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Fターム[5F033RR30]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 絶縁膜の材料 (22,565) | 空気絶縁、エアブリッジ (208)

Fターム[5F033RR30]に分類される特許

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【課題】集積回路の配線間に空隙を形成することにより、容量成分が低減された半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板202上に第1の絶縁材が堆積され、この上に、犠牲部分を有する第2の絶縁材232が堆積される。上記第1および第2の絶縁層内に、導電線210がダマシン法により形成される。犠牲部分となる第1の絶縁材を除去するために第2の絶縁材が処理され開口部238が形成される。そして第1の絶縁材が除去されて、導電線間に空隙242が形成される。第2の絶縁材は、堆積時には不透過性であるが、処理後により透過性とし、これを介して犠牲部分を除去する。第2の絶縁材の処理はエッチングによる開口、あるいは熱感受性成分のアニールによる除去である。 (もっと読む)


【課題】高速動作可能な半導体装置を歩留まりよく製造する。
【解決手段】エアギャップを形成させない領域1、及び、エアギャップを形成させる領域2がそれぞれ設けられた絶縁膜102を用意し、領域1の表面をレジスト104で覆い、領域1がレジスト104で覆われた絶縁膜102の領域2をプラズマ処理し、プラズマ処理された絶縁膜102からレジスト104を除去し、レジスト104を除去した絶縁膜102の領域1、2にCu配線105を埋め込み、プラズマ処理された領域2の絶縁膜102を除去してCu配線105の側面にエアギャップ108を形成して半導体装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】トランジスタの微細化が進展しても、広いキャパシタ面積を確保し、容量を増大させることが可能なキャパシタを備える、半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、基板111と、基板上に、第1の電極材で形成された複数の第1の電極層と、第1の電極材と異なる第2の電極材で形成された複数の第2の電極層とが、キャパシタ絶縁膜を介して交互に積層されたキャパシタ102と、第1及び第2の電極層の側方に形成されており、第1の電極層と電気的に接続され、第2の電極層と電気的に絶縁されている、1つ以上の第1のコンタクトプラグ171Aと、第1及び第2の電極層の側方に形成されており、第2の電極層と電気的に接続され、第1の電極層と電気的に絶縁されている、1つ以上の第2のコンタクトプラグ171Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】第2絶縁層にビアとなる接続孔を形成するときにビアと配線の間に位置ずれが生じても、エアギャップとビアが繋がることを抑制できるようにする。
【解決手段】配線162は第1絶縁層120に埋め込まれており、上面が第1絶縁層120の上面より高い。エアギャップ128は、配線162と第1絶縁層120の間に位置している。エッチングストッパー膜200は、第1絶縁層120上、エアギャップ128上、及び配線162上に形成されている。第2絶縁層220はエッチングストッパー膜200上に形成されている。ビア262は第2絶縁層220に埋め込まれており、配線162に接続している。そしてエッチングストッパー膜200は、エアギャップ128上に位置する部分202が、配線162上に位置する部分より厚い。 (もっと読む)


【課題】配線間容量の低い半導体装置を安定的に形成する。
【解決手段】配線1間に、仕切層5aで仕切られた複数の空洞の溝2を形成し、その後、それらの溝2を覆うように、配線1及び仕切層5aの上側に絶縁膜を形成する。配線1間に仕切層5aを設けることにより、絶縁膜形成に用いる絶縁膜原料3aの溝2内への進入が抑えられ、溝2内の絶縁膜形成が抑えられるようになる。それにより、配線1間の容量が低く、また、容量のばらつきが抑えられた半導体装置が形成可能になる。 (もっと読む)


【課題】ビアと配線の間に位置ずれが生じても、エアギャップとビアが繋がることを抑制できるようにする。
【解決手段】配線162は第1絶縁層120に埋め込まれており、上面が第1絶縁層120の上面より高い。エアギャップ128は、配線162と第1絶縁層120の間に位置している。第2絶縁層200は、少なくとも第1絶縁層120上及びエアギャップ128上に形成されている。本図に示す例では、第2絶縁層200は配線162を被覆していない。エッチングストッパー膜210は、少なくとも第2絶縁層200上に形成されている。本図に示す例では、エッチングストッパー膜210は、第2絶縁層200上及び配線162上に形成されている。第3絶縁層220はエッチングストッパー膜210上に形成されている。ビア262は第3絶縁層220に埋め込まれており、配線162に接続している。 (もっと読む)


