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Fターム[5F045EM10]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 基板支持 (2,457) | 基板・基板支持機構の上下動・回転・振動付与機構 (610)

Fターム[5F045EM10]に分類される特許

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【課題】チャンバ内の雰囲気を安定化することができる加熱装置および気相成長装置を提供する。
【解決手段】処理対象物の保持面RPを有し、サセプタガイド21に回転可能に保持されるサセプタ3が、該サセプタ3を取り囲む、チャンバ5の穴部HLに設けられる。内周面を有する第1のリング部31が、穴部HLを取り囲むようにチャンバ5に取り付けられ、外周面を有する第2のリング部32が、サセプタガイド21に取り付けられる。第1のリング部31の前記内周面と第2のリング部32の前記外周面とが互いに対向することによって、幅を有する隙間が形成され、該隙間は、幅よりも大きい長さに渡って、サセプタ3の保持面RPと交差する方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】SiC単結晶の製造装置に備えられる断熱材の劣化を抑制することができるようにする。
【解決手段】加熱容器8の周囲を囲む第1外周断熱材10を、浸透性の大きな断熱基材10aの内周面に浸透性の小さな黒鉛シート10bを配置した構造とし、さらに黒鉛シート10bの内周面を高融点金属炭化膜10cで覆った構造とする。これにより、黒鉛シート10bによって断熱基材10aに原料ガス3などが浸入することで固体SiCが析出することを抑制しつつ、さらに高融点金属炭化膜10cによって黒鉛シート10bがエッチングガスや原料ガス3に含まれる成分と化学反応することを抑制できる。したがって、第1外周断熱材10が劣化することを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】原子層堆積(ALD)式薄膜堆積装置において反応物質パルスに続くパージ期間に反応物質残りの少ない堆積装置を提供する。
【解決手段】堆積チャンバ内に画定された空間内に載置されたウエハ上に薄膜を堆積させるように構成され、前記空間と連通するガス流入口と、さらに、密閉面605を含む密閉部604とを備え、前記堆積チャンバと、前記ウエハを前記空間内において支持するように形成されたサセプタ602であって、サセプタ602が密閉面605に対して密閉を行う第1の位置と、サセプタ602が密閉面605に対して密閉を行わなくなる下方の第2の位置との間を、前記堆積チャンバに対して鉛直方向に移動するように形成されたサセプタ602と、を備える。前記第1の位置において、密閉面605とサセプタ602との間の界面と、サセプタ602上に配置された前記ウエハの上面との間の垂直方向の距離が、約2ミリメートル未満である。 (もっと読む)


【課題】被加熱物に放射する熱の面分布をより均一化できる加熱装置を提供する。
【解決手段】支持部3により支持されたウェハと対向して平面状に配設された複数の熱源が熱源部2に設けられており、前記熱源が配設される平面と平行な方向において熱源部2と支持部3とが相対的に変位するように、前記熱源部2を旋回運動させる機構部4を有する、前記熱源部2を前記支持部3に対して旋回させることで、各熱源の放射熱がウェハの面上において分散されるため、前記熱源部2と前記支持部3との相対位置が固定されている通常の加熱装置に比べて、ウェハ上における放射熱の面分布のばらつきを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒータの低背化と昇温及び冷却の短時間化を図ることができる基板ヒータを提供する。
【解決手段】基板ヒータ1は、ウエハWを載置するヒータプレート2と、ヒータプレート2の下面に設けられたヒータ電極3と、ヒータプレート2と等しい熱伝導率を有する緩衝プレート4と、冷却プレート5と、複数のピストン6とを備える。緩衝プレート4とヒータプレート2とは、その間に間隔d1の第1の空間S1を画成している。また、冷却プレート5は、緩衝プレート4を支持する複数のシャフト42に、昇降自在に組み付けられている。ピストンロッド61は、冷却プレート5を緩衝プレート4の下方に位置させて、間隔d2の第2の空間S2を緩衝プレート4と冷却プレート5との間に形成する。また、ピストン6は、冷却プレート5を上昇させて、緩衝プレート4に接触させる。 (もっと読む)


