説明

Fターム[5F033RR25]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 絶縁膜の材料 (22,565) | 有機材料 (4,730) | 有機SOG膜(有機物質) (606)

Fターム[5F033RR25]に分類される特許

161 - 180 / 606


【課題】 電子装置及びその製造方法に関し、エッチングストッパ膜となる絶縁膜に過度のダメージを与えることなく、塗布系の低誘電率膜との密着性をバラツキなく改善する。【解決手段】 基板9上に形成されたSi−CH2 −Si構造を10〜90重量%含有するシリコンオキシカーバイドからなる第1の絶縁膜1と、第1の絶縁膜1上に形成されたポーラスシリカ系の第2の絶縁膜3とを有し、第1の絶縁膜1と第2の絶縁膜3の界面において、第1の酸素4と二重結合している炭素5を介して、第1の珪素6と、第2の珪素7と結合した第2の酸素8とが連結された構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】誘電率が低く、且つ、良好な品質を有する絶縁膜を備え、配線間の寄生容量が抑制された半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板と、半導体基板上に形成され、第1の溝(第2の配線溝28)を有し、高さ方向において組成比が異なる第1の絶縁膜(第3の絶縁膜24)と、第1の溝(第2の配線溝28)を埋める第1の金属配線(第2の金属配線25)とを備えている。第1の絶縁膜(第3の絶縁膜24)では、上部における機械的強度がその他の部分における機械的強度に比べて大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低温で、または加熱により迅速に緻密なシリカ質膜を形成させることができポリシラザン化合物含有組成物の提供。
【解決手段】ポリシラザン化合物と特定のアミン化合物と溶媒とを含んでなるポリシラザン化合物含有組成物と、それを基板上に塗布し、シリカ質物質に転化させるシリカ質物質の形成方法。特定のアミン化合物は、ふたつのアミン基の間隔が、C−C結合5つに相当する距離以上であることが好ましく、アミン基は炭化水素基により置換されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ビアホールやトレンチの底部や側面に残渣が付着するのを防止することができるプラズマエッチング方法を提供する。
【解決手段】ウエハWに形成されたC(x、wは所定の自然数)からなる低誘電率層間絶縁膜41と、エッチングストップ層42と、銅配線43と、メタルハードマスク45とを有する半導体デバイス40に施されるエッチングストップ層除去処理において、低誘電率層間絶縁膜41と銅配線43及び/又はメタルハードマスク45とが、CFガス及びNガスを含む処理ガスから生じたプラズマへ同時に晒される際、当該処理ガスにおけるCFガス及びNガスの流量比はCFガス:Nガス=1:X(但し、X≧7)で示される。 (もっと読む)


【課題】メタルキャップ層の信頼性と生産性を向上させた半導体装置の製造方法及び半導体装置の製造装置を提供する。
【解決手段】成膜チャンバ40Dの内部空間Sに吸着期間の間だけZr(BHを導入した。そして、シリコン基板2の表面、すなわち第2層間絶縁膜の表面及び第1配線の表面に、あるいはハードマスクの表面及び第2配線の表面にZr(BHを吸着させ、吸着分子からなる単分子層を形成した。また、吸着期間の経過後、照射管47の内部に改質期間の間だけマイクロ波を照射し、プラズマ化したHを、すなわち水素活性種をシリコン基板2の表面に供給した。そして、Zr(BHの供給と、水素活性種の供給と、を交互に繰り返した。 (もっと読む)


【課題】有機基を含まず且つ、比較的低温の硬化においても比誘電率4以下を達成できるシリカ系被膜を形成することができるシリカ系被膜形成用組成物、それより得られるシリカ系被膜、及び、その形成方法、並びに、そのシリカ系被膜を備える電子部品を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を加水分解する際に用いる触媒が(a)カルボン酸であり、且つ(b)オニウム塩を含有する塗布型シリカ系被膜形成用組成物であって、450℃以上で被膜を硬化した際の比誘電率が4以下である、塗布型シリカ系被膜形成用組成物。
SiX ・・・(1)
(各Xは加水分解性基を示し、同一でも異なっていてもよい) (もっと読む)


