、その部位上にクーポン金属層13を形成し、そのクーポン金属層13の間に電極金属層14をめっきにより埋め込み、クーポン金属層13及び電極金属層14の表面を研磨してクーポン金属層13を露呈させ、クーポン金属層13を除去してそのパターンに相当するトレンチ14aを形成し、そのトレンチ14a内に誘電体膜16及び電極金属層14を順次積層し、薄膜コンデンサ1を得る。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタ、特に、部品内蔵基板用電解コンデンサの電極箔として用いるのに好適な、静電容量密度が大きく、かつ、低インピーダンスである薄膜キャパシタを低コストに提供する。
【解決手段】絶縁性基板1の上に導電性材料からなる下部電極2を形成し、該下部電極2の上にバルブ金属の緻密層3を形成し、該緻密層3の上に、バルブ金属と、該バルブ金属と相溶しない異相成分とが粒径1nm〜1μmの範囲で均一に分布した複合金属薄膜4を形成し、熱処理を行うことにより、該複合金属薄膜の前記バルブ金属および前記異相成分を粒成長させ、前記異相成分を粒度調整後の複合金属薄膜5から選択的に溶解除去して、前記バルブ金属の多孔質層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】高温負荷環境下のCR積の低下を抑制できる誘電体磁器組成物と電子部品を提供すること。
【解決手段】BaTiOを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、Mg酸化物を含む第2副成分と、R酸化物(RはSc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luから選ばれる1種以上)を含む第3副成分と、Mn、Cr、Co、Feから選ばれる1種以上の元素の酸化物を含む第4副成分と、Si、Al、Ge、B、Liから選ばれる1種以上の元素の酸化物を含む第5副成分とを有し、少なくとも一部の誘電体粒子に線欠陥が存在し、全誘電体粒子に対し、1個の粒子に存在する線欠陥の長さの最大値の平均値が0.03以上0.2μm未満の範囲、かつ、該線欠陥の合計長さの平均値が0.1以上0.5μm未満の範囲にある誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率かつ安定な比誘電率の温度特性を示す誘電体磁器と、それを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶粒子を有し、マグネシウム、イットリウム、マンガン、ニオブ、珪素およびリチウムを酸化物換算で所定の割合で含有するとともに、結晶粒子の平均粒径を0.05〜0.25μmとすることにより、結晶粒子の結晶構造が立方晶系を主体とするものとなり、従来の強誘電性を有する誘電体磁器よりも比誘電率の温度変化率が小さく、また、従来の常誘電性を有する誘電体磁器に比較して高誘電率であり、かつ安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、自発分極の小さい誘電体磁器を得ることができる。また、上記誘電体磁器を誘電体層として適用することにより、従来のコンデンサよりも高容量かつ容量温度特性の安定なコンデンサを形成できる。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒をめっき溶液として用いて、厚みの均一性が高くかつ緻密性の高い金属酸化物薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属酸化物薄膜(70)の製造方法は、ジメチルスルホキシドおよびハロゲンを含有するメチルケトン系有機溶液(20)をめっき溶液として用いるめっき工程を含む。腐食性の有機溶液をめっき液として用いていることから、非水溶性金属の酸化物薄膜を成膜することができる。また、有機溶液にハロゲンおよびジメチルスルホキシドが添加されていることから、厚みの均一性が高く緻密性の高い金属酸化物薄膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】電歪量が低く、IR寿命を向上できる誘電体磁器組成物と電子部品を提供すること。
【解決手段】BaTiOを含む主成分と、BaZrOを含む第1副成分と、Mg酸化物を含む第2副成分と、希土類元素(R)の酸化物を含む第3副成分と、Mn、Cr、CoおよびFeから選ばれる1種以上の元素の酸化物を含む第4副成分と、Si、Al、Ge、BおよびLiから選ばれる1種以上の元素の酸化物を含む第5副成分とを有する誘電体磁器組成物が誘電体粒子と結晶粒界とを有しており、誘電体粒子のうち、少なくとも一部の誘電体粒子が、中心層とその周囲に存在する拡散層とから構成される表面拡散構造を有しており、誘電体粒子の界面近傍のMg濃度をCbとし、拡散層におけるMg濃度の最大値をCmaxとした場合に、Cmax/Cb>1である。 (もっと読む)


【課題】基材の大きさに制限がなく、製造に真空チャンバー等の高価な機器を必要としない絶縁体微粒子膜やその製造方法、ならびに絶縁性微粒子膜を用いたコンデンサーを提供する。
【解決手段】絶縁性微粒子膜1は、第1の官能基を有する第1の膜化合物の形成する被膜で被覆された導電性の基材14の表面に、第1の官能基とカップリング反応により結合を形成する第1のカップリング反応基を有する第1のカップリング剤の形成する被膜で被覆された反応性微粒子42が配列した絶縁性の微粒子層が、第1の官能基と第1のカップリング反応基とのカップリング反応により形成される結合を介して1層結合固定されている。あるいは、さらにその上に第1のカップリング反応基と反応する膜化合物の被膜で被覆された微粒子24および反応性微粒子42が交互に結合固定されている。 (もっと読む)


【課題】高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が組成式:(Ba1−xTiO2+a(ただし、0.002≦x≦0.010、0.995≦a≦1.005)で表され、主成分100モルに対し、副成分として、各酸化物または複合酸化物換算で、BaZrO:3〜15モル、MnO:0.05〜1.00モル、Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.50モル、V、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.01〜0.15モル、および(Ba1−zCa)SiO(ただし、zは0.05〜1.00):0.5〜3.0モル、を含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】高誘電率であり、かつ優れた容量温度特性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分が組成式:(Ba1−xCaTiO2+a(ただし、0.02≦x≦0.10、0.995<a≦1.005)で表され、主成分100モルに対し、副成分として、各酸化物または複合酸化物換算で、BaZrO:2.0〜10.0モル、MnO:0.05〜1.00モル、Re(ただし、Reは希土類元素):0.25〜1.50モル、V、Ta、Mo、Nb、Wからなる群から選ばれる元素の酸化物:0.01〜0.10モル、および焼結助剤:0.5〜3.0モル、を含む誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


121 - 140 / 298