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Fターム[5F033PP18]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 導電膜の成膜方法 (14,896) | PVD(物理的気相成長法) (5,261) | スパッタ (4,083) | 高温スパッタ、リフロースパッタ (56)

Fターム[5F033PP18]に分類される特許

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【課題】Siウエハ等の半導体基板上に形成された特に高アスペクト比の穴に、バリア層やAl層等となるターゲット材料を成膜した際に、穴の側壁面及び底面をターゲット材料で完全に覆うことを可能にすることにより、スパイクの発生や導通不良の発生を防止することが可能な、半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1上の絶縁層2に穴3を形成する。ターゲット5と半導体基板1との距離を第1の値L2とする第1のスパッタリングによってターゲット材料5aを穴3に成膜し、上記距離を第1の値L2よりも小さい第2の値L1とする第2のスパッタリングにより、ターゲット材料5aを穴3に成膜する。第1のスパッタリングは異方性スパッタリングであり、第2のスパッタリングは等方性スパッタリングである。また、第1のスパッタリングはロングスロースパッタである。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上のサブミクロン構造について、メタライゼーションに先立つ予備洗浄を提供する。
【解決手段】この方法は、酸素、CF4/O2の混合物またはHe/NF3の混合物のような反応性ガスのプラズマからのラジカルを用いてサブミクロン構造を洗浄することを含み、このプラズマは、好ましくは遠隔プラズマ源により発生され、ラジカルは基板が配置されるチャンバーに供給される。サブミクロン構造内に残留する自然酸化物は、好ましくは、第二の工程において水素を含むプラズマからのラジカルで還元される。第一のまたは両方の洗浄工程に続いて、当該構造は、利用可能なメタライゼーション技術によって金属で充填することができる。これは、典型的には、アルミニウム、銅またはタングステンの蒸着に先立って、露出した誘電体表面にバリア/ライナー層を蒸着することを含む。この予備洗浄およびメタライゼーション工程は、入手可能な一貫処理プラットホーム上で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を低下することなく高集積化が可能な半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体装置は、コンタクト層40及びAl層の真上にAl層を積層したAlスタック構造をなすものであり、コンタクト層40の真上に1stAl層10が積層され、1stAl層10の真上に2ndAl層20が積層され、2ndAl層20の真上に3rdAl層30が積層されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】被処理体の表面の凹部の開口部近傍にオーバハング部が形成されることを防止し、この結果、ピンチオフやボイドを発生させることなく凹部内を埋め込むことが可能な薄膜の形成方法を提供する。
【解決手段】高融点金属よりなる金属ターゲット96をスパッタしつつ発生した金属粒子をプラズマでイオン化し、載置台60上に載置された表面に凹部を有する被処理体2の表面に前記イオン化された金属粒子をバイアス電力により引き込んで高融点金属を含む薄膜を堆積する成膜工程を有する薄膜の形成方法において、被処理体を、堆積されつつある薄膜がフローを生ずるようなフロー温度に加熱した状態に維持するようにする。これにより、表面拡散を生ぜしめて被処理体の表面の凹部の開口部近傍にオーバハング部が形成されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】開孔歩留まりの低下を抑制可能なコンタクトプラグを有する半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体基板11の表面に形成された拡散層16を有するトランジスタ15、トランジスタ15の上方に配置された強誘電体キャパシタ30、強誘電体キャパシタ30の上方に配置された配線部50、拡散層16と強誘電体キャパシタ30と配線部50とをそれぞれ接続するコンタクトプラグ25、41、43、及び、強誘電体キャパシタ30を保護する下部の水素バリア膜21、上部の水素バリア膜37を有して、拡散層16と配線部50とを接続するコンタクトプラグ43は、上部の層間絶縁膜39、及び、下部の半導体基板11の表面に接して連続して形成された水素バリア膜21、37が開孔されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリコン酸化膜上に高温アルミニウムスパッタ法により形成されるAl膜に白濁が生じる。
【解決手段】シリコン酸化膜44へ向けてアルゴンイオンによるスパッタエッチングを行い、先行するエッチバック処理等で生じたシリコン酸化膜44の表面の微小な凹凸を平滑化する。しかる後、シリコン酸化膜44の表面に高温アルミニウムスパッタ法によりアルミニウム膜を堆積する。これによりAl膜の白濁が抑制され、これを用いて形成されるアライメントマークの反射率が確保される。 (もっと読む)


