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Fターム[5F033RR30]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 絶縁膜の材料 (22,565) | 空気絶縁、エアブリッジ (208)

Fターム[5F033RR30]に分類される特許

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【課題】減圧状態の空洞を有する半導体装置の簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる半導体装置の製造方法は、半導体基板10の上方に絶縁層20を形成する工程と、絶縁層20をエッチングして孔部22を形成する工程と、絶縁層20の上方に接着層30を形成する工程と、水素ガスおよびヘリウムガスの少なくとも一方の雰囲気中で、孔部22を密閉するように、接着層30の上方に封止板40を積層する工程と、半導体基板10を減圧雰囲気中で加熱する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低い誘電率、向上したエッチング抵抗性、優れたバリア特性を設けた誘電バリアを形成する方法を提供する。
【解決手段】半導体基板を処理する方法を提供し、この方法は、ケイ素−炭素結合および炭素−炭素結合を備える前駆物質を処理チャンバへ流すステップと、半導体基板上に炭素−炭素結合を有する誘電バリア膜を形成するために、処理チャンバ内において前駆物質の低密度プラズマを生成するステップであって、この前駆物質中の炭素−炭素結合の少なくとも一部は低密度プラズマ中に保存されかつ誘電膜内に組み込まれるステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】歩留まりの低下がなく、配線間容量を実用上十分に低減できる配線構造を有する半導体装置を得られるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板100の上に形成された第1の層間絶縁膜101と、該第1の層間絶縁膜101に形成された複数の溝部に埋められた、導電性部材からなる複数の下部配線105とを有している。第1の層間絶縁膜101における複数の下部配線105の隣り合う配線同士の間には、第1の層間絶縁膜が除去されてなる空隙部101cが選択的に形成されている。また、空隙部101cの下端部の位置は、各下部配線105の下端部の位置よりも低い。 (もっと読む)


【課題】熱プロセスを使用しないで、低誘電率材料である空隙を含む多層配線構造を形成する方法を提供する。
【解決手段】誘電層105にトレンチを形成し、トレンチにコンフォーマル誘電バリア膜と金属拡散バリア膜を堆積する。トレンチに導電材料を充填し導電ライン109を形成する。誘電層と導電ライン上に多孔性バリア111を形成する。フォトレジスト112を生成し、そのホール113からエッチング液を多孔性バリアを介して誘電層に接触させ、誘電層をエッチング除去して空隙114を形成する。コンフォーマル誘電バリア膜が、ウェットエッチング化学薬品に対するバリアとして作用する。 (もっと読む)


【課題】耐応力に優れチップの積層や搭載時に高密度電気接続を達成可能で、短絡が発生しにくいシリコンスルーホールを有する半導体チップ装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ装置200は、能動面211、背面212及び能動面211上に形成されるボンディングパッド213を有するチップ210と、能動面211上に形成されてボンディングパッド213と接続する再配置パッド221を有する再配線層220と、能動面211に形成されて再配線層220を覆い再配置パッド221を露出する不活性化層230と、再配置パッド221の内部に形成され、チップ210を貫通する貫通孔240と、貫通孔240内部に形成される絶縁層250と、第1端部261と第2端部262とを有し第1端部261は再配置パッド221に接合し第2端部262は貫通孔240を通過して背面212に突出するフレキシブル金属線260とを備える。 (もっと読む)


【課題】貫通孔とエアギャップとのミスアライメントが生じた場合においても貫通孔とエアギャップの連通を防止する。
【解決手段】酸化シリコン膜(第1絶縁膜)10のうち配線頂部を覆うキャップ部位10aの側面からエアギャップ16側にストッパー層12の翼部位12bが延設されており、エアギャップ16の上方周縁部上に設けられている。したがって、層間絶縁膜14、ストッパー層12および酸化シリコン膜10を上方から貫いて配線6に繋がるように貫通孔18を形成する際、貫通孔18の形成位置が予め設定された基準位置から多少ずれたとしてもストッパー層12により貫通孔18のエアギャップ16への到達が阻止されて両者の連通が防止される。 (もっと読む)


