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Fターム[5F033RR25]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 絶縁膜の材料 (22,565) | 有機材料 (4,730) | 有機SOG膜(有機物質) (606)

Fターム[5F033RR25]に分類される特許

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【課題】低誘電率膜でのパターン差を低減して均一な加工を行なうため、低誘電率膜の吸湿量と吸湿物質の脱離量を考慮した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、マスクの初期開口率αを算出する(ステップS51)。続いて、低誘電率膜からの吸湿物質の脱離量Xと吸湿時間の関係を算出する(ステップS52)。そして、算出した吸湿物質の脱離量Xと吸湿時間の関係に基づいて、脱離量F(α)(=X)と開口率との関係を求める。次に、脱離量F(α)(=X)と開口率との関係から、脱離量が許容値以下となる許容開口率αを算出する(ステップS53)。続いて、初期開口率αと許容開口率αとを比較する(ステップS54)。このとき、初期開口率αが許容開口率αよりも小さい場合には、マスクパターンにダミーパターンを追加する(ステップS56)。 (もっと読む)


【目的】タングステン膜の成膜時にタングステン膜の剥れを防止できる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミ配線2を形成した半導体基板1上に第1P−TEOS膜3を形成し、その上にO3−NSG膜4を形成し、その上に第2P−TEOS膜5を形成し、その上に有機SOG膜6を形成し、エッチバックした後、その上に第3P−TEOS膜7を形成し、アルミ配線2上の前記の積層された層間絶縁膜にViaコンタクト8を形成し、その上にTiN膜9を形成し、その後でTiN膜9のアニール10を行った後、次工程でタングステン膜11を形成する。TiN膜9のアニールを行うことでタングステン膜11の剥れが防止できる。 (もっと読む)


【課題】埋め込まれた金属の酸化、及びパターン欠損の発生を抑制しつつ、低誘電率絶縁膜自体の電気的特性を十分に回復できる低誘電率絶縁膜のダメージ回復方法を提供すること。
【解決手段】低誘電率絶縁膜の表面に加工処理によって生じたダメージ性官能基を、疎水性官能基に置換し(ST.2)、低誘電率絶縁膜の表面に置換処理によって生じたデンス層の下に存在するダメージ成分を、紫外線加熱処理を用いて回復させる(ST.3)。 (もっと読む)


【目的】配線幅の微細化を図る半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、基板上に第1の絶縁膜を形成する工程(S102〜S104)と、第1の絶縁膜に開口部を形成する開口部形成工程(S106)と、開口部の側面および底面に触媒特性膜を形成する触媒特性膜形成工程(S108)と、触媒特性膜が側面および底面に形成された開口部にCu膜を埋め込むめっき工程(S112)と、開口部の側面に形成された触媒特性膜を除去する触媒特性膜除去工程(S116)と、触媒特性膜が除去された後に、第1の絶縁膜およびCu膜上に第2の絶縁膜を形成する第2の絶縁膜形成工程(S120)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐湿性を向上させることができる半導体装置を得る。
【解決手段】GaAs基板11(半導体基板)上に第1,第2層目のパッシベーション膜15,16(第1パッシベーション膜)が形成されている。そして、パッシベーション膜15,16上に、触媒化学気相成長法を用いて、最上層のパッシベーション膜としてSiN膜19(第2パッシベーション膜)が形成されている。このように触媒化学気相成長で形成したSiN膜は、従来のようにプラズマ化学気相成長で形成したSiN膜に比べて吸湿性が低い。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜の表面および絶縁膜の凹部に沿ってシード層を成膜し、凹部に銅配線を埋め込んだ後、加熱によりバリア膜を形成すると共にシード層を構成する金属の余剰分を配線から除去するにあたって、配線中における前記金属およびその酸化物の残留を抑えて、配線抵抗の上昇を抑えること。
【解決手段】凹部の底部に露出した、銅からなる下層側導電路の表面における、前記銅の自然酸化物を還元するかまたは除去する工程と、前記自然酸化物が還元または除去された基板に対し、銅よりも酸化傾向が高く、酸化物となって銅の拡散防止機能を発揮する自己形成バリア用の金属、またはこの金属と銅との合金からなるシード層を形成する工程と、凹部に銅を埋め込んだ後に前記自己形成バリア用の金属を酸化してバリア層を形成すると共に余剰の自己形成バリア用の金属を埋め込まれた銅の表面に析出させるために基板を加熱する工程と、を含むように半導体装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】回路素子にダメージをあまり与えることなく配線を形成する技術を提供する。
【解決手段】半導体モジュールの製造方法において、絶縁層16の一方の面上に導電性バンプ20を形成する第1の工程と、絶縁層16の他方の面から導電性バンプ20を露出させる第2の工程と、導電性バンプ20の露出した箇所および絶縁層16の他方の面上に第1の配線層18を設ける第3の工程と、回路素子が形成された半導体基板であって、基板の表面に電極が形成されている半導体基板を用意する第4の工程と、第3の工程により第1の配線層18が設けられた導電性バンプ20と、電極とを対向させた状態で、絶縁層16と半導体基板とを圧着して導電性バンプ20を絶縁層16に埋め込む第5の工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の層にそれぞれ異なるパターンを与えること。
【解決手段】パターニング方法が、第1の層と第2の層とを有した多層構造のうちの前記第1の層に、浅い部分と深い部分とを有した凹パターンが与えられるように、少なくとも2つの異なる高さの部分を有したエンボスツールを用いて前記第1の層にエンボス処理を施す工程(a)と、前記深い部分の底部で、前記第2の層の下地表面が露出するように、前記第1の層を介して前記第2の層をエッチングする工程(b)と、前記浅い部分の底部で前記第2の層の表面が露出するように、前記第1の層をエッチングする工程(c)と、を包含している。 (もっと読む)


