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Fターム[5F102GR01]の内容

接合型電界効果トランジスタ (42,929) | 素子構造 (2,911) | 素子形成にあたり、結晶軸、面方位を選択したもの (450)

Fターム[5F102GR01]に分類される特許

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【課題】結晶性の良好な化合物半導体層、特にIII族窒化物系化合物半導体層を有する半導体素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】サファイア基板上に下地層を成膜する工程と、下地層上にSiO2 膜の帯状パターンマスクを形成し、次いで下地層及びサファイア基板の上部をエッチングして帯状の凸部と溝状の凹部とを交互に周期的に備えた凹凸構造を形成する工程と、その凹凸構造上にGaN層を横方向成長法により成長させる工程と、この横方向成長工程の前(または後)に、識別マークを基板の少なくとも一方の面側に形成する工程と、識別マークを基準にして低欠陥密度領域上に半導体素子形成領域を位置決めする位置決め工程とを含む。横方向成長工程において、低欠陥密度領域と高欠陥密度領域とが交互に周期的に形成されることを利用して、低欠陥密度領域の特定、および半導体素子形成領域の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】チャネル層のキャリア濃度が増大することを避けてリークを低減できる構造を有する、窒化物電子デバイスを提供する。
【解決手段】半導体積層15の斜面15a及び主面15cは、それぞれ、第1及び第2の基準面R1、R2に対して延在する。半導体積層15の主面15cは六方晶系III族窒化物のc軸方向を示す基準軸Cxに対して5度以上40度以下の範囲内の角度で傾斜すると共に、第1の基準面R1の法線と基準軸Cxとの成す角度は第2の基準面R2の法線と基準軸Cxとの成す角度より小さいので、チャネル層19の酸素濃度を1×1017cm−3未満にすることができる。これ故に、チャネル層19において、酸素添加によりキャリア濃度が増加することを避けることができ、チャネル層を介したトランジスタのリーク電流を低減できる。 (もっと読む)


【課題】InAlN/GaNヘテロ構造を有し、かつオーミックコンタクト特性の優れた半導体素子用のエピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】半導体素子用エピタキシャル基板10Aが、下地基板1と、GaNからなるチャネル層3と、AlNからなるスペーサ層4と、III族元素としてInとAlとGaとを含む障壁層5と、を備え、障壁層が、InxAl1-xN(0<x<1)からなるマトリックス層にGa原子がドープされ、障壁層のGa原子の濃度が1.2×1020cm-3以下であるようにする。 (もっと読む)


【課題】Si基板の上に形成した窒化物半導体素子の生産性及び動作特性を向上させる。
【解決手段】窒化物半導体素子は、シリコン基板101の上に初期層102を介して形成された歪み抑制層110と、歪み抑制層の上に形成された動作層120とを備えている。歪み抑制層110は、第1のスペーサ層111と、第1のスペーサ層の上に接して形成された第2のスペーサ層112と、第2のスペーサ層の上に接して形成された超格子層113とを有している。第1のスペーサ層は、格子定数が第2のスペーサ層よりも大きい。超格子層は、第1の層113A及び第1の層よりも格子定数が小さい第2の層113Bが交互に積層されている。超格子層の平均の格子定数は、第1のスペーサ層の格子定数よりも小さく且つ第2のスペーサ層の格子定数よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】リーク電流が抑制された窒化物半導体、及び該窒化物半導体を備えた半導体素子を提供する。
【解決手段】Al原子,Ga原子及びIn原子から選択される1以上の金属原子と窒素原子とを少なくとも含むと共に、結晶面に対して垂直な転位線を持つらせん転位を有し、前記らせん転位の転位芯に相当する領域に位置された前記金属原子または窒素原子のうちの少なくとも一部が炭素原子で置換されている窒化物半導体である。 (もっと読む)


