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Fターム[5F045BB11]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 目的 (9,309) | 歪・反り防止 (1,345)

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【課題】Si基板を成長基板として用いたIII 族窒化物半導体からなるHEMTの製造方法において、ウェハの反りを低減すること。
【解決手段】Si基板10上に形成されたバッファ層11は、初期層110と厚さ4μm以上の複合層111が積層された構造である。初期層110は、60nm以上の第1のAlN層110a、60nm以上の第1のGaN層110bが積層された構造であり、複合層111は、第2のAlN層111aと、第2のAlN層111a上に形成された第2のGaN層111bとからなる積層構造を複数回繰り返した構造である。第2のAlN層111aに対する第2のAlN層111aの厚さの比は4〜5である。複合層111形成時のV/III 比は、初期層110形成時よりも高くしている。バッファ層11上には、電子走行層12と電子供給層13が形成されており、その総膜厚は1μm以上である。 (もっと読む)


【課題】工程増を最小限とした簡便な手法で、基板に反りを生ぜしめることなく、また基板上方の化合物半導体層の結晶性を損なうことなく確実な素子分離を実現し、信頼性の高い装置構成を得る。
【解決手段】SiC基板1上の素子分離領域に相当する部位にマスク2を形成し、マスク2を覆うようにSiC基板1上に緩衝層3を第1の温度で形成し、第1の温度より高い第2の温度で加熱処理して緩衝層3のうちSiC基板1上の部位を結晶化し、緩衝層3の上方に化合物半導体層10を形成して、化合物半導体層10のマスク2の上方に相当する部位を素子分離領域とする。 (もっと読む)


【課題】自立基板の反りを低減した窒化物半導体自立基板及びそれを用いた発光装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る窒化物半導体自立基板は、連続成長した窒化物半導体結晶からなる窒化物半導体自立基板において、窒化物半導体自立基板の内部に、基板表面と平行な断面において10個/cm2以上から600個/cm2以下の密度でインバージョンドメインを有し、前記基板表面は、0個/cm2以上から200個/cm2以下の密度でインバージョンドメインを有し、前記窒化物半導体自立基板の内部のインバージョンドメインよりも前記基板表面に到達するインバージョンドメインの密度が少ない。 (もっと読む)


【課題】反りの少ないエピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】エピタキシャルウェハは、基板1と窒化物半導体4,5,6の間に形成されたアルミニウム層2と、アルミニウムを陽極酸化して形成したアルミニウムの陽極酸化(陽極酸化Al)層3によって、熱膨張係数差に起因した応力を緩和することで、ウェハのそりを押さえることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】基板からの剥離を有効に抑制することができる半導体膜およびその半導体膜を含む光電変換装置を提供する。
【解決手段】基板の表面上に形成された結晶質を含む半導体膜であって、半導体膜の表面の中心を含む中心領域と、中心領域の周囲に位置する周縁領域とを有し、該半導体膜の周縁領域における結晶化率が中心領域における結晶化率よりも高い半導体膜およびその半導体膜を含む光電変換装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、クリーニング時間を短縮し、生産性を向上させることのできる半導体装置の製造方法および基板処理装置を提供することにある。
【解決手段】 処理容器内の下部から上部まで立ち上がった第1ノズル部、第2ノズル部を介して、それ単独で膜を堆積させることのできる第1ガス、それ単独で膜を堆積させることのできない第2ガスをそれぞれ処理容器内に供給してその下方に向けて流し、処理容器の下部に設けられた排気口より排気して、基板上に薄膜を形成する処理を繰り返した後、処理容器の天井壁に設けられた第3ノズル部を介してハロゲン系ガスに第2ガスの少なくとも一部を添加したガスを処理容器内に供給すると共に第1ノズル部を介してハロゲン系ガスを処理容器内に供給してその下方に向けて流し、排気口より排気して処理容器内および第1ノズル部内に付着した堆積物を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】安価に、反りの少ない窒化物半導体を成長することができる窒化物半導体の成長方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒化物半導体の成長方法は、気相成長法により、基板10上に、窒化物半導体の結晶からなる第1凹凸構造30を形成し、該第1凹凸構造30の凸部の上部から窒化物半導体を選択的に成長させることにより、前記第1凹凸構造30上に、窒化物半導体の結晶からなる第2凹凸構造32を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自重による基板素材の撓みを低減することができる基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】周縁部1bが支持された場合、自重による撓みを生じる基板素材の一面1aには、自重による基板素材の撓みを低減し、基板素材の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を有する膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発光のブルーシフトが抑制された発光デバイスの製造に好適なIII族窒化物結晶基板、エピ層付III族窒化物結晶基板、ならびに半導体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本III族窒化物結晶基板1は、III族窒化物結晶基板1の任意の特定結晶格子面のX線回折条件を満たしながら結晶基板の主表面1sからのX線侵入深さを変化させるX線回折測定から得られる特定結晶格子面の面間隔において、0.3μmのX線侵入深さにおける面間隔d1と5μmのX線侵入深さにおける面間隔d2とから得られる|d1−d2|/d2の値で表される結晶基板の表面層の均一歪みが1.7×10-3以下であり、主表面の面方位が、結晶基板のc軸を含む面から[0001]方向に−10°以上10°以下の傾斜角を有する。 (もっと読む)