【課題】エアギャップにより配線間の寄生容量を低減しつつ、ボトムボーダーレスビアによるエアギャップを介した隣接配線との短絡を防ぐことができる半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第1の絶縁膜上に所定間隔で設けられた少なくとも一対の第1の金属配線と、第1の金属配線を覆う配線間絶縁膜と、配線間絶縁膜上で、第1の金属配線と交差する第2の金属配線と、一対の第1の金属配線の一方又は両方と第2の金属配線とに接続されるプラグとを備え、配線間絶縁膜が、一対の第1の金属配線の間において、エアギャップを含む領域と、配線間絶縁膜のみからなる領域とを備え、配線間絶縁膜のみからなる領域が、プラグと接続される部位に対応する前記一対の第1の金属配線間に位置することを特徴とする半導体装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】配線層に空隙部を設けた半導体装置における配線間容量を確実に低減できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板101の上に形成された第1絶縁膜102と、該第1絶縁膜102に選択的に形成された複数の配線108とを有している。第1絶縁膜102における複数の配線108のうちの一部の配線同士の間の領域にはエアギャップ102cが形成されており、第1絶縁膜102におけるエアギャップ102cの底部及び該エアギャップ102cと隣接する配線108の下側部分の誘電率は、第1絶縁膜102におけるエアギャップ102cと隣接しない配線108の下側部分の誘電率よりも低い。 (もっと読む)


【課題】配線構造の機械的強度を低下させることなく、エアギャップによる配線間容量の低減を図ることができる半導体装置および半導体製造装置の製造方法を提供する。
【解決手段】銅ダマシン下配線8上には、拡散防止膜9が積層される。銅ダマシン下配線8A,8Bおよび銅ダマシン下配線8B,8C間から第1層間絶縁膜4を除去することにより、エアギャップ10が形成される。銅ダマシン下配線8C,8D間には、エアギャップは形成されていない。銅ダマシン下配線8A,8Bおよび銅ダマシン下配線8B,8C間には、拡散防止膜9を支持するための支持膜20が複数形成されている。各支持膜20は、銅ダマシン下配線8におけるビア接続位置に隣接して設けられている。 (もっと読む)


【課題】ダイシング時の応力やクラックがシールリング及びチップ領域に達して半導体装置の信頼性が低下するのを防ぐ。
【解決手段】半導体装置は、基板11に形成された素子と、基板11上に形成された絶縁膜13〜18と、絶縁膜13〜18中に、素子の形成された領域上を取り囲み且つ絶縁膜13〜18を貫通するように形成されたシールリング103と、絶縁膜13〜18中に素子から見てシールリング103よりも外側に形成され、応力吸収体71〜73を含む応力吸収壁81aと、素子から見て応力吸収壁81aよりも外側に位置する部分の絶縁膜13〜18に形成され、少なくとも1つの空隙41を含む空隙領域105とを備える。 (もっと読む)


【課題】加速度センサや角速度センサのようにバルクマイクロマシニング技術により形成したMEMSセンサとLSI回路からなる半導体装置の小型化や薄型化と、高感度化を両立しつつ、MEMSセンサとLSI回路からなる半導体装置の実装構造を簡易化する。
【解決手段】SOI基板のシリコン層102上にMISFETや配線を有する集積回路を形成し、SOI基板の基板層100を加工して、構造体125を含むMEMSセンサを形成している。すなわち、SOI基板の両面を使用して、1つのSOI基板に集積回路とMEMSセンサを搭載する。そして、集積回路とMEMSセンサとは、SOI基板の内部に設けられている貫通電極121によって電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】配線構造の機械的強度を低下させることなく、エアギャップによる配線間容量の低減を図ることができる半導体装置および半導体製造装置の製造方法を提供する。
【解決手段】銅ダマシン下配線8上には、拡散防止膜9が積層される。銅ダマシン下配線8A,8Bおよび銅ダマシン下配線8B,8C間から第1層間絶縁膜4を除去することにより、エアギャップ10が形成される。銅ダマシン下配線8C,8D間には、エアギャップは形成されていない。銅ダマシン下配線8A,8Bおよび銅ダマシン下配線8B,8C間には、拡散防止膜9を支持するための支持膜20が複数形成されている。各支持膜20は、銅ダマシン下配線8におけるビア接続位置に隣接して設けられている。拡散防止膜9には、貫通孔33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】歩留りが高く、且つ、配線間容量を十分に低減できる構造を備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、基板上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜の内部に複数の配線溝を形成する工程と、複数の配線溝の内部に複数の配線を形成する工程と、絶縁膜及び複数の配線の上に、複数の配線間の領域のうち選択的に領域を露出する開口部を有するレジストマスクを形成する工程と、レジストマスクを用いたエッチングにより、複数の配線間の領域のうち選択的に露出した領域の絶縁膜を除去してエアギャップ溝を形成する工程と、レジストマスクを除去した後に、複数の配線上を覆うように層間絶縁膜を堆積することによってエアギャップを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】工程数を増やすことなく安価にカーボンナノチューブからなる横方向の配線を提供することである。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板または導電層(第1の導電層)101と、第2の導電層107と、触媒層106と、導電体104とを備えている。第2の導電層107は、第1の導電層101とは間隔を開けて第1の導電層101と略平行に配置されており、カーボンナノチューブからなる。触媒層106は、第2の導電層107の側面に設けられ、カーボンナノチューブを形成するための触媒を含んでいる。導電体104は、第1の導電層101に対して垂直に配置され、第1の導電層101に電気的に接続されているとともに触媒層106を介して第2の導電層107に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 1つの半導体チップに半導体集積回路部分と可動部を有する可動部分とを作り込んだMEMS構造を有し、チップの縮小化が可能になると共に動作感知と動作方向検知とが可能になる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 MEMS部分の可動部10は、半導体層13上の梁28の上に形成される。梁28は絶縁膜26及びポリシリコン膜27から構成され、抵抗等を利用できる。可動部10は、層間絶縁膜8、14に形成された凹部6に配置され、下端が梁28のポリシリコン膜27に接合され、上端はフリーである。梁28が形成された部分には空洞7が形成されており、更に梁部分は中空構造になっている。可動部10は、チップの加速によって応力を受けて先端部が移動する。チップの移動により、可動部10と各電極91〜98との間の空間の距離が変化し、各電極と可動部10との間の容量の変化を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 製造プロセスへの付加を抑えコスト・TATを増大させることなくタイミング最適化が可能となる半導体集積回路装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 タイミング制約違反の有無を判定し、タイミング制約違反が検出された場合にこれを解消する為に信号やクロックの更なる遅延が必要な最適化対象配線333とこれに所定間隔以下で近接する隣接配線361の間(隣接配線間)の一部又は全部にボイド形成抑止領域381を設定し、ボイド形成抑止領域内の最適化対象配線と隣接配線の間(隣接配線間)に絶縁膜を形成し、ボイド形成抑止領域外の最適化対象配線と隣接配線の間(隣接配線間)にボイド371a,bを形成する。 (もっと読む)