【課題】電子移動の性能を改善しまたリソグラフィープロセスステップを有利にする目的で、バリア層のアルミニウムの{111}含有率を上げる。
【解決手段】IMP技術を用いて(Ti又はTiNX)/TiN/TiNXバリア層を堆積する場合に、Ti又はTiNX である第1層の厚さを約100オングストローム以上、〜約500オングストロームまで(表面形状の幾何関係がこの厚みの上限を制限する)までの範囲に厚くし、TiNの第2層を約100オングストローム以上約800オングストローム以下(好ましくは約600オングストローム以下)の範囲に薄くし、TiNXの第3層の形成を制御してTi含有率が約50原子パーセントチタン(ストイキオメトリック)〜約100原子パーセントチタンとなるようにすることにより、(Ti又はTiNX)/TiN/TiNXバリア層を改良することができる。第1層がTiNXである場合は、Tiの原子パーセントは少なくとも約40パーセントである。 (もっと読む)


【課題】コンタクトホールにおける断線や電流リークがなく、また、絶縁層上に形成された配線パターン同士の残渣による短絡なく、穴径に対する穴深さの比率が例えば2.4以上の高アスペクト比を有する低い導通抵抗のコンタクトホールを形成可能な、半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1上に第1絶縁層3を形成し、この第1絶縁層を貫通して半導体基板を露出させる第1穴部3aを形成し、第1絶縁層上にAlまたはAl合金からなる導電膜8を成膜し、この導電膜を加熱して流動化させ冷却した後にパターン化して中継電極10を形成し、第1絶縁層上に中継電極を覆う第2絶縁層12を形成し、この第2絶縁層を貫通して中継電極を露出させる第2穴部12aを形成し、第2絶縁層上に第2穴部を介して中継電極と電気的に接続する配線パターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】反射防止膜としてTiN膜を用いる場合において、アッシング工程にてTiN膜がAl合金配線から剥離するのを抑制できるようにする。
【解決手段】シリコン基板上に形成されるAl合金配線層の反射防止膜としてのTiN膜13f、16fの結晶粒界に充填物質13g、16gを充填する。このようにすれば、Al−Cu膜13c、16cへの酸素(O2)ラジカルの進入を防ぐことが可能となる。従って、酸素(O2)ラジカルとAl−Cu膜13cとが反応してAlxOyが形成されることが防止され、ポリマー除去時にAlxOyがフッ素ラジカルによって還元され、反射防止膜13f、16fがAl−Cu膜13cから剥離することもない。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、下部導電体と上部導電体間の拡散を防止する、拡散バリアフィルムの形成方法を提供する。
【解決手段】下部導電体102を含む基板100上に層間絶縁膜104を形成する。これに形成された開口部106に補助拡散バリア膜108を形成する。この上に拡散バリアフィルム120を形成する。この膜は、金属有機化学気相蒸着法による金属窒化物で形成され、部分的にプラズマ処理される。この結果、プラズマ処理された層とプラズマ処理されない層の積層膜となる。これにより、拡散バリアフィルムの比抵抗を減少させると共に、優れたバリア特性を有することができる。さらにこの上に粘着金属層122、第1アルミニウム膜130、第2アルミニウム膜132を形成する。これらの膜をパターンニングして上部導電体とプラグとする。 (もっと読む)


【課題】1以上のアスペクト比を有する多層集積回路のビア、スルーホール又はトレンチにAl電気コンタクトを形成する。
【解決手段】スパッタチャンバと、堆積チャンバと、移送チャンバと、を備え、半導体基板上における薄膜層のアパーチャを充填する充填装置において、スパッタチャンバは、スパッタ堆積材料の供給源となるターゲットカソードと、半導体基板を支持するための基板位置決め部材と、DC電源装置を具備し、ターゲットカソードからスパッタされた種を生成するために使用される第1のプラズマ発生ユニットと、基板位置決め部材に接続された基板バイアスRF電源装置と、RF電源装置を具備し、ターゲットカソードと基板位置決め部材との間に位置して、ターゲットカソードから前もってスパッタされた種をイオン化又は再イオン化するために使用される第2のプラズマ発生ユニットと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】半導体基板に配設された電極パッド12に導通する再配線層31を備えた半導体装置において、プローブピンによる接触により電極パッド12表面に生成した突起物12aを有機絶縁膜21によって被覆し、突起物12aを被覆させたまま、電極パッド12に導通する再配線層31を配設する。これにより、プローブピンの接触によって発生した突起物12aにより生じる電極パッド12表面の腐食が抑制され、電極パッド12と、その上に形成させた再配線層31との導通不良を防止することができる。その結果、半導体装置としての信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】複数の第1構造要素および複数の第2構造要素を備え、基板を光学的に位置合わせするための基板上マーカ構造を提供すること。
【解決手段】使用に際して、前記マーカ構造は、
前記マーカ構造上に向けられる少なくとも1本の光ビームを提供すること、
前記マーカ構造から受け取った光をセンサで検出すること、および
前記基板の位置を前記センサに関連づける情報を含む位置合わせ情報を前記検出光から求めることに基づいて前記光学的位置合わせを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】TFTトランジスターを用いたフラットパネルディスプレイの配線および電極を形成するための銅合金薄膜並びにその薄膜を形成するためのスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Ag:0.01〜0.5原子%を含有し、さらにMg、AlおよびLiのうちの1種または2種以上を合計で0.01〜2.5原子%を含み、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有する銅合金薄膜からなる熱欠陥発生がなくかつ密着性に優れたTFTトランジスターを用いたフラットパネルディスプレイ用配線および電極、並びにこれらを形成するためのスパッタリングターゲット。 (もっと読む)


