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Fターム[5F045EG05]の内容

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【課題】気相成長反応が行われる空間からの反応ガスの流出を制御して、基板上で安定した成膜処理をする成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜装置100は、反応ガス4が供給されて成膜処理が行われるチャンバ1と、チャンバ1の内部に設けられた中空筒状のライナ2と、ライナ2の上方に設けられて反応ガス4が透過するシャワープレート15と、ライナ2とチャンバ1の内壁1aとの間の空間Bにパージガス52を導入するパージガス供給口50と、ライナ2の上部と下部の周囲に配設されて空間Bの上端部と下端部を塞ぐシール51とを有する。成膜装置100は、空間Bをパージガス52でパージし、基板7上での気相成長反応が行われる空間A内の反応ガス4が空間Bへ流入することを抑制するとともに、空間Bに導入された所定量のパージガス52が空間Aへ流入するように制御する。 (もっと読む)


【課題】互いに反応する処理ガスを順番に供給して基板の表面に反応生成物を積層するにあたり、処理ガスが各々供給される処理領域同士の間に分離ガスを供給して処理ガス同士が処理雰囲気において互いに混合することを防止しながら、分離ガスの供給流量を抑える。
【解決手段】処理領域P1、P2の間に分離ガスノズル41、42を配置し、分離ガスノズル41、42から分離ガスを各々供給して処理領域P1、P2同士を分離する。この時、分離ガスノズル41、42における回転テーブル2の回転方向下流側に、回転テーブル2の上面との間に狭隘な空間S1を形成するための第1の天井面44を設ける。また、この第1の天井面44における回転テーブル2の回転方向上流側に、第1の天井面44よりも高い第2の天井面45をこの第1の天井面44に隣接するように設ける。 (もっと読む)


【課題】排気口の位置を変更することなく、複数の処理領域の雰囲気を互いに混合させずに夫々対応する排気口へ排気させること。
【解決手段】回転テーブルの回転方向に、互いに離れて設けられ、反応ガス供給手段を備える複数の処理領域と、複数の処理領域の雰囲気を互いに分離するために前記回転方向においてこれら処理領域の間に位置し、分離ガスを供給する分離ガス供給手段が設けられた分離領域と、前記複数の処理領域の雰囲気を夫々排気するために処理容器に設けられた複数の排気口と、前記複数の処理領域に各々開口する開口部と、各開口部から対応する排気口に処理領域の雰囲気を案内する排気路とを、排気される各処理領域の雰囲気同士が混合しないように処理領域毎に独立して形成する排気路形成部材と、を備え、前記回転方向における前記開口部の位置が、排気路形成部材により変更できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】反跳したパーティクルの処理室内への侵入を防止することができる反射装置を提供する。
【解決手段】反射装置36は、排気マニホールド16の内部に配置され、TMP18に対向するように配置された円板状の第1の反射面部材41と、該第1の反射面部材41の周縁に配置され且つTMP18の回転軸43を指向するように面角度が設定された円環状の第2の反射面部材42とから成る反射板38を備える。 (もっと読む)


【課題】成膜時に用いる圧力検知用のセンサの劣化をより高効率に抑制することが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜を行なう成膜処理室と、成膜処理室の内部を排気する排気装置VDと、排気装置VDの排気状態を制御する制御装置CTLと、成膜処理室が成膜を行なう第1状態の際に成膜処理室の内部の圧力を検知する第1のピラニゲージPGAと、成膜処理室の内部を洗浄する第2状態の際に成膜処理室の内部の圧力を検知する第2のピラニゲージPGBとを備えている。上記制御装置CTLは、第1および第2状態の間で排気装置VDの排気状態を切換える際に用いる媒体を利用して第1および第2のピラニゲージPGA,PGBを切換える。 (もっと読む)


