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Fターム[5F103LL13]の内容

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Fターム[5F103LL13]に分類される特許

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【課題】信頼性の高い半導体装置を提供することを課題の一とする。また、信頼性の高い半導体装置の作製方法を提供することを課題の一とする。また、消費電力が低い半導体装置を提供することを課題の一とする。また、消費電力が低い半導体装置の作製方法を提供することを課題の一とする。
【解決手段】成膜中に水素原子を含む不純物と強く結合する物質を成膜室に導入して、成膜室に残留する水素原子を含む不純物と反応せしめ、水素原子を含む安定な物質に変性することで、高純度化された酸化物半導体層を形成する。水素原子を含む安定な物質は酸化物半導体層の金属原子に水素原子を与えることなく排気されるため、水素原子等が酸化物半導体層に取り込まれる現象を防止できる。水素原子を含む不純物と強く結合する物質としては、例えばハロゲン元素を含む物質が好ましい。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い半導体装置を提供することを課題の一とする。また、信頼性の高い半導体装置の作製方法を提供することを課題の一とする。また、消費電力が低い半導体装置を提供することを課題の一とする。また、消費電力が低い半導体装置の作製方法を提供することを課題の一とする。また、量産性の高い半導体装置を提供することを課題の一とする。また、量産性の高い半導体装置の作製方法を提供することを課題の一とする。
【解決手段】酸化物半導体層に残留する不純物を除去し、酸化物半導体層を極めて高い純度にまで精製して使用すれば良い。具体的には、酸化物半導体層にハロゲン元素を添加した後に加熱処理を施し、不純物を除去して使用すれば良い。ハロゲン元素としては、フッ素が好ましい。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングよる酸化物半導体膜の堆積速度の向上と堆積された酸化物半導体膜のエッチング速度の向上を可能にするターゲットとしての導電性酸化物を提供する。
【解決手段】導電性酸化物は、結晶質InGa2(1−m)Zn1−q7−p(0≦m<1、0≦q<1、0≦p≦3m+q)と結晶質GaZnOとを含む。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの導電性酸化物の熱伝導率を向上させることによって、そのターゲットの厚さの増大を可能にして寿命を増大させ、またそのターゲットを用いることによって、スパッタリング堆積された酸化物半導体膜のエッチング速度の向上を可能にする。
【解決手段】導電性酸化物は、In、ZnおよびGaを含み、かつ結晶質InZnを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの導電性酸化物の熱伝導率を向上させることによって、そのターゲットの厚さの増大を可能にして寿命を増大させ、またそのターゲットを用いることによって、スパッタリング堆積された酸化物半導体膜のエッチング速度の向上を可能にする。
【解決手段】導電性酸化物は、結晶質InGa2(1−m)Zn1−q7−p(0≦m<1、0≦q<1、0≦p≦3m+q)と結晶質GaZnOとを含み、粉末X線回折法を適用したときに、最大の回折強度を有するaピークの回折角2θが29.00°以上30.75°以下の範囲内にあり、かつ第2位の回折強度を有するbピークの回折角2θが33.00°以上36.00°以下の範囲内にあり、そしてaピークに対するbピークの回折強度比Ib/Iaが0.1以上1.0以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】不純物が混入しない酸化物半導体を用いた半導体素子の作製に用いる連続成膜装置を提供することを課題とする。
【解決手段】10−6Pa以下に真空排気する手段と接続するロードロック室と、基板を加熱する第1の加熱手段が設けられた基板保持部と、少なくとも基板保持部周辺の壁面を加熱する第2の加熱手段と、スパッタリング用ターゲットを固定するターゲット保持部とが備えられ、それぞれが10−8Pa以下に真空排気する手段と接続する複数の成膜室と、10−8Pa以下に真空排気する手段と接続する加熱室と、ロードロック室、加熱室、及び成膜室のそれぞれとゲートバルブを介して連結され、10−6Pa以下に真空排気する手段と接続する搬送室とを少なくとも有し、ロードロック室、加熱室、成膜室及び搬送室のそれぞれと接続する真空排気する手段は、吸着型のポンプである成膜装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】微小化されたトランジスタはゲート絶縁層の薄膜化を要求されるが、トンネル電流、つまりゲートリーク電流の増加により、ゲート絶縁層が酸化珪素膜の単層である場合はゲート絶縁層の薄膜化には物理的限界が生じつつある。
【解決手段】ゲート絶縁層に比誘電率が10以上のhigh−k膜を用いることで、微小化したトランジスタのゲートリーク電流を低減させる。酸化物半導体層と接する第2の絶縁層よりも比誘電率が高い第1の絶縁層としてhigh−k膜を用いることによって、酸化珪素膜で換算した場合のゲート絶縁層よりもゲート絶縁層の薄膜化ができる。 (もっと読む)