【課題】従来と異なる方法によりチャネル領域に歪みを発生させたMISFET構造を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された第1のソース・ドレイン領域および第1のチャネル領域を有するn型MISFETと、前記半導体基板上に形成された第2のソース・ドレイン領域および第2のチャネル領域を有するp型MISFETと、前記第1のソース・ドレイン領域に接続され、前記第1のチャネル領域に伸張歪みを与える第1のコンタクトプラグと、前記第2のソース・ドレイン領域に接続され、前記第2のチャネル領域に圧縮歪みを与える第2のコンタクトプラグと、を有する。 (もっと読む)


【目的】多層配線において配線層間の剥がれ耐性を向上させた装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、基板200上に積層配置され、共に第1の最小配線幅の配線と積層された複数の絶縁膜部とを有する複数の第1の配線層111〜114と、複数の第1の配線層の最上層114上に積層配置され、共に第2の最小配線幅の配線と積層された複数の絶縁膜部とを有する複数の第2の配線層121〜124と、を備え、複数の第2の配線層の最下層121の主たる絶縁膜320として、比誘電率が他の第2の配線層122〜124の主たる絶縁膜325の比誘電率と略同一で、ヤング率が他の第2の配線層121〜124の主たる絶縁膜325のヤング率より小さく第1の配線層111〜114の主たる絶縁膜220,221のヤング率より大きい絶縁膜が用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】化学機械研磨後に半導体ウェーハを洗浄するための方法を提供する。方法の一例では、ウェーハに酸化環境における熱処理を施し、その後、還元環境における熱処理を施す。酸化環境における熱処理では、残留物を除去すると共に、露出した銅を酸化して酸化銅層を形成する。還元環境における熱処理では、その後、酸化銅を元素銅へ還元する。これにより、露出した銅は清浄となり、無電解メッキ等、更なる処理のための状態となる。 (もっと読む)


【課題】デュアルダマシン加工プロセスにおいて、配線の信頼性を向上させ、かつ、トレンチ幅の拡大を防ぐ。
【解決手段】第1金属配線103上に層間絶縁膜105を形成し、前記層間絶縁膜105にビアホールをする。前記ビアホール内の側壁に第1バリアメタル109を形成し、前記第1バリアメタル109が形成されたビアホール内に有機膜を形成する。前記有機膜を所定の位置までエッチバックした後、当該エッチバックによって露出された前記第1バリアメタル109を有機膜をマスクとしてエッチングする。前記層間絶縁膜105を所定の位置までエッチングし、トレンチ溝を形成する。前記ビアホール内に残存する有機膜110を除去し、当該ビアホール内の前記第1バリアメタル109上及び前記トレンチ溝の側壁に第2バリアメタル113を形成する。前記第2バリアメタル113が形成された前記ビアホール及び前記トレンチ溝内に第2金属配線115を形成する。 (もっと読む)


【課題】写真製版におけるフォトマスクの重ね合わせズレが生じた場合にもエアギャップと上層配線層のビアホールとが接続することを防止できる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】隣り合う配線用導電層5はエアギャップ8を挟んでおり、材質に銅を含んでいる。導電性のキャップ層6は、配線用導電層5上に選択的に形成され、かつ配線用導電層5中の銅の拡散のバリアとして機能する。絶縁膜7は、配線用導電層5、キャップ層6およびエアギャップ8の上に延在し、かつキャップ層6の上面および側面を覆っている。上層配線用のビアホールはキャップ層6に達し、かつ絶縁膜7を貫通していない。 (もっと読む)