【課題】 化学的機械的研磨プロセスで研磨した後でほぼ擦り傷なしの表面が得られるような、その最上部表面の硬度が改善された軟金属導体を提供する。
【解決手段】 化学的機械的研磨ステップで研磨後にほぼ擦り傷なしの表面が得られるように、十分大きい粒子サイズを有する粒子から構成される最上部層を有する、半導体素子に使用するための軟金属導体78である。導電性軟金属構造の最上部層に200nm以上の粒子サイズを有する金属粒子を付着する。 (もっと読む)


【課題】電気的な特性が向上される半導体素子の形成方法を提供する。
【解決手段】この方法は、導電パターン105を有する半導体基板100の上に絶縁膜110を形成する。絶縁膜をパターニングして導電パターンの一部を露出する開口部115を形成し、開口部の内壁及び絶縁膜の上部面に予備拡散防止膜120を形成する。予備拡散防止膜に酸素原子等を供給して第1拡散防止膜120aを形成する。第1拡散防止膜により囲まれている開口部を埋める金属膜152を形成する。この方法により製造された半導体素子及び半導体素子の製造に利用する半導体クラスタ装備を提供する。 (もっと読む)


【課題】 半導体基板上にパワー素子と非パワー素子とが形成された複合集積回路において、アスペクト比が高い配線を形成するとともに、配線材料が層間絶縁膜中に拡散してデバイス特性の変動などが生じない信頼性の高い配線形成方法を実現する。
【解決手段】 層間絶縁膜形成工程により層間絶縁膜12を形成し、配線溝形成工程により層間絶縁膜12をエッチングして配線溝13を形成し、配線形成工程により配線溝13の内部にAl−Cu合金を充填し、配線18を形成する。これにより、CMOS部31に要求される微細配線とLDMOS部32に要求される厚い配線とを両立するアスペクト比が高い配線18を形成することができる。配線18にAl−Cu合金を用いるため、高温環境下で使用しても配線材料が層間絶縁膜12中に拡散して不具合を生じることがない信頼性の高い配線18を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】接続ホールを埋め込むAlCuプラグと層間絶縁膜上に形成するAlCu配線とを同時に堆積形成する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】接続ホール17内と層間絶縁膜16の表面とに、同時にAlCuを堆積してAlCu膜20を形成する。AlCu膜20の表面をCMPで研磨して、その上にTiN反射防止膜21を形成する。平坦な表面を有するTiN反射防止膜21を形成することで、AlCu膜20を含む積層配線のパターニングに際して、ハレーションを防止し、また、ウェットエッチングに際してエッチング液の浸透を防止する。 (もっと読む)


【目的】Al−Si膜をスパッタ成膜する場合に、Siノジュールが形成されない半導体装置の製造方法を提供することである。
【解決手段】シリコンウェハ1上に形成した酸化膜2に50nm〜100nmの厚さでTi膜3を形成し、シリコンウェハ1の温度を420℃〜480℃にして、Ti膜3上に1wt%のSiを含有したAl−Si膜4を3μm〜7μmの厚さでスパッタ成膜することで、Al−Si膜4中の余剰SiがTi膜3と反応してTiSi膜5となり、Al−Si膜4中にSiノジュールが形成されるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】バリア性に優れたバリア膜を提供する。
【解決手段】真空槽内に基板を搬入して(S1)、昇温させ(S2)、含窒素ガスと含高融点金属ガスのうち、一方のガスを導入し(S3)、該一方のガスを真空排気した後(S4)、他方のガスを導入し(S5)、該他方のガスを真空排気する(S6)。この工程を複数回繰り返して行うと(S9)、基板表面に吸着された一方のガスと、後から導入された他方のガスとの間でCVD反応が生じるので、コンタクトホール内にバリア膜がコンフォーマルに成長し、ステップカバレージのよいバリア膜を得ることができる。CVD反応を行う毎にパージガスを導入し(S7)、真空排気すると(S8)、基板や真空槽に吸着された副生成物ガスや未反応ガスがパージガスと交換されるので、より高純度なバリア膜を得ることが可能となる。 (もっと読む)


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