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Fターム[5F033KK21]の内容

Fターム[5F033KK21]に分類される特許

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【課題】 集積回路における酸化表面層の洗浄を行うための新しいドライクリーニングプロセスの提供。
【解決手段】 一の実施例によると、当該方法は、酸化表面層を有する金属含有バリア層を含む基板を供する工程、前記酸化表面層を活性化させるために、プラズマ励起されたアルゴン気体を含む第1処理気体流へ前記酸化表面層を曝露する工程、及び、前記の第1処理気体流へ酸化表面層を曝露する工程中に基板バイアス電力を印加する工程を有する。当該方法は、非プラズマ励起された水素気体を含む第2処理気体へ前記の活性化した酸化表面層を曝露する工程をさらに有する。前記の第1処理気体流へ酸化表面層を曝露する工程は、前記酸化表面層を活性化させるのに加えて、水素気体を含む前記第2処理気体による、前記活性化した酸化表面層の還元を助ける。前記金属含有バリア層の厚さは、ハイブリッドその場ドライクリーニングプロセスによって実質的には変化しない。 (もっと読む)


【課題】 パッド内での過度の電流集中を抑制することが可能なパッド構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板の上に、絶縁性材料からなる第1の絶縁膜が形成されている。第1の絶縁膜の上に、導電材料からなるパッド部が形成されている。パッド部に電気的に連続し、第1の幅W1を有する配線部が形成されている。第1の絶縁膜の上であって、パッド部の外周線から第2の幅W2より内側の第1の領域に、複数の第2の絶縁膜が配置されている。配線部とパッド部との境界線に最も近い第2の絶縁膜を連ねる直線のうち、配線部をパッド部内に延長した領域と重なる部分が、パッド部の導電材料と交差する長さをL3としたとき、W1≦2×W2+L3を満たす。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出法により吐出する液滴の着弾精度を飛躍的に向上させ、微細でかつ精度の高いパターンを基板上に直接形成することを可能にする。もって、基板の大型化に対応できる配線、導電層及び表示装置の作製方法を提供することを課題とする。また、スループットや材料の利用効率を向上させた配線、導電層及び表示装置の作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】液滴吐出法による液滴の吐出直前に、所望のパターンに従い基板表面上の液滴着弾位置に荷電ビームを走査し、そのすぐ後に該荷電ビームと逆符号の電荷を液滴に帯電させて吐出することによって、液滴の着弾位置の制御性を格段に向上させる。 (もっと読む)


【課題】ロジック回路のコンタクト抵抗の増加を抑制しつつ、メモリ回路のキャパシタ容量を最大限に高めることが実現される半導体装置の構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置においては、ロジック回路を構成する配線を有する配線層の層数をMとし、メモリ回路を構成する配線を有する配線層の層数をNとしたとき(MおよびNは自然数であって、M>N)、(M−N)層あるいは(M−N+1)層の配線層にわたって、容量素子150が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 組み立て工程やCMP工程時における剥離を抑制した、低誘電率層間絶縁膜の製造方法とそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】低誘電率層間絶縁膜の成膜の際、高周波と低周波の2周波を切り替え、膜厚方向に膜特性の変調をかけることで、低誘電率を保持したまま密着強度を向上させる。プラズマ発生のための高周波と低周波が同一電極から印加される。そして絶縁膜の成膜開始時あるいは成膜終了時の少なくとも一方において、低周波の入力が成膜開始時及び成膜終了時を除いた他のタイミングより高い。例えば絶縁膜は、厚さ方向における少なくともどちらか一方の端部が、高周波と低周波の2周波により密着層となり、密着層以外の部分は低周波の入力を低下あるいは0にすることで低誘電率絶縁膜となる。 (もっと読む)


【課題】ビア等となる開口内への金属の埋設において、ボイドの発生を抑制することを課題とする。
【解決手段】基板上に形成された第2のp−SiCOH膜204の直上に、ハードマスクとしてTiN膜205を形成する工程と、フォトリソグラフィーとエッチングにより、TiN膜205および第2のp−SiCOH膜204を貫く開口を形成する工程と、前記開口内を洗浄する工程と、前記洗浄工程の後、TiN膜205を除去する工程と、TiN膜205を除去後、第2のp−SiCOH膜204の直上に、前記開口を埋める第2の金属膜214を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の製造方法に関し、炭化シリコン薄膜の機械強度を高め、膜の消失や剥離を防止する。
【解決手段】 ポーラスな誘電率低誘電率絶縁膜上に−CH−結合が環状になってSiと結合し且つ二重結合を含む官能基を有する原料を用いて炭化シリコン薄膜を形成する工程と、前記炭化シリコン薄膜を所定パターンにエッチングしてハードマスクを形成する工程と、前記ハードマスクをエッチングマスクとして前記低誘電率絶縁膜をエッチングして配線形成用溝或いはビアホールの少なくとも一方を形成する工程とを設ける。 (もっと読む)