【課題】同一配線層の配線間における実効誘電率の増大及び配線幅のばらつきの増加を解消しつつ、ナノホールパターンの形成時における反射率差に起因する課題と、エッチングによる配線信頼性低下の課題とを同時に解決できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板の主面に垂直な方向に筒状に延びる複数の空間部である第1のナノコラム型ホール11bを有する第1の層間絶縁膜11と、該第1の層間絶縁膜11に選択的に形成された下層配線12とを有している。下層配線12の上部には、金属又は金属を含む材料からなるキャップ膜12cが形成されている。 (もっと読む)


基板上にエアギャップ構造を作製する方法及びシステムが記載されている。当該方法は、基板上に犠牲層を形成する工程を有する。前記犠牲層は、約350℃より高温の熱分解温度で熱分解する分解可能材料を有する。その後、前記犠牲層の熱分解温度よりも低い基板温度で前記犠牲層上にキャップ層が形成される。前記犠牲層は、紫外(UV)放射線への前記基板の第1曝露を実行し、かつ前記基板を前記犠牲層の熱分解温度よりも低い第1温度にまで加熱することによって分解される。前記の分解した犠牲層は前記キャップ層を介して除去される。UV放射線への前記基板の第2曝露を実行し、かつ前記基板を前記第1温度よりも高い第2温度にまで加熱することによって、前記キャップ層は架橋して硬化する。
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【課題】均一性や生産性が高いと共に、高周波性能として、雑音指数が小さく、かつ付随利得の大きい電界効果トランジスタ(FET)、このFETを備える半導体チップ及び半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明のFET1は、GaAs半導体基板2の上に、i形GaAsバッファ層3と、i形InGaAs二次元電子ガス層4と、n形AlGaAs電子供給層5と、が積み上げられ、n形AlGaAs電子供給層5の上に線状にショットキー性接触するゲート電極12があり、ゲート電極12の両横から離れ、かつn形AlGaAs電子供給層5の上に、n形InGaPエッチング停止層6と、続いて同程度の横位置でn形GaAsコンタクト層7とが積み上げられ、n形GaAsコンタクト層7の上にコンタクト層7の端から離れて帯状にオーム性接触をする電極として各側にソース電極9とドレイン電極10とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、電極や配線の周囲に空間部を形成するに際し、電極材料や配線材料が耐フッ酸性がない材料であっても適用でき、かつ有機汚染の心配のない半導体装置の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の半導体装置の製造方法は、ゲート電極21aの周囲を昇華性を有する材料としての塩化アルミニウム膜22aからなる犠牲膜で被覆し、その犠牲膜の周囲を外殻層としてのSiN膜23で被覆し、外殻層に設けた開口部24を通して犠牲膜をその昇華温度以上に加熱し除去して、ゲート電極21aの周囲に空間部25を形成する。 (もっと読む)


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