【課題】電界集中を緩和し、高い耐圧を得ることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】
半導体層上において、第1フィールドプレートFAは、第1絶縁膜上に、第1電極102と第2電極103との間に相互に間隔を置いて配置され、第2フィールドプレートFBは、第2絶縁膜上に、第1電極102上方から第2電極103上方までの間に相互に間隔を置いて配置され、
第1電極および第2電極側末端のFBは、第1電極または第2電極およびそれに隣り合うFAに重なり、
前記第1電極および第2電極側末端FB以外の一方のFAまたはFBは、第1電極から第2電極への方向と垂直方向に隣り合う複数の他方のFAまたはFBに重なり合い、前記第1電極および第2電極側末端FB以外の他方のFAまたはFBは、第1電極から第2電極への方向に隣り合う2つの前記一方のFAまたはFBに重なり合う半導体装置。 (もっと読む)


【課題】 高い閾値電圧と、低いオン抵抗とを両立可能であり、かつ、パラレル伝導を抑制できる電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】
基板601上に、III族窒化物のバッファ層602、チャネル層603、障壁層605、およびキャップ層606が、前記順序で積層され、
各半導体層の上面は、(0001)結晶軸に垂直なIII族原子面であり、
バッファ層602は、格子緩和され、
障壁層605は、引っ張り歪みを有し、
チャネル層603およびキャップ層606が圧縮歪みを有するか、または、チャネル層603が格子緩和され、キャップ層606が引っ張り歪みを有し、
障壁層605上の一部の領域に、キャップ層606、ゲート絶縁膜607、およびゲート電極608が、前記順序で積層され、他の領域に、ソース電極609とドレイン電極610が形成されていることを特徴とする電界効果トランジスタ。 (もっと読む)


【課題】動作層に与える影響が小さく且つ絶縁性を向上した下地層を備えたトランジスタを実現できるようにする。
【解決手段】トランジスタは、基板300の上に形成された下地層301と、下地層301の上に形成された窒化物半導体からなる動作層302とを備えている。下地層301は、複数の窒化物半導体層が積層された積層体である。下地層301は、遷移金属であるコバルト、ニッケル、ルテニウム、オスミウム、ロジウム及びイリジウムのうちの少なくとも1つを含む遷移金属含有層を有している。 (もっと読む)


【課題】初期故障や偶発故障の発生を低減する。
【解決手段】HFET1は、下層のGaN層13およびGaN層13の一部を露出させるトレンチT1が形成された上層のAlGaN層14よりなるIII族窒化物半導体層と、III族窒化物半導体層上に形成されたゲート絶縁膜15と、ゲート絶縁膜15上に形成されたゲート電極16と、を備える。少なくともゲート絶縁膜15と接触するトレンチT1底部のGaN層13上面には、原子層ステップが形成されている。原子層ステップのテラス幅の平均値は、0.2μm以上1μm未満である。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板などの支持基板上に窒化物半導体膜を形成し、その窒化物半導体膜上にエピタキシャル層を形成した半導体ウェハを提供する。
【解決手段】支持基板と、上記支持基板の表面に設けられた窒化物半導体薄膜と、上記窒化物半導体薄膜上に気相成長され形成された窒化物半導体エピタキシャル層と、を備える半導体ウェハにおいて、上記窒化物半導体薄膜は、GaN基板に設けられたイオン注入層を境として上記GaN基板から剥離されたGaN薄膜であって、上記GaN薄膜は(000−1)窒素面側を上記支持基板側に有し、(0001)Ga面側を上記窒化物半導体エピタキシャル層の気相成長面として有する。 (もっと読む)