【課題】反応ガス下で基板を回転させる横型MOCVD炉を用いて結晶性が高く、かつ、面内のAl組成分布が均一な化合物半導体ウェハを得る。
【解決手段】公転速度を高めることにより、膜厚方向における組成(x値)の均一性を高めることができることは明らかであるが、これにより、成長層(AlGaN)の結晶性は充分とはならない。これに対して、本実施の形態のエピタキシャル成長方法では、膜厚方向における組成の均一性が最適とならない条件で公転を行い、成長層の結晶性を向上させる。実状態の速度比(成長温度(基板温度)における反応ガス流束と基板の交播速度との比)が172.0より大きく859.8以下となる場合、かつ1回転当たりの成長原子層数が10層以上である場合に特に良好な結果(高い結晶性、高いキャリア濃度)が得られる。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の製造工程を簡略化させ、金属元素含有膜の酸化を抑制させる。
【解決手段】 金属元素含有膜及び金属元素含有膜上に形成された絶縁膜を備える基板を処理室内に搬入し、処理室内に設けられた基板支持部により支持する工程と、励起状態の水素と励起状態の窒素のいずれか又は両方と、励起状態の酸素と、を含む反応ガスを処理室内で基板上に供給して基板を処理する工程と、基板を処理室内から搬出する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】成膜時に半導体ウエハの内周部の温度分布をより均一化することができるとともに、可動部材上への膜の成長を防止することができる支持台を提供する。
【解決手段】成膜時にウエハ70が載置される支持台であって、載置部材40と可動部材30を備えている。載置部材40は、ウエハ70が載置されるときに、ウエハ70の裏面の外周部を支持する第1支持面44を備えている。可動部材30は、ウエハ70を搬送するときに、ウエハ70の裏面の外周部を支持する第2支持面34を備えている。第2支持面34は、第1支持面44の内周端44aよりも外周側に位置している。可動部材30は、上部位置と下部位置との間を移動可能である。第1支持面44に支持されたウエハ70を平面視したときに、可動部材30全体がウエハ70と重なる範囲内に位置する。 (もっと読む)


【課題】基板面に成長する結晶における面内の組成及び膜厚の均一性を向上し得る気相成長装置を提供すること。
【解決手段】環状の室構成面部55と、その室構成面部55に対向する環状の対向面47とで画定されると共に、環状の室構成面部55の径方向の外方側と径方向の内方側とに開口を有する反応室2を形成する。上記対向面47に基板1を保持する基板ホルダ21を形成する。室構成面部55において基板ホルダ21に対向する基板対向部66を、石英の熱伝導率より大きい熱伝導率を有する材質で構成する。 (もっと読む)


【課題】熱電対がサセプターの周囲のスペースを圧迫せず、しかも熱電対に過度の圧力がかかることのないサセプターを提供する。
【解決手段】円盤状のセラミックプレート20の中に、熱電対50が埋設されている。熱電対50は、互いに材料組成の異なる第1及び第2素線51,52と、第1及び第2素線51,52の先端を接合した測温部50aと、第1及び第2素線51,52を被覆する高純度アルミナ又はMoからなる水平及び垂直保護管53,54とを備えている。セラミックプレート20は、一対のセラミックディスク22,24を接合したものであり、熱電対50は、下方のセラミックディスク24に形成された水平溝24aに配置されている。 (もっと読む)


【課題】反応ガス同士をより確実に分離することが可能な原子層(分子層)成膜装置を提供する。
【解決手段】反応容器10内に回転可能に設けられ、基板が載置される回転テーブル2;第1の反応ガスが供給される第1の領域481と第2の反応ガスが供給される第2の領域482とを分離するために、該第1および第2の領域の天井面よりも低い天井面と、分離ガスを供給する分離ガス供給部41,42とを有する分離領域;該分離領域において、回転テーブル2と反応容器10の内側面との間に配置される上ブロック部材46A,46B;を有する成膜装置とする。上ブロック部材46A,46Bは、前記分離領域における回転テーブル2の回転方向上流側に、前記分離ガスが流通可能な空間Sが形成されるように配置される。 (もっと読む)


【課題】水素又は塩化水素を含むパージガス用いるとともに、SiCヒータを備える成膜装置において、SiCヒータの劣化を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ウエハ70の表面にシリコン膜を成長させる成膜装置10であって、ウエハ70を設置可能なウエハステージ14、16と、ウエハステージ内に配置されており、ウエハ70を加熱するSiCヒータ42と、ウエハ70の被成膜面に、シリコン膜の原料ガスを供給する原料ガス供給手段60、62、64と、ウエハステージ内に形成されており、ウエハの裏面と外周面の少なくとも一部に、水素または塩化水素を含むパージガスを供給するパージガス流路32、30、36と、ウエハステージ内に形成されており、SiCヒータ42に、SiCヒータ42に対して不活性なガスを供給する不活性ガス流路44、48を有している。 (もっと読む)