【課題】所定の配線間距離を確保すると共に、配線間距離を確保するために形成される絶縁膜をパターニング等によって形成する際に、下層配線の損傷を防ぐ。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、半導体基板11と、半導体基板11上に形成された第1配線1と、半導体基板11上の第1配線1との交差部において、隙間9を介して第1配線1を跨ぐように形成された第2配線2と、交差部の第2配線2下において、少なくとも第1配線1を覆うように半導体基板11上に形成された保護膜8と、交差部の第2配線2下の保護膜8上において、保護膜8の端部よりも内側に形成され、交差部の第1配線1を覆うように島状に形成された絶縁膜3と、備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボンディング作業を過度に困難にすることなく、寄生容量を低減させる技術を提供する。
【解決手段】本発明は、ボンディングパッドが形成されている半導体基板を提供する。この半導体基板は、導電性の基板層と、基板層の表面の一部に積層されている絶縁性の絶縁体と、絶縁体の表面に積層されている固定部と、絶縁体の存在範囲を超えて伸びる張り出し部と、を有するボンディングパッドと、を備える。張り出し部は、張り出し部の裏面が基板層の表面に接するまで弾性変形可能である。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜における寄生容量の影響を低減させ、レーザトリミングにおいて残膜管理を不要とし、かつヒューズの再結合の低減を可能とする半導体装置、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板1と、間隔を設けて配置されたパッド開口11を備え、半導体基板1上に形成された層間絶縁膜2と、パッド開口11に対応する位置に設けられた下層金属層5と、下層金属層5上、及び層間絶縁膜2に対向する位置に形成された上層金属層6と、を有し、上層金属層6は、下層金属層5を柱とする空中配線を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、裏面コンタクト電極と拡散層とのコンタクト抵抗が低減して、半導体装置の動作速度の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】基板10の表面側に形成された拡散層25P、26P、25N、26Nと、前記拡散層25P、26P、25N、26Nの表面に形成されていて前記拡散層25P、26P、25N、26Nよりも抵抗が低い低抵抗部27P、28P、27N、28Nと、前記基板10の裏面側より前記基板10を貫通して前記拡散層25P、26P、25N、26Nを通して前記低抵抗部27P、28P、27N、28Nに接続された裏面コンタクト電極63P、64P、63N、64Nを有する。 (もっと読む)


【課題】 シリコン貫通ビアを有する半導体デバイスを提供する。
【解決手段】 回路面と前記回路面とは逆の背面を有する半導体基板、前記半導体基板を穿通して延伸するシリコン貫通ビア、及び前記シリコン貫通ビアと前記半導体基板の間に設置され、前記半導体基板の前記背面の表面の少なくとも一部の上に延伸する誘電体層を含む半導体デバイス。 (もっと読む)


【課題】 横方向(基板表面に平行な方向)にカーボンナノチューブを成長させるためには、側壁に平坦かつ微小な表面を持つ触媒膜を形成する必要がある。ところが、このような触媒膜を形成することは困難である。
【解決手段】 基板表面の相互に離隔した2つの縦配線領域に、第1の厚さの縦配線用触媒膜を形成し、1つの縦配線領域から他の縦配線領域まで連続する横配線領域に、第1の厚さよりも厚い第2の厚さの横配線用触媒膜を形成する。縦配線用触媒膜及び横配線用触媒膜の上に、カーボンを含む構造体を気相成長させる。気相成長の初期段階には、縦配線用触媒膜及び横配線用触媒膜の上にグラファイトが形成され、その後、縦配線領域の前記グラファイトと基板との間にカーボンナノチューブが成長し、横配線領域の前記グラファイトが、縦配線領域に成長したカーボンナノチューブによって中空に支持されるように第1の厚さ及び第2の厚さが設定されている。 (もっと読む)


【課題】固体構造、特に半導体構造内部に一つ乃至複数のエアギャップを形成して金属線の如き電気部品間の誘電的カップリングを減じる方法を提供する。
【解決手段】半導体構造内にエアギャップを形成する方法は、(i)半導体構造内の閉鎖された内部空間を占めるための犠牲材料としてノルボルネン型ポリマーを利用し、(ii)該犠牲材料を一つ以上のガス状分解物へと分解(好ましくは熱処理によって自己分解)し、(iii)該内部空間に隣接する固体層の少なくとも一つを通じて上記ガス状分解物の少なくとも一つを排除する、工程からなる。 (もっと読む)