【課題】Si基板を成長基板として用いたIII 族窒化物半導体からなるHEMTの製造方法において、ウェハの反りを低減すること。
【解決手段】Si基板10上に形成されたバッファ層11は、初期層110と厚さ4μm以上の複合層111が積層された構造である。初期層110は、60nm以上の第1のAlN層110a、60nm以上の第1のGaN層110bが積層された構造であり、複合層111は、第2のAlN層111aと、第2のAlN層111a上に形成された第2のGaN層111bとからなる積層構造を複数回繰り返した構造である。第2のAlN層111aに対する第2のAlN層111aの厚さの比は4〜5である。複合層111形成時のV/III 比は、初期層110形成時よりも高くしている。バッファ層11上には、電子走行層12と電子供給層13が形成されており、その総膜厚は1μm以上である。 (もっと読む)


【課題】ゲートリーク電流を低減できる、窒化物電子デバイスを作製する方法を提供する。
【解決手段】時刻t0で基板生産物を成長炉に配置した後に、摂氏950度まで基板温度を上昇する。基板温度が十分に安定した時刻t3でトリメチルガリウム及びアンモニアを成長炉に供給して、i−GaN膜を成長する。時刻t5で基板温度が摂氏1080度に到達する。基板温度が十分に安定した時刻t6でトリメチルガリウム、トリメチルアルミニウム及びアンモニアを成長炉に供給して、i−AlGaN膜を成長する。時刻t7でトリメチルガリウム及びトリメチルアルミニウムの供給を停止して成膜を停止した後に、速やかに、成長炉へアンモニア及び水素の供給を停止すると共に窒素の供給を開始して、成長炉のチャンバ中においてアンモニア及び水素の雰囲気を窒素の雰囲気に変更する。窒素の雰囲気が形成された後に、時刻t8で基板温度の降下を開始する。 (もっと読む)


【課題】イオン注入したダイヤモンドの高温高圧アニールにより起こるダイヤモンド表面のエッチングを防ぎ、従来の方法では得られない高品質P型、N型ダイヤモンド半導体を得るダイヤモンド半導体の作製方法を提供すること。
【解決手段】ダイヤモンド基板5−11を用意し、そのダイヤモンド基板5−11上にマイクロ波プラズマCVD装置を用い、メタンを反応ガスとして基板温度700℃でダイヤモンド薄膜5−12を1μm積層する。上記ダイヤモンド薄膜5−12にイオン注入装置を用い、加速電圧60kV、ドーズ量1×1014cm−2でドーパントを打ち込む。その後、イオン注入ダイヤモンド薄膜5−13上に保護層(白金)5−14を形成する。表面に保護層5−14が形成されたイオン注入ダイヤモンド薄膜5−13を、超高温高圧焼成炉内に配置し、3.5GPa以上、600℃以上の圧力、温度下でアニールする。 (もっと読む)


【課題】最大発振周波数fmaxを高くしてダイヤモンド電界効果トランジスタの特性を大きく向上させ、かつ電圧降下を小さく抑えることにより実用レベルに到達させること。
【解決手段】「ソース・ゲート電極間隔dSG、ゲート・ドレイン電極間隔dGDを狭くすること」と「ソース電極の厚さt、ドレイン電極の厚さtを厚くすること」とを両立させるために、ソース電極およびドレイン電極を、エッチング溶液を用いてエッチングする層とレジストを用いてリフトオフする層とに分けて形成する。これにより電極の逆メサ部を小さくすることができるため、ソース電極とゲート電極との間隔を小さくして最大発振周波数fmaxを上げ、かつソース電極およびドレイン電極の厚みを厚くして電圧降下を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド薄膜内に存在する結晶欠陥、不純物等を減少させ、高品質なダイヤモンド薄膜を作製可能なダイヤモンド薄膜作製方法を提供すること。
【解決手段】ダイヤモンドが安定な高圧力下でアニールを行う。これにより、結晶中に含まれる格子欠陥等が回復、除去され、ダイヤモンド結晶薄膜を高品質化する事ができる。「(ダイヤモンドが)安定な、安定に」とは、ダイヤモンドがグラファイト化せずにダイヤモンドの状態を保つ状態を指す。ダイヤモンドが安定にアニール出来る領域内でアニールを行う温度(アニール温度、とも呼ぶ)Tおよびアニールを行う圧力(アニール圧力、とも呼ぶ)Pが決定される。この領域は、図21に示される、P>0.71+0.0027TまたはP=0.71+0.0027Tを満たし、なおかつP≧1.5GPaの領域である。このような領域は、図21中の斜線部分である。 (もっと読む)