【課題】同一配線層の配線間における実効誘電率の増大及び配線幅のばらつきの増加を解消しつつ、ナノホールパターンの形成時における反射率差に起因する課題と、エッチングによる配線信頼性低下の課題とを同時に解決できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板の主面に垂直な方向に筒状に延びる複数の空間部である第1のナノコラム型ホール11bを有する第1の層間絶縁膜11と、該第1の層間絶縁膜11に選択的に形成された下層配線12とを有している。下層配線12の上部には、金属又は金属を含む材料からなるキャップ膜12cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、疎水化処理時間が短縮され、かつ、比誘電率の上昇が抑制された疎水化多孔質膜をえることができない。
【解決手段】 基板1上に有機シリカ絶縁膜2を形成する工程と、有機シリカ絶縁膜2が形成された基板1が配置された装置内で基板1の温度をシリル化ガスの露点温度以上気化温度以下として、装置内へシリル化ガスと不活性ガスとからなる混合ガス3を導入する工程と、装置内への混合ガス3の導入を停止する工程と、有機シリカ絶縁膜2が形成された基板1を加熱する工程と、を含むことによって、有機シリカ絶縁膜2の表面および細孔の表面が疎水化され、比誘電率の上昇が抑制された疎水化有機シリカ絶縁膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】多層配線構造のバリアメタル膜の欠陥を、CuMn層のMnと層間絶縁膜との自己形成反応による拡散バリア膜で補間する半導体装置の製造方法において、CuMn層上のCu層の比抵抗を低減する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】層間絶縁膜の上面と、凹部の側壁面および底面を含めて、第1金属元素を含みCuの拡散防止膜として作用する第1導電膜26を形成し、第1導電膜を、CuおよびCuとは異なる第2金属元素を含む第2導電膜26Mにより覆い、第1および第2導電膜を介して、Cuを主成分とする配線層27を堆積し、配線層を熱処理して第2導電膜中の第2金属元素を、欠陥部分26Xにおいて露出された表面部分と反応させ、Cuの拡散防止化合物を形成し、反応に使われなかった余剰の第2金属元素を、配線層を介して、配線層表面27Mまで拡散させる。前期熱処理は、配線層の温度を7℃/秒未満の平均昇温速度で昇温させる。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、層間絶縁層のSOG膜から発生する脱ガスにより接続用電極が酸化し、接続用電極上の抵抗値が低減され難いという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、接続用電極26上のTEOS膜27、SiN膜28に開口領域29、31が形成される。開口領域29、31では、接続用電極26上にメッキ用金属層32、Cuメッキ層34が積層される。そして、接続用電極26が開口領域29、31から露出する際、SOG膜14、22が露出することがなく、接続用電極26がSOG膜14、22から発生する脱ガスにより酸化されず、接続用電極26上の抵抗値が低減される。 (もっと読む)


【課題】意図する電気的特性を得ることができる。
【解決手段】半導体基板上に第1の絶縁層1、第2の絶縁層2、第3の絶縁層3の順番に積層する。次に、第3の絶縁層3の所定部位に第1の絶縁層1が露出する開口部4を形成する。次に、第3の絶縁層3をマスクにして開口部4から露出する第1の絶縁層1を、その一部が残るように選択的に除去する。また、第3の絶縁層3を剥離する。次に、開口部4から露出する第1の絶縁層1の残りを選択的に除去する。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、層間絶縁層のSOG膜から発生する脱ガスにより接続用電極が酸化し、接続用電極上の抵抗値が低減され難いという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、接続用電極26上のTEOS膜27、SiN膜28に開口領域29が形成される。開口領域29では、接続用電極26上にメッキ用金属層34、Cuメッキ層36が積層される。そして、接続用電極26が開口領域29から露出する際、SOG膜14、22が露出することがなく、接続用電極26がSOG膜14、22から発生する脱ガスにより酸化されず、接続用電極26上の抵抗値が低減される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な絶縁膜性能と各積層膜間の密着性を達成でき、さらには優れた生産性を有する絶縁膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物の重合体を含有する塗布液を基板上に塗布し、乾燥して銅拡散防止膜を形成する工程と、前記銅拡散防止膜上に無機ポリマーを含有する塗布液を塗布し、乾燥して無機ポリマー膜を形成する工程と、前記無機ポリマー膜上に絶縁膜用樹脂を含有する塗布液を塗布し、乾燥して有機ポリマー膜を形成する工程と、その後、加熱またはエネルギー線の照射により、前記銅拡散防止膜、前記無機ポリマー膜、および前記有機ポリマー膜を一度に硬化する工程、を有する積層型絶縁膜の製造方法。
(X)−Q−(Y) 一般式(I)
(一般式(I)中、Qは環員数5または6の含窒素複素環基、またはそれらのベンゾ縮合環基を表す。Xは任意の置換基を表す。mは0〜10の整数を表す。mが2以上の場合は、Xは同一でも異なっていてもよい。Yは下記一般式(Y−1)〜(Y−6)のいずれかで表される基を表す。nは1〜10の整数を表す。nが2以上の場合は、Yは同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、層間絶縁層のSOG膜から発生する脱ガスにより接続用電極が酸化し、接続用電極上の抵抗値が低減され難いという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、接続用電極26上のTEOS膜27、SiN膜28に開口領域29、33が形成される。開口領域29、33では、接続用電極26上にメッキ用金属層34、Cuメッキ層36が積層される。そして、接続用電極26が開口領域29、33から露出する際、SOG膜14、22が露出することがなく、接続用電極26がSOG膜14、22から発生する脱ガスにより酸化されず、接続用電極26上の抵抗値が低減される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や絶縁性の劣化などの不良の発生が抑えられた絶縁膜と、金属配線とを備えた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に吸湿性を有する絶縁膜102を形成し、絶縁膜にダミーコンタクトホールとコンタクトホールとを形成する。基板を熱処理して絶縁膜に含まれる水分を脱離させた後、金属膜で構成されるコンタクト103およびダミーコンタクト110をそれぞれ形成する。熱処理により、コンタクトホールおよびダミーコンタクトホールを通して絶縁膜中の水分を脱離させることができる。 (もっと読む)