【課題】良質なエピタキシャル結晶を成長可能なエピタキシャル成長用のCdTe系半導体基板の製造方法及びCdTe系半導体基板を提供する。
【解決手段】所定の半導体をエピタキシャル成長させるためのCdTe系半導体基板の製造方法において、基板表面を鏡面研磨した後又はエッチングした後、24時間以内に非酸化性ガス雰囲気中で保管する。これにより、原子間力顕微鏡で基板表面を観察したときに10μm×10μmの視野範囲内に高さ5nm以上の突起が観察されないCdTe系半導体基板が実現される。 (もっと読む)


【課題】内部応力を有する膜を基板の裏面にのみ形成することにより、基板の反り量を抑制し、その際に基板の表面にダメージを与えず、裏面に対する成膜と表面に対するパターン形成とを一貫して行う半導体製造装置を得られるようにする。
【解決手段】基板に薬液を塗布する薬液塗布部102と、基板を加熱する加熱処理部104と、基板の表面にレジストを塗布するレジスト塗布部107と、そのレジストに所定のパターンを露光する露光部105と、そのレジストを現像することにより所定のパターンを得る現像部108とを備えている。薬液塗布部102は、基板を浮遊した状態で、基板を回転させながら基板の裏面にのみ薬液を塗布する薬液塗布手段を有し、加熱処理部104は、基板に熱処理を行うことにより、内部応力を有する応力印加膜を成膜する熱処理手段を有し、裏面に応力印加膜の成膜を行うことと、表面に所定のパターンを形成する処理とを一貫して行う。 (もっと読む)


【課題】
MOCVD装置の基板など移動台の上に置かれた被測定物の形状測定を行う場合、速度計測装置の使用状態で異なるオフセット値の影響により、測定精度が低下することと、回転台に複数の被測定物を配置する装置で測定精度が低下すること、回転台の振動や回転軸の傾きなどで測定精度が低下することなどで、精度よく測定することができなかった。
【解決手段】
被測定物を移動させる移動台と、レーザ光線によるドップラー効果を利用した速度計測手段と、被測定物検出手段と、演算処理手段と記録手段により、被測定物の形状を測定する。前記演算処理手段は、前記被測定物の速度を抽出する被測定物速度抽出手段と、速度データから速度平均値を算出する速度平均算出手段と、速度データから速度平均値を減算する減算手段と、速度を積分する積算手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】半導体層を構成する化合物半導体と異なる材料からなる基板とこの上に成膜されたIII族化合物半導体層を有し、発光波長の波長分布σが5nm以下の化合物半導体ウェーハを提供する。
【解決手段】サファイア基板上にIII族窒化物化合物半導体層を成膜し発光波長の波長分布σが5nm以下の化合物半導体ウェーハの製造方法であって、反り量Hが−10μm<H<0の範囲であり、直径Dが50mm〜155mmの範囲であり、厚さdが0.4mm〜1.5mmの範囲であるサファイア基板上に、合計の厚さが8μm以上15μm以下のIII族窒化物化合物半導体層を成膜する半導体層成膜工程を有し、前記サファイア基板の前記直径Dと前記厚さdとが、下記式(1)の関係を満たすことを特徴とする化合物半導体ウェーハの製造方法。
0.7×10≦(D/d)≦1.5×10 (1) (もっと読む)