【課題】誘電率が低く、かつ、機械的強度が強い絶縁膜を持つ半導体装置を提供することである。
【解決手段】層間絶縁膜および配線間絶縁膜を有する半導体装置であって、
上層配線膜と下層配線膜との間に位置する一つの層間絶縁膜が、二つ以上の多孔性絶縁層の積層によって構成されてなり、又、配線膜における配線と配線との間に位置する一つの配線間絶縁膜が、二つ以上の多孔性絶縁層の積層によって構成されてなり、前記多孔性絶縁層の空孔の連続性が多孔性絶縁層の積層界面領域において遮断されてなる。 (もっと読む)


【目的】合わせずれにより下層配線層の絶縁膜が大きくエッチングされてしまうことを抑制する半導体装置の製造方法及びその方法で製造された半導体装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置は、下層配線となるCu膜260と、Cu膜260の側面側に配置された有機絶縁膜220と、Cu膜260の側面側であって有機絶縁膜220上に配置された有機絶縁膜220よりも比誘電率が高いSiOC膜222と、SiOC膜222側に一部がはみ出して配置された、Cu膜260を上層配線265側へと接続するプラグ263と、Cu膜262のSiOC膜222側にはみ出した部分の下部に配置された、SiOC膜222よりもエッチングレートが低い膜質の改質膜280と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】性能劣化を抑制することが可能な高信頼性の配線を提供する。
【解決手段】第1導電膜に一端を接続し、第1導電膜と離間した第2導電膜に他端を接続する束状のカーボンナノチューブからなる複数の導電部材20と、導電部材20の間に分散されたダイヤモンド結晶構造を有する炭素粒子22とを備える。 (もっと読む)


【課題】接続ブロックを用いたCNTによる横配線を有する電子デバイスであって、接続ブロックとカーボンナノチューブの接続を良好にすること。
【解決手段】側面に第1の面を有する導電性の第1の接続ブロック13aと、第1の面に対向する第2の面を有する第2の接続ブロックと、第1の面上に形成される触媒金属微粒子17a、触媒薄膜のいずれかを有する触媒領域17と、第2の接続ブロックの第2の面上に形成される炭素吸収金属18a、18bを有する炭素元素円筒型構造体吸収領域兼成長阻止領域18と、触媒領域17から炭素元素円筒型構造体吸収領域兼成長阻止領域18に伸びて第1の接続ブロック13aと第2の接続ブロック13bを電気的に接続する炭素元素円筒型構造体19bとを有する。 (もっと読む)


【課題】抵抗を低減することが可能な配線を提供する。
【解決手段】第1導電膜12と第1導電膜12の上層の第2導電膜26とを電気的に接続する配線24であって、第1導電膜12の上の複数の第1金属粒子16と、複数の第1金属粒子16のそれぞれを介して第1導電膜12の表面に一端を接続する複数の導電部材18と、複数の導電部材18のそれぞれの他端側の側面上の複数の第2金属粒子20と、複数の第2金属粒子20のそれぞれを介して複数の導電部材18のそれぞれの表面に一端を接続し、第2導電膜26にそれぞれ接続する複数の導電部材22とを備える。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを用いた配線構造を備える電子デバイスの製造方法について、炭素元素円筒型構造体からなるビアを歩留まり良く形成すること。
【解決手段】基板1上の第1絶縁膜2上に導電パターン5を形成する工程と、第1絶縁膜2と導電パターン5を覆う第2絶縁膜7を形成する工程と、第2絶縁膜7のうち導電パターン5の上にホール7aを形成する工程と、少なくともホール7a内の底面と第2絶縁膜7の上面に金属膜9を形成する工程と、金属膜9の表面に触媒粒子又は触媒膜からなる触媒面10を形成する工程と、触媒面10から炭素元素円筒型構造体11の束を成長する工程と、炭素元素円筒型構造体の束10の間隙に埋込膜12を形成する工程と、炭素元素円筒型構造体の束11及び埋込膜12及び金属膜9を研磨して第2絶縁膜7の上面から除去するとともに、埋込膜12及び炭素元素円筒型構造体の束11をホール7a内に残してビア13を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】金属抵抗素子の形成位置を画定するための写真製版技術における露光時にレジスト膜中に定在波が発生するのを防止して金属抵抗素子の寸法バラツキを低減する。
【解決手段】金属抵抗素子27の下地絶縁膜23は、金属抵抗素子27の長手方向において、金属抵抗素子27の接続孔25,25間における上面の40%以上の部分を占める上側に凸の1つの曲面を備えている。金属抵抗素子27はその長手方向において下地絶縁膜23の曲面に起因して、コンタクト、コンタクト間における上面及び下面の40%以上の部分を占める上側に凸の1つの曲面を備えている。金属抵抗素子27の形成位置を画定するための写真製版技術における露光時に、金属抵抗素子27を形成するための金属膜の上面及び下面で露光光の反射光は上記曲面により散乱されるので、反射光と入射光によるレジスト膜中での定在波の発生が防止される。 (もっと読む)


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