【課題】反応生成物の付着を抑制し得る真空ポンプの運転方法及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】吸気口30と排気口34とを有するケーシング22と、吸気口と排気口との間のケーシングの内部空間36内に設けられたロータ38と、ロータを回転させるモータ44とを有する真空ポンプ22の運転方法であって、加熱されたパージガスを、内部空間に達する孔46を介して内部空間内に導入しながら運転を行う。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理装置のチャンバ開放時に、チャンバ内に残留するガスを確実に排気して安全性を確保する。
【解決手段】ドライエッチング装置1のロードロック室6a内を以下の手順で排気する。窒素ガスバルブ29aの開弁による窒素ガス源28からの導入と、それに続く排気バルブ14aの開弁によるドライポンプ12aでの排気とを予め定められた回数繰り返す。次に、大気導入バルブ26aの開弁による大気の導入と、それに続く排気バルブ14aの開弁によるドライポンプ12aでの排気とを予め定められた回数繰り返す。その後、大気導入バルブ26aとダクト排気バルブ24aの両方を開弁する。 (もっと読む)


【課題】 真空排気系が簡素化された、しかもコストの安いマルチチャンバー型真空処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】 被処理物1を搬入・搬出するロードロック室3と前記ロードロック室3及び所定の処理をするプロセス室4と、該プロセス室4に隣接して、前記被処理物1を前記プロセス室4との間で搬送するセパレーション室5を備えたマルチチャンバー型真空処理装置であって、真空排気装置として、前記プロセス室4には粗排気装置だけを備え、前記セパレーション室5には高真空排気装置と粗排気装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス時に塩化水素発生の原因となる不安定な塩素含有化合物が排気管等に残留することを抑制できる窒化シリコン膜のCVD技術を提供する。
【解決手段】処理室204内に基板200を搬入する基板搬入工程と、シリコンおよび塩素を含有する第1の処理ガス240aと窒素を含有する第2の処理ガス240bと、を処理室内の雰囲気中において窒素原子よりもシリコン原子が多くなるように前記処理室204内へ供給しつつ、前記処理室204内の第1および第2の処理ガスを含む雰囲気を排気ライン227から排気して前記基板200上にシリコン窒化膜を形成する成膜工程と、該成膜工程中に、窒素を含有する第3(第2)の処理ガスを前記排気ライン227へ供給し、前記排気ライン227内に存在する前記第1の処理ガスと反応させる窒素供給工程と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプの停止によるチャンバーへの逆流を防止すると共に復旧が容易であることを兼ね備えた逆流防止システム及び該逆流防止システムを備えた真空ポンプを提供する。
【解決手段】インバータ回路13に流れる電流値が一時的な過負荷状態であることをタイミングt1でコンパレータ17若しくはコンパレータ27のいずれかが検出したときにゲートバルブ3の閉止信号が例えばt1からt2に至るまでの1秒間だけパルスとして送信され、ゲートバルブ3はt1から閉止動作を開始する。過負荷状態は一時的なものであり、すぐに収束したような場合には真空ポンプ5はそのまま停止せずに継続して動作する。しかしながら、ゲートバルブ3は閉止指令を受けてほぼ1秒後には完全に閉止しているため、センターにおいて監視員が真空ポンプの運転が継続されていることを確認した後、t3においてゲートバルブ3の開指令を送信する。 (もっと読む)


【課題】処理室内および排気ラインへの反応生成物の堆積を抑制でき、かつ、塩化水素ガスによる腐食を抑制できる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】処理室201で基板に対して膜を形成する第一ステップと、前記第一ステップ後に、前記処理室201の外部から前記処理室201の内部へ大気を取り込み、前記処理室201の内部および前記処理室201に接続された排気ラインの内部に付着した付着物と前記大気中に含まれる水分とを反応させて、少なくとも塩化水素ガスを発生させるとともに、前記塩化水素ガスを前記排気ラインから排気する第二ステップとを有し、前記第二ステップは、前記処理室201の前記塩化水素ガスの濃度値が設定濃度値以下になるまで維持される。 (もっと読む)