【課題】エアギャップ部を有し、かつ、高い機械的強度を有する半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】酸素を含有する層間絶縁膜IL1の複数の溝部の側壁を被覆するバリア金属層ALが形成される。複数の溝部を充填するように配線金属層PCが形成される。層間絶縁膜IL1の酸素を熱拡散させることによってバリア金属層ALの少なくとも一部を酸化することで、酸化物バリア層BL1が形成される。配線金属層のうち複数の溝部の外側の部分を除去することによって、第1および第2の配線間領域IW1,IW2と第1〜第3の配線WR1〜WR3とが形成される。第1の配線間領域IW1を覆い、かつ第2の配線間領域IW2上に開口部OPを有するライナー膜LN1が形成される。開口部OPを介したエッチングが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】電極パッドのダメージを低減し、高信頼性の貫通電極を提供することを目的とする。
【解決手段】工程(a)〜(c)では、基板(1)の他方の面から電極パッド(5)に達する孔(1ab)を形成し、工程(d)では、孔(1ab)の内側に一端が電極パッド(5)に接触し他端が基板(1)の他方の面に達する導電経路(2)を形成し、工程(e)では、基板(1)をエッチングして導電経路(2)の周囲に凹部(1c)を形成し、更に凹部(1c)の内側で導電経路(2)の周面に絶縁膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】エアーギャップ型の多層配線構造を有する半導体装置の上部配線のたわみを少なくするとともに、前記半導体装置の製造方法を簡略化するという課題があった。
【解決手段】半導体素子102を含む層間膜層95と、層間膜層95上に備えられ、エアーギャップ部96cを有する多層配線部96と、層間膜層95の上に立設され、多層配線部96を構成する複数の配線部のうちいずれか一つの配線部を支持するものであって、前記配線部と同一の材料からなり、前記一の配線部のみと電気的に接続された柱状の支持体51と、を具備してなる半導体装置111を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 従来のエアギャップ構造より、さらに容量及び容量ばらつきを低減することができる。
【解決手段】 基板上の絶縁膜17上に、銅を主成分として含む配線26を形成する。それから、リザーバーパターン用絶縁膜21、22及びバリア絶縁膜29を形成し、配線26の上面および側面上と絶縁膜17及び絶縁膜29上に銅の拡散を抑制または防止する機能を有する絶縁膜31を形成する。このとき、狭い配線間スペース底部の絶縁膜17の膜厚保は、配線26上の絶縁膜31の膜厚より、薄く成膜することで細線ピッチの配線容量を効率良く低減する。その後、低誘電率からなる絶縁膜36及び絶縁膜37を成膜する。その際、配線26の隣接配線間において、対向する配線側面の上方での堆積速度が下方での堆積速度より大きくなるように絶縁膜36を形成し、エアギャップを形成する。最後に、層間CMPによって、絶縁膜37を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】隣接したメモリセル間の干渉を抑制できるようにする。
【解決手段】素子分離絶縁膜4の空洞部の形成領域Rが、浮遊ゲート電極FGaと、浮遊ゲート電極FGc、FGdの直下方に位置する活性領域Saとの間に対向した領域内に設けられるため、当該浮遊ゲート電極FGaと素子分離領域Sbを挟んで対向する活性領域Saとの間の結合容量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、不均一動作が抑制される高周波高出力半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板上に形成される複数の電界効果トランジスタが並列接続される単位セルを、さらに複数並列接続する半導体装置において、この単位セルを構成する電界効果トランジスタの複数のゲート電極同士を接続するゲートバス配線に接続され、複数の導電層が積層した構造を有するゲートパッド電極と、隣接するゲートパッド電極間同士を接続し、ゲートパッド電極外周部の少なくとも一辺に沿って形成され、ゲートパッド電極を構成する複数の導電層の少なくとも一つの導電層で形成される抵抗体とを有することを特徴とする半導体装置。 (もっと読む)


【課題】エアギャップ内への水分や絶縁材料の侵入を防ぎ、動作信頼性の劣化や電気容量の増加を抑えることのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方法は、半導体素子を有する半導体基板上に、内部に配線が設けられた層間犠牲膜、および前記層間犠牲膜上に位置する絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜および前記層間犠牲膜にエッチングを施し、前記層間犠牲膜に達する溝を形成する工程と、前記溝内にガス透過性膜を形成する工程と、前記層間犠牲膜をガス化させ、前記溝および前記ガス透過性膜を通して除去する工程と、前記層間犠牲膜を除去した後、前記ガス透過性膜上に、前記溝の開口部近傍を封止する封止膜を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


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