【課題】微細配線を有する半導体装置を高信頼性及び高歩留まりで得る。
【解決手段】この半導体装置の製造方法は、下層配線を形成する工程(ステップS101)と、下層配線上に絶縁膜を形成する工程(ステップS102)と、絶縁膜上にレジストを形成する工程(ステップS103)と、レジストをマスクとしてドライエッチングにより下層配線を露出する開口部を形成する工程(ステップS104)と、開口部を洗浄液を用いて洗浄する工程(ステップS105)と、洗浄した開口部をリンスする工程(ステップS106)と、含む。ステップS106では、リンス液と還元性ガスとを二流体ノズルから吐出して、開口部の底部をリンスする。 (もっと読む)


【課題】有機シリカ膜を成膜したのちのプラズマ反応室の内壁のクリーニング時間を短縮する。
【解決手段】まずプラズマ反応室内壁をプリコート膜で被覆する(プリコート工程)。次いで基板上に、シリコン炭素組成比(C/Si)が1以上である有機シリカ膜を成長させる(基板処理工程)。次いで、基板を取り出した後、プラズマ反応室内壁に付着した有機シリカ膜とプリコート膜とをプラズマを用いて除去する(クリーニング工程)。プリコート膜としては、基板上に成膜された有機シリカ膜よりも少なくとも炭素含有率が低い有機シリカ膜である高酸素含有プリコート膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】、ダマシンインターコネクトのエレクトロマイグレーション特性を向上させるべく銅線内に保護キャップを形成する方法を提供する。
【解決手段】a)酸化物を含まない銅または銅合金107の露呈領域と誘電体の露呈領域とを含む基板100を、アルミニウムを含む化合物に、少なくとも約摂氏350度の基板温度で曝して、前記誘電体および前記銅または銅合金の層の両方の上にアルミニウムを含む第1の層を形成する工程と、(b)前記第1の層の少なくとも一部を化学的に修正して、アルミニウムを含むパッシベーション層109を形成する工程と、(c)前記パッシベーション層の上に誘電体層111.を堆積させる工程とを備える方法。 (もっと読む)


【課題】配線が形成される多孔質絶縁膜がプラズマダメージ等を受けるのを防ぐことにより、高歩留り且つ高信頼性な半導体装置を得られるようにする。
【解決手段】半導体基板の上に、化学気相成長法により、炭素濃度、空孔形成剤濃度及び酸素濃度がそれぞれ異なる複数の領域を有する空孔形成剤含有膜を形成する工程を備えている。この工程は、前駆体、空孔形成剤及び酸化剤を第1の流量で流す第1の期間と、第1の期間の後に、前駆体の流量に対する空孔形成剤の流量を減少させる第2の期間と、第2の期間の後に、前駆体の流量に対する空孔形成剤の流量の減少を停止し、前駆体、空孔形成剤及び酸化剤を第2の流量で流す第3の期間と、第3の期間の後に、前駆体の流量に対する酸化剤の流量を増大させる第4の期間と、第4の期間の後に、前駆体、空孔形成剤及び酸化剤を第3の流量で流す第5の期間とを含む。 (もっと読む)


【課題】集積回路製造工程のバックエンドプロセス、およびフロントエンドプロセスにおいて利用することができる、高硬度、且つ低応力のハードマスク膜を提供する。
【解決手段】ハードマスク膜は、応力が約−600MPaから600MPaの範囲内であり、硬度は少なくとも約12Gpaである。ハードマスク膜は、PECVD処理チャンバにおいて、高密度化プラズマ後処理を複数回行うことによって、ドープ済または未ドープのシリコンカーバイドの副層を複数成膜することによって得られる。ハードマスク膜は、Si、Si、Si、B、およびBから成る群から選択される高硬度のホウ素含有膜を含む。ハードマスク膜は、ゲルマニウム含有率が少なくとも約60原子パーセントと、ゲルマニウム含有率が高いGeNハードマスク材料を含む。 (もっと読む)