【課題】シリカ系絶縁膜を用いた半導体装置の製造方法に関し、ドライエッチングのダメージに起因する誘電率増加を回復するとともに、大気放置による誘電率の増加を防止できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板100上に、シリカ系の絶縁材料の絶縁膜102を形成し、絶縁膜102をドライエッチングにより加工し、加工した絶縁膜102にシラン化合物を作用させることにより、ドライエッチングのダメージによって絶縁膜102内に導入されたSi−OH結合にシラン化合物を反応させて疎水化し、絶縁膜102に光照射又は電子線照射を行うことにより、シラン化合物と反応していないSi−OH結合を縮合させる。 (もっと読む)


半導体構造(300)は、半導体基板(301)を有する。前記半導体基板(301)の上に電気絶縁材料の層(304)が形成されている。前記電気絶縁材料の層(304)に導電性の特徴(312)が形成されている。前記導電性の特徴(312)と前記電気絶縁材料の層(304)の間に第1の半導体材料の層(320)が形成されている。
(もっと読む)


【課題】 低誘電性であり、かつ塗膜形成後の経時によって一旦上昇した誘電率を加熱処理によって回復させる能力(k値回復性)を良化させた絶縁膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】 (A)少なくとも一種の有機ポリマーまたは2つ以上の不飽和基を置換基として有するカゴ型シルセスキオキサン化合物を重合させた高分子化合物、(B)溶剤、(C)下記一般式(C-1)〜(C-3)の何れかで表される少なくとも一種の有機シリコーン化合物を含有することを特徴とする。
【化1】


(R1はメチル基等を表し、x1は0〜95mol%, x2は5〜100mol%、x1+ x2 = 100mol%であり、R2, R3はアルキル基等を、R4はメチル基等を表し、X3は5〜100mol%, x4は0〜95mol%、x3 +
x4 = 100mol%であり、Rfはフルオロアルキル基を表し、x5は0〜95mol%, yは5〜100mol%、x5 + x6 = 100mol%である。) (もっと読む)


【課題】製造プロセスを容易にして、特性を向上させる。
【解決手段】導電部14aと、導電部14aと対向する導電部14bと、導電部14aと導電部14bとを接続するシート状炭素構造体15aと、を有する配線構造体10により、シート状炭素構造体15aのカイラリティの制御が容易にできて、シート状炭素構造体15aの電子状態に従って、シート状炭素構造体15aにバリスティック伝導を発現させることができるようにした。これにより、理想的な抵抗を得ることができ、配線にCNTを利用した場合と、同等もしくはそれ以上の特性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の層間絶縁膜として用いられる有機SOG膜にコンタクトを形成する際のポイズンドビアの発生を抑制する。
【解決手段】半導体基板42上に配置した複数の下層配線46とその間隙47とを覆って、有機SOG膜を塗布し平坦化する。有機SOG膜をイオン注入により改質し、コンタクトホール56より深い位置まで改質SOG膜52に変える。特に、下層配線46の上からずれて形成されるコンタクトホール56bは、下層配線46の上面より低い位置まで到達する。改質SOG膜52は、このコンタクトホール56bが到達する深さより深い位置まで形成される。この改質SOG膜52の形成後、コンタクトホール56が形成される。コンタクトホール56の内部には、未改質の有機SOG膜50が現れず、プラグ60を埋め込む際にポイズンドビアとなることが防止される。 (もっと読む)


161 - 180 / 606