【課題】 チャネルのしきい値電圧がより高いエンハンスメント型の電界効果型トランジスタを提供する。
【解決手段】 複数層の窒化物半導体を有する電界効果トランジスタにおいて、複数層の窒化物半導体のうち、電界効果トランジスタのキャリアが走行するチャネル層半導体102と、チャネル層半導体102よりも下層にあって、チャネル層半導体102よりもバンドギャップの大きい窒化物半導体からなる下方障壁層半導体104と、チャネル層半導体102と下方障壁層半導体104との間にあって、バンドギャップが下方障壁層半導体104のバンドギャップより大きい薄高障壁層半導体103とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ノーマリオフ特性が安定的に得られる窒化物半導体装置を提供すること。

【解決手段】基板1と、基板1上に形成され、且つ、ヘテロ接合界面22aを有する窒化物半導体層2と、窒化物半導体層2に形成されたリセス3と、を備える窒化物半導体装置であって、
窒化物半導体層2は、基板1上に形成されたAlx1Inx2Ga1−x1−x2N(0≦x1<1、0≦x2≦1、0≦(x1+x2)≦1)からなるキャリア走行層22と、キャリア走行層22上に形成されたAlyGa1−yN(0<y≦1、x1<y)からなる第1の層231、第1の層231上に形成されたGaNからなる第2の層232、及び、第2の層上に形成されたAlzGa1−zN(0<z≦1、x1<z)からなる第3の層233を有するキャリア供給層23と、を備え、
凹部3は、第3の層233を貫通し、凹部底面31において第2の層232の主面が露出するように形成される。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素基板を用いた接合型FETにおいて、ゲート・ソース間のpn接合領域において生じるリーク電流を低減する。
【解決手段】炭化珪素基板を用いたトレンチ型接合FETにおいて、トレンチ5の側壁および底面に窒素を導入することにより、トレンチ5の表面にn型層8およびn型層9を形成する。これによりp型ゲート領域4とn型ソース領域3との接合領域であるpn接合領域はダメージの多いトレンチ5の側壁ではなく半導体基板21の主面において露出し、また、その露出する領域は狭まるため、pn接合領域におけるリーク電流を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板の上に形成され、優れた高周波特性を有する窒化物半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】窒化物半導体装置は、シリコン基板101と、シリコン基板101の上に形成された窒化物半導体からなるバッファ層102と、バッファ層102の上に形成された窒化物半導体からなる能動層103とを備えている。バッファ層は、シリコン基板101と接して形成された第1の層121と、第1の層121及び能動層103と接して形成された第2の層122とを含む。第1の層121と第2の層122との界面における炭素濃度は、1×1019原子/cm3以上且つ1×1021原子/cm3以下であり、第2の層122は、炭素濃度が第1の層121と接する部分において最も高く、能動層103と接する部分において最も低い。 (もっと読む)


【課題】ゲート−ソース間およびゲート−ドレイン間のキャパシタンスの低減と、JFETをオンさせる際に必要なゲート印加電圧が高電圧になることを抑制する。
【解決手段】n-型チャネル層2の表面に直接p+型ゲート領域4を形成し、p+型ゲート領域4のうちn-型チャネル層2と接する部分と比較して、n-型チャネル層2から離れた部分が幅広となるようにする。そして、p+型ゲート領域4のうち幅広とされた部分がn-型チャネル層2から所定距離離れるようにする。例えば、n-型チャネル層2に凹部2aを形成し、この凹部2a内にp+型ゲート領域4を形成する。 (もっと読む)


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