【課題】低誘電率誘電体材料などからなる層間絶縁膜を用いた多層配線構造を有する半導体装置において、機械的ストレス又は熱的ストレスに起因する層間絶縁膜のクラック又は剥離等を確実に防止する。
【解決手段】半導体基板のチップ領域の外周部にシールリング4が設けられていると共に、当該チップ領域におけるシールリング4の近傍にチップ強度強化用構造体5が設けられている。チップ強度強化用構造体5は複数のダミー配線構造(例えばダミー配線構造5A〜5E等)から構成されている。各ダミー配線構造5A〜5E等はそれぞれ、最下層及び最上層の配線層のいずれか一方のみを含むか又はいずれも含まない2層以上の配線層に亘ってビア部を介して連続的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】磁気素子を備えた半導体装置の製造で、磁気素子のダメージを抑止し、下部電極膜の加工に灰化処理を用いないことで下層に存する導電部材の酸化を防止する。
【解決手段】半導体基板10上で、上部電極膜43上に形成したレジストマスク44で上部電極膜43をエッチングして上部電極43aとし、上部電極43aをマスクとしてMTJ膜42をエッチングしてMTJ42aとし、上部電極43a及びMTJ42aを覆う保護膜45aを形成し、上部電極43a及びMTJ42aを保護膜45aを介して覆うように、保護膜45a上にレジスト46を形成し、レジストマスク46で保護膜45aをエッチングし、保護膜45aをマスクとして下部電極膜41エッチングして下部電極41aとし、上部電極43a、MTJ42a及び下部電極41aを覆うように保護膜45bを形成して、保護膜45b上に層間絶縁膜47を形成する。 (もっと読む)


【課題】ヒューズ素子形成領域の配線を露出させることなく、クラックストップトレンチとボンディングパッド開口部を同時に形成する半導体ウエハ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板と多層配線構造とを少なくとも具備してなり、前記多層配線構造がチップ領域Aとヒューズ素子形成領域Bおよびダイシング領域Cとに渡って形成されてなる半導体ウエハにおいて、前記チップ領域に位置する前記多層配線構造上には、前記配線で構成されたボンディングパッド170が形成される一方、前記ダイシング領域には、前記多層配線構造が一部除去されることによって形成された二本以上が並行して並ぶダミーリングおよび、前記ダミーリング間に形成された、クラックストップトレンチ152となる溝部が設けられていることを特徴とする半導体ウエハを採用する。 (もっと読む)


【課題】研磨時にバリア膜が溶解することを抑制することができるような半導体装置及びその製造装置を提供する。
【解決手段】半導体基板上に形成された、溝109を有する絶縁膜107と、溝109に形成された第1のバリア膜111と第2のバリア膜112とを有する配線115とを備えている。第1のバリア膜111は、溝109の側壁及び底面上に形成され、第2のバリア膜112は、第1のバリア膜111を覆うように溝109に形成されている。さらに、第2のバリア膜112は、配線115の上面よりも下側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 層間絶縁膜内の水分などによるバリアメタルの腐食を防止し、銅配線の信頼性の低下及び抵抗値の上昇を抑制し得る半導体装置、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 メチル基を含有する層間絶縁膜32内に配線溝37を形成する。配線溝37が形成された絶縁膜32に紫外線又は電子線を照射した後に、メチル基を有するガスを用いて絶縁膜の露出面を疎水化する。配線溝37の疎水化された内面に沿ってバリアメタル層41を形成し、該バリアメタル層41を介して配線溝37を銅配線43で充填する。一実施形態において、配線溝37はメタルハードマスク47を用いて絶縁膜32をエッチングすることにより形成され、絶縁膜32への紫外線又は電子線の照射は、メタルハードマスク47を残存させた状態で行われる。 (もっと読む)


【課題】多層配線間で形成される寄生容量を低減することを目的の一とする。
【解決手段】絶縁表面上に第1配線と、前記第1配線を覆う第1層間絶縁膜と、前記第1層間絶縁膜上の一部に接して第2層間絶縁膜と、前記第1層間絶縁膜及び前記第2層間絶縁膜上に第2配線とを有し、前記第1配線と前記第2配線とが重なっている領域には、前記第1層間絶縁膜と前記第2層間絶縁膜とが積層された半導体装置である。第1配線と第2配線間に層間絶縁膜が積層されていることで寄生容量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】設計基準を遵守しつつ容量値を向上しうる容量素子を有する半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の電極パターンをそれぞれ有し、積み重ねるように配置された複数の配線層と、複数の配線層の間にそれぞれ設けられ、隣接する配線層の複数の電極パターンのそれぞれを電気的に接続する複数のビア部と、複数の配線層及び複数のビア部の間隙に形成された絶縁膜とを有する容量素子を有し、ビア部は、電極パターンの中心に対して、電極パターンの延在方向と交差する方向にずらして配置されており、電極パターンは、ビア部が接続された部分において線幅が太くなっており、隣接する電極パターンとの間の間隔が狭まっている。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体集積回路装置の製造プロセスを提供する。
【解決手段】銅ダマシン配線プロセスのバリアメタル膜のタンタル系積層膜に関し、スパッタリング成膜チャンバ内のシールド内面に、比較的薄い窒化タンタル膜およびタンタル膜が交互に成膜されるが、この連続成膜プロセスを断続的に繰り返すと、膜の内部応力により剥がれて、異物やパーティクルの原因となる。この異物やパーティクルの防止のため、繰り返し、成膜するに際して、所定の間隔を置いて、厚い膜厚を有する異物防止用タンタル膜をチャンバの実質的な内壁に成膜する工程を設ける。 (もっと読む)


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