【課題】高品質な成膜を維持するために必要となるチャンバー内の清掃の頻度を低減し、稼動率を向上したCVD装置を提供すること。
【解決手段】CVD装置100は、チャンバー1と、チャンバー1内に原料ガスを供給するための原料ガス供給装置2と、廃棄ガスをチャンバー1内から排出するための廃棄ガス処理装置12とを備える。チャンバー1に設置された加熱ステージ6は、基板5を保持するための機構を有し、その周囲に、加熱ステージ6を原料ガス及び廃棄ガスによる腐食あるいは廃棄ガス中の反応生成物の付着を防止するためのヒーターカバー10が設置されている。ヒーターカバー10にはシールガスを噴出する複数のガス噴出口16が設けられ、ヒーターカバー10の表面と廃棄ガスとの間に、原料ガスと反応しない不活性ガスの層、シールガス層を、基板5の外周から30mm以内の範囲にわたり作り、ヒーターカバー10への付着物の量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】半導体材料の構造的及び化学量論的特性を保ったまま、窒化物本体を横方向及び縦方向で空間的に規定された選択ドーピングを達成しうるインシチュドーパント注入及び成長を提供する。
【解決手段】窒化物半導体本体の成長中にインシチュドーパント注入を可能にする方法は、ドーパント注入装置及び成長室を有する複合窒化物室中に、窒化物半導体本体に対する成長環境を確立するステップと、成長室内で窒化物半導体本体を成長させる成長ステップと、ドーパント注入装置を用いて成長室内で窒化物半導体本体にインシチュ状態でドーパント注入を行う注入ステップとを具える。この方法を用いて形成する半導体デバイスは、サポート基板上に形成した第1導電型の窒化物半導体本体と、窒化物半導体本体の成長中にこの窒化物半導体本体のインシチュドーパント注入により形成され、第2導電型を有する少なくとも1つのドープ領域とを具える。 (もっと読む)