発光ダイオードの製造方法であって、シリコン表面(1a)を有するキャリア基板(1)を形成するステップと、シリコン表面(1a)上に、成長方向(R)に一連の層(100)を堆積させるステップと、一連の層(100)上に発光ダイオード構造(16)を堆積させるステップと、を含んでおり、一連の層(100)が、窒化ガリウムを使用して形成されるGaN層(5)を含んでおり、一連の層が、窒化珪素を使用して形成されるマスキング層(12)を含んでおり、成長方向(R)においてGaN層(5)の少なくとも一部分の後ろにマスキング層(12)が続いている、方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】表面のオフ角のばらつきが小さい大面積の窒化物半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】シード基板上に半導体層を成長させて窒化物半導体結晶を得る窒化物半導体結晶製造方法において、前記シード基板は同一材料の複数のシード基板を含み、前記複数のシード基板のうち少なくとも1つは他のシード基板とオフ角が異なり、前記複数のシード基板上に単一の半導体層を成長させたときに、前記単一の半導体層のオフ角分布が前記複数のシード基板のオフ角分布よりも少なくなるように、半導体結晶製造装置内に前記複数のシード基板を配置して、前記単一の半導体層を成長させることを特徴とする窒化物半導体結晶製造方法。 (もっと読む)


【課題】異種基板上に高品質半導体結晶からなる島状のGaN系半導体層を基板の湾曲を抑えて成長させることができ、しかもGaN系半導体層が極めて厚くてもクラックなどの発生を抑えることができ、大面積の半導体素子を容易に実現することができる半導体素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体素子は、GaN系半導体と異なる物質からなる基板11と、基板11上に直接または間接的に設けられ、一つまたは複数のストライプ状の開口12aを有する成長マスク12と、成長マスク12を用いて基板11上に(0001)面方位に成長された一つまたは複数の島状のGaN系半導体層13とを有する。成長マスク12のストライプ状の開口12aはGaN系半導体層13の〈1−100〉方向に平行な方向に延在している。 (もっと読む)


(0001)配向された別の基板(1)上の第III属金属窒化物から形成される、小さい機械的応力を有する半導体構造、および、(0001)配向された別の基板(1)上の第III属金属窒化物から形成される半導体構造における内部機械応力を減少させる方法。方法は、第1の窒化物層(2)を形成するために別の基板(1)上に窒化物を成長させるステップ、取り除かれる体積間の層の残りの部分における機械的応力の緩和を提供するための、第1の窒化物層(2)の上側面から予め定められた深さまでその体積を選択的に取り除くことによって第1の窒化物層(2)をパターン化するステップ、および、第1の窒化物層(2)上に連続した第2の窒化物層(8)(第2の窒化物層(8)は、半導体構造の内部の第2の窒化物層(8)の下で取り除かれる体積から空所(7)を囲む)が形成されるまで追加的な窒化物を成長させるステップ、を含む。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長において、裏面デポジションの成長を抑えることにより、得られるエピタキシャルウェーハの平坦度を向上させるエピタキシャルウェーハ用サセプタ、およびその製造方法、並びにそれを用いたエピタキシャル成長装置を提供する。
【解決手段】エピタキシャル成長に用いられ、その表面にポリシリコンコートが0.5〜2.0μmの膜厚で形成されたサセプタ3であって、前記ポリシリコンコートのグレーンサイズが0.7μm〜0.3μmであることを特徴とするエピタキシャルウェーハ用サセプタ3、およびそれを用いたエピタキシャル成長装置。また、エピタキシャルウェーハ用サセプタの製造方法であって、表面を洗浄した後、シリコンソースガスとしてトリクロロシランを用い、1140℃〜1200℃の加熱雰囲気中でポリシリコンコートを形成することを特徴とするエピタキシャルウェーハ用サセプタ3の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来構造のバッファ層を用いた場合よりも、結晶欠陥を低減しつつウェハの反りを極めて小さくでき、バッファ層上に形成されたGaN層も厚膜化できるエピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】Si基板1上に形成されたバッファ層は、Si基板1側から厚さ方向にAl組成比がx=0.2からa=1(>x)に連続的に変化するAl0.2→1GaNと、Si基板1側から厚さ方向にAl組成比がaからxに連続的に変化するAl1→0.2GaNの少なくとも2層が、Al0.2→1GaN, Al1→0.2GaNの順に繰り返し積層された多層構造部4を有する。バッファ層上に形成されたAlGaNからなる組成傾斜層5は、バッファ層の最上層から電子走行層6側に向かって厚さ方向にAl組成比が連続的に減少している。 (もっと読む)


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