【課題】スパッタ法により、TFTの活性層として好適なキャリア密度を有し、且つ、電気的ストレス、及び熱に対して安定性の良好なIGZO系アモルファス酸化物半導体膜を製造する。
【解決手段】IGZO系アモルファス酸化物層を下記式(1)を満足する条件でスパッタ成膜した後に、下記式(2)を満足する条件でアニール処理することにより、IGZO系アモルファス酸化物からなる半導体膜を製造する。
1×10−5≦P(Pa)≦5×10−4 ・・・(1)、
100≦T(℃)≦300 ・・・(2)
(式中、Pは前記スパッタ成膜における背圧,Tは前記アニール処理におけるアニール温度) (もっと読む)


【課題】Cuを微量添加したターゲットを用いてスパッタ成膜する際に発生するノジュールを抑制し、酸化物半導体膜を安定かつ再現性よく得ることができるスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】In元素及びCu元素を含み、さらにZn元素を含んでいてもよい金属酸化物焼結体からなるスパッタリングターゲットであって、
前記金属酸化物焼結体中の全金属元素に対するCu元素の原子比Cu/全金属元素が0.001〜0.09の範囲内であることを特徴とするスパッタリングターゲット。 (もっと読む)


【課題】導電体領域から絶縁体領域までの範囲内で所望の電気抵抗値有し、且つ、電気的ストレスに対して安定性の良好なIGZO系アモルファス酸化物薄膜を製造する
【解決手段】IGZO系アモルファス酸化物薄膜を基板上にスパッタ成膜し、その後アニール処理してIGZO系アモルファス酸化物薄膜を製造する方法であって、成膜装置内の水分量とアニール処理の温度の組み合わせを変化させて、導電体領域から絶縁体領域の範囲内の任意の電気抵抗値を有するアモルファス酸化物薄膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】活性層―電極間の寄生抵抗に起因する素子特性のばらつきの少ないIGZO系電界効果型トランジスタを製造する。
【解決手段】基板B上に、IGZO系アモルファス酸化物からなる半導体層11、ソース電極22、ドレイン電極23、ゲート電極21およびゲート絶縁膜31とを備えてなる電界効果型トランジスタ1の製造方法において、半導体層11上にIGZO系アモルファス酸化物層20をスパッタ成膜により成膜し、その後アニール処理を行って、ソース電極22およびドレイン電極23の少なくとも半導体層11に接触する面側を構成する導電層を形成する。スパッタ成膜における背圧は1×10−5Pa未満とし、アニール処理におけるアニール温度を100℃以上、300℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】紫外線の影響により特性が悪化することを防止することが可能である。
【解決手段】アクティブマトリクス表示装置は、波長200nmから320nmにおける光線透過率が10%以下であり、波長450nm、波長540nmおよび波長620nmにおける光線透過率が80%以上であるプラスチック基板2上に、酸素(O)と窒素(N)の混合物で、酸素(O)に対する窒素(N)の比(N数密度/O数密度)が0乃至2である非金属元素を含む半導体層7をチャネルに用いて形成した薄膜トランジスタ1を有する。また、波長200nmから370nmにおける光線透過率が10%以下である遮光層8を有し、波長450nm、波長540nmおよび波長620nmにおける光線透過率が80%以上であるプラスチック基板2上に、酸素(O)と窒素(N)の混合物で酸素(O)に対する窒素(N)の比(N数密度/O数密度)が0乃至2である非金属元素を含む半導体層をチャネルに用いて形成した薄膜トランジスタ1を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の作製の際のパターニング工程に適した酸化物半導体膜、及び半導体膜を成膜できる酸化物焼結体を提供する。
【解決手段】インジウム元素(In)、ガリウム元素(Ga)及び錫元素(Sn)を、下記式(1)〜(3)の原子比で含む酸化物焼結体。
0.10≦In/(In+Ga+Sn)≦0.60 (1)
0.10≦Ga/(In+Ga+Sn)≦0.55 (2)
0.0001<Sn/(In+Ga+Sn)≦0.60 (3) (もっと読む)