【課題】処理空間内のプラズマ密度分布を制御することができ、プラズマ処理の面内均一性を向上させることのできるプラズマ処理装置及びシャワーヘッドを提供する。
【解決手段】基板を載置するための載置台202と対向するように設けられ、該載置台202との対向面14に複数設けられたガス吐出孔から基板に向けてガスをシャワー状に供給するシャワーヘッド100を備えた処理チャンバー201からなるプラズマ処理装置200であって、前記対向面14と、これと反対側の面15とを貫通する複数の排気孔と、前記対向面14と前記反対側の面15とを貫通し、前記対向面14側から前記反対側の面15側にプラズマの漏洩を許容する開閉可能な複数のトリガー孔と、前記反対側の面15側の排気空間内に設けられ、該排気空間を、少なくとも1つのトリガー孔が連通する複数の領域17a,17b,17cに仕切る仕切り壁16a,16b,16cと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】低温の原料ガスが原因となる膜質低下の問題を抑えることができるCVD装置を提供する。
【解決手段】チャンバと、チャンバ内に設けられ、基板が載置されるとともに、載置された基板の温度を上昇させる基板ヒータ部を有するアノード電極と、アノード電極に対向する位置に配置され、チャンバ内に原料ガスを供給するガス供給口が形成されたカソード電極を有するカソードユニットと、を備え、カソードユニットには、アノード電極側に流路制御板が設けられており、この流路制御板は、ガス供給口から吐出された原料ガスのアノード電極側への流れを抑える遮蔽部と、カソード電極側とアノード電極側とに連通して開口するガス流通孔とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の基板を載置した回転テーブルを回転させてプラズマ処理を行うにあたり、基板に対して面内均一性の高い処理を行うこと。
【解決手段】回転テーブル2の周方向に複数のプラズマ発生部80を備えた活性化ガスインジェクター220からウエハW上のシリコン酸化膜に対して処理ガスのプラズマを供給して改質処理を行う。この時、夫々のプラズマ発生部80(補助プラズマ発生部82)の長さ寸法Rを変えることができるように構成し、回転テーブル2の中心部側から外周部側におけるウエハWの改質の度合い(プラズマの量)を調整する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ、タクトタイムの短い真空処理装置を提供すること。
【解決手段】複数のロードロックチャンバ11〜14と、ロードロックチャンバに各々開閉部を介して連通する複数のプロセスチャンバ51〜54とから構成されてなる真空処理装置1であって、各ロードロックチャンバを選択して排気する1つの第一排気手段31と、プロセスチャンバ毎に設けられ、各プロセスチャンバを個別に排気する複数の第二排気手段71〜74と、ロードロックチャンバに排気の必要性が生じた場合に、ロードロックチャンバの状態に応じた優先度を付加した排気要求を発行する制御手段と、複数の排気要求を優先度に従って順序調整することにより、複数のロードロックチャンバの中から第一排気手段が排気処理を実施する1つのロードロックチャンバを選択し、第一バルブの開閉動作を指示する順序調整手段と、を少なくとも備えた真空処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】第1の反応ガスと第2の反応ガスとの混合を効果的に抑制することにより、回転テーブルの回転速度の増大を通してスループットの向上を図る。
【解決手段】本成膜装置は、回転テーブルの中心と外周上の異なる2つの点とをカバーするように延び第1及び第2の領域に分ける分離領域であり、第1分離ガスで分離領域を第1及び第2の領域より高圧に維持可能な分離領域;第1分離ガスの回転テーブルの中心から外周への流れを抑制して、分離領域を第1及び第2の領域より高圧に制御する圧力制御部;第1の領域にて回転テーブルへ第1反応ガスを供給する第1反応ガス供給部;第2の領域にて回転テーブルへ第2反応ガスを供給する第2反応ガス供給部;第1反応ガスと分離領域からの第1分離ガスとの両方を合流して第1の領域を通して排気する第1排気口;及び第2反応ガスと分離領域からの第1分離ガスとの両方を合流して第2の領域を通して排気する第2排気口を備える。 (もっと読む)


【課題】回転テーブルに基板を載置し、この基板を回転させて基板の表面に互いに反応する複数の反応ガスを順番に供給して反応生成物の層を多数積層して薄膜を形成するにあたり、基板上にて複数の反応ガスが混合されることを防止しかつ反応ガスの消費量を抑えることができる技術を提供すること。
【解決手段】回転テーブルの回転方向において第1の反応ガス供給手段と第2の反応ガス供給手段との間に分離ガス供給手段を設け、この分離ガス供給手段の前記回転方向両側にて低い天井面を設けることで分離領域Dに前記反応ガスが侵入することを阻止すると共に、前記回転テーブルの回転中心部と真空容器とにより区画した中心部領域から回転テーブルの周縁に向けて分離ガスを吐出する。また第1の反応ガス供給手段と第2の反応ガス供給手段は、真空容器の径方向に伸び、基板の通過領域と対向するガスノズルにより構成する。 (もっと読む)


【課題】被処理物をステージ兼接地電極の固体誘電体層として代用するプラズマ処理装置において、空気の処理空間への微量混入を防止する。
【解決手段】第1ステージ部21の第1金属表面21aを被処理物9にて覆う。第2ステージ部22の固体誘電体層25の内側誘電部26を被処理物9の外周部9eにて覆う。処理ヘッド10をステージ20に対し相対移動させながら、吹き出しノズル15から処理ガスを吹き出し、電極11とステージ20との間に電界を印加する。ステージ20には、内側誘電部26の表面から延びてステージ20の処理ヘッド10と対向する側以外の面へ抜ける通気孔29を設ける。好ましくは、第1ステージ部21と第2ステージ部22との対向面どうし間に間隙を形成し、これを通気孔29とする。 (もっと読む)


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