【課題】 低コストで必要な仕事関数及び耐酸化性を有する金属膜を備えた半導体装置を提供する。
【解決手段】 表面に金属膜が形成された基板を処理容器内に搬入する工程と、処理容器内に原料ガスと酸化源とを供給し排気することで、基板の表面に形成された金属膜上に所定膜厚の金属酸化膜を形成する処理を行う工程と、処理済基板を処理容器内から搬出する工程と、を有し、処理を行う工程では、酸化源としてオゾンガス、酸素ガスまたはプラズマにより活性化された酸素ガスを用い、所定膜厚の金属酸化膜を形成する過程において形成される金属酸化膜越しに、酸化源に含まれる酸素原子を、金属膜の表面に導入することで、金属膜の表面を酸化して導電性の金属酸化層に改質する。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体で構成される基板を生産する際の歩留まりを改善することを課題とする。
【解決手段】基板の表面から裏面まで貫通する貫通孔20を有するIII族窒化物半導体(AlGa1−x−yInN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1))で構成される基板30と、貫通孔20の内部に充填され、貫通孔20を塞ぐ、組成一様のIII族窒化物半導体で構成される充填材40と、を有するIII族窒化物半導体基板10を提供する。 (もっと読む)


【課題】基板処理後に基板載置部から基板を離脱させる際に、基板の反りを抑制することができる半導体製造装置を提供する。
【解決手段】処理ガスが供給され、基板を処理する処理室と、ヒータを内蔵し、基板を載置して前記ヒータにより加熱する基板載置部と、該基板載置部に対する相対的な位置関係として、基板搬出時の第1の位置と、基板処理時の第2の位置と、前記第1の位置と前記第2の位置の中間位置である第3の位置とを有し、前記第1ないし第3の位置で基板を支持する基板支持部と、基板処理時は前記基板支持部を前記第2の位置とし、基板処理終了後、前記基板支持部を前記第3の位置に所定時間保持し、その後、基板を搬出するため前記基板支持部を前記第1の位置とするよう制御する制御部とを有するよう、半導体製造装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、膜厚分布の偏りを解消し、均一な膜厚のエピタキシャル膜を形成させることができるエピタキシャルウェーハの製造方法及びエピタキシャル成長装置を提供する。
【解決手段】 基板載置台と該基板載置台に載置された基板とを回転させ、前記基板の主面上に原料ガスを流通させることにより、前記基板主面上にエピタキシャル膜を形成させるエピタキシャルウェーハの製造方法において、前記基板載置台の回転方向の位置に応じて、膜厚制御パラメータを変化させて前記エピタキシャル膜を形成させることを特徴とするエピタキシャルウェーハの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ウェーハ成膜後の降温時におけるスリップ発生を抑え、歩留り、信頼性の向上を図ることが可能な半導体製造方法を提供する。
【解決手段】反応室内にウェーハを搬入し、支持部材上に載置し、ウェーハの表面に、ソースガスを含むプロセスガスを供給し、ウェーハを第1の回転数で回転させながら、ヒータの出力を制御して所定温度に加熱することにより、ウェーハの表面に成膜を行い、ソースガスの供給を止め、ウェーハの回転数を、ウェーハのオフセットバランスを保持可能な第2の回転数に降下させるとともに、ヒータの出力を止め、第2の回転数で回転させながらウェーハを降温させる。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの気流を基板上に効率よく集めて、エピタキシャル膜の成長速度を増大させることのできる成膜装置および成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜装置100は、チャンバ1と、チャンバ1の上部に設けられて反応ガス25をチャンバ1内に供給する供給部4と、チャンバ1内に設けられた中空筒状のライナ2と、ライナ2内に設けられて半導体基板6が載置されるサセプタ7と、サセプタ7を支持する回転筒23とを有する。回転筒23の回転によってサセプタ7を回転させながら、半導体基板6上に所定の膜が成膜される。ライナ2は、サセプタ7の周縁部上部を包囲するとともに、サセプタ7と一緒に回転するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】{110}面からの傾斜角度が小さくてもヘイズレベルが良好で、かつシリコン単結晶エピタキシャル層の層厚均一性も良好であり、更に表面欠陥の少ないシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶基板の主表面上にシリコン単結晶エピタキシャル層を気相成長させるシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法であって、前記シリコン単結晶基板として、主表面が{110}面または{110}面からのオフアングル角度が0.5度未満のものを用い、かつ前記気相成長工程では、前記シリコン単結晶基板温度を1170℃〜1190℃として気相成長することを特徴とするシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法。 (もっと読む)


【課題】品質の良いアルミニウム系III族窒化物の結晶を得るため反応温度を得るとともに、反応器内のガス対流をできるだけ抑止することができる結晶成長装置を提供すること。
【解決手段】アルミニウム系III族窒化物を基板上に気相成長させる結晶成長装置1は、縦管8と横管7とから構成されるT字状の反応器を備えている。結晶成長装置1は、縦管8と横管7に臨んだ領域には、基板を保持するタングステン製の加熱支持台22と、加熱支持台22を誘導加熱する高周波コイル24と、横管7に導入されIII族ハロゲン化物を基板上に供給するハロゲン化物ガス管15と、横管7に導入され窒素源ガスを基板上に供給する窒素源ガス管17とを備えている。 (もっと読む)


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