【課題】薄膜トランジスタ用半導体層の材料として、高い正孔移動度を示すp形半導体多結晶薄膜を、かつ、低い成膜温度でのプラスチック基板上への成膜をも行うことのできるp形半導体多結晶薄膜を、提供する。
【解決手段】ガラスまたはプラスチックまたはステンレス基板のような非結晶質または多結晶基板1上に、該基板の温度を300℃以下とし、成長膜へのガリウム(Ga)、アンチモン(Sb)、及びヒ素(As)原子のそれぞれの供給量JGa,JSb,及びJAsを、JSb<JGa<JAs+JSbを満たすような値として、Ga,Sb,及びAs原子を同時供給して真空蒸着により成膜してなる、Sb組成yが0.5<y<1を満たすp形GaSbyAs1-y多結晶薄膜6を形成する製造方法による。 (もっと読む)


【課題】基板の大面積化を可能とするとともに、結晶性の優れた酸化物半導体層を形成し、所望の高い電界効果移動度を有するトランジスタを製造可能とし、大型の表示装置や高性能の半導体装置等の実用化を図る。
【解決手段】基板上に第1の多元系酸化物半導体層を形成し、第1の多元系酸化物半導体層上に一元系酸化物半導体層を形成し、500℃以上1000℃以下、好ましくは550℃以上750℃以下の加熱処理を行って表面から内部に向かって結晶成長させ、第1の単結晶領域を有する多元系酸化物半導体層、及び単結晶領域を有する一元系酸化物半導体層を形成し、単結晶領域を有する一元系酸化物半導体層上に第2の単結晶領域を有する多元系酸化物半導体層を積層する。 (もっと読む)


【課題】結晶粒が大きく移動度の高い均一な特性のトランジスタを作製できる半導体製造装置を提供すること。
【解決手段】真空チャンバ内において試料基板上に半導体を蒸着することにより半導体素子を形成する半導体製造装置において、試料基板表面に蒸着源から供給される半導体を遮蔽するマスクを、半導体素子の設計時に設定された電流が流れる向きとなるようにマスクを移動させ、蒸着源から半導体を供給する蒸着速度をvとし、マスク移動機構を用いてマスクを移動させる速度をvとし、半導体の単分子膜厚をt0とし、試料基板表面の結晶成長核の密度をdとしたとき、v /v > t d1/2を満たすように、少なくともマスク移動速度を制御する制御装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板の大面積化を可能とするとともに、結晶性の優れた酸化物半導体層を形成し、所望の高い電界効果移動度を有するトランジスタを製造可能とし、大型の表示装置や高性能の半導体装置等の実用化を図る。
【解決手段】基板上に一元系酸化物半導体層を形成し、500℃以上1000℃以下、好ましくは550℃以上750℃以下の加熱処理を行って表面から内部に向かって結晶成長させ、単結晶領域を有する一元系酸化物半導体層を形成し、単結晶領域を有する一元系酸化物半導体層上に単結晶領域を有する多元系酸化物半導体層を積層する。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング法を用いて酸化物半導体薄膜を成膜する際に発生する異常放電を抑制し、酸化物半導体薄膜を安定かつ再現性よく得ることができる酸化物焼結体を提供する。
【解決手段】結晶構造が、実質的にビックスバイト構造を示す酸化インジウムからなり、前記酸化インジウムにガリウム原子が固溶しており、原子比Ga/(Ga+In)が0.10〜0.15である酸化物焼結体をスパッタリング用ターゲット材とする。 (もっと読む)


【課題】スパッタ法により、酸化物半導体膜上に薄膜を成膜する際に、酸化物半導体膜のプラズマダメージを膜面内均一性良く抑制して成膜する。
【解決手段】基板B上に成膜された、Inと、Ga,Zn,Mg,Al,Sn,Sb,CdおよびGeからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素とを含む酸化物半導体膜1上に、基板BとターゲットTとを対向させて、プラズマを用いるスパッタ法によりターゲットTの構成元素を含む薄膜2を形成する成膜方法において、薄膜2の成膜時のプラズマ中のプラズマ電位Vs(V)と、基板Bの基板電位Vsub(V)との電位差を0V超20V以下とする。 (もっと読む)


【課題】キャリア濃度の制御性および安定性に優れ、かつ、低コストである酸化物半導体材料の提供ならびにこれを用いた電界効果トランジスタの提供を目的とする。
【解決手段】インジウムとシリコンと亜鉛を含む酸化物を酸化物半導体材料として用いる。このとき、酸化物半導体膜中におけるシリコンの含有量は、4mol%以上8mol%以下とする。このようなIn−Si−Zn−O膜を用いた電界効果トランジスタは、高温の熱処理に耐えられ、かつ、−BTストレスに対し有効である。 (もっと読む)


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